日本語で話そう

August 17, 2017
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カテゴリ: スイス2017
旅程15日目

昨日スーツケースと登山道具はチューリッヒ駅に送ってしまったので身軽になった。

高所ハイキングは出来ないのでプリエンツまで電車で行ってプリエンツ旧市街やバスで20分ほどの民俗村に行くことにした。

「今日は小雨だけど晴れると日焼けするから長袖がいいね」とウサギ。
「あれ、しまった。ゴソゴソやってたらスーツケースに入れて長袖送っちゃった」とご隠居。

やっぱりスーツケース詰、最後までやってあげなきゃいけなかったか。

プリエンツの街は湖畔に沿って広がる小さな街。小雨模様だったので早朝の湖にはほとんど人がいない。今日もロートホルンには煙を吐いて登山電車が登って行く。

プリエンツ湖
プリエンツ湖 posted by (C)灰色ウサギ

街のインフォメーションで街の地図をもらい、どこに行くべきか聞く。民俗村へのバスの時間と乗り場も聞いた。この小さな街は木彫りで有名なので、スイス独特の木造建築の並ぶ古い街の中には木工所、木彫り学校、バイオリン製作所がいくつかあった。

プリエンツ旧市街
プリエンツ旧市街 (C)灰色ウサギ

プリエンツ
プリエンツ posted by (C)灰色ウサギ


湖の辺りに建つ改革派教会に入ると誰もいない。静寂の中に一冊開かれたカラフルな印刷のバイブル。

改革派教会
改革派教会 posted by (C)灰色ウサギ

聖書
聖書 posted by (C)灰色ウサギ

街の中いくつか有る木彫り細工のお店を見ていて、娘が木彫りでストーリーをくり抜いた額を見て欲しそうにしている。木彫りは小さいものでもすごく高い。木彫りのくり抜き額は更に高くて買えないらしく諦めていた。

その後バスでバレンベルク野外博物館に向かった。山の麓の広大な森の中にある。

スイスの各地方の古民家や農家、酪農家の家が移築され、実演や動物の放し飼いも有る。千葉のマザー牧場と明治村を合わせたような所だった。

しかしすごく広い。丘を登ったり降りたり、野外博物館西口から東口のバス停までに点在する古民家を回るだけでも疲れた。所々で係員が英語で説明してくれる。

この帽子屋さん、作っている帽子の高級度こそ違うが、ハウルの動く城に出てくる主人公の帽子屋さんの雰囲気に似ているとウサギは思った。。

バンベルク野外博物館 帽子屋さん
バンベルク野外博物館 帽子屋さん posted by (C)灰色ウサギ

バスで再びプリエンツに戻ると娘、「やっぱり木彫りの額が買いたい」と再び木彫りショップへ。


娘は牛や馬や羊が掘り抜かれた民話の木彫り額を買った。





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Last updated  August 17, 2017 09:43:30 PM
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