おしゃれ手紙

2022.10.10
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テーマ: 読書(10004)
カテゴリ: 読書
絵のある自伝 

内容紹介(出版社より)
『旅の絵本』『ふしぎなえ』『ABCの本』などが世界中で愛されている画家の、初の自伝。
「自伝のようなものは書くまい」と思っていたが、日本経済新聞の「私の履歴書」欄に原稿を寄せるうちに「記憶のトビラがつぎつぎに開いた」、と大改稿大幅加筆。
人情味のある豪傑な義兄、小学校で隣の席だった女の子、朝鮮人の友人、両親、弟……昭和を生きた著者が出会い、別れていった有名無名の人々との思い出をユーモア溢れる文章と柔らかな水彩画で綴る。
「わたしも、冗談が多すぎた。でもまだ空想癖はやまない。
しかしこの本に書いたことはみな本当のことで、さしさわりのあることは書かなかっただけである」とは著者の弁だが、炭鉱務め、兵役、教員時代など知られざる一面も。
50点以上描き下ろした絵が、心温まる追憶は時代の空気を浮かび上がらせ、読む者の胸に迫る。
楽しく懐かしい、御伽話のような本当のお話。

●読書メモ●  ◎は私のコメント

●わたしたちの本の冒頭は「ハナ ハト マメ マス」
「ミノ カサ カラカサ カラスガイマス スズメガイマス」という珍なるものだった。

◎大正15年3月20日生まれの筆者は上のような教科書。
4月生まれ以降は、「サイタ サイタ サクラガサイタ」というものだった。
明治45年生まれの父は「ハナ ハト マメ マス」だったそうだ。
豆まき●津和野地方では節分の豆まきのおり
「ふかーうち おにゃーそと」と怒鳴るが、泊り客によると、続けて
「となりのかかーのつらーみい(隣のかかあの面あ見い)」といえというので、そのようにしたが(略)


●いま安野光雅美術館が建っているところは、むかしの炭鉱のための材木置き場と製材所だった。

◎「津和野駅」と後ろに写る赤茶色の屋根が「安野光雅美術館」。
おか アリラン アリラン わたしをすてて
あなたはアリラン峠をこえていくけれど
一里も行かぬうちに 足が痛くなって
あなたは きっと帰ってくる


◎民謡「アリラン」の意味
●ちょうどその年頃(19歳)が生物としての子別れの時期だったのである。
ここは大事なところで、「子別れ」は生物の宿命である。
ひところ「親子の断絶ということが新聞でしきりにいわれ、なにか断絶が悪いことのように喧伝(けんでん)されたきらいがあるが、一面祝福すべき意味のある卒業と同じ意味の「子別れ」なのである。
生物に「子別れ」のないものはない。
そして出征はいみじくもこの「子別れ」の時代に重なるのである。

●1964年にドルが解禁になり、一人につき五百ドルまで交換できることになった。
ただし国家公務員は千ドルだった。
この差はどういうわけかと思った。

◎それは知らなかった。
 タイトルの「絵のある自伝」は、アンデルセンの「絵のない絵本」のタイトルのパロディか?
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Last updated  2022.10.10 00:02:04
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天地 はるな@ Re:昔語り:父の方言(01/26):追加 ●うんにゃ *否定することば 「うんにゃ、…
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