ボクの音盤武者修行

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アマオケ大好き

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2006年11月05日
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カテゴリ: 音盤比較
 この曲(通称マラ3)を初めて聞いたのが メータ指揮ロス・フィル のLPだった。ご存知の方なら「あれかぁ~」と懐かしがるだろうか。重量LPとか言って、普通のものより重かった。内容も高校生の私にはかなり重かったけど。
 ずっと敬遠してきたマラ3だったが、ついに出合った開眼の一枚がデ・ワールト指揮オランダ放送響盤。オケのマーラーへの共感具合も含め、好きな箇所での決まり方が私の好みにぴったり。いちいち「そうそう」と言いたくなる。

 マラ3の比較と言っても長い曲だから、部分部分のハマリ具合で演奏比較をしてみたい。

<チェックポイント>
1.第1楽章:コーダの決め方。
2.第3楽章:ポストホルンの夢見るようなソロを打ち破るトランペットの「起床ラッパ」。
(練習番号17の前)
3.第6楽章:冒頭弦楽による主題とペットとボーンによるコラール(練習番号26)。


 中欧的というかオケの音色がまずいい。デ・ワールトは今時珍しい(?)ワグネリアンで、彼のマーラー演奏は同じワグネリアンだったマーラーの側面を聞かせてくれる。
1.すかっと決まって気持ち良い。しかもアメリカのオケみたいな機械的な感じじゃないところが良いね。
2.起床ラッパは強く鋭く入って来て、それまでの夢見気分からハッと現実に引き戻される。
  この場面転換はまるでオペラのよう。
3.「金管だって歌うのさ」(マーラー)を実感。ここの金管は共感溢れるいい演奏をする。
  しかも音はアメリカ風鋭い音ではなく、円く暖かな音色だ。素晴らしい!

☆サイモン・ラトル指揮バーミンガム市響盤☆
 冒頭ホルンから絶妙なテンポの揺らしで、聞かせ上手な演奏。アゴーギクを極端に弾かせるため、ひとによっては作為的な印象を受けるだろう。でもマーラーはメンゲルベルクを絶賛したから
これもありかなと思う。自然な演奏とは何も考えてない流した演奏という当時の演奏観からすると、ラトル盤はよく考えた演奏と言える。(何もしないラトルなんて魅力ないけどね)
 オケはあいかわらずヘタ。ライブじゃないよねと何度も確かめたぐらい。
1.オケの限界なのか、生彩に欠く。押しがいまいち不足。

3.ペットが苦しそう。録音セションなら充分休んだでしょ!緊張してんの?
  ラストはあれぇってくらいさっさと終わる。レニーの終わりたくないって感じとは正反対。
  ここもユダヤ系べたべた演奏に慣れた人には気に入らないと思う。
マーラー:交響曲第3番「夏の交響曲」他

☆マイケル・ティルソン=トーマス指揮ロンドン響盤☆
 テンポが遅い!ひたすらに平和で穏やかで健やかなマーラー。ここからは焦燥感とか不安感とか

 だから、マーラーの音楽で苦悩したい人には不向きかな。
 オケはうまいからご安心を(^^;
1.余裕があるのか意外にあっさりで、迫力いまいち。
2.やっぱり夢の続き。
3.朗々とした響きが一筋の天啓の光を思わせる。まるで悟りを得たかのような至福の瞬間。

 最近の演奏では、明晰な サロネン盤 とか軽快な ナガノ盤 とかが魅力的。





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最終更新日  2006年11月05日 14時43分16秒コメント(0) | コメントを書く


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