へそまがりの読書日記

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2012年02月13日
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SWAN 白鳥 モスクワ編(2)



ご注意:ネタバレあります。





「アグリー・ダック」を踊るためモスクワに渡った真澄とレオン。

その前にセルゲイエフ先生が主宰するダンスグループに参加し、

「春の祭典」に出演することになりました。

乙女の役で悩む真澄に、開演直前レオンがキスを…

(後でレオンが 「頭に血がのぼって… 云々…」と真澄に白状してました。)

そのおかげかどうか、真澄は頭が真っ白になり、

情熱的で官能的な“女性性”に目覚めます。

(後でレオンが 「あんたとアレクセイの踊りを冷静に見れなかった…





一方、リリアナは神がかった「アグリー・ダック」を踊ります。

文字通り命をかけて… 

リリアナもセルゲイエフ先生も先が短いことを覚悟していたんですね…



リリアナの死が引き金となって、ルシィのことを思い起こす真澄に

「ルシィの死は あんたのせいじゃないんだ!!」と話すレオン。

う~ん、ここでルシィ出てきましたか…  懐かしいなぁ、ルシィ…

あのことが真澄とレオンの関係にブレーキをかけていたのかなぁ…

この巻で、セルゲイエフ先生への気持ちにケリをつけた真澄が

この先レオンとどうなっていくのか非常に気になる展開であります。

(結局うまくいったんだと 『まいあ』を読めば○わかりですけど)

でもこの二人、もどかしいですねぇ…



真澄とレオンのはどろどろ人間臭い感じがします。

続きが早く読みたいけれど、一年おあずけ…

SWAN MAGAZINE買っちゃおうかな。。。



【内容紹介】

セルゲイエフ先生率いる若手ダンサーによる公演がいよいよ開幕。



そしてレオンの言葉は届くのか? 

答えが出ないまま「春の祭典」の幕はあがった。

一方、生贄の乙女の役を自ら降りたリリアナは、

舞台を観て真澄の覚醒を確信するが……



「春の祭典」の“乙女”を踊った真澄は、

自分の隠されていた一面が目を覚ましたことにとまどう。

セルゲイエフ先生やリリアナへの思い、

そしてレオンへの気持ちが複雑に絡み合いながら

「アグリー・ダック」のリハーサルは本番に向かって進む……



ラリサとマクシムの舞台「スパルタクス」の成功のお祝いと、

真澄とリリアナの「アグリー・ダック」の成功を祈願して、

リリアナの家族との食事会に招かれた真澄とレオン。

アグリー・ダック後の活動の方向性をを聞かれて

「今はアグリーダックに専念したい」と答える真澄に対して、レオンは……。



とうとう「アグリーダック」が開幕。

「今夜もし舞台の上でなにかあったら、わたしの代わりに踊ってほしい」と

真澄に言い残して舞台へ向かったリリアナ。

みにくいアヒルの子が白鳥として本来の自分を取り戻していく魂の踊りに触れて

真澄ははじめてリリアナのすべてを受け入れたような気持ちになり涙が止まらない。

第三幕を終え、舞台の幕は大盛況のうちに降りたのだが…… 。







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最終更新日  2012年03月26日 18時13分42秒
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