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韓国総選挙、与党が過半数確保...政権安定基盤固める
別の観点から、私なりの韓国総選挙について書いてみたい。
今回の選挙で、 『平和家庭党』が新党結成して全国245選挙区に245候補
が出馬、初参戦にして全政党の中でトップの出馬数だ。その スローガンというのが
「家庭が正しく立ってこそ国が正しく立つ」
といった、まるで孔子様の教えのようなもの。
そして、まだ十分な確認は取れていないが、全員落選したようだ。
しかし、『平和家庭党』の選挙対策本部は、それで敗北宣言(?) 否、むしろ、 当選者無しでも勝利宣言 を出すのではないだろうか。
新党結成で、あわよくば数名の当選者でも出ればという思いもあるだろう。そのスローガンを韓国全土余すところなく行き渡らせただけでも、まずは 党名とその党の主旨を知らしめた目的は達成 された。また、10%以上の国民の支持率を獲得したことも、決して 侮れない存在としてのアピール は十分である。
温故知新とも言うべき 「家和万事成」、
これを否定する人はまずはいないであろう。今回は前回より10%減とさらに投票率が低下したが、逆に考えれば、投票していない半数以上の人も、当然、スローガン「家庭が正しく立ってこそ国が正しく立つ」の支持者であり、家庭崩壊が叫ばれる昨今、当選議員も『平和家庭党』のいう家庭政策について避けて通ることが出来ない事態となっている。
負けて勝つ
『平和家庭党』の選挙対策本部の作戦はまさにこれではなかろうか。当選者無しで全て失ったように見えるが、負けてその全てを得たのだ。 私の言う勝利宣言の意味
がここにある。
既成の政党は、結局 『お釈迦様の掌中に踊らされた孫悟空』
そのものであったのでは……
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