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≪外から見た方がよりよくわかることがある≫イタリア映画は昔から、貧しさの中の幸せとか人間賛歌を描かせたら右に出るものはいない、と思わせるほどいい作品を作っていると思います。今日のもそんな中の1作。ナポリ沖合いの小さな島。パブロ・ネルーダはチリの偉大な詩人で政治家。共産主義活動が理由で祖国を追放されイタリアに亡命、そしてこの島に滞在する事になった。漁師の父親と二人暮らしのマリオは、このネルーダに届く手紙を配達するために臨時で雇われた彼の専属郵便配達人。初めは女性の心を掴む文章を習おうとマリオはネルーダに近づくが、次第に彼から影響を受け、2人の親交は深まっていく。この映画は、実在した詩人その人ずばりバブロ・ネルーダに取材したスカルメタの原作をベースに作られたものだそうです。おそらく1950年代位であろうこの時代の離島。貧しい島の、貧しい暮らし。漁師は出来ないと仕事を持っていないマリオが見つけた仕事がこの郵便配達。初めは女性へ近づくための目的でネルーダに近寄るマリオ。彼に多大な影響を与えたネルーダは、隠喩や詩の奥深さ、そしてこの島の素晴らしさを、マリオに自然な形で伝えていきます。詩に次第に夢中になり、それとともに自分の住んでいる島の良さに気付かされ、愛情を増していくマリオ。やがてネルーダが祖国に帰り、彼からの便りを心待ちにしていたマリオの元に届いた彼からの手紙はそっけないもので、そこからあることに気付かされたマリオに目を見張るものがあります。いつも受身だった彼がやっと自分から起こした行動。しかし…朴訥で不器用なマリオをそのままで演じているようなマッシモ・トロイージが熱望して作られた作品だそうですが、病をおして出演したこの映画が出来てすぐに彼は亡くなったのだそうです。全身全霊を込めて作られた作品なのでしょう。それを知って改めて観ると、トロイージがまさしくマリオそのものになりきっていたような感じがします。『ニュー・シネマ・パラダイス』でアルフレードを演じたフィリップ・ノワレが又ここでも上手く、ラストシーンはとても印象深いものがあります。DVDのパッケージにもなっている、2人が海を見つめる後姿を見ただけで、熱いものが込み上げてきます。美しい風景を満喫できて、「いい映画を見たな~」としみじみと言えるのです。IL POSTINO / THE POSTMAN1994年イタリア/フランス監督:マイケル・ラドフォード脚本:マイケル・ラドフォード、マッシモ・トロイージ、アンナ・パヴィニャーノ、フリオ・スカルペッリ、ジャコモ・スカルペッリ出演:マッシモ・トロイージ、フィリップ・ノワレ、マリア・グラツィア・クチノッタ、リンダ・モレッティ、アンナ・ボナルートDVD
2007.01.29
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≪女性が男性になりすまし女性を演じる≫子供の頃から『メリー・ポピンズ』や『サウンド・オブ・ミュージック』のジュリー・アンドリュースが大好きだったのですが、彼女の作品は、実は数多く観ているわけではありません。上の2作品で充分にファンである、と言う事は言えるのですが、この作品はあれから随分月日が経って観たことになります。と言ってもブロードウェイミュージカルとなった本作を、以前テレビで放映しているのを途中から観て、最初から観なかったことに後悔した事があります。1930年代パリ。ゲイの芸人トディは、売れないソプラノ歌手のビクトリアと出会い、彼女をゲイの男爵ビクターに仕立ててショーガールとして売り出す事にした。ナイトクラブでの彼女の初舞台は大成功。そして、その舞台を見に来ていたシカゴのクラブ経営者キングが、彼女の女の姿にほれ込んで楽屋に押しかける。キングにはどうしてもビクターが男とは思えなかった。ジュリーの夫君ブレイク・エドワーズが監督として、妻ジュリーの魅力を押し出した作品です。ジュリーはどちらかと言えばボーイッシュな感じのする人。でも、もちろん女性だから色気が全くないわけではない。そのあたりを上手く利用しているとも言えます。女性であるビクトリアが男性のふりをして女性を演じる役。なんかややこしいですが、事情を知らない周りの人間は、ビクトリアがどこか怪しいと思いながら右往左往する様子に笑えます。ブレイク・エドワーズは『ティファニーで朝食を』のようなおしゃれな映画をとっていますが、『ピンクパンサー』シリーズのようなナンセンスっぽいコメディ(私は好きですが)で上手さを出していますが、そんな笑いはこの作品でも見られます。ジュリーが初舞台で最初に披露するのがジャズ。彼女のこの手の歌は初めて聴いたのですが、ソプラノで正統派の歌い方をする彼女が、低めの声でジャズを歌うのは又とてもステキでした。ジェームズ・ガーナーの二枚目半ぶりもとても良かったですし、ゲイのトディが又何とも味わいのあるキャラクターでした。そして、敵役のウォーレンが又ちょっとオーバーアクション気味ではありますが、敵役でありながら憎めなくて可愛かったです。ミュージカルと言うと、いつでもどこでも突然歌いだすものがほとんどですが、この作品は歌い踊るのはショーのシーンだけです。ですから、ミュージカルが苦手という方にもおすすめです。ジュリーは声帯の手術の失敗で現在は歌を歌えなくなっているんですよね。あの美しい歌声はもう聴けないのでしょうか。残念です。VICTOR/VICTORIA1982年監督/脚本:ブレイク・エドワーズ音楽:ヘンリー・マンシーニ出演:ジュリー・アンドリュース、ジェームズ・ガーナー、ロバート・プレストン、レスリー・アン・ウォーレン、アレックス・カラス
2007.01.28
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≪「自分の家族を大切に」と彼女は言いました≫日本でのインタビューで、私たちは平和の為に何をしたら言いかという質問に彼女は上のように答えたそうです。インドで貧民、孤児、病気の人々の為に奉仕活動をし一生涯を捧げ、ノーベル平和賞も受賞した修道女として有名です。そのマザー・テレサの役を今回あのオリビア・ハッセーが演じています。映画の内容としては、マザー・テレサの活動を貼り合せたようなドキュメンタリー風でもあり淡々と進みますし、2時間ほどの時間では彼女の足跡を辿るにはあまりに短く、少々物足りなさもあります。ただこの映画を観て痛感したのは、この人は並々ならぬキリスト教への信仰心と、ずば抜けた行動力があった人だと言う事です。貧しい人の中にキリストを見出した彼女は、自分の居場所は修道院の中ではなく、スラム街だと言ってそこへ移り奉仕活動を始めます。ただ奉仕活動をするにもお金は必要です。金銭問題、書類の手続きなど自分の理想の前にはいろいろ世俗的な事も多く、そのあたりの悩みやどう切り抜けたか等も描かれていて興味深かったです。映画としては、駆け足で彼女の人生を見たようで忙しい感は否めませんが、マザー・テレサという人の行ってきた事、キリスト教以外の人も貧しい人、親のない子、この世から必要とされていないと感じている人の為に愛を与え、どんな困難にも立ち向かった素晴らしい行動力のある人だったと言う事がわかると思います。中学の英語の教科書にもマザー・テレサの題材があるので、そういう意味でも子供に見せるのも良いかと思います。MADRE TERESA2003年イタリア/イギリス監督:ファブリツィオ・コスタ脚本:フランチェスコ・スカルだマーリャ、マッシモ・チェロフォリーニ出演:オリビア・ハッセー、ミハエル・メンドル、エミリー・ハミルトン、セバスチャーノ・ソマDVD
2007.01.25
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≪人生「寄り道」も必要なんです≫地味ながら各映画賞にノミネートされ、話題になった作品でした。真面目で神経質な面もある、中年の中学校国語教師のマイルズ。落ちぶれたとはいえ、かつて人気のテレビシリーズに出演した事もある女には目のない俳優ジャック。この2人は大学時代からの親友同士。ジャックがとうとう結婚する事になり、2人はジャックの結婚祝いとマイルズの小説の完成を祝う為に、結婚式前の一週間ワインツアーに出る。人生のピークを折り返した2人の中年男。2年前の離婚をいまだ引きずっているマイルズ。小説家になる夢もなかなか芽が出ないで、落ち込んでばかり。もうすぐ結婚しようとしているのに、最後の最後まで他の女に目が行くジャック。1人は頭でっかちでなかなか行動できない、もう1人は考えるより先に行動に出てしまう、真逆な性格の2人が旅の途中にとる行動が時には滑稽で、時には哀しかったりします。女には理解できないような事もあるんですが、男性はこの2人のどちらかに自分を当てはめてみる事が出来そうな気がします。結局男ってそんなもんよ…なんて。熟成したワインにはそれだけに味わい深い。人間もそうでなければならないんですよね。それなりの辛い経験もしてはじめて人間も熟成される、ただ単に歳を重ねただけではだめだと言う事なんでしょう。この二人も旅をしながら自分を見つめ直し、特にマイルズはやっと自分自身を開放していいラストを迎えることが出来る。美しいカリフォルニアのワイン畑を堪能出来、特に何か驚くような事が起きるわけではありませんが、何とも見終わって心地よい気分になった映画でした。SIDEWAYS2004年アメリカ/ハンガリー監督:アレクサンダー・ペイン脚色:アレクサンダー・ペイン、ジム・テイラー原作:レックス・ピケット出演:ポール・ジアマッティ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、ヴァージニア・マドセン、サンドラ・オーDVD
2007.01.23
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≪碧い世界が美しい!≫ツバルという国のことを知っていますか?南太平洋にある8つの小さな島々からなる国です。そのツバルは海抜が低いため、地球温暖化の影響を受け始め、このままだと近い将来海に沈んでしまうかもしれません。この島の事を危惧し、写真を撮りこの現状を訴えているカメラマンが作った雑誌を読んだことがあります。この映画のタイトルがその「ツバル」だった事もあり、興味を持ちました。とある国の荒涼とした大地にぽつんと建つ室内プール。その管理人の目の見えない父親の手伝いをするアントンは、一度もプールの外に出た事がない。そんな彼の夢は、船長になって航海する事だった。ある日、常連客が娘を連れてプールにやって来た。その娘エヴァを見て一目ぼれしたアントン。エヴァもこの不思議な雰囲気の青年に興味を持つが…いつの、どこの国かもわからない、モノクロ映像でサイレント。ただ、人の名前とか共通するような言葉だけを発しているのですが、ストーリーは理解できる。何とも不思議な世界がありました。このプールは配管がむき出しで、穴は開いているは、シャワーは出ない、更衣室のドアは閉まらない、もう欠点だらけなのですが、ここを愛してやまない管理人の父親、アントン、受付のおばさん、そして常連客たち。どの登場人物も個性的で、演技力があるからこそその内容が言葉を発していないにも関わらずよくわかるのでしょう。その中でエヴァ役のチュルパンがとてもキュート。モノクロなのですが、時々青く色づけされていて、特に水中を金魚と一緒にチュルパンが泳ぐシーンはとても美しい。夢の中の世界のようです。プールから一度も出た事のない青年は、地球儀のランプをかざし、ハンモックに寝転んで外の世界を夢見てる。とっても不思議な、美しい作品でした。ツバルが海底に沈まないように。TUVALU1999年ドイツ監督:ファイト・ヘルマー、脚本:ファイト・ヘルマー、ミヒャエラ・ベック出演:ドニ・ラヴァン、チュルパン・ハマートヴァ、テレンス・ギレスピー、フィリップ・クレ、カタリナ・ムルジアDVD
2007.01.21
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≪痛そうー!・・・なんだけどスタイリッシュ≫タランティーノ作品は『パルプ・フィクション』が初めてだったのですが、それまで敬遠していたにも関わらずあれがとても面白かったので、彼の他の作品も是非観たいと思っていました。この作品の事は何となくは知っていました。ハーヴェイ・カイテル出演、タランティーノ自身も出ている。みんな黒尽くめ、そしてあの有名な"Little Green Bag" の曲。宝石強盗のために集められた6人の男達。互いの名前や素性は全く知らされておらず、色の名前で呼び合う。彼らは宝石店を襲撃したが失敗。彼らの中に「犬」がいたのだった。私がタランティーノを敬遠していたのには、暴力シーンが多そうだ、というのが一番の理由だったのですが、にも関わらず『パルプ・フィクション』を観て思わぬ拾い物をしたような嬉しさを味わったのは、時間軸を交わらせた展開やどうでもいいような雑談が意外や意外、とても面白かったからです。本作はタランティーノ監督のデビュー作だそうですが、これが世に出たときの衝撃はさぞかし大きなものだっただろうと想像出来ます。オープニングの黒尽くめの男達のカッコ良さ、音楽も最高にいい。そして、マドンナの"Like A Virgin"についての与太話。「何よー!」と思いながらも引き込まれてしまう、その会話の面白さ。時間軸の交差って、ややもすると何が何だかわからなくなったりするんだけど、そこの所は実に巧くストーリーを蹴散らさないで、このタランティーノって人のシナリオの巧さはただモンじゃない、と思わされました。これだけ主な登場人物を出させておいて、それぞれの個性を巧く引きだしていて、会話と音楽のマッチも絶妙。ニックネームを色に例えたところが又面白い。「Mr.ピンク」という呼び名をいやがるブシェミがおかしいのです。確かにイヤだろうな…(笑)痛そうでたまらない暴力シーンはやっぱり苦手ですが、この映画Mr.ホワイトとMr.オレンジや、エディやMr.ブロンドの関係などは「仁義」を感じます。やっぱり日本の仁侠映画が好きなタランティーノならではの感性かもしれません。RESERVOIR DOGS1991年監督/脚本:クエンティン・タランティーノ出演:ハーヴェイ・カイテル、ティム・ロス、スティーヴ・ブシェミ、マイケル・マドセン、クリストファー・ペン、ローレンス・ティアニー、エドワード・バーカーDVDオリジナル・サウンド・トラック
2007.01.20
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≪現在ではどんな事で"幸せ"を感じられるのか?≫これも以前から観たいと思っていた映画ですが、昨年暮れにテレビで放映されたのを観ました。今頃ですが、upします。昭和33年東京の下町、夕日町三丁目。ある日、その町の自動車修理工場「鈴木オート」に、青森から集団就職で上京した六子がやってくる。彼女は勝手に自分の就職先は大手の自動車メーカーだと思っていたので、町工場のそれとはあまりのギャップにガッカリ。鈴木オートの向かいにある駄菓子屋店主、一応小説家の茶川竜之介は、最近出来た飲み屋の女将の所へ連れて来られた母親から捨てられた少年淳之介を押し付けられ、彼の面倒を見る羽目になってしまう。初めはイヤイヤながら預かっていた竜之介だが、淳之介が自分の作品のファンだと知ると…昨年とても話題になった作品でした。昭和33年の東京の下町、東京タワーも建設中でまだまだ日本も決して豊かではなかった時代。「こんなだったんだな~」と知りもしないけど、親や祖父母から聞いていた話とだぶりました。テレビ、冷蔵庫、洗濯機が「三種の神器」と言われた頃ですからね。しかもテレビはもちろんまだ白黒です。その「三種の神器」が家に来る様子、テレビなどがある家庭には近所からたくさんの人が来てわんさかと一緒にテレビを観た、なんて話を思い出しました。その時代の街並み、雰囲気を巧く再現されていましたね。CGの力って本当にすごいと思います。吉岡秀隆は『北の国から』とか『Dr.コトー診療所』のイメージが強くて(他の映画等でもほとんどはそうなのだが)、物静かで思い悩む青年役をやらせたら本当にうまい俳優だな、と思っています。そんな吉岡がここでは、いい加減でちょっと軽いしがない小説家役をやっていて、こんな役もするんだ、と見直しました。語弊があるといけませんが、私は『北の国から』とか『Dr.コトー診療所』のファンなのですが、わりと吉岡がやる役はもう固定されている感があったので、嬉しい誤算とでも言った印象なのでした。鈴木オートの一家は、社長の堤真一の口が悪くワンマンな夫と、それを支えるおっとりとした妻の薬師丸、そして腕白な息子のとても温かい家族の様子が伝わってきて、次第にその一家の一員として迎えられていく六子とのシーンなどほのぼのとしています。そして、なんと言っても清々しく、この映画をより一層輝いたものにひたのが、淳之介役の須賀健太くん。健気な様子は胸を打たれました。ほんの些細な事でも"幸せ"だと感じられた時代。私の生まれる前の設定だけど、そんな私が郷愁に浸れるような作品でした。2005年監督:山崎 貴脚本:山崎 貴、古沢良太原作:西岸良平 「三丁目の夕日」出演:吉岡秀隆、堤 真一、薬師丸ひろ子、小雪、堀北真希、須賀健太、三浦友和、もたいまさ子DVD
2007.01.18
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≪何もかもが、ただただ美しい!≫私はこの作品が大好きで、いいえ、作品と言うより映像と音楽に惹かれる、というのが正しいのかもしれません。先日同じく主演女優のカトリーヌ・ドヌーブの『ロバと王女』がWOWOWで放送される事を新聞で知り喜んでいたら、その前に本作も放送だと。実はもう随分長い事観ていなかったので観たい、観たいと思っていたのですが、レンタルショップでもなかなか見かけず、テレビでの放映も無かったので、とっても嬉しかったです。録画もしましたが、思わず放映を観てしまいました。フランス、シェルブール。16歳の傘屋の娘ジュヌヴィエーブと20歳の工員の青年ギイは、若いながらも2人の将来のことを考えていた。しかし、ジュヌヴィエーブの母親は若すぎると反対する。そうするうちにアルジェ戦争への召集を受けたギイは旅立ち2人は離れ離れに。そして、ジュヌヴィエーブのお腹にはギイの子が宿っていた…この作品の一番の特徴は、全編台詞が歌と言う歌曲作品。オペラみたいなもんです。とにかく映像がものすごく美しい!私が最初に観たのは多分小学生だったと思うのですが、その映像、色合いの美しさにうっとりして、フランスの家ってあんな感じなのだとずうっと思っていたくらいでした。何ともファンタジックで甘い感じの映像。ちょっとどぎついと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、今回久しぶりに観てもやはりオープニングからラストまでこの映像美にはため息が出るほどでした。あとは、有名なこのテーマ曲。本当に物哀しく、切なく、美しいメロディーに酔いしれてしまいます。カトリーヌ・ドヌーヴが最初16歳とは到底思えないのですが、彼女はやはりとても美しく、全体の素晴らしい映像美に一花咲かせています。ラスト、年を経てからの彼女はそれはもう、等身大の彼女で、貫禄もあり又より美しさを際立たせています。彼女が若い頃に着ている服のデザインも色も可愛くてステキです。内容は、昔は何て嫌な女だと思っていたジュヌヴィエーブですが、今となってみればその気持ちもわからなくはない。彼女はまだ幼くて、ただ目の前にある幸せにすがりたかったのかもしれないと。2人とも今が幸せなのだからそれで良しとしましょう。でも、子供に付けた名前が、ギイを愛していた事を物語り、去っていく時の表情、雪、そしてあの音楽が流れると、何とも言えない切なさが込み上げてくるのでした。これがね、全編歌じゃなかったらどんなにいいか。私はミュージカル映画は好きだけど、どうしてもこの形式にはついていけません。まるでオペラ。でもオペラ歌手はうまいからいいんだろうけど、ここでの歌はめちゃくちゃ巧いわけでもなく、高音部に至っては時折耳を塞ぎたくなるほど。だけど、それを補うだけの映像美と音楽の良さがどうしようもなく魅力的。だから、やっぱり「おすすめ」にしたのです。LES PARAPLUIES DE CHERBOURG / THE UMBRELLA OF CHERBOURG1963年フランス監督/脚本:ジャック・ドゥミ音楽:ミシェル・ルグラン出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ニーノ・カステルヌォーヴォ、マルク・ミシェル、エレン・ファルナー、アンヌ・ヴェルノン
2007.01.15
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≪この楽しい記憶が明日は消えてしまっている!≫ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーの『ウェディング・シンガー』とても良い作品でしたが、それ以来の共演作。ハワイの水族館で獣医をしているヘンリーは、旅行中の女性達を次から次へと口説き夢中にしてきたプレイボーイ。ある日カフェでルーシーという女性と知り合い2人はたちまち意気投合。しかし翌日同じカフェで彼女に会うと、全く知らない人のように冷たい態度のルーシー。彼女は交通事故の後遺症で、一晩寝ると前の日の記憶を失くしてしまう、短期記憶喪失障害を抱えていたのだった。こんな病気聞いたことないけど、本当にあるのでしょうか。あるのかもしれませんね。最初はそうとは知らず、昨日はあんなに盛り上がったのにどうして?と思うヘンリーでしたが、彼女の病気の事をしってからは、とにかく毎日初めて出逢ったかのような感じで彼女に接していきます。アンナプレイボーイの彼を彼女の何が変えさせたのでしょう?事故に遭う前までの記憶はあるので、ルーシーの父親と弟が毎日事故前と同じようにふるまうルーシーに気付かれないよう、彼女と同じ行動をしなければならないのにはちょっと唖然。毎日「シックス・センス」を観なければいけないのは苦痛だろうな、と思うけどおかしくて。彼女の病気を説明してもそのショックを毎日彼女に与えるよりは、周りのものが同じ事を繰り返す方がいいと思ってやっているのですが、そういう生活を続けるのは無理が来るでしょう。ハワイが舞台と言うのはうなずけます。四季のある場所だったら、ルーシーはすぐに気付いてしまいますからね。最後がね、まさかそうなるとは…。ただのハッピーエンドではなかったのです。切ないけど、現実は何もかもうまくいくわけないですね。でも、彼らにとってはあれが最も幸せな生き方なのでしょう。ドリューは普通の女性を演じるのがとても巧い女優さんだと思います。本人は若いうちからしなくてもいい苦しみを味わってきた、とても普通の人生を歩んだ人とは言えませんが、いろんな経験をしているからこそ「普通のひと」を演じるのがうまいのかも。アダム・サンドラーも真摯にルーシーを思う青年になりきっていました。ちょっと間違えればお涙頂戴になりがちな題材を、うまくコメディーにしたて、そしてホロリとさせるなかなかステキな作品でした。THE FIRST DATES FIFTY DATES2004年監督:ピーター・シーガル脚本:ジョージ・ウィング出演:ドリュー・バリモア、アダム・サンドラー、ロブ・シュナイダー、ショーン・アスティン、ダン・エイクロイド
2007.01.13
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≪葛藤する若者の姿が見事に描かれた名作≫1945年ポーランド、ワルシャワ、ドイツが降伏した時。反ソ派テロリストのマチェックに、ソ連系共産党地区委員のシチュカ暗殺の指令が下るが失敗してしまう。その後もシチュカを狙うが、彼は大戦中ナチスレジスタンス運動を共にした同志だった。シチュカの滞在先のホテルにマチェックも宿泊してその時を待つが、そこで出逢ったクリスティーナと恋に落ち…アンジェイ・ワイダ監督の有名な作品。タイトルは以前から知っていましたが、観たのは初めてでした。ポーランドって昔からつい近年まで、近隣の大国に呑み込まれ続けてきた国。特に第二次世界大戦後はソ連と言う大国に振り回される事になるわけですが、これはまだソ連の影響を受ける前の出来事です。対ナチレジスタンスの同志であった人物がいまや敵となり、その相手を殺さなければならない。マチェックは命知らずの言わば今ではテロリスト。しかし、狙う相手のシチュカの人柄は良く知っている、おまけにクリスティーナと恋に落ち、死ぬ事を恐れるようになってしまう。暗殺、恋人、死への恐怖、仲間、国家、そう言ったいろんなものへの思いが全部積み重なって、自分がやろうとしている行為への迷いが、マチェックを葛藤の渦に巻き込みます。その悩む彼の姿が切なくてたまりません。ポーランドという国や時代背景をよく知ってから観ると又違う側面から観られる作品なのでしょう。ただ、悩み苦しむマッチェックはとてもカッコよくて、どこかジェームズ・ディーンを彷彿させますし、チブルスキーの演技は胸を打ちます。こんな国や時代に生まれると言う事、私達の想像以上の苦しみや葛藤があったのは間違いありません。男性にこの映画ファンが多いのもうなずけます。ラストシーンはあまりに残酷で切ない。POPIOL I DIAMENT / ASHES AND THE DIAMOND1957年ポーランド監督:アンジェイ・ワイダ脚本:アンジェイ・ワイダ、イエジー・アンジェイエフスキー原作:イエジー・アンジェイエフスキー出演:ズビグニエフ・チブルスキー、エヴァ・クジイジェフスカ、アダム・バウリコフスキー、簿グミール・コビェフ
2007.01.11
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≪危ないベティ…側にいたら怖いです…≫ウェイトレスのベティは昼メロに夢中。ある日、麻薬取引で裏切った夫が殺し屋に殺される現場を目撃した彼女はショックを受け、夢と現実との区別がつかなくなってしまう。昼メロの主人公の外科医デイヴィッドに会う為に、彼女は看護師としてLAへ向う。又殺しの目撃者を始末する為に2人の殺し屋達もベティの後を追うが…何とも奇妙で、面白く、ちょっと空恐ろしい感じの映画でした。昼メロに夢中な主婦。勤め先のレストランでもテレビに釘付け。そんな彼女が夫の凄惨な殺しの現場を見てしまい、要するにちょっと気が変になってしまうわけです。夢と現実の区別がつかなくなり、昼メロの主人公は本当に実在し、自分の恋人だと思ってしまう。ドラマの中の世界に自分がすっかりとはまり込んでしまうわけですから、怖いですよ。実際こんな人が自分の周りにいたらはた迷惑だし、どうしたらいいか分からなくなりますね。でも、先の読めない展開で、絶対に有り得ない話なんだけど結構スムーズに話が進んで行きます。殺しのシーンはかなりどぎつく目を覆いたくなるのですが、全体のストーリーが夢物語なので、呆れ笑いが出来て、ちょっとスリルも味わえてなかなか面白かったです。追って行くうちにベティに惚れるモーガン・フリーマンもかわいいじゃないですか。レニーのあの雰囲気が、このベティ役にはまっていました。NURSE BETTY2000年監督:二ール・ラビュート脚本:ジョン・リチャーズ、ジェームズ・フラムバーグ出演:レネー・ゼルウィガー、モーガン・フリーマン、クリス・ロック、グレッグ・キニア
2007.01.08
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≪ため息橋へ急げ≫幼い恋の物語で『小さな恋のメロディ』と並んで大好きな作品。これもビデオ所有。(DVDではないんです)パリに住む少年ダニエルは、ある日ベルサイユ宮殿でアメリカ人の少女ローレンと出会う。お互いに好感を持った2人はデートをするようになるが、ローレンの両親は近々アメリカに帰国するらしい。ふとした事で知り合った老人から、「ベネチアにある"ため息橋"の下で日没の瞬間にキスをした恋人は永遠の愛を手にする事が出来る」と聞いたダニエルとローレンは、その老人と共にある行動に出る。13歳同士の恋。まだまだ幼い恋とは言っても『小さな恋のメロディ』よりはちょっとだけ年上なので、このローレンとダニエルの方が言う事考える事がちょっと大人っぽい、というか生意気だったりします。でも、やっぱりどこかに幼さが残っていて、行動はどこか間が抜けていたりもするんですが。この作品でダイアン・レーンはデビューしたのですが、可愛いです。本当に可愛くて、でも知的な感じを既に持ち合わせています。彼女、幼い頃から顔があまり変わっていませんね。それに比べると、相手役の少年がちょっともの足りないのですが、あまり美少年過ぎなかったからかえって良かったのかもしれないし。私としてはもうちょっと…というところですが。パリやベニスの街の美しさを見せながら、彼らと共に旅しているような気分にさせられます。"ため息橋"の下でのサンセットキッスはすごく印象的でした。そしてこの若い恋人達をきっちりサポートしているのが、老人ジュリアス役の名優ローレンス・オリヴィエ。このジュリアスが切ないんです。ローレンとダニエルの初々しい恋人同士とともに、この映画でオリヴィエの印象がとても強く、例のシーンでは涙が出てしまいます。これは『明日に向って撃て!』や『スティング』と言ったいかにもアメリカ的な作品を撮ったジョージ・ロイ・ヒル監督の作品なのですが、ロケ地はもちろん、オリヴィエと共に全編に流れるいかにも"ヨーロッパ"と言った感じの音楽、ギターの調べがヨーロッパ作品のような雰囲気を醸し出しています。ラストシーンは何度観ても泣けてきます。そしてよく考えたりしたものです。数年後にローレンが大学生くらいになってパリに帰ってきた時、2人は再会するのだろうか?…なんて。切なくて、でもとても清々しい、忘れられない作品。A LITTLE ROMANCE1979年監督:ジョージ・ロイ・ヒル脚本:アラン・バーンズ原作:パトリック・コーヴァン音楽:ジョルジュ・ドルリュー出演:ダイアン・レーン、ローレンス・オリヴィエ、テロニアス・ベロナール、アーサー・ヒル、サリー・ケラーマン
2007.01.07
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≪本当に大切なものをなくした後悔≫しばらく映画レビューから離れていたのでアップしたい作品が溜まりに溜まっています。戦国時代、近江に住む源十郎は陶器を作り売り儲けようと、その弟の藤兵衛は侍になるという野心を抱いていた。2人はそれぞれの妻を置き、町へと陶器を運ぶ。ある日、源十郎は謎めいた女性の屋敷へ陶器を届け、その女性に請われるまま屋敷へ入りびたり…初の溝口作品鑑賞です。出世欲の旺盛な男達は家を出て行き、家庭を守る妻。全ては自分はもちろん、妻に良い思いをさせてあげたいはずだったのに、その結末はあまりに悲しい。怪しげな雰囲気の屋敷と京マチ子の妖艶さは、西洋のオカルト映画と違い、沸々と恐怖を盛り立てます。これぞ日本の怪談。今の世にも通じるテーマだとも思いますが、何かに強欲になりすぎると、又は怪しいものに手を出すと、本当に大切なものを失くしてしまう、と言うメッセージが込められています。モノクロの幻想的な映像と、人間の心の弱さや執念深さを見事に表した作品。田中絹代の最後の語りは、切なくてやられてしまいました。1953年監督:溝口健二脚本:川口松太郎、依田義賢原作:上田秋成出演:京マチ子、田中絹代、水戸光子、森雅之、小沢栄太郎
2007.01.06
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≪ここはサーカスなのか?≫今年初めての映画日記は『ムーラン・ルージュ!』何故これにしたかと言うと、又フィギュア・スケートの話題になってしまうのですが、今シーズンの高橋大輔選手はSPもFPも、そしてエキシビションもどれも素晴らしい演技なのですが、NHK杯のエキシビ以来この映画で使われる「ロクサーヌ」を滑る高橋選手を特に絶賛している私なのであります。昨シーズンもこの曲を何かに使っていた気がするのですが、昨シーズンと問題にならないくらい今シーズンは良いのですよ。19世紀末のパリ。ナイトクラブ"ムーラン・ルージュ"では、毎夜豪華絢爛なショーで人々を魅了していた。新しいショーの主役サティーンは、パリへ出てきたばかりの青年舞台作家クリスチャンを自分のパトロンだと勘違いしていしまい、それがきっかけで2人は愛し合うようになるが…この作品は随分前に観ていたのに今までアップしていなかったのにはもちろん理由があります。そんなに好きではなかったから。映像は美しくて、衣裳やセットも素晴らしいし、目の回るようなスピード感があって楽しいのですよ。でも、特に前半は何だかドタバタし過ぎ!それに二コール・キッドマンがキャピキャピし過ぎてキャラに合わない。合わない演技でもやるのが女優ですが、似合ってない。観ていて疲れるんですよね。大はしゃぎの前半から一変して後半はシリアス。ちょっと極端すぎるのかな。ミュージカルは音楽がまず第一で、ストーリーはそれより劣ってもしょうがないかも、とは思っているのですが、前半後半があまりに違いすぎるのにも違和感有り。これは女優が他の人だったらもっとすんなり観られたのかもしれません。とは言っても、後半のシリアス部分からは二コールの本領発揮と言う気もしますが。音楽はビートルズやエルトン・ジョン、マドンナの曲を取り入れていて斬新。それに、ユアンと二コールの歌の巧さは半端ではないです。ユアンは自分で歌っていると思ってましたが、二コールは絶対に吹き替えだと思っていたので驚き!これって好きな人はものすごく好きなんでしょうけど、私は一度でいいかな。でもユアンの「ユア・ソング」は何度でも聴きたい。それ位彼の歌は感動でした。MOULIN ROUGE!2001年監督:バズ・ラーマン脚本:バズ・ラーマン、グレイグ・ピアース音楽:グレイグ・アームストロング、マリウス・デ・ヴリーズ出演:ニコール・キッドマン、ユアン・マクレガー、ジョン・レグイザモ、ジム・ブロードベント、リチャード・ロクスバーグサウンドトラック
2007.01.06
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あけましておめでとうございます。11月位からサボってしまいましてご無沙汰ばかりしております。今年からこの日記のタイトルを「私のお気に入り」に、そしてニックネームをi-chicchiからリラ11に変更しました。特に理由はないのですが、何となく気分転換に。そういうわけで、改めまして今年もよろしくお願いします。さて、三が日をのんびりと過ごし満足しておりますが、皆さんはどのようなお正月だったでしょうか。今年の一発目は、やっぱり外せないフィギュアスケートの全日本選手権の話題で。良かったです!何が良かったかって、真央ちゃんが素晴らしい演技をしてくれた事。でも、今回はSPもFPもかなり緊張していたのが見て取れました。FPのトリプルアクセルが決まり、ちょっとだけホッとして、残りの演技をミスなく終えてくれることを祈りながら観ていました。今回はいつもより気持ち元気がないように感じましたが、プレッシャーがあったのでしょうね。だから、最後は思わず涙が出たのでしょう。あんな真央ちゃんを初めて観たのでこちらももらい泣き。それにしても、良かった、良かった!ここぞと言う時にプレッシャーの中あの演技が出来て、成長した真央ちゃんを観る事が出来て、とても嬉しかったです。安藤美姫選手、いや~、頑張りました。途中演技を止めそうになった時はどうしようか、と思いました。「ガンバレ、続けて!」と言いながら観ていました。オリンピック以降素晴らしい復活を遂げたのにここで止めてしまったら、これまでの努力が水の泡です。痛くてたまらなかったのでしょうけど、本当に最後まで諦めずによくこらえました。良かった。そして中野友加里選手。彼女は一昨年から好きな選手になりました。とても滑らかで今回のSPは滑り込んでいるだけあって、彼女のモノになっていましたし、FPもトリプルアクセルこそ失敗はしたものの、全体的に見せ場が多く素晴らしい演技でした。やっと全日本での表彰台に立てて良かったです。決して美人ではないと思うのだけど、何か魅力のある選手です。私が今回、東京での世界選手権に出て欲しいと思っていた選手が全て選ばれたのは嬉しいし、彼女達にはひのき舞台で悔いのないよう自分の演技をして、表彰台を目指して欲しいです。男子は予想通り、高橋、織田の両選手が世界選手権へ出場。それにしても、今シーズンの今までの高橋選手はすごい!そしてエキシビションのプログラムがこれまたどれも素晴らしくって、こんなにためを効かせて巧く滑る男子選手は今いないんじゃないかと思うくらい。エキシビをSPかFPに持ってきても充分高得点が狙えるようなプログラムに仕上がっていて、それを又高橋選手が素晴らしく仕上げているのに驚き!この好調さをこのままワールドまで持っていって欲しいです。表彰台に立つことは出来なった選手達にも観るべきものがとても多い競技会でした。太田由希奈ちゃんが復帰してくれた事もすごく嬉しいし、ベテラン選手達が頑張っている姿を見る事で若手にも励みになることでしょう。そしてハイレベルな戦いがテレビで観れたことが何より嬉しかったです。ゴールデンタイムに放送してくれるようになって私は嬉しくて、嬉しくて。ただ、今回の全日本も、グランプリシリーズの時もですが、一部の選手達にスポット当てすぎていたのは気になりました。それと撮り方。演技中時々選手がフレームアウトしたり、「そこはその方向から撮ったらダメでしょ」と思うところが度々あって、その辺はNHK杯で培っただけあってさすがにNHKは巧いんだけど、民放も経験を積めば良くなるんでしょうけど。年末ギリギリで終えた全日本。私にとっては良い結果だったので満足に新年を迎えることが出来ました。とにかくあとは、怪我なく、いい具合にワールドまで全選手行って欲しいです。エキシビションには荒川静香さんも出演していましたが、オープニングでの彼女の滑りにビックリ!あれはかなり強い腹筋と背筋を持たないと出来ませんね。そして彼女のプロバージョンの「トゥーランドット」にも感激しました。プロとして魅せる演技を存分にしてくれましたし、キラキラと美しく輝いて、「ディーバ」という言葉が本当に似合うスケーターになりました。あ~、実際に演技が観たい!
2007.01.03
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