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フランスでは新年度が始まりました。娘、小学校最終学年の5年生(CM2)です。「学校で一番大きい、誰からも意地悪されない~」とウキウキしてます娘の通う公立小学校では、初登校日が近くなると校門に必要な筆記用具リストが張り出されます。それを見ながら筆記用具の準備をしていくのですが、もう10歳にもなると楽なものですね。要領よく作業を進める娘を観察するのみでしたところで、フランスと日本の、小学校で揃える筆記用具の違い。日本では鉛筆に消しゴムが基本ですが、フランスで主に鉛筆を使用するのは1年生(CP)くらいなもので、準備リストにも「ボールペン」が見られ、学年が進むと万年筆も!!去年は、同級生が授業中に鉛筆を使っていたら、担任の先生から「ペンを使わないなら1年生に戻れ」と言われていたとか…娘が日本語を勉強する時は必ず鉛筆を使わせていますが、現地校でそんなやり取りがあるものだから、3年生くらいの時は頻繁にこんなバトルがありました。私「鉛筆なら間違えても消せるからきれいでしょ!」 娘「消せるペンあるじゃん!」 私「・・・(悔しいが言い返せない)」なので、「消せるから鉛筆がいい」ではもう娘をやり込めることができず、「鉛筆の方が安いから」とか、「日本はそうなの!」と頭ごなしに日本の勉強をさせる時には強要してきましたここで話題のPILOT社のFrixionシリーズに注目。どこかの記事で読みましたが、その昔、PILOT社の1社員が、フランス人が鉛筆嫌いで、間違えた跡でフランス人のノートが著しく汚いことに目を付けたそうです。修正液も今でこそテープタイプがありますが、当時は液体が主流だったので乾くまで待たないといけなかったりで、グチャグチャにGribouiller(グリブイエ)してしまうのが手っ取り早かったのです。Effaceur(エファスール)と呼ばれる、片側がすぐに乾く修正ペン、反対側が修正した後に記入する特殊インキのペンもありますが、それを常用はしないようです。 …これは憶測ですが、外見がカッコ悪いから?「大人は万年筆を使う」的な意識が多々見られ、高校生になると万年筆使用率高いです。そこでPILOT社、「消せるペンを売り出してはどうだろう!?」と研究開発を行い、ついに売り出しにこぎつけたら爆発的大人気を博し、その後日本でも販売されるようになったんだとか。そしてもう一点、昨日ちょっと気づいたことが。高学年になると「コンパス用鉛筆1本」がリストにあるので、鉛筆コレクションの中から適当にフランス製を持って行った娘。夕方学校から戻ると、「持って行った鉛筆、削っても削ってもすぐ芯が折れて、そのうちボロボロになっちゃうの」と。そう言えば周りの鉛筆を使用する稀なフランス人たちもそう言っていたし、私も昔はそんなことが続き、最近では迷うことなく鉛筆は日本製を使用、日本のバリエーション豊かな鉛筆をフランス人にお土産としてあげたりもします。もしかしてフランス製鉛筆の質が悪いからフランス人はペン好きなのでは…!?娘の鉛筆コレクション、ほとんどもらい物です。左側が日本製、色とりどりでかわいいですね、書き心地もいいですよ大宰府の合格鉛筆はフランスのバカロレア受験生にも大好評です右側はフランス製。シンプルでも質が良ければいいのですが…。補足1:鉛筆を使う頻度が少なければもちろん鉛筆キャップなんかも珍しく、日本のお土産としてかわいい鉛筆キャップを贈るとこれまた喜ばれます。補足2:Frixionシリーズの爆発的人気で、PILOT社はフランスの会社、と勘違いしているフランス人多々です、訂正してあげましょう 上から:エファスール(修正ペン)、万年筆、フランス製Frixion筆記用ペン お友達にもらった日本製Frixionカラーサインペン
2016.09.02