へそまがりの読書日記

へそまがりの読書日記

2010年11月27日
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摩利と新吾(第1巻)


私が持っているのは単行本全13巻です。

このマンガも古いなぁ。

でも、今読んでもどきどきするのですわ~。 良いものは良い!



名門旧制高校持堂院高校を舞台にした

鷹塔摩利(たかとうまり)と印南新吾(いんなみ しんご)、

二人併せて”縞りんご”を主人公とした

青春、恋愛、ちょっとBL、その他もろもろ、てんこ盛りごった煮マンガです。



幼い頃から親友同士の二人、固い友情で結ばれています。

それを妬んで二人の仲を引き裂こうとする男がいたり、女(!)がいたり。



友情以上のものを抱いていることに気付きます。

新吾も摩利の気持ちに答えようとしますが、結局は答えられないんです。

二人の間に恋愛は成立しませんでしたが、最後の最後、

二人はこれ以上ないくらいの魂の結びつきを見せつけてくれます。

それは同性間、異性間の恋愛をはるかに超えています。

摩利と新吾にとって、お互いが一番近い存在だったんですね。



持堂院高校の「全猛者連」のメンバーもステキです。

古き良き時代の全寮制高校。

今では考えられないほど破天荒な面々。

読んでいると自分も持堂院高校の生徒になって、

青春を謳歌したくなってしまいます。





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最終更新日  2013年11月07日 20時18分16秒


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