へそまがりの読書日記

へそまがりの読書日記

2011年01月15日
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津軽三味線を背負い、単身、青森から東京へやってきた

津軽三味線奏者・澤村 雪(さわむら せつ)。

師でもあった祖父を亡くし、自分の弾くべき音を見失ってしまった雪だが、

様々な人々と出逢いながら今、自らの音を探す旅を始める。




ましろのおと(2)

東京の高校に転入した雪はクラスメイトの前田朱利が

「津軽三味線愛好会」を設立しようとしていることを知る。

三味線のことは何も知らないのに愛好会を作りたいという



ふいに朱利のケータイから聞き覚えのある旋律が流れる。

それは紛れもなく雪の祖父が遺した曲「春暁」のフレーズだった‥‥。

羅川真里茂が贈る唯一無二の津軽三味線×青春ストーリー! 

「邂逅」と「激動」の第二巻!!



大好きな羅川真里茂さんの新作です。

今まで読んだ中でハズレマンガがないという素晴らしさ!

もちろんこの『ましろのおと』も面白い! 最高です!

それも少年マンガです!(月刊少年マガジン連載)

少年マンガで連載って、この作者さんにとって初ではないでしょうか?

(間違っていたらすみません…)



今回の連載の主人公は、津軽三味線奏者・澤村雪。



分からないなりに(笑)、ものの見事に話に引き込まれてしまいました。

『しゃにむにGO』はテニスを通しての成長物語でしたけど、

これは祖父を亡くし、自分の弾くべき音を見失ってしまった雪の

「自分の音探し」の物語なんでしょう。

ちょっと寡黙な主人公を引き立てる脇キャラが秀逸です。



どんな仕事をしているのか皆目わからないゴージャスな母・梅子、

これからライバルになるであろう緒方洸輔、

クラスメイトの前田朱利などなど…

誰もが雪の成長に欠かせない存在になっていくんだろうと思います。

3巻は2011年4月中旬発売予定です!





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最終更新日  2011年01月15日 22時31分21秒


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