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内房総の鋸南町は有名な水仙の産地、江戸時代から栽培されていたそう。 水仙は、1月から2月にかけては花の最盛期。JR保田駅から徒歩で往復4時間くらいの嵯峨山周辺は、一面の水仙の里で、尾根道にもぎっしり。小保田まで、バスで行けば、嵯峨山往復は、2時間の軽いハイキングコース。保田駅発9時18分と12時48分の鋸南町営バスがあるよう。冬日透かしの水仙はとても可憐。 今回の旅は、山のベテラン札幌医大の伊藤教授に誘われて、思いがけず良い旅に出会いました。伊藤教授は、東京ハイキングクラブの重鎮で、年間40回以上、こういう山歩きを企画されている優しい素敵な方です。 ぎっしりと水仙で埋め尽くされた丘。この丘に突然であって、みな、息をのんだ。 暖かい房総の日を浴びて、あぜ道でお弁当。水仙の香に囲まれて、しあわせなひととき。 枯れた穂先の綿帽子も、ふっくらと冬日を満喫。 農家の庭先にはこんなあでやかな黄色の水仙も。 嵯峨山を下ると山里に一軒屋に、おばあさんが一人住まい。庭先には、こんな紅い花が咲いて、すでに春の気配でした。 今日の一枚は、お昼のあぜ道で描いた絵。水彩画 「水仙の里」 プログランキング、クリックしてくださいね。
2007/01/23
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三崎港は、まぐろの基地と魚満載の釣り舟ののどかに波を光らせて、冬日の中を帰り来る。 港埠頭の生鮮市場、真っ赤に美麗な金目鯛、炭火とろとろ、脂とろとろ遠火で焼けば美味かろう。帰りに買わんと楽しみに。 浜辺を歩けば、老婆いて鯵に鰯に秋刀魚にマグロ、天日に干したる焼きいたり。磯の浜風、のどけくて、炭火に焼ける鰯の匂い、おもわず立ち寄り賞味する。 噂の店は、「くろば亭」行列並ぶ、美味の店?特上まぐろの刺身あり。三千七百五十円。一切れあたりいくらかと、計算せずに食べるべし。 城ヶ島なるバス停の土産の店に立ち寄りて、冷酒を頼めば、地の人の、一升瓶をなみなみと、今日は奢りと銭取らず。のどかな港に住む人の優しい情に接したり。地元の人のお勧めの、三崎港の小料理屋、美味なる煮つけ金目鯛、店の屋号は「庄和丸」品良い店に酔いければ、いつしか日暮るる冬の宵。 すだちの香り、磯の香にほろ酔い気分の水割りにしあわせ満ちる旅の空。 心残りは、ただひとつ、磯の潮の香、露天風呂、浜は日暮れて夕まぐれ、麦酒に酔いて立ち寄れば、市場は既に閉まりけり、まぶたに残る金目鯛、次回行く日を待ちわびる!デザイン・アート部門のプログランキング参加中。クリックしてくださいね。
2007/01/19
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今回は、城ヶ島突端の岩礁で見つけた風景。雪がすべてを真っ白に装わせるように海辺の逆光は、万物全てを漆黒の美しいシルエットに変身させる。人影のなにげない姿が精巧な彫像のように変身する。魚群がいるのか、海のひとところに群がるウミネコの群れ。たえまなく激しく打ちつける波濤には、いつまで眺めても飽きることの無いひたむきさがある。水彩色鉛筆 「城ヶ島の岩礁」昔、博多を出港した藤原なにがしの船が、漂流して、ここに流れ着いたと言う岩場。よく、ここまで生き延びてたどり着いたもの。風雨に曝されて波濤を見下ろす灯台は、孤高な品格を持っている好きなモチーフ。これは、昔、千葉の犬吠埼を油絵で描いた一枚。下記は、対照的な夏の逗子海岸の喧騒の景。それに比べると冬の城ヶ島は寂しいがどこか爽快ですっきりと輝いています。冬の城ヶ島も行ってみる価値ありました。デザイン・アート部門のプログランキング参加中。クリックしてくださいね。
2007/01/13
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三浦半島の突端の三崎港は、外洋の高波を城ヶ島に遮られ、台風や風波を避けうる天然の良港。「えの丸や 庄之助丸 春麗ら」美しいヨットや、遠洋マグロ漁船があまた停泊。澄んだ冬の陽が、漁船の光彩を波に映す。柔らかい冬の陽射しを、楽しんでいるのは、人間より、むしろ舟の方のようであった。青い海、白い船の船体、喫水線の鮮やかな赤。港は、画家にとって、色彩豊かなモチーフ。船体が映る、風にゆらぐ波間の影がまた美しい。パステル画 「初春の陽射し」今は昔、絵の仲間との旅が楽しかった頃、何度も港を描きに行った。山陰の舟泊は、倉敷の絵の仲間と、泊りがけで行った。年末の忘年会バス旅行で行くと、はまちが一匹、土産についた。四国の日振り島では、居酒屋で出会った漁師の家に泊めてもらって、秘密の岩場に案内されて、皆で、メバルを100匹近く釣った。鍋が空になると、魚籠からメバルを放り込んで、また煮て食べた。房総の港は、船橋の絵の仲間の家に泊まって描いた。友人の父親が昨夜作った「背黒鰯の一夜干し」を炭で、焼いては食べ、焼いては食べして、一晩、飲み明かした。炭火に乗せると、新鮮な鰯から油がジュージュー滴り、そのあつあつの柔らかい鰯を、そのままほおばった。あんなに、美味しい鰯はそれ以来食べていない。今、気づいたけど、港の絵には、どれにもうまい魚、美味しい酒、にぎやかな団欒といった絵の仲間との楽しい思い出が重なっている。「酒の美味しさは銘柄ではなくて、誰と飲んだかによって決まる。」と言った人がいたけど、ほんとうですね。デザイン・アート部門のプログランキング参加中。クリックして応援してくださいね。
2007/01/12
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テニスをしていたら、絵の仲間からメールが入った。「三崎へ、マグロ食べに行こう!」「三崎ってどこ?」 「三浦半島の突端」と言うわけで、連休のぽかぽか天気の日に三浦半島の三崎港から城ヶ島にスケッチ旅行。絵はともかく、美味いものが食べれる!陽光のきらめく三崎港は、初春の息吹がいっぱい。城ヶ島と言えば白秋の名曲「城ヶ島の雨」「雨はふるふる 城ヶ島の磯に利休鼠の 雨がふる雨は真珠か 夜明けの霧かそれともわたしの 忍び泣き舟はゆくゆく 通り矢のはなを濡れて帆上げた ぬしの舟ええ 舟は櫓でやる櫓は唄でやる唄は船頭さんの 心意気雨はふるふる 日はうす曇る舟はゆくゆく 帆がかすむ 」「城ヶ島の岩場」「日本人なら、どこかで耳にしたことがあるであろう名曲。北原白秋が、なぜこの詩を書いたのか? 当時、三浦三崎に住み、城ヶ島を望みながら暮らしていたそう。北原白秋に、作詩を依頼したのは、島村抱月率いる「芸術座」。新劇のみならず、音楽界にも新風を..と「芸術座音楽会」を開き、オリジナルの曲を発表することになったからとか。作曲を担当したのが、当代一流の名テナ-であった梁田貞氏。」歌手吉元恵子さんの「音楽ゆかりの地を行く」より その城ヶ島へ渡るバスを待つ間に一枚。優しく揺籃するような波に憩っていた舟の姿「初春の三崎港」美味しいマグロを食べて、海辺の露天風呂に入り、城ヶ島の絵を4枚描いてきました。4回にわたって、ご報告します。プログランキング、クリックしてくださいね。
2007/01/12
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昔の学校の絵の先生には、自由に描くより、遠近法とかをうるさく言う理論派が多かった。好きな絵をけなされて、一生絵が嫌いになった友達も。何でもそうだけど、何かを上手にさせるには、まずそれを好きにさせることなのに、たくさんの先生が間違っていた。私に描く歓びを教えてくれた素敵な絵の先生は、これ! 吉川英治の名作「神州天魔侠」などの挿絵だった。ようやく三鷹の図書館で見つけた懐かしい一枚。今、見ても、服の下の人体の骨格がしっかりと描かれていて、細線だけで、動きや躍動感、力線などが明確に表現された逸品。どうして、こんな絵が、見なくてもかけるんだろう。 その美しさに見とれて虜になった事が私の描く原点だった。石膏デッサンなど教えてくれない田舎の学校だったから夢中になって挿絵をノートに写することで素描を覚えた。それが小学校一年の頃、野球嫌いで絵ばかり描いていた。どうして、こんな美しい姿が描けるんだろう。自分も、こんな絵が描けるようになりたい。吉川英治氏の「忘れ残りの記」も素晴らしい自伝だが、それによると「神州天魔侠」で当時の少年の心を躍らせたのは、大正14年、まだ私は生まれていなかった。したがって私が読んだのは父の蔵書か復刻本だったよう。 しかし、今回の天龍村振興の一環として個展にあわせて行った、訪問者全員へ、似顔絵プレゼントの試みは大変だった。今まで、絵になりそうな気に入った顔だけ描いていたのに、この日は、目の前に座った全ての人を描かないといけない!しかし、描きながら相手の人柄が解ると不思議に筆が走った。似顔絵は、外形だけでない。心が通うことが大事と改めて気づいた。しかも、たくさんの家族の方々と絵を媒介に知える楽しい体験でした。うらやましいほど、素敵だったのは、この4人家族の方々。 「好きな女の子いる?」 「お母さん!」と答えたのは可愛い一年生。ほんとに、優しそうな素敵なお母さんだったので、思いっきり、さわやかに描いてあげた。お母さんの絵を見て一番喜んだのは、お母さんが大好きなお子さんだった。幸せを絵にしたような家族を見て、僕の子供たちが小さかった頃の事が、思い出されて、胸が熱くなった。人は最も幸せだった日々のことを、その幸せが過ぎ去って初めて気づく。 天龍村には、彫りの深い,描きたくなる男性も。鼻が高く眉が濃く、日本人らしくない顔。 ルーツをたどれば、遠いシルクロードをたどってきたイスラエルの世界中に散った20部族の由緒ある血脈かも。事実、日本の雅楽の東儀一族の先祖弓月氏は、その子孫だそう。 はるばる名古屋から父親と一緒に来た息子さん。 似顔絵を楽しみにしてきたと仲良しのお父さんと話していた。名前を聞いてびっくり。かみさんの里に近い瀬戸内海の塩飽諸島に縁のある方。かみさんが、河野水軍の出、こちらは塩飽水軍の末裔。昔は、一緒に戦った仲間だったかもしれない。 見るからに真面目そうな警備会社のおじさんが来た。描きにくい顔だったけど、話していたら表情が見えてきた。たくさんの孫娘にカラーコピーしてあげるんだとすごく気に入って、喜んでくれて、柚子の蜂蜜と白ワイン漬けのボトルをプレゼントしてくれた。温めて飲むと体中の血が駈け巡るような不思議な効果!風邪を引きそうな時に飲んで重宝しています。ありがとう! 次は、天龍村「お浄めの湯」の支配人です。お嫁さん募集中! 私が昔の絵の先生の立場になれたとしたら、言いたい事は、上手に描かなくていいから、まず描くことを楽しむこと。そうやって、まず絵を大好きになること。自然を描く時は、まず感動すること。人を描く時は相手と心を通わせること。対象物を好きになれば、自然と筆が走り始めます。さて、天龍村での似顔絵描きは、ほんとに楽しい体験。猟師にもらった鹿肉を囲炉裏で焼いての囲炉裏パーティ。バードさん(左端)の友人が集まって、楽しい夜でした。 デザイン・アート部門のプログランキング参加中。クリックして応援してくださいね。
2007/01/05
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初春や炬燵に祖父母囲む宴亡くなったかみさんの里 因島で祖父母と語りながら正月を過ごしています山頂に五百羅漢の石仏が散在する白滝山に登ろうと思ったらあいにくの冷たい雨 甘い因島蜜柑を炬燵で食べながらとても面白い本に夢中になっていました白州次郎 占領を背負った男新憲法の草案を訳しマッカーサーに談判した男吉田茂の懐刀として終戦処理を画策したり通産省を作り日本の復興に尽力した人かつ醜い利権を追う官僚と政治家を最も嫌った男日本に、こんなに爽やかな人がいたんだとすがすがしい読後感に浸っていますさまざまな知られていない終戦秘話があったことも。ぜひ本屋か図書館で探して一読下さい。要らないダム、道路、港湾で国債を多発し、巨額の国家負債を平然と積み上げてきた今の日本。現在の利権を漁る亡国官僚と自民党議員たちが、如何に亡国の輩ばかりであることかは自明の事。1人あたり900万もの税金を詐取した輩を早急に選挙で落選させ、霞ヶ関から淘汰すべき事に、改めて気付くでしょうところで今年も波長の合うみなさんと実りゆたかで楽しい年となりますように願っています。 デザイン・アート部門のプログランキング参加中。クリックしてくださいね。
2007/01/03
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