へそまがりの読書日記

へそまがりの読書日記

2013年11月07日
XML

ましろのおと(9)


新章がスタート!

高校を辞め、民謡酒場「竹の華」で弾くことになった雪。

そこで雪は、唄い手と合わせる難しさにぶち当たります。

これまでは自分が弾きたいように弾いていたのに、

今は唄い手がいて自分がいる構図になっているのですね。

 (松五郎じい様、梅子ママという天才に囲まれて育った雪は、

  素人と合わせることなんてなかったんだろうなぁ…

  あ、若菜ちゃんは努力家さんでしょう。

  私、もっさい若菜ちゃん、大好きです。)



そこには「上手・下手」の前に「好き・嫌い」があることを知ります。



その「竹の華」に梅子がやって来ます。

梅子さん、20年前に「竹の華」で唄っていたそうなんです。

一ヶ月で女将さんと大げんかして出てったらしいのですが、

どうして唄をやめてしまったんでしょう?…

って、余計なことでした。

ワヤになったと梅子さんは言いますが、どうワヤなんでしょう。

松五郎の音から遠ざかったということでしょうか?



雪の真剣さが伝わってきて、こちらまで緊張してしまった9巻でした。

そんな中、雷先輩とお父さんの親子共同作品エピソードは楽しかった!

三味線と落語の共演、面白そうです。





まだまだ試練が続きそうです。

10巻は2014年2月中旬発売予定です。

がんばれ! 雪!!







新章突入!

津軽三味線甲子園「松吾郎杯」で田沼総一に敗れ、自分の新たな感情、

奏者としての“欲”を知った雪は、高校を辞める決意を固める。

そして門を叩いたのは民謡居酒屋「竹の華」。

新たな舞台、新たな仲間、新たな三味線の世界がもたらすものは!?







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年11月07日 22時58分06秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: