作家の家庭は、かなり大変らしい・・・というのを、先日、北杜夫さんの躁うつ病を再現したドラマで知った。
驚いたことに、自分がめちゃくちゃなことをやっているという自覚がある上、家族にはこう告げる。
「遠藤(周作)くんや、阿川(弘之)さんのところよりマシだ!!」
で、阿川さんの娘さん(佐和子)が証人として登場。
「毎日、機嫌の悪い父の顔色をうかがう生活で、黙っていれば”なんで黙ってるんだ!”と怒鳴られ、恐る恐る学校の話を話してみると”お前の話はつまらん!!”と怒鳴られて、母も私も泣くしかない。それでも”うちは、遠藤や北のうちよりマシだ!!”というんです・・・」
ちょっ・・・これ、立派な「機能不全家族」ですね。
片方の親が子供を理不尽に攻撃しても、他方の親がその子を守れない。
でも、大作家が離婚したという話はあまり聞いたことがないので、作家である夫から「俺に恥をかかせるつもりか!!」などと脅されて、離婚できないんでしょうか?
ドラマの途中、北杜夫の友人で、作家でもある(精神科医でもある)、なだいなだ氏が出て、
「家族以外で、北くんのことを悪く言う人は、ほとんどいない。でも家族は大変です。」
北杜夫の妻は、たまりかねて姑に相談したら
「看護婦になったつもりで面倒を診てあげて」
と言われたそうな。
そういう親もちょっと無責任だなと感じるのは私だけだろうか。
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