水彩画紀行 スペイン巡礼路 ポルトガル 上海、蘇州 カスピ海沿岸からアンデスの国々まで
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ぬくぬくと炬燵に入っているより、雪の上のテントで寝袋にくるまって寒さに耐えている方がいい。 若いときは、そんなに思う時代があった。 雪の上はともかく、もう一度、草原にテントを張って眠りたかった。場所は広大な草原が美しい阿蘇から九重連山がいいと九州の大学の山仲間を誘った。 最初に登ったのは、阿蘇の外輪山のこのすすきの山「俵山」農林省の愚か者が植林公害で破壊した関東の山と違って、九州には自然のままの山が広大に広がっている。こんなに心地よく登れる山が、昔は関東にもあったのだろう。 最初の夜は仙酔峠で野営して、翌朝、この岩だらけの仙酔尾根を二時間半かかて阿蘇の高岳に登った。これで、日本百名山を65ほど登ったことになった。仙人が酔うどころか、この岩尾根の歩きにくかったこと。二日目の夜は、いきあたりばったりに日田の遊水峡へ。ここのキャンプ場が、思いがけない紅葉樹林の中。素晴らしい渓谷の広い野営場を二人だけで貸切れた!紅葉の林、野営のバーベキュー、至福の夕暮れだった。 翌日は、九大文学部のかっての山仲間「マドンナ」が合流し、長年登りたかった頂上に広大な草原が広がる万年山へ。人影はそのかっての「マドンナ」。今も・・・後姿がいい!その夜は、「マドンナ」のお勧めのこんな夕暮れを望む九重の見晴らしのよい山麓の草原に野営した。自然の中で目覚めて自然の中で眠る心地よさを大学の山仲間と久しぶりに味わった山旅でした。
2009/11/06
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