おのづの介護奮戦記

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カテゴリ: パーキンソン
先週も今週も日中はやることがたくさんあってなかなか暇になりません 暖かかったり雪が降ったりと体調もついていくのがやっとのこと それでもやらなきゃならないことは山ほどあるので少しずつでも片付けていきましょうかね(笑)

昨日は関東に雪が降るほど寒く今日も又寒いというのでセーターを着込みマフラーをして手袋までして完全武装で逗子入りです 電車の中も往復とも暖房が入っていました ありがたや~
いつも逗子駅に着くと思うのだけど私が住んでいるところより寒いということ 南になるのにどうして寒いのでしょうね 吐く息が白くなり冬に逆戻りした気候の中病院へたどり着きました 母は病室の前の待合室でヒーターの前に陣取って私を待っていました 母の病室がちょうどおむつ交換になったのでそのまま三階の応接室に 今日は母の大好物の大福を持参したので母は大層喜んで食べてくれました
病室が変わったので母はとても穏やかになり私に無理難題は言わないようになりました が 体の動きは悪くなる一方で三階へ連れて行く途中でトイレに行きたいと言われ一般のトイレに駆け込んだのですが一般のトイレには手すりなど何もないので一人で用を足した後便器から立ち上がれませんでした 私は手を貸しましたが全体重をかけてよっこらしょとスローモーな動きで立ち上がる様を見て在宅をしていたときと比べて少し進んだような気がしました
母は私が一番初めにお見舞いに来たときに痴呆症状があるおばあさんが車椅子からスリッパがとれなくてもたついているのを私が助けたことを明確に覚えていたのですが そのおばあさんが先日脳梗塞で倒れたようなのです 現在83歳でご主人もお子様もいなくて甥っ子の方が時々お見舞いに来ているようです ただでさえパーキンでしかも痴呆症状もでているのに脳梗塞で倒れられたら本当に大変なことになります 院長先生が懸命に診て下さって命は取り留めたようですが今はベッドに寝たきりで食事もとれず点滴を24時間しているそうです 母はその様子を私に話しこう言いました
「あの人は83歳 私は74歳 ああなるには私はまだまだ長い月日を過ごさなきゃならない そうしてあの歳になった時物も食べれず24時間点滴につながれっぱなしになるのが私の運命だとしたらもう嫌になっちゃうわ」
「お母さん 何もお母さんもそうなるとは限らないでしょう? それに与えられた運命に自分で立ち向かっていかなきゃだめなのだよ 世の中には癌で早くに亡くなってしまう人もいる ある意味お母さんは治ることはないけれど痛いことも苦しいこともなく薬さえきちんと飲んでいれば長生きできて幸せなんだよ それに歳をとっていようが若いだろうが人生悩みはつきものなんだよ 誰だって幸せなときと苦労する時期があるんだよ」
「そうだね そうなんだけどね・・」
「今いる現状で楽しみや喜びを見つけていかなくちゃだめだよ 流されていてはだめ」

「あはははは それをいうなら私だって体は重いし何もしたくないわ でもやらなきゃならないことがたくさんあってあちこち駆けずり回っているよ」
「何を言ってるの 私は40代まで疲れというものを知らなかったわ やっぱりできるうちに色々やっておかなきゃだめね」
「お母さんは若い頃は本当に疲れ知らずだったよね 良妻賢母だったのをよく覚えているよ でも 私は小さいときから体力がなくて病気ばっかしだったし 体が弱いんだよ もう腰痛もひどいし疲れはたまるし だめだねえ もうできないよ」
「私はよく覚えているよ お父さんがまだおばあちゃんが生きている頃お墓参りをかかさずおばあちゃんを背中に背負ってあの坂をいったもんだった 私はずっとお墓参りしてないしもういけないかもねえ・・」
「旦那さんが言っていたけど お墓参りお母さん連れてかなくていいのかって でも45度以上の傾斜の坂をどうやって車椅子で連れて行けるの?だからとても無理だわと思ってさ」
「歩いていくよ」
「無理だって 危ないよ」
「大分遠いけど反対側の階段から降りればいいよ」
「でも山のてっぺんから降りるんだよ 休むところもないしバランスを崩したら危ないよ」
そう 我が家のお墓はとんでもないところにある 横浜にあるのだが市営墓地で急斜面を徒歩で移動しないとつけないのだ その坂は私でさえも息が切れるほどの急勾配でかなりの距離がある しかもお墓参りをするとき植木の剪定もしなくてはならないため植木バサミやらほうきやらちりとりやら 又お墓に備えるお花やらお水やら持っていくので母を連れていくのは至難の業なのだ 母の兄弟たちもあれでは無理だろうと言っているくらい大変な場所なのである 旦那さんはがりがりだし母は病院でぶくぶく太ってしまい私が背負っても危ない 何とか連れて行ってあげたいのは山々だけどヘルパーさんは入院していると使えないし困ったものなのだ
四月に入ればお墓参りをしに行かなければならない 誰か手伝ってくれる人が後二人いてくれるならなんとかなるだろうけどどうしたものだろうなあ。。


母も私も先のことは分からない いや 誰だって分からないだろう 人間悟りを開いている人なんていないのだろうし 皆今を生きるので精一杯で後になって振り返ってみると「ああ あんな時期があったんだな」と知らず知らずのうちに色々経験しているものなんだろうね

なんとか四月に母をお墓参りに連れて行ってあげたいな ちょっとあちこちあたってみて助けてくれる人を探してみます





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Last updated  2004年03月02日 23時47分19秒


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