最近、なんとなく思う。
前よりも、寝る時間が短くなってきている気がする。
若いころは、休日なら平気でいつまでも眠っていられたのに、今では目覚ましがなくても朝早く目が覚める。しかも、一度起きるとなかなか二度寝もできない。年齢のせいなのかな、と考えると、少しだけ苦笑いしたくなる。
もちろん、眠れないわけではない。
ただ、「たっぷり眠った」という感覚が少しずつ減ってきた。
その代わりというわけでもないけれど、最近気になるのは昼ごはんのあとだ。
お腹が満たされると、急にまぶたが重くなる。
特に午後の静かな時間帯。椅子に座っているだけで、意識がふわっと遠くへ行きそうになる瞬間がある。
これがなかなか厄介だ。
ほんの10分でも横になれれば楽なのだろうけれど、そういうわけにもいかない日も多い。コーヒーを飲んでみたり、少し歩いてみたりするのだけれど、それでも眠気が勝つ日がある。
夜は短く、昼は眠い。
なんだか身体のリズムが少しずつ変わってきているのかもしれない。
でも、そうやって変化に気づけるのも、年齢を重ねたからこそなのだろう。若いころは、自分の身体のことなんて、ほとんど気にしていなかった気がする。
最近は、「今日はちゃんと眠れたかな」とか、「昼ごはんを食べすぎたかな」とか、そんな小さなことを考えるようになった。
年を取るというのは、不便さが増えることでもあるけれど、自分を観察する時間が増えることでもあるのかもしれない。
今夜は少しだけ早めに布団に入ってみようかな。
そんなことを考えながら、また今日も午後の眠気と付き合っている。
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