静岡市の建築家 舞

静岡市の建築家 舞

2002.11.24
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ウィーンから240km、バスで4時間でブタペストに着く。聖イシュドバーン大聖堂・漁夫の砦など現地ガイド案内で市内観光。ガイドさん、きれいな日本語で貴婦人の風格。あせることがないのかしらと思うゆったりした話し方で確実に紹介していくマダム。「あちら左側に市庁舎の火事がございます。それで今日は鎖橋を渡れません」と市庁舎のドームから上がる煙まで普通に観光地にしてしまう。マダムのご主人、芸術家で日本にも作品があるそうで、北海道からのお客さんが「函館と旭川の間にある壁画がそうなの!」と驚いていた。来年、日本で個展があるそうで日本にこられるとか。
 レストランを訪ねるとマーチャーシュピンツェを紹介してくれる。少々疲れていた私達はへそ曲がりなのか、ホテル近くのレストラン、マールヴァーニメニャソニィへ。ところがこれがガイドブックとは場所が違う。(よくあることだが)。暗い通りに一人立つ労働者身なりのあやしげな中年男性に道を訪ねると全然違うところを教える。信用しない私達は一旦、そちらに向かい、又ガイドブックどおりにもとの位置にもどってくると、彼はまだおり、車から目がねを取り出し、地図上に印をしてくれる。奥さんとお嬢さんが現れ、お嬢さんが英語で説明をしてくれ、家族と待ち合わせをしていたんだとわかり、説明どおり、レストランへ。暗い細道で人通りが全くなく、明かりが1ヶ所だけもれている。看板もない。さっきの男性、車で追いかけてきてくれ、そこだと教えてくれる。見かけと違い、何て親切なハンガリー人だろう。このレストラン、まっすぐくれば何とホテルに近かったことか!明かりの漏れる狭いゲートをくぐると照明で導かれたスパニッシュ的な美しいアプローチ。店内も広く、創業は18世紀末とのことだが落ちついた美しいレストランだ。一流生バンドが入り、「荒城の月」が始まり、リクエストは?と聞かれ、迷っていると「よいまち草」を妻の耳元で演奏。高校時代バイオリンとチェロを弾いていた妻、のって歌いだす。チップを求められ、用意していなかった私は10ユーロ(約1200円)をわたす。よろこんだようで「スキヤキ」のおまけ演奏。グヤーシュ(パブリカのきいた牛肉と野菜のシチュウ)うまい。妻もつくるがさすがにうまい、そしてボリュームたっぷり、1人前を4人で分けてちょうどいい。なまずのフライやテリーヌ、鹿肉料理など一品ずつ注文し、小皿で分ける。ボリュームたっぷりで薄味でうまい、安い値段で申し分ない。ビールもワインも同じ程度の価格。120円ぐらいだったかな?一人千円程度で楽しんでいい夕食だった。どんどん太ってしまう。





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Last updated  2002.11.30 22:55:57
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