ボクの音盤武者修行

ボクの音盤武者修行

2026年06月07日
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1.ルスコアール管弦楽団 第59回定期演奏会

開催日:6月7日(日)13:30
会場:すみだトリフォニーホール 大ホール
指揮者:榊真由
プログラム:海原の小舟(ラヴェル)
      ラ・ヴァルス(ラヴェル)
      交響曲第9番(ブルックナー)



 今回もトリフォニーの3階席中央です。ちょっとチケットを購入するタイミングが遅くてこの辺ぐらいしか空いてなかったので。。。この席はオケの響きが管楽器寄りになってしまいますね。弦楽器がマスクされてしまいます。1階席で聞いたらまた違った印象も持ったかもしれないという前提で書いていきます。

 そもそもラヴェルとブルックナーという取り合わせの妙についてプログラムでは「(ラヴェルの)精緻な色彩感」と「(ブルックナー晩年の)精神性」が響きあうとのみ書かれていて今一つ意図がはっきりしません。まあやりたい曲を募集したらこうなりました、ということかもしれませんがwちょっと考えてみました。優れたオーケストレーションの技術をもちながら過去の音楽への郷愁を描くラヴェルと、オルガン的な響きを基調にしながら未来の音楽を目指したブルックナー、ということでしょうか。ほんとなら逆であるはずが作曲の腕前と方向性がごっちゃになっている二人。この路線ならラヴェルはクープランの墓とパヴァーヌあたりがよかったかも。あくまで私の好みですがw

 と、そんな余計な話はともかく、演奏のほうですがこの団体の技量の素晴らしさに惚れ惚れしました。管楽器のソロ、ヴァイオリンのソロの腕前も大したものです。全体的に弦楽器が弱くトゥッティになるとブラスがかぶってきます。あと低音楽器群の鳴りももう少しあっても良かったかな。これも3階席ゆえかもしれませんが。

 指揮者の振り方がどうにも素人っぽくて(拍をひたすらするだけ)大丈夫かいと思いましたが、その分オケ側が思い切り弾けてたようなので、これはこれで良しとしましょう。それだけオケが優れているということでしょう。気になったのが、この指揮者はコンミスとコンサート始まってから終わりまでいっさい握手しませんでした。そういうことか、と勘ぐってしまいます。

 次回はマラ10(クック版)!楽しみにしてます!





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最終更新日  2026年06月13日 16時42分25秒 コメントを書く
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