国境や宗教を超越した精神的指導者の道を歩み、世界を明らかにした文鮮明統一教総裁が3日に聖和した。平和と和解の使徒である文総裁の活性化に地球は襟を合わせた。神の意を奉じて "愛と平和に満ち溢れ世界"の建設に仕事完売した故人の一生は永遠の手本になるだろう。

統一教創始者である文総裁は、神の解放と人類の救援、世界平和の実現に大きな足跡を残した巨木です。一生涯不屈の闘志と信念に地球の戦争の終息と葛藤の解消に全力を注いだ、真の愛、平和和解の種を撒きながら、人類が進むべき目指すところを示した。彼の路程には、韓国社会はもちろん、世界が抱えている問題と解決策が同時に含まれている。今故人の遺志を継承·発展させることが重大な課題として残された。

故人は明るい目にかつての冷戦体制解体を見込んでいる。国際勝共連合を創設し、勝共運動を繰り広げるなど、解体の先頭に立ったりした。神の存在を認めない共産主義は崩壊するしかないと考えた故人は、1985年の共産主義終焉 "を宣言したのに続き、1990年にミハイル·ゴルバチョフ旧ソ連大統領との出会いを通じて、共産主義の政治体制の転換の出口を開いた。 1981年共産主義が猛威を振るった南米でも理念の虚構と欺瞞を暴露し、自由と平和を実現するために先頭に立った。

人類全体に大きな影響を及ぼした功績は、おそらく、世界の平和運動である。戦争と紛争を終わらなくては真の平和を実現することができないという確固たる信念が作動した。故人は、根本的な解決策を提示した。人類が神の下の兄弟姉妹であることを実現した家族になる共生·共栄·共義が行われると、タイムリーなのだ。言葉にとどまったのではない。世界の指導者たちと行動に出た。 "世界平和サミット"を創設し、核兵器の削減はもちろん、中東和平、アフリカの経済自立、地球環境などの問題を解決しようとする一方、 2005年には125カ国の政治指導者約3500人が参加した民間レベルの国際平和機構である '天宙平和連合 "を作って人類の平和と和解の動きを主導した。人類が和解と愛で一つになる世界を実現するための新しい扉を開いたのだ。

人類の平和のために故人の情熱は、朝鮮半島の緊張緩和にも大きく貢献した。 1991年、金日成主席と歴史的な出会いを持って南北対話を通じた和解の種をまいた。訪朝直後に発表した談話は、南北統一への熱望がいっぱい込められている。"今日の我々の課題は、祖国統一である。私は今まで、神の御心に従って統一繁盛をなす一心で生きてきた "と明らかにしたのだ。故人は "韓半島の葛藤と闘争を終息し、和解と愛に民族の同質性を回復するために7000万の同胞が民族全体に出ること"を促した。

現代宗教史にも高いマイルストーンを打ち立てた。宗教間の対立と排他的な行動を人間の調和を損なう脅威ととらえ、超教派·超宗教組織を結成するなど、宗教和合に力をつくしたのだ。 9.11以降のユダヤ教とキリスト教、イスラム教、シーク教、ヒンドゥー教などのエンド代表者と一緒に展開した "イスラエルの平和大行進"が代表的な事例だ。2003年には、国連本部の前で世界の各終端の代表など1万8000人余りが参加した中で超宗教平和行進をしたりした。

故人は、民族·人種間の対立を解消し、平等を実践する方法として国際結婚の必要性を強調して実現した。人種を超越した、真の愛で成し遂げた、いわゆる "国際祝福"こそが世界平和実現に直結すると考えたのだ。韓国人と日本人、白人と黒人、ユダヤ人とドイツ人が結んだ結婚を祝福した理由だ。これまで行われた国際結婚は数億のペアに至る。故人はさらに、真の家庭運動·純潔運動も提唱した。家族の解体と性倫理の堕落が家庭はもちろん、私たちの社会の根幹を崩すもとになるからである。この時代の道徳的危機を予見した慧眼が光を放った。

故人は、教育はもちろん、マスコミにも深い愛情を注いだ。世の中を明るく照らしたい献身的貢献であった。 .韓国鮮文大と清心国際中·高、米国のブリッジフォードのなど、さまざまな教育機関を設立し、将来の世代の育成に心血を注いだ。.世界日報をはじめ、ワシントン·タイムズ、UPI通信社など世界各地で報道機関を設立して運営してきた。 "恒久的な世界平和を実現するためには、メディアの役割が重要である" はマスコミ観に基づいた努力だった。

故人の路程が順調だったわけではない。罪に6回の獄中生活を経験するなど苦難の道を歩くこともした。場合によっては、その崇高な意味が歪曲されて業績が中傷されたりもした。故人はこれに屈しなかった。 "真の愛の前で傷は何もない"と宗教指導者、平和の先駆者として揺らぐことなく世界の平和運動に邁進した。

反響は大きかった。特に、物心両面の努力がレースされた平和構築事業は、世界の人々に深い感銘を与えた。各国3500以上の団体で構成される世界のNGO連合が国際平和に寄与した功労を認め、万国平和賞を受賞した。故人の業績は、世界の人々の胸に長く残るだろう。

文総裁は、臨終の前に "停止（停止）はない"という要旨の言葉を残した。この地に残った人々に、より頑張っていくことを要請したのだ。世界平和の長さはまだ遠くはるか地球の現実の切なさが読み込まれる。実際、世界中で紛争が絶えない民族·国家間の葛藤も高まっている。南北関係も凍結した。故人の崇高な志が長継承されるようにする必要があります。故人が蒔いた種がこれから年月と韓半島の平和統一、さらには人類の平和という大きな木の生えてくることを信じて疑わない。大きな教えを残した故人の冥福を祈る。