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三女の病院には、最上階にレストランがある。パレスホテル直営なので、値段もいいが、景色もいい。都内でも、緑の多い地域なので、今の時期は目に青葉がまぶしい。ひとりで三女の面会に行く日は、面会時間より早く行って、そこでランチを食べることにしている。時には、デザートも・・・というと、ランチにしてはゴージャスな値段になってしまうが、”これも、気力と体力を養うため”と、あっさり割り切ることにしている。この画像は、先週そのレストランにいたときに、ちょうど通り雨のあとに出た虹を写そうとしたが、残念ながら映っていなかった・・・というもの。
2006年05月30日
検査入院中の三女が、EBウイルスに感染していることがわかった。移植後は、免疫抑制剤を服用するため、普通の子供なら「風邪」程度で済む感染症が、場合によっては命取りになる。三女自身は、自覚症状がないこともあって、普段とまったく変わりない。それだけに、”いつ何が起きるか”と、頭の中がいっぱいになる。当初、2週間の予定だった検査入院も、長引く可能性が出てきた。家のこと、仕事のこと、長女・次女のこと・・・自分の立場を考えると、三女のことばかりに没頭できないことはわかっていても、時折、足元をすくわれそうな感覚に陥ってしまう。きょうは面会に行かれず、辛い一日を過ごした。明日、三女の顔を見るのが待ち遠しい。
2006年05月25日
わかっちゃいるけど、いつも心のどこかで、”この問題が解決したら、きっと楽しいことが・・・”と思っていた私。つまり、♪いつか自由になれる日を あてもなく夢見てた(佐野 元春)人生なんて、解決した端から新たな問題が勃発するので、”きょう”を、いや”今”を楽しまないと、取り返しがつかない。今の、そして、これからの私のすべきことは、思い残すことなく、気持ちを伝えていくことだと思っている。誰に、どんなメッセージを伝えるつもりなのか・・・、自分でもよくわからない。
2006年05月23日
最近、食事のときは”ちゃんとしたものを食べたい”と思う。翻って言えば、”残り物は食べたくない”っていう話。(←この言い回し、流行してますね)自分の食事作りまで、キッチンに立ちたくないほどの料理嫌い(近ごろ実感)ですが、きょうはカルボナーラを作っています・・・と言っても、茹でたパスタにレトルトのソースをかけるだけって話。
2006年05月23日
講演を聞きに行って以来、正観さんの本は読んでいませんでしたが、先日、書店で見かけたので買いました。「すべての苦悩煩悩をなくす方法」の中の”死んだらどうなる!?”は爆笑モノでした。
2006年05月23日
移植手術後3ヶ月になるので、三女は明日から2週間の予定で検査入院です。退院してからきょうまで何事もなかったことは、みなさまのお気持ちの賜物と感謝しております。積み木をする三女の手が、黄疸もなく、普通の子供の手の色になっていることに気がつきました。
2006年05月20日
きょうは、次女(小学1年)の家庭訪問でした。言葉の理解がイマイチで、ついていけるのか心配な次女。先生のお話では「ときどき指示の内容が飲み込めないことがあるようですが、友達が声をかけてくれたりするので、今のところ問題はありません。」とのこと。最近は、ニンテンドーDSにハマッていて、普通の小学生になりつつある。”不思議ちゃん”の本領発揮はいつの日か。
2006年05月19日
きのう、華道の時間で活けた華を、長女が持ち帰ってきました。今朝になって、「これ、シャクヤクとかすみ草。」と言いながら花瓶に挿して学校へ行きました。
2006年05月19日
昨年12月に、5臓器移植を受けた彩花ちゃんが、きょうマイアミの病院で亡くなった。移植医療が始まって、まだ20年。退院を前にしたムンテラ(退院説明)で、三女の執刀医も「移植医療の現場は、”去年の非常識”が”今年の常識”になりえるほど、まだまだわからないことだらけなんです」と言っていた。彩花ちゃんのことは、移植を経験した家族を持つ者として、これからも折に触れて思い出すだろう。
2006年05月17日
下校が心配な次女(1年生)のために、ファミリーサポートの人に下校の付き添いをしてもらっている。4:30に学童へ迎えに行ってもらい、自宅まで連れてきてもらうのだが、これがとても助かっている。今回の依頼を受けてくださった「提供会員」の方は、すぐ近所で、しかも長女の同級生のおばあちゃんだった。今まで面識はなかったものの、こういうときは”遠くの親戚より近くの他人”を実感する。報酬は、時給700円。提供会員と依頼会員(私)の間で、決済方法を決めてよいので、月末にまとめてお支払いすることにしている。ちなみに4月は、9,800円だった。これで次女の心配事がひとつ減ったことを思うと安い。
2006年05月17日
貧乏性なので、用途不明のネジまでとっておく私。しかし、ここに来て、そう、三女が退院してからというもの、潔く捨てられるようになった。自分自身も、人生の折り返しを過ぎたという実感、今、使わないものは、将来的にも使わない可能性のほうが高いという結論。そして何より、”今、大事なものを、今、集中して愛したい”という欲求が高じてきたせいかもしれない。
2006年05月16日
10種類あまりの薬を、1日4回飲む三女。”命綱”とも言うべき「免疫抑制剤」は、朝9時と夜9時に”確実に”飲ませなければなりません。ドクターから「飲み忘れたら、自己判断は絶対しないで、病院に電話してください。状況を判断して、どうするか考えますから。」と言われているほど。21日からは、早くも術後3ヶ月の検査入院が控えている。それまで、何も起こりませんように。
2006年05月13日
午前中は天気が良かったので玄関前で遊びました。免疫抑制剤を服用していると、皮膚ガンになりやすいので、”真っ黒”に日焼けすることはもちろんできませんが、紫外線が強い日は、日焼け止めも塗らないといけないそうです。それを知ってか(知るわけないか)、傘をさして遊んでいます。
2006年05月08日
これから、外出時には欠かせないマスク。感染予防のためもありますが、”移植を受けた子”として、周囲に理解してもらうものでもあります。
2006年05月07日
お陰様で、三女がきょう退院しました。術後の経過が極めて良好ということで、予定よりも早い退院になりました。しかし、お腹にはまだチューブが入っていて、自宅でのケアが結構大変です。とりあえず、一週間後の外来まで、何事もないことを祈っています。
2006年05月06日
三女がICUにいたとき、同じく肝移植を受けた赤ちゃんがいました。三女より1ヶ月ほど前に手術をしたようでしたが、あまり経過は良くないようでした。面会のとき、待機用の長イスで顔を合わせる若いお父さんとお母さんとは、軽く会釈をする程度でした。三女がICUを出てしばらくしたら、その赤ちゃんもICUから出てきました。家に帰って夫に報告すると「よかったな~」と喜んでいました。しかし、その数日後には、またICUに戻ってしまい、待機用の長イスに座っているお母さんの姿を、何度か見かけました。先日、ICUの看護師さんの姿を見たので、赤ちゃんのことを聞いてみると「残念ながら、2週間くらい前にね・・・」と言われ、言葉もなく、ただ泣けてきました。
2006年05月02日
明日から2泊3日の予定で、三女と個室に入ります。1日の三女の生活の様子を把握することと、投薬・包帯交換(胆管チューブの消毒)・浣腸を実習して、退院後の生活に備えるためです。看護師さんから、「お姉ちゃんにも憶えてもらったほうが、お母さんも助かると思うので、都合がつけば来てもらってください」と言われ、長女も参加することに。個室では24時間べったりで、三女のそばにいてやれると思うだけでうれしいです。
2006年05月02日
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