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みなさま、おひっさ~~~ぁ!Pa~、毎度の如くぶっ倒れておりました先週、イタリアは随分と暖かい日が続き汗ばむ陽気、この山ン中の安普請我家でも、暖房つけずに暮らせておったのでございますよそんな陽気と、日本帰国のウキウキ陽気が重なり、月曜日家族揃ってお出掛け用事薄手の長袖シャツにGジャン姿で出かけたわたくしヤケ~に寒いのですな先週までの陽気は何処ぞへ吹っ飛び、久々に冷え込んだ朝だったのでございます窓締め切った車の中でも薄着で震えておったPa~ナンと!馬鹿旦那が窓を開けてタバコを吸う狭い車内でタバコ吸うのやめんか~~~い!と常日頃からお願いしているも、悪癖改めず一服終わるまでブルブル震えながら我慢すやっとこさ一服終わるも、馬鹿旦那は窓を開けたまま「悪いけど、窓閉めてくんない?」と控えめに頼む数分窓は閉まっていたが、また馬鹿旦那の一服で開窓冷たい風がビュンビュン吹き込んで、体がかじかんできた「悪いけんど、寒いから窓閉めて!」と、またまたお願いする数分窓は閉まっていたものの、また開窓もう、いちいち「窓閉めて!」と頼むのも馬鹿馬鹿しくなってきた馬鹿旦那は、窓を開けたり、暖房つけたり冷房つけたり男の更年期障害か、自分の感覚に合わせて好き放題ちゅう訳で、Pa~見事に風邪引き帰国出発を目前に控え、荷物作りもナ~ンにもしておらんというのに5日間も寝たきり生活馬鹿旦那が「きみ~!出発も迫っているというのに風邪なんぞひいて! 気をつけたまえ!」と、全て私に責任があるような言い方をするので「あ~た!何言ってんのよ! あんたが、車の窓開けっ放しにしたからじゃない!」と反論すると「きみ~! 寒いなら寒いで、『窓閉めてチョ~だい』と頼めばイイではないか! 黙っていたら、君が寒いか暑いかなんて、占い師でもないんだから判るか~!」ア~!馬鹿馬鹿しい馬鹿と話すると、余計体調が悪くなる一昨日、どうしてもせねばならぬ仕事があり、少々風邪がマシになったのもあって机に向かう冬用ガウンに更に大判ショールまで巻き付け、10分ほどで片付けよう!と必死になる馬鹿旦那が傍にやって来て、Pa~横の電話を取るどうやら仕事のアポ取り電話のようだ会話しながらPa~机前の窓を開けた「あ~た!わたくし風邪引いているのよ 寒いから窓閉めてくれない?」と頼むと「僕は暑いんだよ! この吹き出る汗を見たまえ!」結局開いた窓はそのままPa~の口も呆れてポッカリ開いたまま『寒い暑いは口に出して訴えろ!』と言ったのはお前だろが~ぁ!!!Pa~、更に体調崩し現在に至るア~!もう一我慢!
2005年04月23日
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先日、30年来の付き合いの男友達から突然電話が掛かってきた「Pa~!げんき~~~ぃ!?」オ~~~ッ!滅茶苦茶懐かしいではないか!数年ぶりに聞く声にPa~大喜び「今イタリアに来てるんだけど・・・ しかも、フィレンツェ!」増々Pa~大喜び「エッ!ほんとう? Pa~最高に嬉しいわ~~~ん いつまで居るの?」「イタリアは明日出発、その後パリに寄って、3日後に日本帰国」「エ~~~ッ!どうしてもっと早く電話してこないのよぉ!?」「仕事絡みで、エージェントの人ともう一人同行しているから・・・ でも、せっかくフィレンツェに来たし、Pa~にも会えたらと思って」「会おうよぉ! フィレンツェの何処に居るの?」「さあ、何処だろう??? ナンだか山ン中・・・」「エッ!?山ン中? 何処の山よ?」「エージェントの人が取ってくれたホテルで・・・・・・・ 名前がVilla ○△□、住所は●▲■」そのホテルの名は聞いた事がなかったが、町名には聞き覚えある隣町翌日会う約束をし、早速ホテルの電話番号を調べ、正確な場所の確認の為ホテルに直接電話を入れる奇遇とはこの事を言うのかそのホテルはPa~家から10分ほどの場所であった選りにも選って、こんな山ン中のホテルを取るとは、ミラノのエージェントも変った奴である別にワインやオリーブオイル扱う食料品業界でもあるまいし、ファッション業界の人間が、わざわざ仕事絡みで山ン中滞在とは・・・まあ、そんな事はどうでもよい数年ぶりの再会に胸弾ませ、翌朝馬鹿旦那&お日伊様と連れ立ってホテルへと向かった友人は現馬鹿旦那も娘にも会った事がないので、彼らを紹介したかったのである娘は、長年の不妊症の挙句に授かったPa~宝物を見せたくて・・・旦那は、どんなにお馬鹿な奴かを見せたくて・・・この男友達、実はホモであるホモのくせして、昔からPa~の男関係にチャチャばかり入れていた彼氏だけではなく、ただの友達やPa~の送り迎えをしてくれただけの友人の彼氏や、Pa~兄にまでやきもち紛いを焼いていた兎に角、Pa~の廻りにうろつく男共の事は、全員ボロンチョ!彼氏とうまくいかなかった時や、旦那との揉め事が起きた時なども、いつも電話で慰めてくれていたが最後に必ず言う言葉が「Pa~、あんたは本当に男を見る目がナイのよ 見てくればかりで選んでるから、後で泣きを見るんだわ どいつもこいつも、あんたが選んだ男達は、み~~~んな甲斐性ナシ 男は優しさ!そして・・・ 金!金よ!甲斐性が一番よ~~~~~~~~~~ぉ!」ハイ、ごもっともでございますして、久々の再会となった訳だが、いつものように楽しいおしゃべり、涙流しての大笑い、美味しい食事も済み、パリへ旅立つ彼を見送る時間となった馬鹿旦那は気を利かしたのか、お日伊様連れ我々の元を離れた30年来の付き合いで初めて、硬い抱擁で別れを惜しんでいると、ナンだかお互いしんみりしてきた不覚にも二人揃って涙ぐむ涙拭こうとバッグからハンカチを取り出そうとするとナンと!バッグの中に裸の新1万円札が数枚入っているのを見つけた≪ホォ~、いつから新1万円札が出たんだ~~~ぁ?≫新札デザインに釘付けになっているとに「あんた!あんなお怠け者の馬鹿旦那持って 生活困っているんでしょ? 少ないけど、私の気持ちよ! 日本に帰ってくるなら、私の居る東京に帰ってきなさい!」「イヤ~ん! やめてよ~~~ぉ!」その札束を彼と押し付け合いながら、お互い又余計に涙がこぼれてきたそう言えば、数年前、三重県に住む友人から突然そうめんが送られて来た事がある≪何故に、そうめん?≫突然そうめんに不審に思ったPa~早速、お礼も言わねばと、友人に電話を入れたすると、彼女「Pa~、ナンだか生活に困っているとか聞いたから・・・ お米とも考えたけど、夏だし、そうめんなら主食でイイでしょ?」「?????????????????」兎角友情とは有難いものである
2005年04月11日
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昨日は、4月2日に死去したローマ法王の葬儀でありました前日まで人目に晒されていたパパも、質素な棺に納められ、世界各国の要人達が集まる中、無事に終わりましたイスラエル、イラン、シリアの大統領までもが列席、各国首相、本日結婚する英国皇太子などが参加した中、日本からは首相補佐官が参加したようで・・・パパ、ジョバンニ・パオロ・2世は、バチカン市国初めての外国人法王常に世界の平和を願い、肌の色や宗教を超えて、人を愛する事を教えてこられた歴代法王の中でも、あれだけ世界中を回った法王は、ジョバンニ・パオロ・2世が初めて今回の彼の死を嘆く多くの人達の様を見ていると、彼がナンの隔たりなく示した愛情の大きさが改めてわかるPa~はここ数年、高齢、体調不良にもかかわらず、公務に追われているパパを目にする度≪もうゆっくりお休みなさい!≫と呟いてきただから、今回のパパの死を知った時には≪お疲れさま!≫と素直に言葉が出てきた悲しみというよりは、安堵したのである85歳でも元気な老人は居られるが、パパのように病と闘いながらも現役で、85年の人生の幕を閉じる直前まで仕事をしてきた老人は少ないであろうパパ(ローマ法王)が亡くなってから、ローマには世界各国から多くの人が訪れ、イタリア到着の飛行機・電車・バスは、まるで日本のゴールデンウィークか年末正月の人手並、ホテルは当然満杯状態、寝袋抱えて訪れた人も多く、公園のみならず道端で野宿する人も相当数これほど人が集まれば、当然の事ながら飲食料も必要なら、飲み食いすれば出るでトイレも必要バチカン市国近辺には臨時の仮設トイレも設置イタリア全国から派遣された警察官並びに、赤十字・ボーイ&ガールスカウト、その他諸々団体並びに一般人のボランティアの数もすごかった無料のミネラルウォーターが配られたり、長時間列にぶっ倒れる人や気分が悪くなった人達の為などに、万全のサポート体制が取られていたこのように、パパが示した愛情に少しでも報いたいという気持ちから、積極的に法王葬儀に関わろうとする善意が多く見られた中これだけ多くの人が集まれば悪徳商人も増えるでバールやレストランは、誰に許可を得たのか知らぬが突然の値上がり70~80セント通常価格のバール立ち飲みコーヒーが1ユーロとなり、2~3ユーロだったパニーノは4~5ユーロ何か飲み食いした客には通常無料で使わせているトイレは、1ユーロ払わねば使わせないなどという、極悪商人とも呼べる輩が増えたのであるとあるテレビ局が、これら悪徳バールを取材していたがインタビュアーの質問に、オーナー達は怒り「我々の事は穏やかにしておいてくれ!」とインタビュアーに殴りかかっていたサン・ピエトロ広場で、パパを想って涙している人達もインタビュアーの質問に「パパの事を想っています 我々の事は、穏やかにしておいて下さい」と答えている人も多かった本日、長年の愛人カミラさんと結婚するチャールズ皇太子も過熱するマスメディアの取材に「我々の事は放っておいてくれ!」と言ったらしいが誰でも皆心穏やかに暮らしたいものだが、人各々の行動に対し他所から色々とチャチャが入る事は多い物事の良し悪しは一概に誰かが決められるものでもないが一般的理念に反するような行動をなさる場合それらに対し受けるであろう批判も受け止める覚悟・信念持ってなさいませPa~も長い人生多くのチャチャ入り経験もござんすが自分が信じた道、他所から批判があるならば、それにはキッチリお答えいたしましょう【トイレ1回140円明細】トイレットペーパー5円水道代3円電気代2円設備償却費1円(※10年に1回の便座交換で割り出し)掃除婦給与1時間1000円÷200=5円(※1日200人使用で計算)儲け125円
2005年04月09日
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ひとたびPa~家の電話番号が判ってからは、当然の事ながら御婆様からの電話攻撃仕事の電話や大事な用事もあるので、電話線を抜く訳にもいかぬ仕方ないので、電話に出てもすぐに応対せず黙っている事にした向こうの鼻息やバックの雑音等で様子を伺い、相手が声を発してからこちらも返事する以前もこの手を使った事があるのだが、御婆様も中々の食わせ者故、Pa~と同じ行動で、こちらが声を発するまで待っているのだ数分間電話で沈黙が続くのも、と~~~っても重苦しいしかし・・・ナンだかなぁ・・・ってな感じこの馬鹿馬鹿しい行動に我ながら情けなくなり、諦めて連日数回御婆様の話し相手になる以前のように愚痴・悪口ばかり聞いているのも無駄なので、Pa~ない頭をフル回転し、更には六口を100乗ほどフルフルフル回転し、御婆様を笑わせる人の悪口言っているよりは、馬鹿笑いしている方が、な~~~んぼか好いに決まっているして・・・御婆様が笑い涙しながら「Pa~、会いたいわぁ~!」「私も会いたいわ、近いうちに行くわネ!」と心にも無い事言って適当に相槌打つと「そんじゃ、日曜日! 鬼魔女は実家に一月ほど行ってるし、息子(次兄)も鬼魔女の後追って、日曜日午後まで帰ってこないから・・・」≪ヒョエ~~~~~ッ!!!!!!! オ~~~ッ!ノォ~~~! この六口が災いの元!≫と、Pa~自分の口を捻るこのまま逃げの体制に入り、後は馬鹿旦那に任せようと「夜、馬鹿旦那から電話させるわね!」そう言って電話を切ったのであるして夜馬鹿旦那が御婆様に電話奴が巧い事言って日曜日訪問を免れるかと思っていたのに、次兄が騙し取った金で購入した家が見たい好奇心に負けたのか、アッサリ訪問決定Pa~に受話器を渡す悲しいかな、猫かぶり大和鬼嫁、受話器持った途端「マンマ~、嬉しいわ!久し振りに会えるわね! 何か欲しい物あるぅ?」てな事がサラサラと口をつく自分が怖~~~い!御婆様は「Pa~達が来てくれるだけで充分」てな事を言っていたが前日、御婆様宅へ持参する野菜や果物を購入し、Pa~お手製ティラミスも作るして日曜日当日5年ぶりに見る御婆様は、少し痩せた様だったが、相変わらず80kg以上はありそうであった次兄が購入した家は・・・場所は山手で坂道の多い場所≪御婆様を車椅子にでも乗せて外に連れ出してやろう≫てな気持ちは全くなかったのであろう2階建てのまあまあな家であるが、御婆様の寝室は2階であった大きな庭は荒れ放題で、ゴミ同様の品々が山積み、ニワトリが5匹居た10畳ほどの玄関ホールは暗く、此処も荷物置き同然1階の部屋もすべて倉庫状態好い所と言えば、御婆様の寝室には10畳ほどのサンルームが付いていた洗面所が3箇所あるにもかかわらず、御婆様の寝室は、それら洗面所から一倍遠い所にあった御婆様は、実の息子(次兄)とその嫁の虐待を訴えていた先日の日記に、次兄は離婚したと書いたが、Pa~の記憶ミスで前嫁は癌で死亡、その悲しみの中冷静な判断失い、今の鬼嫁と結婚してしまったのだった「○○(次義兄)も、あの鬼魔女と結婚してから、人間が変ってしまった」御婆様はそう言って嘆いていたこの現嫁が、御婆様の「金返せ~~~!」攻撃に「うるさい!お前は30日以内で、この家出て行け~~~!」と言ったらしいPa~旦那が早速、鬼夫婦の寝室を物色動産不動産関係書類をチェックしていた寝室は鍵が掛かっていたのだが、一箇所の洗面所の鍵で簡単に開いた主の居ぬ間に寝室を漁るなんて行為は、Pa~の性格では出来ぬ技だが事情が事情だけに目をつぶるしか致し方ない出るわ出るわで多額な株や銀行口座が見付かった馬鹿だんなのチェックの結果今回の悪業の仕掛け人は、どうやら、次兄の嫁と、双子の妹の旦那のようであった数年前、我が馬鹿旦那は御婆様の遺産を弁護し通じて完全放棄し、遺産相続条件に次兄と双子の妹一人に御婆様の老後を託したのであるところが、裏で配偶者の意図引きがあったにせよ、金だけ取って御婆様を放り出す計画とは、流石の我が馬鹿旦那も怒り奮闘お婆様と今後の対策を練っていたが御婆様が急に「すっかり忘れていたけど、○△銀行に2000万円ほどあるはず」「それ、いつの話?」「さぁ・・・かれこれ40年前かねぇ・・・ 40年ほど前に開いて、毎月十万円ほど入金していたから・・・」「いつから放ったらかしな訳?」「20年以上かねぇ・・・」Pa~なら、2万円でも取りに行くが2000万円ものお金を20年も放ったらかしで、しかも忘れていたとはPa~思うに、イタリアの銀行ならスッカリ時効で、跡形もないに違いない結局、御婆様の希望で、昨日月曜日、馬鹿旦那と御婆様は、その銀行と弁護士の元へ出向いたのである次兄には、Pa~とお日伊様が日本帰国するので、お別れに行くと説明したらしいPa~が遅めの昼食を取っていると、電話が鳴ったナンと!相手は次義兄次義兄と話すのも5年振り我々が御婆様を訪ねた事も、御婆様と馬鹿旦那が銀行や弁護士回りしている事も内緒なので、嘘の苦手のPa~としては少々シドロモドロなところがあったのだが、何故か知らぬが、次義兄の方が更にシドロモドロであった言っている事が辻褄が合わぬし、話の内容も飛びまくっていた我々の帰国の件や、馬鹿旦那の健康を心配しているような事を言っていたPa~は直接的な事は言わなかったが「人間は、欲を出し過ぎてはいけませぬ 小さな事にも幸せを見つけ、それに満足する人生でなくてはいけませぬ 毎日文句や愚痴ばかり言って不満だらけの人生ではなりませぬ」と、まるで宗教者のような台詞が口をつくそれに対し次義兄は「確かにPa~の言う通りだけど、僕には中々難しい哲学だ」そう言いながら何故か反省しているようであった来客があって電話を切ったが・・・夜遅く帰宅した馬鹿旦那に尋ねると銀行&弁護士の元から帰宅後、次兄と腹割って話をしたらしい次兄は自分たちの行為を随分反省しており、彼は今回の計画に反対だったとかそれを、鬼嫁と妹の旦那に押し切られ、今回に至ったと言うのである我が馬鹿旦那の法律家並知識と訴訟プロは重々承知の彼弟(馬鹿旦那)を前に震えていたらしい「本当に反省しているのなら、この件を妹たちと話し合い、それなりの対処策を考え、僕とマンマが納得する返事を揃えるんだな!その返事次第では、どうなるかは君も判るだろう!」そう捨て台詞を残して、馬鹿旦那は御婆様宅を後にしたらしいPa~は今月イタリアを後にさせていただくが極悪人鬼嫁と鬼婿が、一体全体どのように対応してくるのか、遠い日本で拝聴させていただく事としよう我々の帰国を知った御婆様は「Pa~!イタリアに帰ってくるんだろうね!? 帰ってこなかったら承知しないよ!」鬼嫁&鬼婿も恐ろしいが、やっぱ御婆様が一番こわ~~~い!
2005年04月05日
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