2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全26件 (26件中 1-26件目)
1

以前から気にはなっていたけど、怖そうでちょっと避けていたが、『THE JUON』も封切られるんで1回観ておこうという話しになった。『呪怨』はレンタル中でなかったんでこちらを。『呪怨』を観てないし、シーンがあちこち変わるんでちょっとわかりづらかったが、気色悪い映画だった。としおくんが出てきたシーンは2回目位までは「ドキッ!」っとしたが、あとは「出るぞ,出るぞ」と待ち構えていたし、そのうち怖いと言うより白塗りの下の素顔が見えるようで可愛くなったりして。でも、伽椰子は気色悪かったなぁ。あの動きは何!ちょっと『リング』の貞子が井戸の中から出てきた時の動きみたいでカクッカクッしてて、きしょくわるーい!のりぴーから出てくるシーンはヘビ女ともエイリアンともつかない気持ち悪さで、思わず笑ってしまったが…。まあ、『呪怨』は観なくてもいいかな。『THE JUON』の方はハリウッドでどういう風に撮ったか観てみたい気もするが。どちらにせよ、夜は観たくない作品だ。
2005.01.31
コメント(8)

1958年 アメリカ原題 Cat on a Hot Tin Roof監督 リチャード・ブルックス出演 ポール・ニューマン、エリザベス・テーラーマギーは夫ブリックと愛のない結婚生活を送っている。フットボール選手のブリックは、酒浸りで夫婦生活をしようとしない。そこへ南部の大農園の資産家でみんなから「ビッグ・ダディ」と呼ばれているブリックの父親が病院の検査を終えて帰って来た。ブリックの兄のグーパーは弁護士で妻と5人の子供達はビッグ・ダディの帰りを音楽や歌で大袈裟に出迎える。グーパー一家はとにかくビッグ・ダディの財産が欲しくてたまらないのだ。テネシー・ウィリアムズの戯曲をポール・ニューマンと、1度引退宣言して復帰後初の出演となったエリザベス・テーラーのキャストで映画化された。ビッグ・ダディが帰って来て彼の誕生日の丸一日の様子が描かれている。莫大な資産はあるが愛のない家族。ビッグ・ダディの病気から財産相続を巡ってそれぞれの思惑、欲望の渦巻く人間の心理が全編を通して伝わってくる。自分の思いを素直に出来ない酒浸りのダメボンボンのブリック。何て情けない男なのだろう。こんな男でも別れられないマギー。彼女にとっても財産は魅力なのだが、それよりも大切にしたいものはブリックへの愛情。妻を避ける夫と、それでもなんとか愛されたい妻を、ポール・ニューマンとエリザベス・テーラーの2人が最高に魅力的に演じている。そして、ビッグ・ダディもその妻も、兄のグーパーも叉胸の奥には笑いのない家庭に空虚なものをかんじながら生きてきたのだった。グーパーの妻が結局ひとり悪者の印象がぬぐえなかったが、そんな資産家の嫁ならそんな気にもなるかもしれない。資産が大きいばかりに、人間の本性を暴かれる形になってしまった彼女も哀れだ。「私は熱いトタン屋根の猫よ」と、修羅場からも逃げ出さず留まっているマギーの様子をマギー自身が言っている。逃げ出さずに、求めれば必ず願いは叶うと信じて疑わなかったマギーの勝ち。
2005.01.29
コメント(2)

元は1969年に作られた映画。原題 The Italian Job窃盗のカリスマ的存在のチャーリーはそれぞれの分野のプロをヴェニスに集めた。50億円の金塊を見事に盗み出したが、仲間の一人スティーブが裏切って金塊を一人占めする。ジョンを殺害し、他のメンバーも死んだと思っていたが、実は残りの4人は生きていたのだった。1年後チャーリー達はジョンの娘ステラを仲間に加え、スティーブに復讐する為に集まる。彼が一人占めした金塊を奪い返す計画だ。邦題からしておふざけのコメディなのだろうと思っていたら、ミニクーパーを駆使してのアクションものだった。ヴェニスで最初に金塊を奪うシーンは圧巻。まさか、そんな風にという具合で強奪成功。運河をボートで走りぬけるシーンもスリル満点。観光名所のヴェニスの運河で、ああ言うシーンに出くわしたらたまったもんではないが。原題からしたら、もっとイタリアでの話しが多いのかと思えばすぐにアメリカ,ロサンジェルスに場所が移ってしまう。そこからは,少し退屈だが、後半のカーチェイスは地下鉄構内まで走り回って面白い。ドデカイアメ車ならあんな狭いところは走れないだろうが、さすがミニだ。小回りが効いて便利だし、何しろ可愛い。昔、ミニに乗りたくてたまらなかった時期があったが、この映画観てたらまた乗りたくなった。シャリーズ・セロンすごいハンドルさばきでカッコイイです。(ホントは違うんだろうけど)。スティーブ役のエドワード・ノートン。もっとワルでも良かったかも。それにしても邦題は…ちょっとアニメチックですね。オリジナル版も観てみたい。
2005.01.27
コメント(2)

昨日TVで、イタリアで『ロミオとジュリエット』のような出来事が実際起こってしまった、と言っていた。69歳の奥さんが心筋梗塞を起こして意識不明の状態に陥り、ご主人は付きっきりで献身的に看病した。しかし、4ヶ月が経とうとしているのに奥さんの状態はそのままで、疲れ果てたご主人は諦めてしまい、「あの世でまた会おう」という遺書を残して自殺してしまった。ところが、それから12時間後、奥さんは奇跡的に意識を取り戻した。ん~、こんな事があるなんてね。切ないなあ。この話しを聞いて、今日は『ロミオとジュリエット』にすることにした。シェイクスピアの有名な悲恋ものだが、幾度となく舞台や映画にされている。私は50年代のものと、68年版、そして90年代版(ディカプリオ主演)の物を観たことがある。最初に観たのは、68年版ゼフィレッリ監督の作品だった。TVでだったと思う。その後、リバイバルで確か『ある愛の詩』と2本立てで観たこともあったし、TVでも何度も観ている。50年代版は、68年版の後に観てしまった為、主役の2人がおじさん、おばさんに見えてダメだった。どう見ても20代、30代にしか見えなかったような記憶が。実際はロミオが16歳、ジュリエットが14歳の設定だったと思うので、ほぼ実年齢だったレナード・ホワイティングのロミオとオリビア・ハッシィーのジュリエットには、それだけでゼフィレッリ版がいい。それに、この主演の2人のなんと美しいこと!レナード・ホワイティングはまさに王子様のごとく、オリビアにいたっては、こんなに可憐で美しい姫をどこから探してきたの?と言うくらい清純なジュリエットがまぶしくて。公開当時は、最初にジュリエットが登場するシーンで映画館がどよめいた、という話しを何かで読んだ記憶がある。中世のイタリアの舞踏会の様子、衣装やセットも素晴らしく、2人の出会いのシーンが素敵だ。バルコニーのシーンだって、舞台のセリフがそのままで少し気恥ずかしいきもするが、やっぱりこれは有名なシーン。私には、この2人のシーンが一番目に焼き付いている。(これだけ複数回観ているからでもあるけど)。そして、ニーノ・ロータの音楽がこの悲劇をより哀しいものにさせている。曲を聴くだけで胸が熱くなる。90年代版は・・…敢えて現代風にする必要があったのか。現代版『ロミジュリ』と言われた『ウエストサイド・ストーリー』は脚本も音楽もダンスも素晴らしかったけど。これはちょっとなんとも…言葉に詰まる。当時教室に来ていた中学生のレオファンの女の子のつよい勧めでみたのだけど…全く別物って考えればいいのかも、と何度も思いながら観たけど、設定は同じで現代で昔風なセリフ、合いません。何度も舞台や映画化されている名作を叉作るのに同じじゃつまらないからアア言う風にしたのだろうな。それに、古典が嫌いな人も多いだろうし。でも、レオのロミオ、ファンにとっては良かっただろうけど、私的には、どうでもいい。クレア・デインズのジュリエット、あり得ません。ティボルト役だったかな、彼は良かったけど。映画や俳優の好みって人それぞれだから、あくまでも私には合わなかったってことで。比べたらいかんのはわかってるのよ、68年版と。でも、私にとってのおすすめ『ロミオとジュリエット』はやっぱり、ゼフィレッリ版です。
2005.01.26
コメント(4)

1964年 イタリア/アメリカ原題 Marriage Italian Style監督 ビットリオ・デ・シーカ制作 カルロ・ポンティソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの共演で私が一番印象深いのは『ひまわり』だが、他にも『昨日・今日・明日』なんていうのも観た記憶がある。『あゝ結婚』も2人の共演作品で、監督も『昨日・今日・明日』の監督。製作者は有名なカルロ・ポンティ。私でもこの人の名は知っている。ナポリでいくつもの製菓店を持っているドメニコ。若い妻を迎えようとしている彼は上機嫌だが、そこに内縁の妻のフィロメ-ナが急病だとの知らせが入る。家に帰ると、彼女はもういくばくもない様子でベッドに横たわっていた。ドメニコは、後悔の念で今までの事を思い出していた。戦時中、家が貧しかったフィロメ-ナは17歳で娼婦として働く事になった。そこでの初めての客がドメニコ。戦後2人は偶然に再会し、そこから叉関係は続いていく。ある日ドメニコはフィロメーナを自宅へ連れて行き、少し痴呆もあり車椅子のでの生活を送っている母親に紹介する。結婚できるものと喜んで来たフィロメ-ナだったが、彼女が通された部屋は女中部屋だった。フィロメ-ナはドメニコの店を切盛りし、母親の面倒も見て20年の歳月が流れたが、相変わらず内縁の妻だ。ドメニコは、店はフィロメ-ナにまかせて自分は旅行三昧、競馬好き、若い女にご執心といったいいかげん極まりない男。フィロメ-ナもこんな男に20年間もいいようにされて別れりゃいいものを、と思うのだが、彼女にも考えがあっての事だった。どっちもどっちでしたたかな男女だが、別れられなかったのにはやはり根底には愛情があったから。一生懸命生きてきた彼女に、最後はいい事があるでしょう。いいかげん男のドメニコには一生「僕の○○は誰?」と悩まなければならないおまけが付いて来たかも。最後の最後まで、フィロメ-ナや男の子達の言葉に翻弄されるドメニコは、本当に笑える。ソフィア・ローレンが10代から40代までの役を、その時その時の雰囲気や化粧で上手くこなしていた。20代の様子の彼女は本当に美しい。迫力ある美人です。
2005.01.25
コメント(4)

やっと観る事が出来たこの映画。だいたい韓国映画に興味を持ち始めたのはつい最近で、観たいと思い始めて2回録画し損ない、借りようと思って行けばいつもレンタルされていて、よほど私には縁のない映画なのかと思ったくらい。念願の『猟奇的な彼女』。やはり評判がいいだけあって面白かった。こんな女性が主人公の映画って今まであったかな?少女マンガにだったら多いにあり得るストーリーだが、これを映画にしたところがすごい。個人的には、電車の中で軍人がどちらの足で線を越えるか、なんてアホらしいゲームのシーンが面白い。でも、冒頭の電車での嘔吐シーンにはちょっと引いた…わがままで凶暴な彼女は、キョヌの事を家来のように扱って、それに逆らえないキョヌのことを最初は「しっかりせーよ」と笑って観ていたが、本当に勇気があって強い人間はキョヌだったのかもしれない。彼女役のチョン・ジヒョンはかわいくて魅力的。ファンも多そうだが、キョヌ役チャ・テヒョンの彼の演技により魅力を感じた。あの間とか表情とかすごくイイ。笑わせてもらいました。笑いだけでなくて、彼女の見合い相手に彼女との交際の仕方を伝授するシーンとかはジーンときたし。この映画の成功は間違いなくチョン・ジヒョンの魅力による所が大きいだろうがテヒョンくんで、よりチョンちゃんは活きてるよ,絶対。私はこの作品と同じクァク・ジェヨン監督の『ラブ・ストーリー』の方を先に観てしまったが、あれはほとんどが真面目でシリアスな純愛ものだが、こっちは楽しいラブ・コメディ。でもラストの方ではなるほど、これも純愛ものではないか。こういう伏線があったのか…。『ラブ・ストーリー』と同じ偶然につぐ偶然だけど、それは努力した人が引き寄せる運命なのだと。この監督、「運命」というものに魅力を感じるらしい。というか、どなたかがコメントしてくださったけど、韓国人が「運命」という言葉が好きなのだとか。韓国ドラマはあまり観た事ないが、いつも観ている人から聞く話によると、やはり「運命」という言葉にカギがあるようだ。音楽も良かった。ジェヨン監督”カノン”も好きらしい。そう言えば「彼女」の名前は?
2005.01.24
コメント(8)

1994年 アメリカ原題 The Hudsucker Proxy1958年大晦日、雪の降るニューヨークの夜。ハッドサッカー産業の44階から身を投げ出そうとしている男がいた。彼はノーヴィル・バーンズ、この会社の社長だ。時は遡る。ノーヴィルは故郷のインディアナ州マンシーの大学を卒業し、夢を抱いてニューヨークにやってくる。やっと見つけた就職先はハッドサッカー産業の郵便室のメールボーイ。丁度その頃、重役会議の席でハッドサッカー社長は44階から飛び降り自殺をしてしまった。社長の保有株が年明けに市場に開放される事を恐れ、つわもの重役のマスバーガーは自分達の言いなりになるマヌケな社長を置き会社の評価を落とし、株が底値になったところを重役達が買い占めるという作戦を立てる。そこに白羽の矢がたったのが、ノーヴィルだった。大笑いをするようなコメディではないが、シニカルな笑いと少々激しいオーバーアクションに思わず「フフフ」と笑ってしまうファンタジー・コメディとでもいいましょうか、そんな作品だった。お人好しでちょっとマヌケなノーヴィルにティム・ロビンス。ヒョロっとした背格好にもてあました長い手足、それが「マヌケ」と何度も何度も連呼される主人公にピッタリだった。ポール・ニューマンがマスバーガー役で悪に徹している。まあコメディの悪役なんで、やっていることは相当なワルだが、シリアス物の悪役とはちょっと違う。彼のこんな役も面白い。スボンの裾上げを二重にしていたおかげで命拾いしたところがおかしい。偽ってノーヴィルに近づく敏腕女性記者エイミーにジェニファー・ジェイソン・リー。早口でベラベラベラベラっと喋り捲り、時にはバシッ!っと平手打ちを飛ばし、この人が出てくると騒々しい場面が多いが、すっごくいい味出している。彼女のシーンはスカッとする所が多かった。脇役陣がまたみんな個性派で、どの人物も笑える人ばかr。役者の上手さと脚本の面白さが上手くマッチしている。風変わりな人物達とテンポよいストーリーに、最後まで目を離せない面白さがあった。ニューヨークの街並みのスタイリッシュな雰囲気、50年代の設定のせいか、どこか過去の作品を思い出させる懐かしさもある。「○」の理由がわかるまで、この人何がいいたいの、と思っていたら、なるほど、ソレのことか。ラストのシーンも○物だし。そうなると、輪廻転生やカルマの話題が出たのもここで繋がるわけで、結構深い意味の映画だ。やっぱり悪い事すると、最後は悲惨。原題は『ハッドサッカー代理人』の意味だと思うが、これは邦題の勝ち。ラスト近くで出てくる『未来は今』『The Future Is Now』。確かにそうかもしれない。
2005.01.23
コメント(2)
ホワイト・オランダ-とは夾竹桃の事。花言葉は「危険/恵まれた人」なのだそうだ。美しい花だが、外敵から身を守る為に毒を放つ花。この映画は主人公の母イングリッドがまさにそんな女性だった。美しいアーティストの母親イングリッド。彼女は強い個性を放っていた。娘のアストリッドは、そんな母親に振りまわされている。ある日、イングリッドは恋人殺しの罪で逮捕され、アストリッドは里親の所へ行くことになる。最初の養母は孤児を育てることで過去の罪滅ぼしをしていると思っている。しかし、彼女の誤解による嫉妬からアストリッドは彼女から撃たれる。次の養母は夫に構ってもらえない売れない女優。彼女とは気が合って上手くいっていたが、弱い彼女は夫が去った翌日自殺してしまう。3番目の養母は孤児を働かせて稼いでいるロシア移民女性。アストリッドは里親の所と施設を転々とし、時に刑務所の母親に面会しながら、数年が過ぎる。イングリッドは刑務所に入っていても、娘をコントロールしている。娘が幸せに暮らしている様子を聞くと、里親の事を文句を言い、アンスリッドに他人に心を許してはいけないと、自分の意見を独善的に言い放ち娘を縛りつける母親。母親としてそれが当然だと思っている。母親の為に娘は傷つき悩み苦しんでいるのだが、イングリッドにはそれが娘の為と思っているところが腹立たしい。普通だったら、グレルよー。アンスリッドには、絵と施設で知り合った男性の存在があったから良かったのかもしれない。最後の母娘の場面。彼等の心の変化にどういったものがあったのだろうか。その部分の描き方がもう少し詳しくあったら良かった。イングリッド役のミシェル・ファイファーがまさしくホワイト・オランダ-のような、強く美しい女性を演じていた。彼女の目が放つ強烈な光りは恐ろしいほど。売れない女優の里親にレニー・ゼルウィガ-。あの独特の表情が弱々しい役に上手くはまっていた。この時のレニー、なんだかものすごくしわが目立つんだけど…。そして主演のアリソン・ローマン。彼女何歳なんだろう?美しくて、並み居る演技派女優達に押されずに演じていて、将来が楽しみだ。里親が変わるたびにそれに合わせたように変わる容貌。黒髪にどぎつい化粧の時は『エクソシスト』を思い出してしまってよろしくありません。彼女はやっぱりブロンドが似合う。地味な映画だけど、多くの女性の生き方や様々な愛のかたちを感じながら、主人公の少女が大人になっていくヒューマンドラマ。イングリッドの愛には共感できなかったけれど、ラストの「どんなに私を傷つけようと、母は私を愛している」という言葉には、どんなに恨もうとも、切っても切れない”血縁”の不思議を感じさせられる。
2005.01.22
コメント(4)
1954年 イタリア映画監督 ジョゼッペ・デ・サンティス出演 マルチェロ・マストロヤンニ、マリナ・ブラディ戦後のイタリア。パスクアーレとアンジェラは向かい同士に住み、結婚の約束をしている。だが2人とも貧しく、結婚しようにも指輪も買えず、花嫁衣装も用意できない。式を挙げるにも披露宴をするにもお金がかかり、2年間も結婚できないでいる。もうこれ以上待てないが、お金も無い両家の出した答えは、駆け落ち。当人達と両家で芝居をうって2人は駆け落ちした事にする。こうすれば、派手な披露宴をせずとも済むのだが…。イタリアの地方での結婚式は、人を大勢呼んで派手に披露宴をやること。花嫁衣装を身にまとい、指輪もハネムーンも…と夢見る花嫁。しかし、当時のイタリアの地方の村、戦争の傷跡も完全には癒されていない貧しい生活が、結婚式に満たすものが何一つ無い。とにかく毎日家の仕事と外で働きどうしでもお金は貯まらない。婚姻届けを出せばいいという現在と違い、ましてやカトリックのお国柄。当時は毎日曜日ミサに行き、敬虔な信者たちはその教えの通りの結婚式を挙げる事が当たり前だったのだ。貧しいけれど、どこか明るくのん気で陽気なイタリア人。そんな様子がうかがえる楽しいラブ・コメディ。男前のマストロヤンニと、キュートなマリナ・ブラディがとっても魅力的だ。両家のけんかのシーンは、いかにもイタリア映画、といった面白い掛け合い。昔の日本のように幾世代も同居し、一つの事にみんなで大騒ぎして、近所も巻き込んで…といった人情味あふれるストーリー。終わり方もあっけないようだが、両家の人々の表情が幸せな気持ちを表わしていてほのぼのする。特別大きな事件が合って盛り上がると言うわけではないが、こういう昔の映画好きだなぁ。
2005.01.20
コメント(2)
ペネロペ・クルス主演のスペイン映画。人は死んでそれぞれ天国、地獄のどちらかに行くように審判が下される。地上で悪行をすれば地獄行きなのだが、最近天国へ送られてくる人が減っている。美しい世界を保っていく事が難しくなっていた天国。そこへ地上のあるボクサーの母親から、「息子の魂を救って欲しい」との願いが届く。彼の魂を救うことで天国の状況が変わると考えたマリーナは、天国のクラブ歌手ロラに、彼の妻に扮して彼を天国へ導くように工作員として地上へ送り込む。地獄の方もカルメンを工作員として送り込み、彼を地獄へ導いてくる事を命令する。カルメンはボクサーの従姉妹として彼を訪ねる。初めの方は意味がわからなかったが、観ていくうちにだんだん面白くなってきた。天国、地獄のトップの者同士の関係。地上でのそれぞれの信頼関係や裏切りが二転三転として、目が離せない。ペネロペは地獄からの使者カルメン。最初彼女の歩き方がちょっと汚く見えていたが、なるほどそういうことだったのか、とはラストまでのお楽しみ。天国はモノクロのエレガントなパリの雰囲気でフランス語。地上はスペイン語。地獄は暗い画面に重苦しい雰囲気で英語と3つの言語に使い分けられている。地獄が英語というのがなんともおかしい。以前、せしるんさんだったか、この映画のペネロペがすごくいいとおっしゃってたが、実際に観てみてその言葉が良くわかる。今までの彼女の役と全然ちがった男っぽさ。このカルメンを大胆に活き活きと演じている。ペネロペ、以前はあまり好きじゃなかったが、『オール・アバウト・マイ・マザー』で「ちょっといいかも」と思い、この映画では「かなりいい」へと変わった。
2005.01.19
コメント(4)

2002年 アメリカ天才子役、ダコタ・ファニングちゃん、そしてシャーリズ・セロンが出演なんで、興味を持って観た。麻酔医の夫ウィルと娘アビ-と共に幸せな生活を送っていたカレン。ある日、夫の出張中に娘が誘拐されてしまう。誘拐したのはジョーと従兄弟、そしてジョーの妻の3人組み。アビ-を連れて山小屋にいるのは従兄弟。そして、カレンをそのまま見張っているのはジョー。ウィルの出張先まで行ってウィルを脅すのはジョーの妻。3人がそれぞれに別れて計画を練っていた。ただ心配なのは、アビ-には持病の喘息があることだった。シャリーズ・セロンは上手いな。ジョーを憎しみの目でにらみつける様は…こちらまで背筋が凍りそうだ。そしてやっぱり美しい。ダコタちゃんは、もう言うまでもなく上手くて可愛い。ケビン・ベーコンが演じるジョーが、ものすごく悪が強くて気持ち悪い。最近この人のこんな役ばかり観てると、あの『フットルース』の頃のケビンはどこに行ったの?と思ってしまう。ジョーの妻役にコートニ-・ラブが出ているが、似合ってます。誘拐犯たちは30分おきに連絡を取り、その間に警察に連絡したり自分達を傷つければ娘を殺す、と言うのだが、元々の誘拐の原因が原因なんで、従兄弟はどこか弱腰でアビ-に対しても優しい。そう言う理由ならなにも誘拐をしなくても他にも手はあったとおもうのだが、練習で自信をつけてしまったところが悲しいかな。誘拐の原因を知るまでの謎と、アビーの喘息も伴って途中まではスリル満点。おまけにカレンのからだまでジョーから狙われる。ただ、ウィルとカレンの夫婦が犯人に対してあまりにも強すぎて現実味を帯びないが、犯人に立ち向う、娘の為なら何にも屈しない強さを出したかったのだろうか? でも、最後のウィルのあれはやりすぎでしょ。あれじゃアビ-の命だってカレンだって、自分だって危なかったじゃない、と思わず脱力のラストでした。一番気の毒なのはトレーラーの運転手か。彼は助かったのかしら…?
2005.01.18
コメント(10)

2002年 ニュージーランドほとんど内容は知らなかったが、主演の少女がアカデミー賞にノミネートされたので興味は持っていた。ニュージーランドの、ほとんどがマオリ族が住民の村。一千年も前から、新天地を求めて海に出たパイケアがクジラに乗ってニュージーランドに辿り着いたという伝説が残っている。パイケアを祖先に持ち、代々男を族長としてきたマオリ族の長コロは、孫に男の子を望んでいた。しかしコロの長男に双子が生まれるが、男の子と母親は死に、女の子が残された。その子にパイケアと名付けたコロの長男は、いたたまれずに村を出て行く。孫娘の存在を最初受け入れられないでいたコロも、彼女の成長と共彼女を愛し、優しく育んでいく。だが、後継者は男子とかたく信じているコロは、部族の伝統を男子だけに教えようとする場所へパイケアが訪れる事を拒絶し、彼女を遠ざける。ニュージーランドの豊な自然の中で伸び伸びと成長するパイケア。しかし、女に生まれたが故に大好きな祖父との確執をうむことになる。迫害されてきた少数民族は、自分達の伝統文化を風化させないために次世代の子供たちに教えなければいけないと、コロは焦っている。自分の息子でさえもマオリの村から出ていったのだ。長は男子でなければならない。長男が優先。日本の地方にだってまだ見え隠れするような問題。世界中のいろんな場所に共通の悩みはあるものだ。女性が長では、何故いけないの? とにかくコロが頑固。昔の日本の映画やドラマにもよく出てきた頑固オヤジ、あれと同じだ。あまりの頑固さに途中嫌気がさしたが、コロの中にも葛藤があったに違いない。孫娘を愛しているが、それでもどうしようもないのだ。祖父から疎ましがられるパイを優しく支える祖母。そして、叔父やその恋人。パイとこの人達との関係もものすごく濃密な感じには描かれていないが、強い愛情を感じさせてくれる。頑固な祖父に厳しく扱われながらも、祖父を愛し尊敬してやまない健気なパイ役のケイシャ・キャッスル=ヒューズが良かった。学芸会でのスピーチのシーンにはもらい泣き。喜びと悲しみを上手く表現した神秘的な彼女の瞳には、無限の可能性が感じられる。初めての作品だそうだが、彼女には注目。『スター・ウォーズ・エピソード3』にも出るんだって?期待大だが、ケイシャにはハリウッドに染まることなく、このまま素直に成長していって欲しい。(無理な話だろうか)原題は『Whale Rider』。パイケアはトリトンのごとく、クジラの背中に乗って大海原へと旅立つ…のか?ニュージーランドの美しい風景と共にゆったりと流れる時間。この映画は、伝統、文化、家族の絆、そして新しい伝説を生み過去へと繋がる大きな人間愛のファンタジー。観て良かった。
2005.01.17
コメント(6)

最初にこの映画のことを聞いた時、豪華スターの大共演にどんな面白い作品なんだろうと期待したが、公開されてからの評判はいまいち。WOWOWでやっていた時も観なかったが、続編も作られてやっぱり興味はあるし、ブラピだって出ているんで観ておこう、と言うわけで観たんだけど…。刑期を終えたダニ-・オーシャンが昔の仲間をまた集めた。ラスベガスのカジノの地下金庫から1億5000万ドルを盗もうと言う計画。11人の仲間たちで計画が実行される。あれだけのスターを集めながらこの内容か…という感じ。飽きずに観れたが、特別「面白くて、面白くて!」という映画ではなかった。兄弟の2人組みが言い合うシーンは面白かった。なんともくだらない理由での言い合い、それも小さい子供のするようなケンカを大の大人がするところがバカらしくて。この盗みの理由の最大の目的が、別れた妻を取り返す事っていうのがちょっとガックリきた。その元妻がジュリア・ロバーツなんだけど、別にジュリアじゃなくってもいいんじゃない?最初に彼女が登場するシーン。なんか佐藤玉緒に似てたんだけど。まさかねって思いつつ、その後ジュリアが出るたびに佐藤玉緒の顔がちらついてしまった。ブラピは、スーツ姿が相変わらずカッコイイ。ジェニファーと別居と言うニュースは残念。素敵なカップルだと思っていたのに。また復縁してくれると良いんだけど…いまいちだった『11』だけど、『12』はどんなんでしょう。
2005.01.16
コメント(9)

原作者は007シリーズのイアン・フレミング。それを『メリー・ポピンズ』のシャーマン兄弟のスコアでミュージカル化された作品。お子様向けだけど、子供の頃を思い出して観たい映画。発明家カラクタカタス・ポッツは、ジェレミーとジャマイマの子供達と自分の父親と一緒に、自称お城に住んでいる。ある日子供達から、鉄クズになろうとしている一台の車を買いとって欲しいと頼まれる。今ではポンコツとなっていたその車は、かつて数々のグランプリを勝ち取った名車だった。ポッツは何とかお金を作って買い取ったそのポンコツ車を、見違えるような車に改造した。その名も”チキ・チキ・バン・バン号”。空を飛び海を走るその車を欲しくてたまらない悪漢ボンバースト男爵は、ポッツの父親を誘拐してしまう。ポッツは子供達と製菓会社の令嬢トゥルーリーをチキ・チキ・バン・バン号に乗せて、父親を助ける為に飛び立つ。1968年の映画だが、”♪チキ・バン・バン、チキ・チキ・バン・バン~♪”という音楽はきっとどこかで耳にしたことがあるはず。私は最初にこれを観たのは子供の頃で、楽しくて画面にくぎづけになったのを憶えている。個性的なキャラクターの登場人物ばかりで、特に後半部分は目を離せない展開になる。楽しかったり、怖かったり。『メリー・ポピンズ』の日記のところでも書いたが、ポッツ役にはディック・ヴァン・ダイク。同じシャーマン兄弟のスコアという事もあって、歌やダンスは『メリー・ポピンズ』とだぶるものが多数。しかしこの映画は、前半部は特にイギリスの美しい山や海の風景を観る事が出来る。後半のお城や城壁に囲まれた街はどこなのだろうか?メルヘンチックなこの風景はドイツあたりか?2時間以上の長い映画、歌も時々は飽きるかもしれないけど、そこはミュージカル。ある程度こんなもんだと思って観る方がお得。この作品や『メリー・ポピンズ』などは、素直な気持ちで「楽しいなぁ」と言える子供の頃に観ておくと絶対にいいと思う。なまじ大人になってから観ると、ストーリーの展開や合成画面に文句を言いたくなったりするものだ。最後に言うポッツのセリフには、子供だけではなく、大人にも充分に通じるメッセージだと思う。ちなみに原題は "Chitty Chitty Bang Bang" ”チキチキ”じゃないんです。
2005.01.15
コメント(2)

1998年 イタリア・アメリカ監督 フランコ・ゼフィレッリタイトルだけでは観ようとは思わなかった作品かもしれない。たまたまついていたテレビで、何とはなしに観ていたら大好きなフィレンツェの街並みが出てきたので思わずみいってしまったのだが、これがなかなか良い映画だった。1935年、フィレンツェにはそこを愛するイギリス人が多く住んでいた。その中の一人メアリーが秘書をしている服地商のパオロにはお針子との間に生まれたルカがいるが、母親をすでに亡くしたルカを孤児院に預け、パオロはメアリーにルカを英国紳士に育てて欲しいと頼む。メアリーは困惑するがルカを見捨てる事は出来ずに、友人のイギリス人やアメリカ人と共に彼を育てる。体戦前、中、実際フィレンツェには多くのイギリス人がいて、戦争になってもフィレンツェを離れようとせずにいたことを、フィレンツェ出身のゼフィレッリ監督が、いつかこの人達の事を映画にしよう、と思って作った作品なのだそうだ。個性的で、豪華な俳優陣。メアリーにジョーン・プロウライト(ピンとこなくても顔を見たらわかる女優)。芸術を愛し、フレスコ画を必死で守る芸術家にジュディ・デンチ。元大使の未亡人で、気位が恐ろしく高いレディ・へスターにマギー・スミス。彼女たちは母国英国人であることに誇りを持っており、アフタヌーンティーを欠かささずにコロニーでの生活を楽しみ、そしてなにより芸術、花の都、美しいフィレンツェを愛していた。そして同じくフィレンツェを愛するアメリカ人たちもいた。レズの考古学者ジョージ-にリリー・トムリン。元踊り子で大富豪たちと浮名を流し多くの絵を買いあさっているエルサにシェール。とにかくどの女優達も役柄が皆個性的で、その個性にピッタリとはまっている。レディ・へスターはちょっと勘違いしてると思うほど気位が高くて笑ってしまうが、マギー・スミスにそこがピッタリくる。どの女性達も恐ろしく頑固で、軍の命令にも従わずムッソリーニに直談判に行ってしまう行動には、向こう見ずなのか世間知らずなのかわからない紙一重な部分もおかしい。フィレンツェ、トスカーナ地方の名所、旧跡、芸術作品がたくさん出てきて、見ているだけでため息が出る。中でもウフィッツィ美術館での撮影は、フィレンツェ出身のゼフィレッリ監督だから出来たのではないか、との話。暗い戦争の中、頑固に生きるおばさま達と、彼女達からいろんな事を学んだルカが少年から青年になっておばさまたちと共に生き、彼女等を助け生きぬいていく過程、叉ホロコーストにも触れている。ロケ地に勝るとも劣らず、衣装がまた素敵だ。そして、時々引用されるシェークスピア。やはりゼフィレッリだと思う。世界の一大事なんだけど、どこかのんきで愛すべきおばさまと彼女達から愛されたルカの心温まる物語。一度観て大好きになった映画。その後何度かBSでやっているが、そのたびにやっぱり観てしまう。少年時代も、青年時代もルカ役の子が良かった。
2005.01.14
コメント(6)

2003年 日本、中国合作監督 当摩寿史出演 渡部篤郎、シュー・ジンレイ、ドン・ジエ早瀬は自動車メーカーに勤めるやり手の社員だった。しかし、恋人に裏切られ、その事により恋人は死んでしまい何をする気もなく半年間も仕事もろくにしない状態だった。そんな彼に上海支社への赴任命令が出る。上海についても相変わらずの早瀬。ホテルの部屋で薬を飲んで死にかけた早瀬を救ったのは、ホテルのフロント勤務のミン。会社の方から中国語の個人授業を受けるように言われた早瀬だが、サボってしまう。その講師を務めるのは日本語を勉強中の学生リン。最初は早瀬のやる気のなさ、失礼さに腹を立てるリンだが、ふとした事で彼に恋してしまう。実は、リンはミンの妹だった。今日もネタバレしてしまいそう…ストーリー的には、最近韓国映画を続けて何本か観る機会があったが、あまりに好都合な偶然が起こる所とかが、それに似ていた。赴任地に着いてのあからさまな早瀬のやる気のなさに、最初から少々げんなりしてしまった。いくらなんでも社会人としてそれはひどいでしょう、という態度。昨年(一昨年?)のTVドラマ『恋文』でのダメ男を演じた渡部を思い出してしまった。リンはあんな男にどうして急に惚れてしまったの?傘をかしてくれたから?早瀬とミンとがどのようにして好きになっていったのか、その過程がもう少しわかると良かったかも。それから、2人の間の会話がほとんど英語。ミンを好きになったのなら、早瀬はもっと中国語が上達して、ばんばん話して欲しかった。早瀬はまだ若いのに、愛する女性を2人も失ってしまってなんと運のない人だろう。彼は立ち直れるのか。ミンの言葉を胸にきっと今度はバカな事はしないで、強く生きていって欲しい、と思いたくなる。ミン役のシュー・ジンレイという女優さんが、決して美人ではないけど、凛とした聡明な美しさがあって好感が持てた。注目したい。早瀬の上司役で出演の石橋凌。相変わらず渋くてカッコイイ。すごく素敵な上司だった。いろんな事を経てあの地位まで上って来た、苦労人ゆえの優しさがよく出ていた。早瀬もこんな男になれるだろうか。それにしても上海は、今やすっかり未来都市のようだ。私が上海を訪れたのはもう20年近くも前になるが、そのころは目抜き通りは少しは高層ビルがあったものの、まだ工事中のビルや道路だらけだった。夜ネオンが目立つのは南京路やバンドの一角だけだったが、この映画での夜の上海の様子は建物自体がオールライトアップされて、まるで夜の遊園地のようだ。かと思えば、ミンの家の下町の雑多な様子や、下町での交通ルールは未だヒヤヒヤするような場面も観られて、そこんとこは相変わらずなのかなぁ、と妙に感慨深かったりする。ミンの母親の写真の横に並べられた笑顔のミンの写真、ラストに早瀬が自転車で進む風景、ミンが早瀬に言った「死にたくて生きている…」の言葉が印象に残った。
2005.01.13
コメント(4)

原作スティーブン・キングだし、モーガン・フリーマンも出てるし、少年4人が経験した事が20年後に…となると、なんだかすごくワクワクして面白そうで。『ドリームキャッチャー』っていうタイトルも含みがあるし、何せキングがこの映画を絶賛したと聞いたし、そう言うわけで観たのだが…小さな町に住むヘンリー、ジョンジー、ピート、ビーヴァの4人の少年は仲が良く、いつも一緒に遊んでいた。ある日、知的障害を持つダディッツがいじめられていたのを助けた事により、彼らはダディッツとも仲良くなる。ダディッツには不思議な力があった。その不思議な力を4人は分け与えられる。20年後、大人になった彼らは最近はダディッツには会っていないがいつも気にかけていた。週末に会いに行こうとヘンリーとジョンジーが約束してすぐにジョンジーが交通事故に遭うが、奇跡的に一命を取り留める。それからしばらくして、ジョンジーも回復し、毎年恒例の4人の集まり、森にある狩猟小屋で再会を果たし昔話に花が咲く。翌日、奇妙な事が起きる…今日の日記はネタバレになってしまいそうだ。上に書いたくだりまでは、4人の友情のエピソードがちりばめられ『スタンド・バイ・ミー』を彷彿させる内容に心温まるものがある。森の中で不思議なことが起きはじめ、動物たちが移動し始めるシーンは圧巻で、一体どういうSFなんだろうとますます期待を膨らませて観ていた。道に迷った風の男を小屋に連れていき手当てをする。その男の気分が悪くなる。そして、血だらけの部屋、男の行方を追うとトイレだ。思いっきりトイレのドアを開けたら男は見るも哀れな姿で死んでいる。そして、そこに出てきたのがウナギのようなエイリアン。ビーヴァを食い殺し、ジョンジーに憑依するエイリアン。デカイ!気持ち悪い!何だこれー! こんな映画だったのー!この後からはこのグロテスクな生き物があちこちへと移動して卵を産み人を食い殺し、モーガン・フリーマンは長年のエイリアン退治でいってしまっている軍人の役で、ラストは思わず笑ってしまいそうな終わり方で、なんだかなー。期待せずに観ると少し面白くてもすごく得した気分になるが、逆の場合は2倍も3倍もガックリくる。神秘的なストーリーなんだろうと勝手に想像していたこちらが悪いのだが、出演者もすごいしねえ。愚痴の一つも言いたくなりますわ。小、中学生の少年達には受けるかもしれないけど、私はもういい。『スタンド・バイ・ミー』、『エイリアン』、『サイン』を少しずつごっちゃ混ぜにしたような作品だった。あれこれ文句を言った割にはたくさん感想を書いている。好きじゃないけど、期待せずに1回観るのもいいかもしれない。
2005.01.12
コメント(8)

イタリア大好きの私は、イタリアが舞台と聞いただけでその映画を観たくなるが、この作品は最初偶然に観た深夜映画が、その後大好きな1本となった。教師のフェイスは、子供の頃占いゲームと遊園地の占い師に告げられた運命の人が同じ”デイモン・ブラッドリー”。その事を今も信じているロマンティスト。しかし、彼女も青年医師と婚約をした。ある日、婚約者の友達という男性から電話がかかってきたのだが、なんとその人の名は”デイモン・ブラッドリー”。驚くフェイスだが、その人を追いかけて急遽イタリアへと旅立つ。兄の妻ケイトも一緒にベニスへ向かい調べたホテルへとデイモンを追っていくが、30分前に彼はチェックアウトしたばかりだと言われ…運命の人と信じこんで、名前を聞いただけで見ず知らずの人を追ってはるばるイタリアまで行ってしまう、ロマンティストだがちょっと変な人(?)のフェイスをマリサ・トメイがもう最高に、向こう見ずに可愛く演じている。ローマであった”デイモン”と名乗る男にロバート・ダウニー・Jr. この作品を観るまではこの人結構狂喜的な役柄でしか観た事がなかったので、こんな役もなかなかいいと思った。そう言えば、『アリーmyラブ』にも出ていたよなぁ。ケイト役のボニ-・ハントも個性は強くないけど、結構好きな女優さん。ビリー・ゼインも「ありゃ、まあ」という感じで良い味だしてる。とにかく、ほとんどがイタリア舞台で、ベニスからローマ、とにかく美しい映像で目がキラキラしてきそう。ローマから次に向かうあのリゾート地は一体何という所なんだろう。もう美しすぎてため息が出る。あんな美しい場所に行ってみたい、あんなホテルに泊まってみたい…。ベニスやローマのホテルもステキで…。映像を見ているだけでもポーッとなりそうだが、ストーリーも2転3転して最後までどうなるのかと目が離せない。ルイ・アームストロングのいかにもレコードという感じではじまる名曲"Only You"にのせて、ちょっと身勝手なヒロインと、あり得るわけないでしょ、という展開だが、いやいや、ラブコメディはこうでなくっちゃ。それにしても、マリサ・トメイはロングより断然ショートヘアの方が似合うと思うな。1994年 ノ-マン・ジュイソン監督作品
2005.01.10
コメント(2)

私にはフランス映画って合う合わないの差が激しいから、と思って観てみたら、痛快、痛快!仕事は持っているが平凡な主婦エレ-ヌ。息子はアパートを借りて彼女と同棲中。夫のポールは会社を経営しているが、いつもせかせかして仕事のことばかり。エレ-ヌの事は家政婦くらいにしか思っていない。自分の母親が年に一度田舎から会いに来るが、なかなか会おうともせず会ってもわずか30分足らず。ある夜、エレ-ヌとポールはパーティーへ出かける為車を走らせていた。そこへ血まみれの女性が助けを求め車のガラスを叩く。後ろから数人の男性が追ってきていた。ポールはドアをロックし、救急車を呼ぼうとするエレ-ヌに、事件に巻き込まれたくないからよせと言う。その女性の事が気になったエレ-ヌは、後日病院で彼女を見つける。会社を休み、家を空けて瀕死の彼女を毎日看病する。やっと話せるようになった彼女はノエミという名の、組織から追われる売春婦だった。彼女の過去の話を聞くうちに、エレ-ヌはノエミと一緒に復讐劇へとのりだす。とにかくテンポがいい。ずうっと飽きないストーリーにサスペンス、アクションも絡んで、コメディ要素もたっぷり。エレ-ヌ演じるカトリ-ヌ・フロのやる気の眼差しと、ノエミと夫の事での一瞬の表情がなんとも言えない。それにしても、ポールも息子も何たることよ。ダメ男に見きりをつけてノエミと逃げ回り、時には危ない橋も渡り、ハラハラ、ドキドキのスリル満点ストーリー。人種問題や、犯罪、親子関係などもいろいろ含んでいて内容も濃いと思う。女性の監督が女性の為に作った映画。女性には受けるだろうけど、男性には…身を小さくして観なければいけないかも。少しは身に沁みたかな、ポール。奥さんの事も、お母さんの事も大切にしなきゃダメだよ。2001年 フランスコリ-ヌ・セロー監督カトリ-ヌ・フロ、ヴァンサン・ランドン
2005.01.08
コメント(2)

先日レンタルビデオやさんに行ったら観たかったものがなくて、うろうろしていてこれが目に付いた。もう随分昔、多分十代の頃に観たことがあるが、なんだか意味がわからなくて、でもラストが衝撃的だったのは覚えている。もう一度ちゃんと観てみようと思い借りてみた。ジュールとジムは文学を愛する青年。ジュールは女性にはおくてでジムにはいつもガールフレンドがいる。性格は違うが無二の親友となっていく。そんな2人の前にカトリーヌという女性が現れる。カトリ-ヌが選んだのはジュールの方だった。戦争後オーストリアの山荘に住むジュールからジムにこちらに来ないかとの手紙が来る。自由奔放で、男性から追いかけられることに喜びを感じるカトリ-ヌ。彼女に振りまわされる男性達。ジュールの気持ち…愛情も友情も大切にしたい。こんな愛もあるのかとも思うが、理解は出来なかった。モノクロだが映像はきれい。ジャンヌ・モローが魔性の女を魅力的に演じている。ただ、私はどうしてもカトリ-ヌやジュールの生き方に共感できなくて、のめり込むような作品ではなかった。1961年 フランストリュフォー監督作品
2005.01.07
コメント(2)

タイトルからしてロマンス要素の映画なのかと思って観たら、全く違うアクション物だった。サマンサは8年前記憶を失った。現在は夫と娘と幸せな生活を送っている。しかし、交通事故をきっかけに昔の記憶を断片的に思い出し始める。そしてある日、何者かに襲われたことから、彼女は探偵のミッチと共に、夫と娘をおいて自分探しの旅に出る。途中叉武装集団から襲われて拷問を受けるサマンサ。その時完全に昔の記憶が蘇る。彼女は本当の名前は”チャーリー“と言うCIAの凄腕暗殺者だったのだ。サマンサ役のジーナ・デイビス。こんな役もやるんだと驚いたが、大柄な彼女には、敵をバッタバッタと打ち倒すカッコイイ役がお似合いだった。過激な爆破シーンや、銃を打ち合うシーンが頻繁に出てきて、「まさか!」と思うアクションシーンは『ダイハード』を髣髴させるなぁ、と思っていたら、この監督『ダイハード2』の監督だった。どおりで。倒れても、倒れても起きあがってくるチャーリーはターミネ-ターのごとく、それでも母親の愛情と強さは失われる事はなく、最後は母の愛が悪をこらしめる姿に、思わずカッコイイと思ってしまう。サミュエル・L・ジャクソンがちょっと頼りない探偵役なのだが、こんな彼もなかなかいい。それに最後がカッコイイ。この手の映画ってそんなに観ないが『ダイハード』は何度観ても面白い。普通の主婦が実は元スパイという設定は興味を惹かれたが、この映画は一度観ればいいかな。1996年 アメリカレニ-・ハーリン監督
2005.01.06
コメント(0)

『小公女』や『小公子』を書いたバーネットの原作を基にして、フランシス・コッポラが制作総指揮で作られた1993年の作品。メアリーは、インドの大邸宅でわがままに育ったお嬢さま。でも両親とも忙しくてメアリーの事は構ってくれずにメイドに任せっきり。そんな時インドに大地震が起きて両親とも亡くなってしまう。孤児になったメアリーは、イギリスの伯父クレイブン伯爵に引き取られることになった。イギリスに到着し、クレイブン家の家政婦頭のメドロック婦人に迎えられたメアリーは、ヨークシャーの荒野を見て憂鬱な気分になる。伯父は妻を亡くして以来その悲しみを癒す為に頻繁に旅行をしていた。クレイブン家は広大な屋敷で、使われていない部屋も多く自分の部屋以外はあまりうろつかないように言われる。召使のマーサは親切で、初めは彼女にきつい言葉を投げかけたメアリーも、マーサに心を開いていく。そしてある日、メアリーは10年前に亡くなったクレイブン伯爵の妻が、自分の母親と双子の姉妹だった事を知る。そして、引出しの中に一本の鍵を見つけ、それが伯母の死後、伯父によって封印された秘密の花園ではないかと思い、庭園の奥にある扉を開いた…有名なお話なので読んでいる人も多いと思う。私も子供の頃大好きな物語で、何度も何度も繰り返し読んだ。原作とは両親が亡くなる部分など少し違うところもあるようだが、これはある程度仕方がない。でも、この映画を観て本を読んで抱いていた荒野や、クレイブン家の屋敷、花園のイメージがぱあーっと蘇って来た。意地悪でわがままな少女が、自然と親しむうちに優しい子になり、病身だったいとこのコリンも元気で明るい少年になっていくという話しで、自然と人間のコミュニケーションを子供達の成長を通してうたっているが、美しい映像と、子供達の演技も良かった。特にメアリーを演じたケイト・メイバリーがいい。厳しいイギリス婦人、メドロック婦人をイメージ通りにマギー・スミスが演じている。この映画も教室に来ている子供達に観せる映画の定番だが、やはり女の子に評判がいい。荒涼と憂鬱な冬のヨークシャーから、花が咲き乱れ春の美しい風景になる様が素晴らしい。イギリスに行きたい。美しい風景、自然はすさんだ心を豊にする。そんなストーリーを見事に映像化した作品だと思う。
2005.01.05
コメント(4)

横山秀夫の小説を映画化し話題になった作品。元捜査一課の優秀な警部だった梶は、アルツハイマー病に冒されている妻の啓子の看病をする為に、自分から申し出て現在は警察学校の教職に就いて慕われていた。その梶が、病に苦しむ妻から懇願されて彼女を殺したと自主してきた。だが、梶が出頭してきたのは殺害してから3日後だった。事情聴取をする捜査一課の志木は空白の2日間に何があったのかを聞き出そうと粘るが、梶は喋ろうとしない。やがてマスコミが騒ぎ始めると、焦る県警本部は供述の偽装を画策し始める。警察、地検、マスコミ、そして当初は弁護士もそれぞれの立場で事を進め、身勝手で自分の事しか考えていない。その様子は、こんな事が実際起きているのだろうと予想させられる。どんなに正義感でぶち当たろうとしても、組織の中ではいとも簡単に信念も壊されてしまうのか。寺尾聡と樹木希林の演技には泣けた。さすがだ。でも、原作を読んでいないのでなんとも言えないが、理由はわかったけど、どうして梶はあそこまで頑なに空白の2日間の事を言おうとしなかったのか。51歳になったら○○○と思っていたからか。そこがどうも最後まで釈然としなかった。藤林裁判官の父親もアルツハイマーだ。藤林は「魂が無くなったら生きる価値はないのか」と言うシーンがあるが、壊れていく自分を恐れて、自分であるうちに殺してくれと言われて妻を殺した梶と、藤林の対比。どちらが正当なんて言えない。誰にでも降りかかり得る問題だと思いながら観ていた。一つ苦情を言いたいんだけど、声が低くてセリフがとても聴き取りにくかった。ボリュームものすごく上げて観ないと何言っているかよくわからなかった。2003年 佐々部清監督作品寺尾聡、柴田恭平、原田美枝子、樹木希林、西田敏行、伊原剛、石橋蓮司 など‥豪華キャストがずらり
2005.01.04
コメント(0)

実はこの映画何にも期待していなかったんだけど、クリスチャン・スレ-ターとリチャード・ドレイファスの名前につられて観た。ところが、いやー、良い映画だった。かなり気に入ってしまった。場末のホテルの一室でイスに縛りつけられたフィンチは、殺し屋ジムから銃を突きつけられていた。何か面白い話をしたら命は助けてやる、というジムの言葉に、フィンチは自分の事を話し始める。何故殺し屋に追われるはめになったのか、それは、刑務所で一緒だった男と脱獄した事からはじまる話だった。まずはタイトルロールがいい。私の好きな、60年、70年代を彷彿とさせる映像と音楽。『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』や『ファースト・ワイフ・クラブ』もそうだった。ダイヤモンドを強盗し、その後の話は奇想天外でもあるが、サスペンスとファンタジー、ロマンスが入り混じった話でもある。そしてなんと言っても殺し屋ジムの設定が面白い。無類の映画好きの彼が、フィンチが語る話の随所随所に名画のセリフを絡ませる。知っている映画のセリフでは思わずニヤリとしてしまう。フィンチの話は、ジムを満足させる事が出きるのだろうか?リチャード・ドレイファスがほんのちょっと出で、これでOKなの?と思ってしまった。彼の娘役が『アリー・myラブ』のクールな弁護士ネルのポーシャ・デ・ロッシだが、どうもあのネルのイメージが強くて、この娘は意地悪なんじゃないかと思ってしまっていたが、最後の方はしっとりと可愛い女性になっていた、というか私にはそう思えた。そして殺し屋ジムがポーカーフェイスで怖そうな殺し屋なんだけど、映画のこととなると熱く語り出すティム・アレンがなんともいい味を出していた。ラストもスカッとして、気持ちいい。期待していなかったせいだろうか、ものすごく良いものを観た、得した気分になった作品だった。クリス・バーヴェル監督作品。
2005.01.03
コメント(6)

ハリウッド女優で私の中の最高のコメディエンヌと言えば、ゴールディ・ホーンなんだけど、彼女とベット・ミドラーそしてダイアン・キートンが出演していると聞いただけで、どんな映画なんだろうと興味津々。アニー、エリース、ブレンダ、シンシアは大学時代の親友。しかし、もう20年来会っていない。そんな時シンシアが自殺してしまった。彼女の葬儀で再会した3人は一緒に食事をし、お互いの事を語る。美容整形を繰り返している映画女優のエリース。夫のビルと離婚調停中。彼を運転手からプロデューサーにまで育てたのに若い女優に手を出し、離婚調停の際財産の半分を要求される始末。アニ-は夫と別居中だが、時々彼と会ってなんとか夫婦関係を修復したいと思っている。しかし、この後2人が共にセラピーを受けていた精神科医をはさんで大変な事に。ブレンダは大きな電気店を経営する夫に捨てられた。彼は現在、店のレジ係だった若い鶏がらのようにやせた女と暮らしている。いろんな事が重なり我慢の限界に達した3人は、”ファースト・ワイフ・クラブ”なるものを結成する。離婚や別居に至る状況はあり得ないくもない話だ。なんとか男達を見返したいと思っていた彼女達の悪戦苦闘、おっちょこちょいぶりが可愛らしくもあり、気の毒でもあり。芸達者な女優達みんな個性的だが、やっぱりこの映画ゴールディ・ホーンの良さが際立っているように思える。それに何この人!この時何歳?ホントに若くて、スタイル良くて、昔と変わらない。なんかかわいいんだなぁ。「そこで終わるの?」という感じがしないでもないが、最初葬式で黒の喪服で出会うシーンが、全員白い服のラストと言うのが彼女達の過去と未来の対比のようだった。タイトルロールが60年、70年代ぽくって好き。1996年 アメリカ
2005.01.02
コメント(0)

あけましておめでとうございます。昨年はHPを持つことが出来、ここに来てくださったみなさんといろんなお話をする事が出来てとても楽しく、いろんな情報を得る事が出来ました。今年も映画を中心に趣味の日記を続けたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。年末から書きたいと思っていた映画がいくつもあり、今日はまとめて数本の映画日記で始めましょう。まずは、『インファナル・アフェア』この作品の第2章に出演した俳優がテレビに出ていたのだが、かわいかったので(^_^;)是非この映画を観てみたいと思い、でもそれなら最初の作品からと言う事で観た。マフィアの組員ラウは警察学校へ入学し、潜入員となりそのまま警察へ残る。同じ頃警察学校に通っていたヤンはマフィアの潜入捜査官になるために警察学校を去る。10年後にラウは出世街道まっしぐらで、マフィアのボスに警察の内部情報を流し、ヤンの方は長年の潜入捜査に疲れ果てて、早く元の身分に戻してくれ、と警察のボスに頼むのだが…お互いの身分を逆に置き、同じ時それぞれの使命を背負った2人の男が対決することになる。過酷な状況の中で行き続けていく2人の表情とお互い仲間に自分の事がばれるかもしれないという緊張感、音楽、映像、どれにもスリルがあり見応えがある。ストーリーも因縁とか、運命とかを感じさせながら2人の苦悩が自然にこちらに伝わってくる。お互いに生きる道は違ってしまったが、最後に相手に対して尊厳の面持ちを見せたラウが印象的だった。ケリー・チャンを久しぶりに観る事が出来て嬉しかった。相変わらず凛として美しい女優さんだ。トニー・レオンも『花様年華』とこれでしか観ていないが、こっちの方がずうっとカッコイイ。久しぶりに目の離せない、カッコイイ男達のハードボイルド映画を観た。『無間序曲』も楽しみだ。2002年 香港
2005.01.01
コメント(2)
全26件 (26件中 1-26件目)
1


