おしゃれ手紙

2019.01.26
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カテゴリ: 父の麦わら帽子
魚今から60年以上前の岡山県の田舎で私は子供時代を過ごした。

当時は、どの家も貧乏で農家をしていた村人が食べるのは、自分の家で作った野菜を中心にしたものだった。

そんな中で、少しのクジラ肉とたっぷりの水菜に醤油、みりんの代わりのほんの少しの砂糖で焚く■ 「クジラと水菜のたいたん」 ■は冬のご馳走だった。

それともうひとつ、「 煮ぐい 」というご馳走があった。

「煮ぐい」は、サバなどの魚と冬野菜のなべだ。
肉の代わりに安いサバを、そしてその中に、白菜など野菜を入れて醤油で味をつけて炊く。
  畳の上に、板を乗せ、七輪を置着き鍋を置いて炊きながら食べる。
サバの出汁で野菜が美味しい。

大根 「煮ぐい」には、もう一つのお楽しみがあった。
それは翌朝。
マイナス近くまで冷えた気温は、そのまま家の中を冷やす。
すると昨夜の 鍋の残った汁が凍り醤油味のする 煮こごり ■になっている。
熱々のご飯の上に煮凝りとなった出汁を乗せて、大人も子どもも大喜びで食べた。

いつ頃からだったか、煮ぐいは、「水炊き」になってポン酢で食べるようになったのは・・・。

熱々のご飯の上に煮凝りとなった出汁を乗せて大喜びで食べていたのも私の世代で終わった。
子どもたちは、「煮ぐい」も「煮こごり」も知らない。

煮凝(にこごり)やちちははの世が透けてゐる
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Last updated  2019.01.26 00:05:12
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Re:昔語り:冬の食卓:「煮ぐい」と「煮こごり」(01/26)  
maki5417  さん
ふぐが安かったので一昨日はふぐ鍋、昨日はふぐ雑炊、さすがに今日はパスです。

パスタかなと思ったら、オリーブ油がかたまっていました。


煮凝りはご飯のおともでしたか。 (2019.01.26 15:22:43)

Re[1]:昔語り:冬の食卓:「煮ぐい」と「煮こごり」(01/26)  
maki5417さんへ

ごはんのお供という感じはないですね。
そういう言葉もなかったです。 (2019.01.27 22:30:09)

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天地 はるな@ Re:昔語り:父の方言(01/26):追加 ●手にあわん 手ごわい、悪い・・・。 悪…
天地 はるな @ Re[1]:天声人語:消えゆくブログ(06/06) 七詩さんへ 今や主流は、インスタやxの時…
七詩 @ Re:天声人語:消えゆくブログ(06/06) そうですか?消えゆくブログではなく、消…
天地 はるな @ Re:昔語り:父の方言(01/26) ●ほとびる *柔らかくなる。ふやける。 安…

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