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イギリスの方は、紅茶にスコーン、そしてバラがお好きでいらっしゃいます。それで気がついたのですが、スコーンとバラは、とてもよい相性なのではないかと・・・:::::::::::::::::::この頃の私は、社交に大変忙しく、また5月6月は特に用事が多いのです。でも、冷凍庫の中にはそういう時のために、スコーンの生地が冷凍してあります。:::::::::::::::::::ちょっと邪道ですが、これは大変便利です。冷凍庫から出して、温めたオーブンに入れればいいだけなのですから!成型も済んでいて本当に焼くだけ。それも私ではなくて、オーブンがやってくれるのです。:::::::::::::::::::丁度、母が送ってくれた荷物の中に、特別美味しいダージリンが入っていたし、近所の空き地や茂みには、1日で花びらを落とす一重咲きのバラが・・・という訳で、スコーンとバラのティータイムを過ごすことにしました。でも 正式なアフタヌーンティー という風には、忙しいとできませんね。:::::::::::::::::::キッチンのコーナー (両隣は冷蔵庫と伝熱調理機、後ろは洗濯機) に、純白のリネンやレースではなく、チェックのリネンを敷いて・・・お皿には、クロテッドクリームではなく、サワークリーム。それから、イチゴや木イチゴのジャムではなく、お昼に作ったルバーブのジャム・・・:::::::::::::::::::ルバーブもイギリスの方はお好きですね。スコーンと食べても美味しいからよしとして・・・ただ、スコーンナイフ。これだけは私の感覚では、絶対に添えなければなりません。:::::::::::::::::::イギリスにしかないこのカトラリーは、ディナー用のナイフやバターナイフでの代替は不可です。と、こう、サンドウィッチや他のお菓子類もはしょりつつ、でも、どこかにだけは敬意を払って・・・さて、お茶が終わったあとのバラの花びら。これはまずお風呂場へ、その後は、もとあった場所の地面にそっと返すことになります。美味しい食べ物、自然の恵み、そして私たち人間・・・全てのものは皆、地面と共にあるのですね。大地の音がする音楽。例えば、マズルカやポロネーズ。こういう音楽の 神髄に! 導かれると、地面について、教えを受けることが出てくるでしょう。
2009年05月25日
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さて、最近のことです。近所のグラウンドのそばを通ると、小さなマロニエの木に出会いました。小さいけれど立派な葉をつけています。がんばっていますね。マロニエは秋になると、完全に落葉してしまう木ですから、こんなに小さな木だと、冬はどこに行ったのかわからなくなってしまいます。でも、春になって、そして、ふと通りがかりに目が合って・・・丁度12時を回ったところだったので、遠くからはノルベルト教会の鐘の音が聞こえます。教会では今日も紳士のイルジィーさんと奥さまが、あの鐘を鳴らしている。私もつかせてもらったあの鐘・・・鐘の音に耳を澄ませていると、この小さなマロニエに、こころからの祝福を・・・そう思われてなりませんでした。PS,ノルベルト教会と鐘つき体験については、以下の日記で詳しくお読みいただけます。その後イルジィーさんに2か所、プラハ市内の教会に連れて行ってもらいました。教会の鐘 鐘の鳴らし方など 教会の鐘 鐘の運命教会の鐘 パノラマ動画で見るプラハの景色
2009年05月06日
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秋 マロニエの葉は、秋になると突然茶色くなって落ちてしまう場合が殆どです。あまり紅葉しないんですね。でも、この落ち葉には趣が感じられ・・・だから拾って来て部屋に飾ってみたりします。フローリングの床にそのまま置いてもいいのですが、ろうそくの明かりと共に、そして小さなパンをつまみながら・・・すると、いろいろな思い出が、ある時は色鮮やかに、ある時は遠くにかすんでいるかのようにと蘇ってきます。ショパンの生家のこと、ベートーヴェンの散歩道、ウィーンのリンク沿いのマロニエたち、うちの近所のマロニエやお友達の家のマロニエ・・・ザルツブルグで最初に住んでいたアパートの中庭にあったマロニエ。あれは、本当に大きくて、3階のフロアからもはるかに見上げるような大木でした。とこのような感じで・・・お知り合いの方との何気ない会話や旅先での思い出も浮かんでは消えていきます。冬 暖炉のある部屋には頂き物の マロニエの薪 があります。もう4年くらいここに置いてあるのではないでしょうか。すっかり乾燥してぼろぼろになっているので、いずれは燃料になるのですが、もったいなくて・・・と言う訳で、貰って以来ずっとインテリアとして飾ってあります。これは ここにある というだけで嬉しいものなのです。また、マロニエの落ち葉も沢山集めてきてあって、これは、飾るだけではなくて、燻製用にも時々使っています。マロニエの葉が燻製するのに適しているとはあまり思わないのですが、それなりに煙が出ます。ほんのちょっとチーズに煙を当ててみたり、気長に座り込みながら、スモークサーモンを作ったり・・・このスモークサーモンは、どなたさまからも大好評で、だからやはりマロニエの葉は、スモーク用にいいのかも知れません。うっすらと赤い炭の上にマロニエの葉を重ねていくと、枯葉はしなりながら静かに燃えていきます。その動きと音にかすかな願いや祈りを込めて・・・安らぎとは、こうしたところにあるのかも知れません。
2009年05月02日
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