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2021.09.24

2年間の”返済生活”

カテゴリ：経営

長野県の大家パスカルです。

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この2年で、要再生アパート、要大規模リフォームアパートを5棟購入しました。
そんなアパートしか買えない時期が続きました。
不動産の神様が与えてくださった”試練”か”苦行”でしょうか？

再生、リフォームを始めてから半年後くらいから、徐々に貸し出せる物件が出てきました。

高利回り物件として稼働し始め、家賃をいただけるようになってきて、うれしいことでした。

ほぼ2年間の ”返済生活”では、リフォーム工事の代金をキャッシュフローから支払っていました。

私のあまかった点は、リフォームの見積をとらずに、リフォーム費用の借り入れをほとんど行わなかったことです。
（既存物件の雨漏の大規模工事の費用は融資してもらいましたが。）
物件が少ないころは、きちんとリフォームの見積を取って、500万円とか余分に借りていました。

2年間の”返済生活”でも、最初の2棟くらいまでは、リフォームも楽しく、少しですが自分でもDIYをしました。
3棟目くらいから、気になり始めたのはリフォーム費用の支払いでした。
リフォームが終わるたびに、1棟ごと、業者さんによっては1部屋ごとに支払いをするので、月の支払いが数百万円という事が続きました。
わたくし程度の大家には厳しい金額です。

もちろん、”返済生活”中も、物件のローンは支払い続けていました。
リフォーム代金の支払いが、全物件のローンの支払いを超える月も何回かありました。

今月は支払いが100万円くらいでした。
支払いが100万円くらいだと、負担感が少なく本当にうれしく感じます。
喜んでネットバンキングから業者さんに振り込みました。
これではいけない。本当は100万円でも大変な事だと思わなくてはいけない。

来月は400万円くらいの支払いがありそうです。
最後の大きな支払いになる予定です。

8月で大規模リフォームは終わっているので、来月10月の支払でリフォーム費用の ”返済生活”が終わりそうです。
あと一歩。
頑張ろう。

今後は、
・初心にかえって、リフォーム費用の見積もりを取って融資をしてもらう。
リフォーム費用の融資を受けるというのは、安定した経営と、規模拡大の上でとても大切な事だと思います。
・リフォーム費用がかかる物件は購入しないように（努力？我慢？）する。
最近、サイトでボロ戸建やボロアパートを見ると、リフォーム費用のことがチラついて吐き気がして、今は全く買う気がしません。
この吐き気を大切にしたい。
いつまでも吐き気が続いてほしい。
とにかく、しばらくはリフォーム費用がかかる物件は購入しないようにします。

リフォーム費用はきちんと見積りを取って、物件購入の際にリフォーム費用も融資をしてもらいましょう。借りやすいです。

おしまい。

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最終更新日 2021.09.24 00:00:12
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プロフィール

Pascal Prost

不動産は楽しい。長野県の南のHighlander大家です。2011年から不動産投資を始めました。2019年3月末に公務員を早期退職して専業大家になりました。不動産投資家/不動産年収1億円以上/不動産投資で月収1,000万円達成/元公務員大家/10年に一度の取引は毎週やって来る。/アパートマンション37棟339戸/戸建25戸/合計364戸保有/ツィッター/stand.fm/パスカルのブログ/宅建士/第2種電気工事士

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