へそまがりの読書日記

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2012年11月08日
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花咲ける青少年特別編(3)


3巻に収録されているのは3編です。



まずはノエイの士官学校時代の恋話 「Sanctuary

「花咲ける青少年 特別編(1)」冒頭部分で、

結婚して子どもがいることはわかっていたのですが、

この巻では良い夫、良い父親ぶりを披露してくれています。

そんなノエイさんですが、士官学校時代はちゃんと青春してたんですね。

それも甘酸っぱくて切ない初恋…

堅物で生真面目なイメージがあったノエイさん、



ノエイのことを思って、今回も身を引くアンドラが哀しいです。





2編目は花鹿が留守の間、ギヴォリ島に残された立人と

かつての夫候補との穏やかな?休日「 VACANCES 」。

キラキラ綺麗どころが勢ぞろいです。

立人、カール、ルマティ、ユージィン。

他愛ない会話からも思いやりが溢れていて、

この4人は一生良い友人同士でいるんだろうなぁ~と思わせてくれます。

立人とユージィンのやりとりも相変わらずで、

仲がいいんだか悪いんだか… って仲良しさんなんですけどね。





最後はルマティの祖父・マハティ編「 後宮物語

マハティ編とありますが、マハティの第二正妃となるセレイラが主軸となって

話が進んでいきます。

最近の樹作品の少女キャラはあまり好きではないのですが、

彼女にはとても好感が持てます。

本編にあるようにマハティに信頼されていた女性だけのことはあります。



プラス持って生まれた王としての威厳。

これはもう向かうところ敵なし状態です。



セレイラとマハティ、第一正妃アレーナ、そしてマハティの侍従・ナイルが出会い、

さぁ、これから!!というところで次巻へ続きます・・・

こんないいところでそれはないでしょう…








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最終更新日  2012年11月08日 19時53分34秒


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