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元日本代表選手のラグビーアカデミーが発達障害の選手を受け入れて感じたリアル…「予想外だった」チームメイトの“意外な反応”とは? 茨城県内にラグビー元日本代表の選手らが子どもたちに教えるアカデミーがある。平日放課後を中心に活動する「Elite Rugby Academy」(ERA)だ。日本開催で盛り上がった2019年のラグビーW杯の人気を背景に、県内でラグビー文化を根付かせるべく設立されたのだが、実はいま同アカデミーには「自閉スペクトラム症」を抱えた選手が在籍している。そこにはどんな背景があったのだろうか。 2023年11月の金曜19時。水戸駅至近の練習グラウンド。 茨城、福島から平日にラグビーをしたい子ども達が集まり、夜間照明の下で練習をはじめた。ヘッドコーチは特別支援学校での勤務経験あり アカデミーのヘッドコーチは、特別支援学校での勤務経験がある日立第一高校の廣瀬慎也教諭だ。 この日、練習に体験参加する予定だったのは、自閉スペクトラム症とADHDの診断を受けている正田信也さん。廣瀬ヘッドコーチは事前に受け入れ体制を整えていた。 「一般的に自閉スペクトラム症の場合は『見通しを立てて行動することが苦手』ということは理解していたので、事前にご両親とやりとりをしつつ、本人にはこちらから説明して『分かる? 』『どうしたい? 』と訊いていく体制は取ろう、と話していました」 あとは実際に会ってみなければ分からない。 廣瀬ヘッドコーチは体験参加の日、初めて信也さんと言葉を交わした。「受け答えが想像以上にできていたので『あまり心配しなくていいかな』と思いました。困っている時にだけ声を掛けることにして、あとは『他の子ども達がどういうアプローチをするのか』を見守ることにしました」 その子ども達の反応が、予想外だった。 「とにかく身長が大きいので(※信也さんは193センチ、127キロ)、子ども達は『すごい子がきた! 』とワクワク感が勝っていたようです(笑)。『何のスポーツしてたの? 』とか『どこの学校なの? 』と訊いてました。障がいがあることは子ども達には二の次だったのかな。子ども達の反応は、我々の想像を超えていました」(廣瀬ヘッドコーチ) アカデミーが体験参加を積極的に受け入れてきたことも奏功した。子ども達は知らない子の練習参加に慣れており、誰でも歓迎するチーム文化ができていた。 楽しむことを重視したスキル特化型の練習スタイルもよかった。 大会出場がないアカデミーは、勝利の追求と無縁だ。グラウンドにあるのはこの瞬間をエンジョイすることに紐付いたコーチ陣の声掛けと、プレーに熱中する子ども達の熱気だ。 12月1日に2度目の体験参加を終えた信也さん。アカデミーの空気感は「いつもの生活と比べると別の世界」(信也さん)だったが、練習後、両親に言った。 また行きたい。会員になりたい。 「体験は2回行って、すごく緊張したんですけど、ガチガチしてなくて、すごく良いなと思いました。もっとハードかなと思っていた。でもコーチが優しく教えてくれます」 正式にアカデミー生となり、その後1回、2回、3回と参加を重ねた。本人の気分が乗らず練習参加が1時間遅れた時もあったが、コーチたちは温かく迎え入れてくれた。「このチームは子ども達が楽しそうにしています」 毎回練習を見守ってきた父・直紀さん。いま練習を眺める心持ちは穏やかだ。 「このチームは子ども達が楽しそうにしていますよね。失敗をして怒られるということもありません。特性があることを良い意味で気にしていない感じもします。 信也は特性があるので、みんなと同じペースで『この練習をしましょう』『一緒に走りましょう』が苦手です。このチームのように、他の子と合わせなくても許容してもらえるのであれば非常に参加しやすいと思います」 信也さんの参加によって、チームはポジティブに変化したという。 君島代表が「クラブとして前進しました」と話せば、廣瀬ヘッドコーチは「良いことしかありませんでした」と語った。「信也は以前より自分の意思を伝えられるようになりましたし、他の子ども達にとっても、すごく良い刺激です。学びの方が大きいですね」(廣瀬ヘッドコーチ) なにより当の信也さん本人が自身の成長を実感している。 「1回言われただけでは分からない時があるんですが、分からない時も『分からないです』と言えるようになってきました。勇気がつきました」「ラグビーは誰でもできるスポーツだということを伝えたい」 本稿のためのインタビューの最後、信也さんに“言っておきたいこと”を訊ねた。 信也さんが視線を落とし、うーん、と考え込んだ。ふと視線を上げ、言った。 「ラグビーは、誰でもできるスポーツだということを伝えたいです」 信也さんは2024年春、特別支援学校の高等部に入学した。 日本は中学校にラグビー部が少なく競技人口のボトルネックになっているが、高校になるとラグビー部は増える。しかし信也さんが通う特別支援学校にラグビー部はない。 アカデミーは信也さんの両親に「本人が希望するならば」と、中等部卒業後の継続参加を提案した。アカデミーの募集対象は小学4年から中学生だが、もともと環境不足に困っている子どもを助けるために発足したクラブだ。 息子に適した卒業後のプレー環境が見当たらず、悪戦苦闘していた両親にとっては、感動的な申し出だった。いつも「困っています」と訴える側だった。困っていますと訴える前に、感じ取り、手を差し伸べてくれたことが嬉しかった。 本人の希望は決まっている。「これからもラグビーは続けていきたいです。頭を使いながら、体を動かすので、もっと上手になりたいという気持ちがあります」 大丈夫。もっと上手になりたい。スポーツがやりたい――そんなかけがえのない思いを大切にしてくれる大人は、この世界にはたくさんいる。Number Web[YAHOOジャパン]長男も自閉症ながら高専でラグビー部に参加させて頂き、著しく成長しました。受け入れてくれる器さえあれば、スポーツに障害などのバリアはないですね。☄
2024年04月14日
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今週も長男、元気に帰宅しています。昨日は障害者スイミングの水中歩行、講習の中で、一番楽しんでいるようです。ゆったりと水中で歩く、意外に単純でも心が安定するんでしょうね。そして今日は、また夫と長距離のお散歩へ。早朝から出掛けて帰宅後は軽く二度寝していましたよ。来月には作業所のバスレクがあり、3日に分かれて横浜の水族館、八景島シーパラダイスへ行く予定です。週明けに提出する、事前の参加アンケートに「自分の携帯番号のある人は記入するように」、の蘭に、なんと義母宅の固定電話の番号を記入していた長男。その番号とは、長男の放浪癖が酷かった頃に、出先で補導された際にと義母に迎えに行ってもらう為に本人に教えてあった番号をずっと覚えていたようなんです。唯一、今まで電話した相手がおばあちゃんでもあり、長男にとっては大切な番号と化していたようでも、びっくりでしたよ。記憶力は凄いんだけど、ずっと忘れずにいたことにも感心した母です。(^.^)忘れないで..♡
2024年04月14日
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不登校、発達障害の子の保護者が集う「函館アカシヤ」 支え合う例会は30年以上 不登校や発達障害の子どもがいる保護者の会「函館アカシヤ」(土谷結花代表)が30年以上活動を続けている。月1回の例会には毎回20人ほどが集まって互いの話に耳を傾け、経験や思いを伝え合ってきた。年度初めの4月や連休が明ける5月は、学校へ行くのを渋る子どもが増える時期でもある。メンバーは「不登校の子を持つ親だからこそ、わかり合えることがある。モヤモヤする気持ちを、話しに来ませんか」と呼び掛ける。...この記事の続きをお読みいただくには、購読申し込み、または無料会員登録が必要です[北海道新聞]会員登録記事ですが、これだけでも内容が明確ですね。☄
2024年04月13日
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今週も時間を工面しての映画鑑賞。前触れの大きかったもので、これで16作目です。ノルマル17歳。ーわたしたちはADHDー発達障害のひとつであるADHD(注意欠如・多動症)に悩む2人の女子高生を描いた青春ドラマ。オーディションで選ばれた鈴木心緒と西川茉莉が主演を務め、絃の母を眞鍋かをり、朱里の父をアナウンサーの福澤朗が演じた。(作品紹介文)さすがにオーディションで選び抜かれた人材だけに対照的な二人の性格を見事に演じ切っています。実は前の週にこの作品を予約しようと思ったら珍しく既に残実で満席、それだけ人気の作品だったようでこの日も上映後にトークショーがあり、監督自ら課題を設けて語り掛けていましたね。親子でも我が子の障がいを実際には理解できなくあてある意味毒親となって苦しめている場合もあるようで、決して怠けている訳ではないと理解を得るのは他人ではそれ以上に大変なことなんでしょうね。若い世代から教育現場の教師など多くの方に観て欲しい作品です。(^_-)v
2024年04月13日
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「貴重な経験、とても楽しい」 空港の最前線で働く軽度知的障害の25歳 職場の多様化へ周囲の支え日本の空の玄関口・成田空港の現場最前線とも言える駐機場(ランプ)で、軽度知的障害と聴覚障害がある7人の従業員が働いている。日本航空の特例子会社「JALサンライト」(東京都品川区)が障害のある人の業務の幅を広げてやりがいを感じてもらおうと、2023年1月から始めた試みだ。同社によると、従来、これらの障害者が航空関連で従事する仕事は社内向け業務などの「裏方」が中心で、安全面の厳しい制限がある駐機場で働く事例は少ないという。現場に密着すると、「貴重な経験でとても楽しい」と話す社員の姿があった。「どうやったら入るだろう?」 軽度知的障害と発達障害がある千葉県四街道市出身の谷奥大晴さん(25)は成田空港の駐機場で、手荷物をどう積み込めば良いか思案していた。谷奥さんが1年以上前から従事しているのは、運航を地上で支えるために行う「ランプハンドリング業務」の一種で、旅客から預けられた手荷物を出発前の航空機に搭載するコンテナに積み込むことが主な役割だ。 旅客のキャリーバッグやリュックなどを傷つけないように丁寧かつ、フライトに遅れが生じないように素早く作業していく。「大きさや形が異なる手荷物をパズルのピースを埋めるように試行錯誤している時が楽しい」。 送り先を間違えないよう、手荷物のタグとチェックシートを照合する作業も手慣れた様子で行う。 週5日間、実家から電車で30~40分かけて成田空港に通う。シフト制の8時間勤務で、早番の日は午後2時半すぎ、遅番では同10時半に仕事を終える。JAL傘下の格安航空会社(LCC)スプリング・ジャパン(成田市)の国内・国際線を担当し、1日に最大で出発4便の積み込みと到着5便の積み降ろしを行っている。6年間「縁の下」で運航支える谷奥さんが2つの障害の診断を受けたのは小学生の時。 「勉強が追いつけなくなり、不登校気味になったことで受診した」と振り返る。いずれも軽度であるため日常生活や人付き合いに支障は感じていないが、難しい言葉や表現を言われると解釈が難しい時があると自覚している。 17年、市川市の特別支援学校を卒業した後、18歳でJALサンライトに入社した。「高校3年生の時に(同社の)インターンに参加して、清掃やシュレッダーで書類を切断する業務に楽しく取り組めたので、ここで働きたいと思った」。同社には障害者200人以上のほとんどが正社員として雇用されている。軽度知的と聴覚の障害者がその半数以上を占める。JAL本社に加え、成田空港と羽田空港で勤務し、パイロットや客室乗務員の制服管理やスケジュール表作成、海外支店への資料郵送などを担い、航空機を運航する社員たちを間接的な業務で支えている。 谷奥さんは1年目から成田に配属され、清掃や資料郵送などの事務仕事のほか、客室乗務員や地上係員らが利用する社員向けのカフェ「SKY CAFE Kilatto」のスタッフとして働いた。牛乳をスチームにしてカフェラテを作るなど本格的な商品を提供した。23年1月にランプハンドリング業務に移るまで、約6年間「縁の下」から航空機運航を支えた。障害者と共に「収益上げる」 「日本の航空業界を引っ張る会社として、障害の有無や性別、国籍に関係なくあらゆる人が活躍できる優しい職場環境を目指したい」。JALグループでランプハンドリングを担う「JALグランドサービス(JGS)」の担当者は語る。 他方で、JALサンライト側にも、障害がある人でも「稼げる仕事」に就けるようにするという狙いがあった。「株式会社なので、収益を上げることもミッション。社員たちが給与以上のアウトプットが可能になる業務を担当できるよう養成していきたい」。 両社の理念と狙いが合致し、グループ初の試みとして谷奥さんら障害のある7人をJGSに出向させることになった。 7人が実際に駐機場に立つ前に、どの業務ならば担当できるか現場で作業を見学してもらい、本人たちの意向を確認。現在担うコンテナへの手荷物出し入れ業務が、手順が比較的シンプルで適任だと判断した。 一方、業務内容を限定したとしても、安全が最優先となる駐機場に立つには、専門用語が多いマニュアルを理解する必要がある。そこで知的障害がある谷奥さんたち向けに、難しい文章表現を絵に描いて分かりやすく伝える工夫をしたという。聴覚障害者には、スマートフォンのアプリを使用して現場で指示を伝えている。ジョブサポーターが支援「最初はうまくできるか不安だった」。 こう話す谷奥さんも2カ月もたつと仕事が板に付いてきた。障害者たちが現場の最前線で働くことができるのは、常に帯同して見守る現場経験豊富な「ジョブサポーター」の存在が大きい。 JGSを定年退職した熟練技術を持つ元社員を再雇用し、障害のある従業員のそばで業務を見守る。手伝うだけに終始せず、アドバイスや判断材料を与えて自主性を重んじる。谷奥さんは「前に『1千個以上積めばうまくなる』と言われたが、本当にそうだった」と振り返る。 谷奥さんを支えるのはジョブサポーターだけではない。業務に苦戦する姿を見れば、「こうすればうまく入るよ」と健常者の先輩たちが声を掛ける。休憩時間や業務の合間には同僚が航空機の仕組みについて話すことも多く、谷奥さんは「元々、航空機に興味はなかったけれど、好きになってきた」。 「航空機を間近に見られる場所で働くのは貴重な経験でとても楽しい。空港は普通なら経験できないことが多い。自分を成長させるためにも、業務の幅を広げていろんな経験をしたい」。谷奥さんは目を輝かせる。※この記事は千葉日報とYahoo!ニュースによる共同連携企画です千葉日報[YAHOOジャパン]経験豊富な先輩たちの助言や見守りにより、おのおのの障がいに見合った仕事に楽しく従事できる、何よりですね。☄
2024年04月12日
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1年生、早くも学校探検に出ています。小グループに分かれて学校の中を自由に探検。入ってはいけない教室には、の表示、その他は、自分の名を名乗り、教室に待機している先生がその教室の役割を話してくれます。保健室に、職員室、給食室、図工室ともの珍しそうに見て回りましたよ。中には仲間と逸れてしまいおどおどしている子もいたけど、それ以上に目を丸くして迷子が出ないよう、見守る先生方のドギマギした様子が印象的でしたね。1年生を迎える会も済み、漸く新入生も元気に休み時間は校庭へデビュー。真新しい黄色帽子が光っています・・。(#^.^#)音楽の授業ではこんな歌を歌い、踊っていますよ。ラーメン食べたいのうた..
2024年04月12日
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障害者支援施設で契約解除 県の知的障害者福祉協会「職員派遣できる施設ない」 高松市の依頼に回答 高松市にある知的障害者の入所施設が職員の大量退職を理由に利用者9人の契約を解除した問題です。市は、香川県知的障害者福祉協会に施設への職員派遣を依頼しましたが、「職員を派遣できる施設はない」と回答があったことが分かりました。 高松市三谷町にある知的障害者の入所施設「ウインドヒル」は、2023年9月までは自閉症と診断された重度の知的障害者を中心に47人が利用していましたが、2023年の6月から7月にかけて職員全体の約3割に当たる11人が退職。施設は「利用者の安全を確保できない」として定員を36人に変更し、2023年9月、利用者9人を指名して契約を解除しました。 契約を解除された利用者と保護者は利用の継続と補償を求めて高松地裁に「仮処分」を申し立てましたが、24年3月27日、却下されました。 高松地裁は、決定の中で「一日も早く、責務を有する福祉行政において、迅速な対応が図られることを切に願う」としました。これを受けて、運営法人を指導監督する高松市の大西秀人市長は、香川県知的障害者福祉協会に対し、4月4日、施設への職員の派遣を依頼したと明らかにしました。 しかし、11日に、協会から「他の施設の職員に余裕がなく、職員を派遣できる施設はなかった」と回答があったということです。 高松市障がい福祉課は「県内の介護人材が不足しているというのを改めて認識した。今は、新規開設を予定しているグループホームに契約解除された利用者が受け入れてもらえるよう働きかけている。保護者に対しては、引き続き情報提供に努める」とコメントしています。[KSB]裁判所に仮処分を申し立てた利用者の保護者ら 高松地裁 2024年2月市長を始め、市の福祉課さえ県内の介護人材不足を認識できていなかったとは、何ともお粗末ですね。☄
2024年04月11日
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長男の寮が閉まると言う展開に、驚きを隠せずとも、そして天宮先生の寮にラインアップしたところで直ぐに入れるとも分からずして今住んでいる自治体に電話してグループホームの空き状況を模索してみたんです。住んでいる地域毎にそういう支援員が配置されているようで、電話してはみたものの、一つ一つのグループホームの空き状況までは把握していない、まして新年度が始まったばかりだと既に定員で収まっているはずなので取り敢えずは、どこかに空きが出たとの情報があったら逆に連絡して欲しいとお願いしましたね。勿論、まだ我が家は両親揃ってはいるのである期間は自宅で過ごすことも出来る訳だけど、やはり将来的なことを考えたら弟たちの負担も出来るだけ軽減しておきたい。その為に早めに入居させておいたので、本人の為にもなるべく早めに決められたとの親ごころです。小学校の昼休み、他の支援員さんにもこの話を共有しておいたら、「Xでも、在校生たちが思いを寄せていますよ『こんな学校になるならやめたい、でもあの子(自閉症児)達を措いてはいけないよ・・』」って、ね。」と教えてくれたんです。私は、X(昔のツィッタ―)はやっていないけどほんとうにそこまで影響が及んでいたんだと哀しく、切なくなるばかりです。ただ、学校を守る会という会も初めは多くの方が賛同していたようでも、それぞれの事情でやはり外れていく方も少なくはないようで、それこそが威力による支配ですね。作業所の皆さんともこういう情報を共有して頂き、モニタリングをして下さっている事業所や作業所を担う大元の団体にも幅広く共有が広がっています。何より長男が敏感に異変を感じて心身が乱れることだけは避けたいので細かい部分での変化にも対応をお願いしていますよ。たまたま、古本屋で「学園創立の母 北原キヨを偲ぶ」と言う本を見つけて取り寄せたらキヨ先生が亡くなった頃(平成元年1月 享年63歳)に出版した遺品とも言える、当時の先生方や保護者、生徒のキヨ先生への思いを一冊にした本でした。なぜ今の時期に手元に届いたのかも不思議だけどもしかしたらキヨ先生の「どうにかして・・」と言う思いが私の手にこの本を送らせたのかとも思えてなんとも不思議です。長男が幼稚園でお世話になった碓田先生、次男もお世話になった西川先生や、主事の先生方の当時の思いがどこかで今の学園に根付いていることただただ、祈るばかりです・・。(.人.)FOR YOUR SONG..♬
2024年04月11日
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勘違いの「アットホーム感」は通所型施設にとっての劇毒であるB型事業所など通所型の障害者施設では、往々にして「アットホーム」を勘違いしたような言葉や行動が表出しがちです。「第二のおうち」「就労より居場所」を目標にしている施設も多いでしょうが、実際に居場所となっているかどうかを判断するのは入所者の方であることを忘れないようにしたいものですね。勘違いのアットホーム感、言い換えれば「里親気取り」が常態化していると、職員と利用者が本来対等な大人同士であるという当たり前のことを忘れてしまいます。その結果、不適切なアプローチへの歯止めが利かなかった事案へと容易に繋がります。施設への送迎車の中で、支援員と運転手が性的な内容の会話をした挙句、女性の利用者に性的な質問を投げかけた事例が実際にあります。これはれっきとした性的虐待にあたり、利用者はしばらく施設に通えなくなったそうです。支援員は「仲良くなるために卑猥な質問をした」と証言しました。猥談で盛り上がるというのは、それほど「アットホーム」であることを意味します。「アットホーム」な環境に浸かっているあまり、利用者の前で卑猥な言葉を発するのに抵抗が無くなったのでしょう。当然、性的虐待にあたるかもしれないという観点も欠落しています。誤ったアットホーム感の浸透した施設では、彼我の侵されざる領域を意識し認識することが出来なくなります。その結果、猥談や陰口で盛り上がったり、利用者に嫌味を言ったり、イジり行為をしたりといった素人未満の行動を日常的にやらかすようになります。そういった虐待の温床へと落ちぶれないためには何を意識すればいいのでしょうか。ひとつ確かなのは、「利用者への子ども扱いをやめる」ことです。特に成人の知的障害者に対し「名字被りなどの理由もなしに下の名前、酷いとあだ名で呼ぶ」「赤ちゃん言葉や幼児言葉で接する」などの行為をしている職員は、アットホームを盛大に勘違いしています。成人の知的障害者への子ども扱いは「分かりやすいコミュニケーション」と「低年齢向けのアプローチ」を混同しており、業界に入りたての新人がよく犯すミスなのだそうです。つまり、初歩的なミスがいつまでも直っていないことになります。問題を起こさない訳が無いですよね。繰り返しになりますが、「居場所」を目指したいのであれば、それをジャッジするのは利用者の側であることを忘れないようにしてください。そもそも施設とは、職員にとっては「職場」ですし、利用者にとっては「施設」ないし「作業場」です。決して「家庭」にはなれません。[障害者.com]それぞれの立つ位置をきちんと見極めることが大事ですね。☄
2024年04月10日
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3年生になった自閉症児Tくんの教室を覗いてみたんです。今年は、本校2年目の幼い男の子お二人のお母さんでもある、優しく、かつしっかり個々の児童と向き合ってくれる担任の元、昨年までのむっつりした感じは一掃し、前向きに明るく授業に取り組むTくんにびっくりそれでもまだ一斉の指導では遅れてしまう部分が多いけど、成長した周りの子ども達が声を掛けて何とか一緒に足踏みを揃えて最後は授業を終えられる、温かな雰囲気に包まれていて、それだけで今年は安心できそうな気配です。この日は図工の授業で、みんなで班に分かれて紙飛行機を作っていたんです。単純なものから、ネットから拾ってきた、ちょっと変わった面白いものまで、「なるべく遠くまで飛ばそう」という目標でそれぞれ頑張っていましたね。人物画などはなかなか描けないTくんでも、折り紙だと周りに刺激されて、楽しそうに取り組んでいましたよ。楽しみな一年になりそうです・・。(^_-)-☆たのしみなさい。..♡
2024年04月10日
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「いらいらがたまり殴った」知的障害の男性を何度も暴行 大阪・岸和田の施設職員3人逮捕大阪府岸和田市の障害者支援施設「岸和田光生療護園」で重度の知的障害がある入所者の男性(50)に繰り返し暴行したとして大阪府警は25日、暴力行為法違反(常習的暴行)の疑いで、介護士の白間慎吾容疑者(26)ら施設職員の男3人を逮捕した。府警によると男性にけがはなかったが、3月4日に施設内で病死。持病がなかったことから不審に思った遺族が施設に相談し、防犯カメラの映像から暴行が発覚した。府警が詳しい経緯を調べている。ほかに逮捕されたのは、いずれもベトナム国籍で介護施設職員のドン・ドゥック・カイン容疑者(28)と、ダン・タイン・ズオン容疑者(24)。白間容疑者は「何度注意しても聞いてくれないし、いらいらがたまり殴ったり蹴ったりした」、カイン容疑者は「忙しいときに暴れたのでいらいらしてたたいた」などと供述している。ズオン容疑者は「心当たりがない」と容疑を否認しているという。3人の逮捕容疑は2月、それぞれ施設2階の共有スペースで、男性の頭を殴ったり、下半身を足蹴りしたりするなど繰り返し暴行をしたとしている。白間容疑者は2月21日~25日の間に、男性の背中を足蹴りするなど計12回暴行を加えていた。男性には身体障害もあった。施設のホームページによると、入居定員は99人で重度の障害のある人の利用が多いという。[産経新聞]重度の障害のある人の利用の多い施設、若い職員を雇いながら施設長の目が行き届いてない様子が気になりますね。☄
2024年04月09日
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1年生は今年も4クラス。登校時にちょっと悲しくなり、泣いてしまう子がいるけど、割とみんな自立していてしっかりした印象です。幼くから保育室、保育園や幼稚園に預けられていて親離れが出来ている子が多いのでしょうね。そして、いよいよ今日から授業が始まったけど、筆箱に鉛筆はあるけど、削れていない子が。「色鉛筆は削ってあったけど、鉛筆は削れてないの。」そうなんです。今や、鉛筆は学校で削るモノと言う意識の子(親)が多いようで、削れていても、ちょっと使うと教室の鉛筆削りに並ぶ子どもの列が・・。これには担任にもそれぞれの判断があり、それを認めてしまう場合と、「学校では削らない為に、何本か持って来ているでしょ?別の鉛筆を使いましょう」と授業に集中させる場合とで授業の進行度がかなり変わっています。子どもそれぞれが主張する、させる時代。どこまで受け入れ、歯止めを利かせるかも担任の腕の見せ所のようです・・。(^_-)-☆削らない鉛筆..( ..)φ
2024年04月09日
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東京都発達障害者支援センター、多摩地域で無料相談を実施東京都発達障害者支援センター(TOSCA)は2024年5月から7月、都内在住または在勤の大人と子供、その家族を対象に、月1回の出張相談を八王子駅南口総合事務所にて実施すると発表した。相談料無料。事前予約制。申込みは、5月1日午前9時から。[Resemom]相談料無料は有難いですね。☄
2024年04月08日
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午前中に新年度の始業式、後を追うように、入学式があり、123名の1年生を迎え入れています。それぞれに希望に溢れ、わくわく、ドキドキした様子が窺えてその新鮮さを桜吹雪がお祝いしているかのようでしたよ。「あっ!雪が降っている!」と外に目を向ける一年生のその目先には、本当にあられのように舞う桜吹雪が絵の様でしたね。 その後、一年生のクラス懇談などがあったので退散、気になっていた韓国作品を観て来たんです。(15作目です・・。)毒親<ドクチン>母からの過剰な愛に苦悩する娘の心の闇を描いた韓国発のミステリードラマ。(作品紹介文より)余り日本では語られなく、逆に避ける傾向もあるけど、親の我が子に対する愛情の掛け違いは事件になることもありますね。それを敢えて、韓国ではある意味、虐待とし、そういう親を毒親(ドクチン)と厳しい評価を下す。こういうある意味社会問題となる事態を映画化するのも韓国ならではかとも感じます。愛するが余り、子どもをダメにする。育児はいつの時代も、国を越えて、試行錯誤なんでしょうね。(^'^)
2024年04月08日
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発達障害児者 就労支援へ編著書 県内の作業療法士ら 23人が助言岡山県内のハローワーク職員や作業療法士らが編著書「発達障害児者の“働く”を支える」を出版した。当事者や保護者に希望を持って人生の選択をしてもらい、就職先とのミスマッチが起こらないように23人がそれぞれの立場からアドバイスしている。 ハローワーク岡山で障害者雇用に取り組む企業を支援する宇野京子さんは「働くことに不安を感じている人でも自分らしく働く権利がある」とし、悩みに応じた相談窓口が分かるチャート図を掲載。障害者の困り事への対応「合理的配慮」で離職を回避した事例も紹介している。 県作業療法士会の河本聡志理事は「助けを求める」「約束を守る」といった仕事を進める上で必要な「ソフトスキル」の育成について幼児、児童期に焦点を当てて助言した。この他、当事者や保護者、教員らが経験を踏まえた思いなどを記している。 編著者である宇野さんは「筆者たちの願いは、その人に合った働き方を選ぶことで心身共に健康な生き方を探してもらうこと。苦しいときこそキャリアを意識し、諦めずに進むための参考にしてほしい」と話している。A5判218ページ。2200円(税別、クリエイツかもがわ)。県内の主要書店や通販サイトで販売している。[山陽新聞デジタル]発達障害児者の“働く”を支える 保護者・専門家によるライフ・キャリア支援 / 松為信雄 【本】経験豊富なアドバイスを含んだ編著書、参考になるところが多そうですね。☄
2024年04月07日
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昨日は丸1日、法事で拘束されたので、今朝は朝からまた夫と9キロの散歩に出た長男です。気分転換になったはずなのに、また午後にも、一人で散歩に出ていましたよ。今日は実は、長男の母校の天宮先生の寮で新年度の説明会があり今は空はなくても説明会に参加しないとウェティングリストに名を連ねることもできないので午後一番に出掛けた夫です。ネットで、母校のラグビー部の先生二人が退職になったとのYou-Tube のアップではその名は消してあったけど、やはり天宮先生と長年一緒にお世話になっていた志村先生だったんです。本当に残念だしお気の毒です。でも、みんな他の卒業生も天宮先生の寮に身を寄せてお仕事されていたんです。夫、帰るなり、申込金と年会費を払い込むと言う。今は、それが最善策なのかな・・^/^さよーならまたいつか..♬
2024年04月07日
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4/30全国書店にて発売、自閉症児の癇癪・問題行動・ことばの遅れを解決『脳を育てれば会話力がみるみる伸びる!ことばが遅い自閉症児のおうち療育』発達障害グレーゾーンの子のための子育てメソッドを伝える株式会社 パステルコミュニケーション(東京都豊島区、代表取締役:吉野加容子)の講師で公認心理師の今川ホルンが、このたび、『ことばが遅い自閉症児のおうち療育』をパステル出版より発売いたします。全国の書店で4月30日発売決定いたしましたのでご報告します。[CREA]脳を育てれば会話力がみるみる伸びる! ことばが遅い自閉症児のおうち療育 [ 今川ホルン ]実際に自閉症のお子さんをお持ちのお母様の著書、日々の療育のヒントが得られそうですね。☄
2024年04月06日
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長男を早めに寮に迎えに出て急いで支度して今日は義母の納骨の日。義実家近くのお寺へお花に果物を車に積んで向かいましたよ。義父の納骨の時は、私の父の葬儀に重なってしまい私は失礼していたけど、京浜急行沿いの見晴らしの良い高台にお墓はあり、早めに着いたのでお墓を整えている間、長男は水をバケツに汲みながら電車が通る度に立ち止まって目で追っていましたね。次いで義兄、義姉に甥に姪も訪れ、お経は1時間長、それも日蓮宗という初めてのお経だったのでとても珍しく新鮮でしたよ。確か奨ちゃんを亡くした時には義母は、曹洞宗だと言っていたので何かその辺りから先祖への弔いが混乱していたのかも知れないです。お経の後にお説教があり、その後、遺骨とお線香を持ってお墓へ。長男は納骨は奨ちゃんの時以来でもの珍しそうにお墓の中まで覗き込んでいましたね。これで義母も、義父と一緒になり、夫も漸く肩の荷が下りたようでも、すっかり疲労困憊で、何処にもよらずに、帰り道にドライブスルーでマックをテイクアウトして帰ったのは、3時を回っていましたよ。そして帰った途端に、長男の寮の世話人から電話が入り、今日出られなかった保護者会の報告は既に触れた理事会での決議で寮が秋に営業停止になるとのこと。一難去って、また一難、困ったことです。(/_;)どうしてこんなに悲しいんだろう..(;_:)
2024年04月06日
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特性に合う就労支援を 発達障害啓発 記念講演会に150人 和歌山 /和歌山自閉スペクトラム症(ASD)などの障害を抱える子どもの就労支援について理解を深めてもらおうと、県と県教委、NPO法人県自閉症協会が14日、和歌山市北出島1の県勤労福祉会館で世界自閉症啓発デー(2日)と発達障害啓発週間(2~8日)に合わせた記念講演会を開いた。教育関係者や発達障害の当事者ら150人が集まり、耳を傾けていた。知的障害や精神疾患を持つ人らへの就労支援に詳しい早稲田大教育・総合科学学術院の梅永雄二教授(教育心理学)が登壇し「ASDの理解とキャリア支援~自分らしく豊かな生活を送るために~」と題して講演した。(この記事は有料記事です)[毎日新聞]この時期に合わせた講演会、有意義な時間でしたね。☄
2024年04月05日
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今週は、長男の常備薬の薬を貰いに市川先生のクリニックへ訪れた夫。母校のことを話すと、既に通院している在校生の親御さんからも可なり相談を寄せられているようです。そして、今回の件のことも、今始まったことでもなく、状態の良い子を選んでいる傾向は昔からあり、今でも、なかなか改善しない子には、居にくくなるような状況に陥る体質はあるので、もはや創立者北原キヨの遺志は廃れつつある。と。それは少なからず、長男が通っていた頃にもあったことなので、びっくりしないけど、それ以上に、学園のあゆみがすっかり損なわれているのは実に残念です。そういう風に退園を敢え無くさせらた児童は、それこそ市川先生の率いる施設へと集まっていて、私学だけに仕方ないとはいえ、一旦受け入れた児童を見放すのは、やるせない事実です。それでも学園に残る児童に関しては、方針が変わってもそれに従わずには居られない、実情もあり、親の会も一同に同じ動きをしているようではないようです。みな、それぞれの立場で、学園の意向に対処している、大変なことですね。(;_:)ファイト..(^^)/✌
2024年04月05日
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築地市場跡地の再開発、事業者は三井不動産など 東京都が公表東京都は19日、築地市場跡地(東京都中央区)で計画する再開発の事業予定者に、三井不動産を代表とする企業グループを選んだと発表した。事業者の提案概要によると、約5万人収容の屋根付きスタジアムや高級ホテルなどが建てられる。今年度末に都と事業者で基本協定を締結し、2025年度に着工予定で、38年度までの全面開業をめざす。 築地市場跡地は約19ヘクタールの都有地で、市場移転後に空き地になった。銀座から徒歩圏内にある東京都心の大規模再開発として注目されてきた。 都が有識者の審査会で選んだ再開発事業者は、三井不動産、トヨタ不動産、読売新聞グループを中心とする計11社のグループ。社屋が隣接する朝日新聞社も協力企業として加わっている。総事業費は約9千億円。 三井不動産など事業者側の提案内容は、最大約5万人収容の屋根付きスタジアム▽「ライフサイエンス」の研究開発拠点▽国際会議を想定したホールや高級ホテル▽日本の食文化の発信施設――など九つのエリアの整備。東京都が計画する地下鉄新線の新駅や「空飛ぶクルマ」の実用化を見据えたポート、舟運施設などを備えた次世代型交通拠点の機能も持たせる。 築地市場を巡っては、移転先の豊洲の土壌汚染対策を見直すとして、16年に小池百合子都知事が移転を延期。跡地の再開発について「食のテーマパーク」とする方針がいったん示された後、19年に国際会議場などを備える構想が打ち出された。 市場跡地は約70年間、事業者に一般定期借地権で貸し付ける。都は年101億円の収入を見込む。朝日デジタル[YAHOOニュース]101億円の収入を見込む事業、しっかりとしたバリアフリーの施設を期待したいですね。☄
2024年04月04日
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不二家のプレミアムショートケーキ、滅多に買わないんだけど、●4月1日(月)~3日(水):「プレミアムショートケーキ(国産苺)」が通常税込594円⇒税込297円に!と言う新生活応援スイーツキャンペーンがあり、昨日の雨の日、珍しく並んできたんです。11時の開店だったので早めに家を出たものの、他のお買い物をしていたらあっという間に長蛇の列。最初から並んでいれば良かったんだけど、ね。結局30分並んで、ショートケーキを5個、買ってきましたよ。残念ながら長男は寮だったので食べられなかったけど、末っ子がその分、余計に食べていましたね。何より不二家のショートケーキは生クリームが絶品ですね。ちょうど苺も今が旬、時期的にも今が一番お勧めの商品かも知れません。春休みのささやかなしあわせですね。(^_-)-☆19のままさ..♬
2024年04月04日
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LEGOが店舗に“感覚過敏”対策セットを設置。自閉症の子の買い物ストレスを軽減子どもたちは、遊びを通して成長する。しかし、自閉症などの障害のある子どもたちは、おもちゃを買いに行く際に苦労することがあるそうだ。例えば、自閉症のあるリアムは不規則な大きな音が生じる場所では、音に圧倒され不機嫌になってしまうと彼のお母さんがおもちゃブランドでおなじみのLEGOによる動画の中で語っている。このような聴覚過敏や視覚過敏をはじめ、感覚過敏のある人は、公共スペースでも心地よく過ごせるように刺激を調整する必要性(Sensory Needs/センソリー・ニーズ)があることも多い。このようなニーズの認知度は低いかもしれないが、LEGOはこのセンソリー・ニーズに着目した新たな取り組みを始める。2024年4月より、米国とカナダのすべてのレゴ・ストアで、無料で貸し出し可能な“感覚バッグ”が常備され、感覚過敏の人も過ごしやすい場所を目指すというのだ。感覚バッグには、環境騒音を低減するノイズ低減ヘッドフォンや、コミュニケーションをとるのが苦手な人でも、指差しで感情を伝えることができるビジュアルキューカード、照明を穏やかに見せるためのストロボ低減メガネなどのアイテムが入っている。また、VIPストラップを首からかけることで、感覚調整が必要なことが従業員からもわかるように工夫されている。このツールキットを提供するのが、連携団体であるKultureCityだ。同団体は、聴覚過敏や視覚過敏などの感覚過敏をはじめとした目に見えない障害を持つ人たちが公共空間においてより快適に過ごせるインクルーシブな空間をつくるために活動している。感覚過敏の人でも快適に過ごすことができる場所にはKultureCity® Sensory Inclusive™認証を付与している。レゴ・ストアは、4月の世界自閉症啓発月間を記念し、“脳の多様性”を祝い、応援する取り組みとして同団体との連携を発表。2024年4月より米国とカナダのすべてのレゴ・ストアがこのKultureCity® Sensory Inclusive™認証を取得予定だ。デンマークにあるレゴ・ハウスはすでに認証を獲得しており、今年後半にはさらに多くの国の店舗へ広げていくという。この取り組みに対し、自閉症のある子どもたちやその親などにはとてもポジティブが反応が見られ、11歳のイザベラはプレスリリース内で次のようにコメントしている。「人混みや騒がしい場所にいると、緊張してしまいます。(ノイズ低減)ヘッドフォンは、大きな音を打ち消してくれるので、本当に助かります。ストレスが少し軽減されるんです。近くに人がいて、緊張しているときは、フィジェットを取り出して遊んで気持ちを落ち着かせます。より歓迎されているように感じられるので、レゴ・ストアに(ノイズ低減)ヘッドフォンとフィジェットがあるのが嬉しいです」この取り組みのほかにも、同社が発行するマガジンの内容をわかりやすくするために、ニューロダイバーシティに重点を置いたコンサルティングなどを行うイギリスの団体Special Networksと連携し、誰にでもわかりやすい言葉選びや、レイアウト変更など、多様性の推進に力をいれている。またレゴ財団の「Play for All」アクセラレータープログラムは、多様な脳を持つ子どもたちやその家族のためのおもちゃ、製品、サービスの開発を中心とする5つの団体に合計1,100万ドル以上の助成金を交付した。その他、LEGOの公式YouTubeでは、自閉症のクリエイターを取材した動画シリーズ“Love the Way You Think”も公開している。日本在住の自閉症アーティストGaku氏の動画もあり、注目だ。世界的に知られているブランドだからこそ、今後も先進的な取り組みを行うことでおもちゃ業界や小売業界をけん引していくことに期待したい。[IDEAS FOR GOOD]国内でもこういう動きが広がり、多くの自閉症の子ども達が外出しやすい社会になるといいですね。☄
2024年04月03日
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新装開店したお店も、新たな春を迎え、Tくんも頑張っています。休業中は、前店長の移転先へ一ヶ月お仕事に通い、全く別の人脈の中、修行を重ねていて新店舗も「きれいです・・。」と満足そう・・。値上げした分、サービス向上を目標に掲げているので週末は20人でも足りないくらいの忙しさです。まして春休みなので、別の店舗にヘルプを依頼しながら何とか乗り切っていますよ。そんな中、今日から夜マック限定で、二週間限りのトリプル肉厚ビーフ販売開始です。末っ子は楽しみにしていて、その為に夕方にインしようかとも目論んでいますよ。店舗にもニューフェイスが続々採用されています。新たな店舗作りの始まりですね。(^_-)-☆見過ごしていた愛..♡
2024年04月03日
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寺脇研が選ぶ「今週のイチ推し!」東大卒なのに仕事ができない発達障害の不条理と葛藤最近、発達障害という言葉を聞くことが多くなった。子どもの頃はわからなくても大人になってから「生きづらさ」から障害が見つかることが多いらしい。 本書も社会で「生きづらさ」を抱えた発達障害の実例が多く登場する。実は著者自身が発達障害なのだ。大学を卒業し、就職したが、発達障害のため、うまくいかない。その結果、ライターの仕事を得て、なんとか自立できた。これはラッキーな部類だと言う。 そもそも発達障害とは、主にADHD(注意欠如・多動症)、ASD(自閉スペクトラム症)、LD(学習障害)を指しての総称だ。 本書に登場するのは著者のような高学歴で発達障害がある人たちだ。発達障害は、学歴に関係なく生きづらいのだが、特に高学歴ゆえに、多くの問題を抱えている。 例えば「東京大学を出ているのに客からの電話1本も取れないのか」とバカにされ、単純作業にまわされるという具合だ。客から電話を取る行為は、発達障害には非常に困難なのだ。内容を聞き、把握し、それを誰に伝えるべきかを判断し、電話の相手に伝えるというマルチタスクができないからだ。 東京大学大学院卒のIさんは、感情のコントロールに苦労し、コンサルタント会社を首になる。Iさんは、別の会社に再就職するが、仕事の段取りやコミュニケーションが不得手でミスを繰り返す。コロナでリモート勤務になってようやく落ち着く。 ふさわしい仕事を見つけた人もいる。慶応大学卒のMZさんは、就活で挫折し、うつ病になりフリーターとなる。エリートの同級生たちからは「ニート」と蔑さげすまれる。映画館のバイトで日々を過ごしていたが、映画学校に通い、脚本を学んだことで人生に道が拓ける。 彼女は売れっ子の脚本家となったのだ。すると、同級生の見る目が変わった。彼女はバカにした彼らに「ざまぁ」というねじ曲がった気持ちを抱いた。 本書には、自身も発達障害である大学准教授の横道誠氏の見解が掲載されている。 横道氏は「自分の周りにいる研究者は、多かれ少なかれ発達障害の特性がある人が多い」と感じるらしい。大学は、ある意味で社会から隔絶しているため、発達障害にとっての「ユートピア」になっているのだ。しかし、横道氏は最近の大学は「合理性」を追求するのに急で、社会と同じになりつつあるのが問題である、と指摘する。 本書は、精神科医の見解や発達障害を支援する取り組みなども詳しく採り上げられており、発達障害やその関係者の福音にもなりうるのではないだろうか。【「ルポ 高学歴発達障害」姫野桂・著/924円(ちくま新書)】江上剛(えがみ・ごう)54年、兵庫県生まれ。早稲田大学卒。旧第一勧業銀行(現みずほ銀行)を経て02年に「非情銀行」でデビュー。10年、日本振興銀行の経営破綻に際して代表執行役社長として混乱の収拾にあたる。「翼、ふたたび」など著書多数。[auWeb ポータル NEWS]ルポ 高学歴発達障害 (ちくま新書 1756) [ 姫野 桂 ]何より発達障害ご自身からの発信、参考になりますね。☄
2024年04月02日
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春休み中、映画鑑賞の時間も工面しています。(これで、14作目です)オッペンハイマー「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。第96回アカデミー賞では同年度最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィ)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門で受賞を果たした。(作品紹介文より)これも先月末に公開された話題作、内容的にはとても繊細な部分があり、観るのもためらったんだけど、実際に、淡々と彼の人生を描き出し、明暗を分けるその時代の流れに、一人の人間に存在にこれほどまでに世界が左右された恐怖を感じさせた作品です。まさに日本が的になっていただけに、反響も様々な中で、朝一の上映にも拘らずほぼ満席だったのが、印象的です。^/^
2024年04月02日
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ハズキルーペ会長が新理事長「武蔵野東学園」知的障害者向けグループホーム事業“廃止強行”を東京都福祉局に止められていた!自閉症児と健常児が共に学ぶ「混合教育」で知られ、2つの幼稚園と小中学校、高等専修学校を運営している学校法人武蔵野東学園(東京都武蔵野市)。 同学園は「友愛寮」という名前の知的障害者向けのグループホームを運営しているが、今年4月6日、入所者の保護者に対し、突如「事業の廃止」が通達された。これに対し、東京都福祉局が「全利用者の移行先が見つからない限り、グループホームの廃止届は受け取れない」と学園側に通達を出していたことが「週刊文春」の取材でわかった。・・・[文春オンライン]福祉に関しては運営に国から助成金を貰い、税金を使っているので、一時の安易な通達は容認されませんね。☄
2024年04月01日
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エイプリルフールだったけど、逆に嘘であって欲しいと思う出来事が・・。歯科検診の3カ月後健診、車の事故時に顎の痛みから骨格の撮影など、あれこれと尽力で対応してくれていた担当医、予約時に、受付のナースが、「○○先生はもういないので、医院長が対応します」と何気に付け加えた一言が気になっていたんです。そしてこの日、夕方訪れ、医院長の診察時も特にお触れの言葉もなく、なんとなく違和感が・・。診察が終わり、今度は衛生士の治療時にも、以前の治療歯が少し隣の歯と隙間ができ始めていたことも、「○○先生が治療して下さった歯ですね。」と衛生士。それこそなんだか奥歯に物が挟まったような言い方に、思わず、「○○先生は、お辞めになったんですか」と口を濯ぐ時に尋ねると、「それは、検診が終わったらお話しますね。」と言われ、治療後に言われたこと・・。「実は年末に体調を崩されて暫くお休みされていたんですが、残念ながら戻られることもなく、お亡くなりになったんです。長く通われていてお話する機会がなくて、申し訳ないです。」「・・・・。」何も言葉になりませんでした。3か月前はいつも通りの検診に治療で「では、様子を見てまた3月の終わりの頃に。」と約束をしていただけに、そのこと自体も受け入れられなくて、こういう形で告げられたのもなんとも不甲斐なくて、会計を済ませて帰路に着いた私。一体何があったのか、そんなことばかり考えても、そこまでの説明もなかったのであれこれ憶測だけが駆け巡り・・。せめて、予約時にそれを告げて欲しかったな、と逆に病院側の対応に不信感さえ。結構人気のある先生でも、視線が合わなかったので、少し自閉ぎみなのかなとも感じたことも有り、お若くて、いつも時間に追われていた印象なので、お疲れもあったのかと、なんとも切ないエイプリルフールでしたよ。「あ、ウソでした。。」と言って欲しかった・・。(;_:)すべての悲しみにさよならするために..♡
2024年04月01日
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障がい者のリアル就活 “自閉症の弟”のために働く“自閉症の兄”「両親が亡くなった後の弟が心配」【広島発】長男が自閉症、頼りにしていた次男も自閉症だと診断され「正直、真っ暗になりました」と打ち明ける父親。いずれ親は老いて、いつか亡くなる。障害のある弟を支えるため就職活動に奮闘する障がい者の兄に密着した。・・・(映像が多いので、リンク先から覗いて下さいね)[FNN プライムオンライン]自閉症でもここまで頑張れる、それだけでも素晴らしいことですね。後は、受け入れる器がもっとできることですね。☄
2024年03月31日
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今週も長男、元気に帰宅しています。昨日は、歯科治療2回目、2本の虫歯の治療と歯石取りも終わり、早々と今日で治療終了。今まで半年置きの歯科検診だったけど、今回2本も虫歯があったので、「次回は三か月後にしましょう。」と言われ、もうそう若くもないのでそれもアリですね。そして、今日は早朝からまた9キロの散歩に、夫と連れだった長男。さすがに長距離だとトイレを我慢して帰宅するようで、帰宅するなりトイレに直行でしたね。午後に駅前のデパートに買い物に出掛けたらデパート勤めのママ友に遭遇。大変な頃の育児を一緒に助け合った友で、次男より年下の双子ちゃんがいたんだけど、お兄ちゃんの方が結婚したけど、いま流行の事実婚と言う形で、お嫁さんは苗字も変えず、籍も入れていないとのこと。ため息交じりだったので、母としては思うところもあるようで、加齢とともに、それなりに悩みも変化するものですね。来週に寮の保護者会があるようで、一体そこで何を告げられるのか、それもまた不安なところです・・。!(^^)!エキストラ..♫
2024年03月31日
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【特集】突然の契約解除から7カ月…障害者支援施設の利用継続求め利用者ら提訴へ「なぜ親が裁判所に申し立てなければいけないのか」 香川 高松市にある知的障害者の入所施設から契約を解除された9人の利用者とその家族が、裁判所に利用の継続などを求めた仮処分の申し立てが3月、却下されました。 突然、居場所を失ってから7カ月……。利用者らは新たに民事裁判を起こすことを決め、問題は長期化しています。・・・さいたま市の障害者福祉の施策に20年以上関わってきた専門家は、高松市の判断に疑問を呈します。(元埼玉大学准教授/宗澤忠雄さん)「職員派遣の依頼をウインドヒルが受け止めるかどうかも分からない。仮に受け止めたとしても定員を元に戻して契約を解除された人たちが元に戻れるかも分からない。つまり、問題がどのように動くのか、克服に向けて動くのかということは全て丸投げしたまま。職員派遣の要請は、裁判所が『福祉行政が積極的に関与しろ』と言っているからやりましたと、これはほとんどアリバイ工作に過ぎないのでないか」 その上で専門家は、「契約を解除された利用者の権利を真ん中に据え、保護者、利用者、高松市行政、地域の障害者生活相談支援センター、このような人たちが一堂に会して事態の改善について速やかに話し合うべきだ」と指摘します。契約を解除された利用者のうち1人が亡くなり、8人となりました。現在8人は日中は通所施設を利用し、自宅では、保護者が介助を続けています。 利用者と保護者は、仮処分の申し立て却下を不服として高松高裁に即時抗告するとともに、5月中を目途に民事訴訟を起こすことを決めました。(契約解除された利用者の母親/藤田美代子さん[69])「どうして親たちが、年いってきた親たちが後見人になってまで弁護士を立てて、申し立てをしなければならないんですか。高松市は親に代わってなぜ法人と戦ってくれないのですか。今回なぜここまでやるかと言えば、このような法人の一方的なやり方を許してしまっては、今後の障害者の安定した生活は望めないと思う」[KSB]【特集】突然の契約解除から7カ月…障害者支援施設の利用継続求め利用者ら提訴へ「なぜ親が裁判所に申し立てなければいけないのか」これほどまで報道されていても、一向に自治体が動かないのも、なんともやるせないですね。障がい者どころか市民全体の今後の暮らしが不安に陥りそうですね。☄
2024年03月30日
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公開したばかりの作品を観て来たんです。(13作目です・・。)わたしのかあさん ー天使の詩ー70歳で監督デビューした日本最高齢の女性映画監督・山田火砂子の長編10作目で、児童福祉文化賞を受賞した菊地澄子の児童文学「わたしの母さん」の映画化。障がいをもった両親と向き合いながら成長していく少女の葛藤や希望を描く。寺島しのぶが母・清子役を務め、娘の高子役は成長後を常盤貴子、幼少期を大河ドラマ「鎌倉殿の13人」「光る君へ」、映画「母性」などで活躍する子役の落井実結子が演じた。また、きつ音を抱える父・高夫役の渡辺いっけいほか、高島礼子、船越英一郎、安達祐実、東ちづる、春風亭昇太ら実力派キャストが多数共演した。(作品紹介文より)とても前触れのあった作品だっただけに、公開初日に並びましたよ。やはり衝撃だったのは、母、寺島しのぶと子役の落井美結子の絶妙な演技。まだ低学年の娘の授業参観に訪れた知的障がい者の母の言動に、泣き崩れる娘の高子。私自身、小学校に勤めているので、とても切実な思いで目頭が熱くなりましたね。もし、実際にそういう状況が学校で起きたら、と想像しただけで辛かったです。ただ、そこから成長してゆく姿に親の愛情あってこそ、と納得できる作品です。(^.^)
2024年03月30日
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「私は一生…」障害児の“きょうだい”へ 弁護士が疑問解決本出版「私は一生、障害のある弟の世話をしなくてはいけないのですか?」――。帯の率直な言葉は、当事者たちから寄せられた声だ。障害のある兄弟姉妹を持つ「きょうだい」の悩みや疑問に、法律的な視点から答える書籍が発行された。弁護士で著者の藤木和子さん(41)=横浜市=は「大切なのは独りで悩まないこと。気軽に手に取ってもらいたい」と話す。 書籍のタイトルは「きょうだいの進路・結婚・親亡きあと 50の疑問・不安に弁護士できょうだいの私が答えます」(中央法規、税別1800円)。4月10日の「きょうだいの日」を前に出版された。扶養義務や結婚問題など、当事者が悩みがちな項目をQ&A形式でまとめている。藤木さんは埼玉県上尾市出身で、5歳の時、3歳下の弟に聴覚障害があることがわかった。「その後は、長男の弟に向くはずだった期待が全て自分に向いた」。父は弁護士で、両親には同じ道に進むことを望まれ、「弟の分も頑張って」「将来は弟をよろしくね」と言われた。「だから頑張れたという部分もあるが、逃げ道がなくて本当につらかった。親もプレッシャーを与えていると気付いていなかった」と振り返る。 「自分が頑張らなければ」という思いは、社会人になっても藤木さんを縛った。27歳で司法試験に合格。東京の大手法律事務所で働きたいという希望も抱きつつ、弟の世話も視野に父の事務所で働き始めた。憲法では、住む場所や職業選択の自由が保障されていると知っていても、実感がなかった。 書籍のQ&Aは、そうした体験や、2010年ごろから参加した当事者団体で触れた事例を下敷きにまとめた。帯の文言「私は一生……」は、多くの当事者から聞かれた言葉だという。本では、きょうだいの扶養義務は両親が未成年の子供を扶養する場合とは異なり、自分に余裕がある範囲で助ける「生活扶助義務」であることや、その基準を説明。ほかにも、交際相手に自身がきょうだいであることを伝えるタイミング、福祉サービスの利用方法といった話題もピックアップした。イラストを多用し、読みやすいデザインになっている。 藤木さんは「きょうだいの選択肢は千差万別だが、人生のステージによって考え方も変わるし、1度決めたことを変えてもいい。その参考になればうれしい」と話している。[毎日新聞」きょうだいの進路・結婚・親亡きあと 50の疑問・不安に弁護士できょうだいの私が答えます [ 藤木和子 ]「きょうだいの日」と言う日があったんですね。親ではなかなか伝え切れない部分を、懇切丁寧に説いていて助かりますね。☄
2024年03月29日
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この春休み中に、去年の事故以来、久しぶりに運転したんです。最初は悩んだけど、どう考えてもあの事故は何かの不可抗力で起きたものとしか思えなくて、この際、風向きを変える為にも、一大決心をしたんです。何事もなく、無事に帰宅できましたね。夫がびっくりして、「もう運転できたのあと半年は乗れないかと思ったよ。」と言われましたよ。「やっぱり、あのお義母さんの娘だな。」ですって・・。(^_^メ)カサナルキセキ..♬
2024年03月29日
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障害者への合理的配慮 社会全体で理解深めたい 障害のある人が、ない人と同じように暮らせる社会の実現につなげたい。 改正障害者差別解消法が施行された。障害者が生活するうえでの障壁を取り除く「合理的配慮」が、国や自治体だけでなく、民間事業者にも求められるようになった。 見下すような対応を障害者が受けたり、車いすや盲導犬を使う人が入店を拒否されたりする事例が後を絶たない。企業や学校、病院、NPOなど、あらゆる場面で意識改革が必要となる。過度な負担にならない範囲で、設備、施設などの変更や、活動に際しての支援に取り組まなければならない。 障害者手帳を持つ人だけでなく、何らかの障害や病気があり、社会に残る障壁によって暮らしにくさを感じているすべての人のための施策だ。 まず、いかに民間事業者への周知を徹底するかが課題だ。 内閣府のホームページでは、具体例を紹介している。 研修会へ参加する視覚障害のある人に、移動しやすい出入り口近くの席を確保する。飲食店が、聴覚に障害のある人向けに筆談ボードを用意する。車いすの人のために、高いところの商品を取って渡す――。このような取り組みを参考にするとともに、当事者の声に耳を傾けたい。 相談機能の強化も必要だ。 内閣府は昨年10月、障害者や家族、事業者、自治体からの問い合わせに対応する「つなぐ窓口」を開設した。今年2月までの相談は827件に上った。 ただし、窓口は2025年3月までの試行的な取り組みだ。常設化が望まれる。 障害者の希望に、事業者が対応しきれないケースもあるだろう。そのような場合、両者の間に立って、話し合いや歩み寄りを促す仕組みを作ることも検討すべきだ。 差別をなくすことは国際的な潮流だ。国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」は、不平等の解消やバリアフリーの実現をうたう。 障害者に障壁のない社会は、だれにとっても暮らしやすいはずだ。超高齢社会の課題解決にもつながる。社会全体が我がこととして、差別解消の取り組みを進めることが肝要だ。[毎日新聞]ごく当たり前の助け合いが自然に実現できる社会であって欲しいですね。☄
2024年03月28日
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春休みなので、末っ子を誘い出して駅前のサイゼリアで軽めの夕食。珍しく夫が会社での年度末の打ち上げパーテイだったのでね。でも、サイゼリアのメニューが変わり、二人ともお気に入りのメニューが無くなってしまったんです。末っ子はリブステーキ、私は普通のエビクリームグラタン。リブステーキは完全にメニューから無くなり、ラム肉に、エビクリームグラタンは、エビとたらこのグラタンとなり、ちょっとカロリーオーバー。リニューアルでも、こういう形だとちょっと残念です。それでも春休みとあり、夕刻のファミレスはやはり混んでいましたよ。特に子連れの若いお母さんも最近は多いですね。サイゼリアは安価で子どものメニューも豊富なのでお母さん方のちょっとした息抜きスポットなんでしょうね。軽めの注文して、早めに退散しましたよ。(^_-)v返信..✉
2024年03月28日
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JRグループが「精神障害者割引制度」導入JRグループは11日、2025年4月1日より、「精神障害者割引制度」を導入すると発表した。同日から割引の乗車券類を発売する。対象となるのは、「各自治体で発行される精神障害者保健福祉手帳(旅客鉄道株式会社旅客運賃減額欄に第1種または第2種の記載のあるもの)をお持ちのお客さま」と発表。今後、各自治体で精神障害者保健福祉手帳に旅客鉄道株式会社旅客運賃減額欄が設けられ、第1種または第2種の別が表記される予定。[ORICON NEWS]やっとここまで、でもありがたいですね。もう一年の辛抱ですね。☄
2024年03月27日
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春休み、一日置きにお仕事していて、昨日はお仕事の前に長男の寮に寄って除湿剤や芳香剤の交換を。最近は寮で枕も洗って下さるので本当に助かっています。床のラグも薄手の洗える物は寮で、部厚めの敷物は、汚れていたので、先日夫が車で往復して家の庭でデッキブラシで洗っていましたよ。あとは、ティッシュケースのティッシュを補充と、余計なものは置いてないのですっきりしたものです。新装開店したお店は、まずまずの売れ行き。近場の店舗より応援を頼んで、若いエースが選ばれて本当に頑張ってくれています。暫くは応援が来てくれるようでも、新たな人材育成も始まっていて、まだまだ落ち着かないので、臨機応変に持ち場を切り替えて挑んでいますよ。桜が咲く頃が楽しみです・・。(#^.^#)桜の様な僕の恋人..♡
2024年03月27日
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知的障害者支援施設 入所の継続求める保護者らが提訴へ高松市にある民間の知的障害者支援施設が、職員が相次いで退職し不足していることなどを理由に一部の入所者との契約を解除したことをめぐって、保護者らが12日高松市で記者会見し、5月をめどに裁判所に、入所の継続などを求める民事裁判の訴えを起こす方針を明らかにしました。高松市三谷町にある知的障害者支援施設「ウインドヒル」では、去年6月から7月にかけて職員のおよそ3割にあたる11人が相次いで退職し、施設側は「安全なサービスの提供が維持できない」として、入所していた11人に対して契約を解除する通知を出しました。このうちの9人の保護者が、高松地方裁判所に入所の継続などを求める仮処分を申し立てましたが、裁判所は3月27日付けで申し立てを却下しました。記者会見で保護者らは、「慣れ親しんだ場所や一緒に活動してきた仲間たちと暮らしたいという思いを子どもから感じる。突然居場所を奪われた上、司法の場でも入所を拒否された」などと訴えました。そのうえで、仮処分の申請を却下した高松地方裁判所の決定を不服として4月9日高松高等裁判所に即時抗告したことや、5月をめどに、高松地方裁判所に、入所の継続などを求める民事裁判の訴えを起こす方針を明らかにしました。保護者の代表を務める岩部雅人さんは、「職員が足りないから子どもたちが入所できないというのは理解ができないし、納得できない」と話しています。一方、知的障害者支援施設「ウインドヒル」は、NHKの取材に対して、「裁判に関わる文書がまだ届いておらず具体的な内容がわからないためコメントできない」と話しています。NHK NEWS WEB[香川 NEWS WEB]職員が足りない部分をなんとか市で調整し、利用者が戻れる手段を模索して欲しいですね。☄
2024年03月26日
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暫くぶりの夫の社内での話。不登校児を抱えた主婦の方、どうされていたかと心配していたけど、あれからカウンセリングの先生と話し合い、春休み前の一週間はお母さんが教室の外で見守る中、なんとかクラスメートと授業を受けられた様です。画期的ですね。勿論、お母様が教室の外で見守ることが娘さんの条件だったようで、本当はリモートワークをしていなくてはならなかったので、「廊下でパソコン開いてお仕事していたんです。秘密にしておいて下さいね。」と、釘を打たれたようです。春休みを挟むので、新学期にまたリズムが崩れてしまうのが懸念されるとのことでも、また担任やクラスメートが変われば新たなきっかけ作りにもなりますね。夫は、家ではあまり私の話は聞いてはくれないけど、会社では、「良い人」で通っている様なんです・・。そして会社での事、最近は実に詳しく話してくれますよ。^/^青いベンチ..(@_@;)う
2024年03月26日
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映画の中の障害者(第14回)『ノルマル17歳。-わたしたちはADHD-』ADHDの女子高生を描く青春映画今回、4月5日から東京・アップリンク吉祥寺で公開され、順次全国で公開が予定されている北宗羽介監督『ノルマル17歳。-わたしたちはADHD-』を紹介します。ADHD(Attention Deficit Hyperactivity Disorder)は、注意欠陥多動性障害のことで、注意力や集中力の欠如、過活動、衝動性などが特徴的な神経発達障害の一種です。一般的には、子供や若者に見られることが多く、学業や日常生活に支障をきたすことがあり、当事者は人口の約5%というデータもあげられています。映画はその当事者である2人の女子高生を主人公にした作品です。鑑賞前は、結局、難病恋愛だろうかと身構えたのですが、恋愛要素は全くなく直球でADHDの困難と希望を描いている点に気持ち良さを感じました。進学校に通う絃(いと)はまじめな子であったが、発達障害のひとつであるADHDと診断されており、ひどい物忘れで生活や学業に支障を来していた。 重要なテストの日、絃は目覚まし時計をかけ忘れて寝坊してしまう。ショックのあまり絃は登校せず、いつもは行かない道をさまよって見知らぬ公園に来てしまう。 そこで突然、茶髪で派手なメイクのギャル女子高生・朱里(じゅり)に声をかけられる。「何してんの?」「あ…今日は寝坊して」「あたしなんかほとんど寝坊か欠席。学校行ったけど落ち着かなくて帰ってきた。あたし発達障害あってさ。ADHDっての。知ってる?」 いきなりADHDだと言う朱里に驚く絃。 朱里は強引に絃を街へと遊びに誘う。 古い商店街や裏山が見渡せる公園、野良猫たち。普段は家と学校の往復しかしない絃にとって、それは新鮮な世界であった。朱里と絃は友達となり、後日も遊びに行くが、絃の母に見つかってしまう。絃の母は朱里の派手な身なりに不快感を持ち、朱里との交際を禁止してしまう。一方で朱里は、自分の物忘れで姉との喧嘩が絶えず、両親からも厳しく言われて家庭内で孤立していた。やがて朱里は絃とのメッセージのやり取りもやめ、次第に部屋に引きこもっていく。朱里と絃との距離は次第に離れ、再び元の日常に戻りつつあったが…(公式HPより)社会が求める「普通」への違和感後援に発達障害団体の名前が連なり、良くあるオファー企画ものと思ったのですが監督インタビューなど読むと、青春映画を撮りたいと脚本募集したところ、たまたまADHDがモチーフのものを採用したとのことでした。これが脚本デビューの神田凛さんは身近に当事者がいて、その時の経験が活かされています。「たまたま普通に生まれたやつがイキって見下してんじゃねー!」等印象に残るセリフが数多くあり、発達障害を特別な才能と結びつける風潮にも苛立ちをぶつけたりする箇所など、当事者に寄り添って気持ちをうまく代弁しているように思います。また当事者同士が支え合い困難を乗り越えていく点は、三宅唱監督「夜明けのすべて」と同じく公開時期も重なっているので興味深く、希望を感じました。北監督は「自分たちが持っている普通や常識の枠を一度外してみて、それぞれの価値観という当たり前のことを知ってもらい、器の大きく緩やかな社会になってほしい」というメッセージを映画に込めたと語ってます。それゆえ近所のお寺の住職の「適当に頑張ってください」という印象的なセリフは、ADHD当事者以外も、社会が求める「普通」に違和感を持つ多くの人に温かく響くし、普遍的な青春映画として、特に10代の多感な若者たちに見てもらいたいなと思いました。未来へつながる作品として本作は、文化庁の「コロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の充実支援事業」(Arts for the future ※通称AFF)作品です。このAFF支援事業により数多くの日本映画が制作されたのですが、低予算で企画も中途半端な作品が大量に生まれた弊害も指摘されています。本作も上映時間は70分というコンパクトな作品ですが、予告編がSNSで話題になり、監督の意図を超えてADHDについて理解を進める学校の授業や医療講演にぴったりな作品になったというのも大変面白く感じました(実際オファーが来てるとのこと)。膨大なコンテンツが溢れて、大規模予算作品でも視聴数獲得に激しい競争にさらされる中、きっと本作は各地の自主上映会等でも末長く大切に見られ語られ、未来へつながる作品となっていくはずです。<参考リンク>映画『ノルマル17歳。-わたしたちはADHD-』公式サイトhttps://normal17.com/障害者ドッコム:北宗羽介監督インタビューhttps://shohgaisha.com/column/grown_up_detail?id=3018Kaien公式チャンネル『【発達の主張Live】映画『ノルマル17歳。』~ADHDの女子高生たちが見る「普通」の世界に込めた思いとは~』https://www.youtube.com/live/BDjyopOxwNI?si=w--6LaH-YWFZXMWP[障害者.com]確かにかなりの前評判があったようで、公開初日は前売りで満席でしたね。まさに、今話題中心の作品なんでしょうね。☄
2024年03月25日
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週明け元気に通所した長男、最近では7時に家を出ることが定着しています。先週金曜日に作業所の保護者会があり、レジメが届いていたんだけど、今年は漸く一泊行事が復活するとのこと。母校のサマーキャンプもコロナ禍で参加を見合わせていたので、4年ぶりの外泊、楽しみにしていますよ。今年は山梨方面へ行く予定とのこと。予定通り参加できるように体調を見守っていきたいです。作業所では、年明け、同じ班の仲間が持病で亡くなられたとの連絡があり、仲間内でお別れをしたようです。長年一緒に働いてきた仲間とのお別れ、今回初めてだったけど、これからも色々な状況に合わせてみんなと強調してお仕事するよう、家でも話して聞かせています。お仕事も大事だけど、やはり仲間とのふれあい、関わり、あまり上手ではない長男でも、その人がいる、いないは聞けばきちんと把握しているのでよく周りを観察しているようです。そんな空気のような存在の仲間と、今後とも楽しく作業に取り組んで欲しいものです。(^・^)君のためのキミノウタ
2024年03月25日
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発達障害や不適切保育問題対応へ「認定保育士」制度創設 日本保育連盟、待遇改善も狙う東京都内の保育事業者や学校法人などが今月設立した一般社団法人「日本保育連盟」(杉村栄一・代表理事)が9日、東京都庁で記者会見を行い、保育園などで増加している発達障害や不適切保育などの課題に理解を深め、問題に対応できる「認定保育士」制度を創設することを明らかにした。保育現場では多様化する子供に対応する知識を持った保育士は少なく、資格を付与することで定着率の向上や待遇改善も狙う。同連盟は、5月に大学教授や保育事業者らによるワーキンググループ(WG)を立ち上げ、年度内に研修カリキュラムを作成。来年4月の制度開始を目指し、研修などを通じた「認定保育士」の資格取得は、10カ月程度を見込んでいる。ADHD(注意欠如・多動性障害)など発達障害の問題を抱える子供は、認知度の高まりとともに近年増加傾向にあるが、同連盟によると、乳児期から幼児期に移行する際の18カ月健診前に入園したり、入園面接がないため、保護者の認識のないまま入園する園児も少なくないという。未就学教育には特別支援学級もなく、こうした園児に対応できる専門知識を持った保育士の育成を喫緊の課題とする。また、深刻な保育士不足も背景にあるという。求職者1人当たりの求人数を示す有効求人倍率は近年、2~4倍近くで推移し、全職種平均の1・44倍(令和5年1月)を大きく上回る。こども家庭庁によると、給与(3年)は月平均30万9千円で、全産業平均の35万5千円より低い。同連盟は、認定制度の導入により、資格に見合った評価を受けることができるようになれば待遇改善にもつながるとしている。[THE SANKEI SHINBUN]新たな制度導入で、保育士の待遇も改善するといいですね。☄
2024年03月24日
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久しぶりに韓国映画を見て来たんです。(いよいよ12作目です)ビニールハウス貧困や孤独、介護など現代の韓国が抱える社会問題に根ざした物語が展開するサスペンス。正規の住宅を失った低所得者層が、農業施設であるビニールハウスで暮らす事例などをベースに描く。主演は人気ドラマ「SKYキャッスル 上流階級の妻たち」のキム・ソヒョン。ムンジョン役のソヒョンのほか、ドラマ「キング・ザ・ランド」のベテラン俳優ヤン・ジェソン、ドラマ「ザ・グローリー 輝かしき復讐」のアン・ソヨらが顔をそろえる。監督は本作が長編監督デビューとなるイ・ソルヒ。(作品紹介文より)とても日本では想定できないような展開に、固唾を呑んで観入っていましたよ。置かれた環境で精いっぱい暮らす主人公も、徐々に追い詰められていく中で、最後に追い求めていた夢さえも、自ら壊してしまうという、これ以上ない哀しいドラマ。邦画だったら少しぼかすような箇所も、とことん、描き出す辺りは、ちょうど、大谷さんの韓国入りと重なり、重大な会見後の韓国での考え方などもこういう映画を作る国だけになかなか的を獲ていて、国民性を表していると感じましたね。今日は長男は、月一の高度なリトミック。いつもの女の子、中学生かと思っていたらなんと21歳とか。それでも長男の事も中学生と思い込んでいる辺り、何か中学時代の楽しい思い出が音楽を通して蘇っているのではと、ほっこりしましたよ。(^_-)v
2024年03月24日
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知的障害者支援施設 職員退職相次ぎ 高松市長が派遣依頼高松市にある民間の知的障害者支援施設で去年、職員が相次いで退職したため、一部の入所者との契約を解除したことについて、高松市は県の知的障害者福祉協会に対し、職員をこの施設に派遣するよう文書で正式に依頼しました。高松市三谷町にある知的障害者支援施設「ウインドヒル」では去年6月から7月にかけて職員のおよそ3割にあたる11人が相次いで退職しました。その後、施設側は、「利用者への安全なサービスの提供が維持できない」として入所していた11人に対して契約を解除する通知を出し、このうちの9人の保護者が、高松地方裁判所に入所の継続などを求める仮処分を申し立てましたが、裁判所は、3月27日付けで申し立てを却下しました。これを受けて、高松市の大西市長は9日の定例の記者会見で、「裁判所の仮処分を却下する決定書の中に、福祉行政で迅速な対応が図られることを切に願うという内容もあるため、障害のある方に寄り添いながら個別の相談などに引き続き対応したい」と述べました。そのうえで、高松市が県知的障害者福祉協会に対し、4月3日付けの文書でこの施設に職員を派遣するよう依頼したことを明らかにしました。NHK NEWS WEB[香川 NEWS WEB]できたら市長自ら、施設を視察して頂きたいですね。☄
2024年03月23日
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スイミングは一区切り、今日は歯科検診に早朝から出向いた長男です。今回は2本ほど虫歯があり、暫く治療に通うことになりそうです。たまたま同じ時間帯に小学生の男の子を治療に連れた親子が訪れていて、「自閉症なんですが、ご迷惑をおかけしないといいんですが。」と既に長男が治療に入っていた時に声を掛けられた夫、「ウチの息子も自閉症なんですよ。」と言う話から始まり、武蔵野東学園入学も考えたけど、今はかなり状態が良くないと入れなくて断念され公立の通常学級に通っているとのこと。そして、全く知らなかったけど、武蔵野東が存続の危機に直面していて「ホームページでも炎上していますよ。」と外部の方から1億円の寄付を頂いて理事長に招いたことで乗っ取りでは、と大騒動に至っているとか。まだ卒業生までには何も伝わってこないけど、余りの無知な展開に開いた口が塞がりません。創立者の概念が廃れて来ていて殆ど金儲けに走っている現状、情けないばかりです。どうやらそれで文春に救いを求めたのか、既に記事が掲げられていますね。寮にも影響が及ばないといいなぁ..^/^何色でもない花..✿
2024年03月23日
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国に5月にも支援策要望へ 障害者の子育て、北海道北海道江差町の社会福祉法人「あすなろ福祉会」が運営するグループホーム(GH)で知的障害者が不妊処置を受けていた問題で、北海道は9日、7項目の対応策を公表した。育児を支援する居宅介護事業所を増やしたり、特例的にGH内での子育てを認めたりする施策を実施するよう、厚生労働省に要望することなどを盛り込んだ。5月にも要望書を提出する。 道庁によると、同省には居宅介護での育児支援報酬を引き上げることや、他の入居者との接触が少ないサテライト型(離れ)住居で子育てできるように定員基準を緩和することなどを求める。KYODO[YAHOOニュース]繰り返し要望書を提出することでなんとか厚生労働省に認可されるといいですね。☄
2024年03月22日
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昨夜は、改装中だった店舗のプレオープン前にお店に集合してのクルーミーティング。普段、週末しかインしていなかったので、こんなにクルーがいたのかと全く初めてお会いする方にびっくりでしたよ。今後の店舗の運営方針やクルーリーダーの承認を経て、全員、グループに分かれて店舗内の視察。すっかりきれいになったキッチンに客席、総額1億6千万掛かったようで、本社がいかにこの店舗に力を入れているかが窺えますね。明日は公表せずに10時から16時までのプレオープン。慣らし営業で器械の状況をみて、いよいよ明後日が再開店日です。そして、明けて、今日は小学校の終了式。離任式を兼ねていたので、離任される先生方が全校放送で紹介されましたね。明日は卒業式6年生の晴れの日、新たな門出を迎えて元気に巣立って欲しいものです。(^.^)slow love..♡
2024年03月22日
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発達障害と知的障害――分けられた「線引き」と社会的サポートの現状「知的障害」の位置づけ今回は発達障害との関連や福祉サービスなどを中心にお話しします。『知的障害を抱えた子どもたち』では少し切り口を変えてよりくわしく説明しています。まず知的障害としばしば混同される「発達障害」との関連についても触れておきます。アメリカ精神医学会の『DSM-5-TR精神疾患の診断・統計マニュアル』では、知的障害は発達障害と並んで神経発達障害としてまとめられています。この中には知的障害、コミュニケーション障害(吃音を含む)、自閉症スペクトラム障害、注意欠陥(欠如)・多動性障害、特異的(限局性)学習障害、運動障害(発達性協調運動障害を含む)、チック障害、その他が含まれています。2018年に公表された世界保健機構(WHO)のICD11でも、若干の差異はありますが、基本的に同じです。わが国の発達障害の定義は発達障害者支援法において「第二条 この法律において「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるものをいう」とされており、「知的障害」は入っていません。障害基本法での障害とは身体障害、知的障害、障害の3障害であり、発達障害は新しい概念でもあり、障害者総合支援法の中では精神障害に位置づけられています。このために後述の障害者手帳の取得にあたっても、知的障害は「療育手帳」、発達障害は「精神保健福祉手帳」と異なります。国際的な分類に合わせるためには、将来的に知的障害福祉法、障害基本法、障害者総合支援法、発達障害者支援法などを改正して、神経発達障害という大きなくくりでまとめることが望まれます。ただ発達障害学会は1966年に精神薄弱研究協会として発足し、1979年に精神薄弱の呼称が知的障害に変更されるときに発達障害学会となりましたので、知的障害、発達障害両方を対象としています。知的障害の症状発達障害については「発達障害者支援法の定義」が「疾患の定義」となっており、質的にはわかりにくいことから著者は10年以上前から著作『自閉症スペクトラム障害』でも「発達の過程で明らかになる行動やコミュニケーションなどの障害で、根本的な治療法は現在ではないが、適切な対応により社会生活上の困難は軽減される障害」とお話ししてきました。知的障害についてもこの説明をあてはめて何の問題もありません。それでは知的障害と発達障害はどのくらい合併するのでしょうか。発達障害のうち注意欠陥(欠如)・多動性障害と特異的(限局性)学習障害は基本的に知的障害を伴わないことになっています。しかし、実際には前回お話ししたように学習障害が知的障害と誤認されることもありますし、知的障害を抱えていて会話などに比べて読み書きの能力が著しく低い場合、生活の中で知的障害の程度にそぐわないほど集中が苦手であったり衝動的な行動が生活上の障害になったりする場合もあり、診断はともかくとして対応は試みています。知的障害との関連がもっとも強いのは自閉症スペクトラム障害です。自閉症スペクトラム障害の症状はコミュニケーションや対人関係の困難さとこだわり(反復性行動や感覚過敏・鈍麻などを含む)があり、その強さによって『DSM-5-TR精神疾患の診断・統計マニュアル』ではレベル1(支援が必要)からレベル3(とても強力な支援が必要)に分かれます。症状が強いほど知的障害との合併も多くなり、レベル3と重度、最重度の自閉症は、知的障害とどちらが本質であるのかが明確に判断できないこともあります。療育手帳取得者は増加傾向知的障害と福祉サービスについて少し説明します。知的障害の場合には重度、最重度がA判定、中等度、軽度がB判定あるいはA以外となり、基本的には2区分ですが、臨床的にも福祉サービスの上でも4区分で対応することが多いです。給付などは自治体によって異なりますが、A判定の場合が中心です。わが国での知的障害を抱えた子どもの頻度は、内閣府が公表した令和5年版の障害者白書では、平成27年に0~9歳の子どもでは人口1000人当たり9.4人となっており、平成7年度の2.8人から増加していますが、これは知的障害を抱えた子どもが増加したというよりは、療育手帳を取得する子どもが増加したと考えています。・・・[現代ビジネス]知的障害を抱えた子どもたち 理解・支援・将来 [ 平岩幹男 ]こういう踏み込んだ説明は初耳ですが、分かりやすいですね。☄
2024年03月21日
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今年最後の給食は、4年ぶりに縦割り給食。お弁当形式に事前に選んだおかずを各々お弁当箱に詰め込んで、各班に分かれて、6年生を囲んでの和やかな時間。今年の6年生はしあわせですね。早めに給食を済ませた後は、休み時間目いっぱいまで、遊びの時間となり、5年生が中心になって前もって決めていたゲームなどを楽しんでいましたよ。1年生もすっかり学校に慣れて一人で校内を動けるようになってきて、いよいよ新入生を迎える準備が整ってきています。実は、1年生には、新入生を迎える為の教室の飾り作りや入学祝のお花作りを頼んであって、準備をしながら随分成長してきています。こういう気持ち作りも、大切な学びに繋がりますね。(#^.^#)AGAIN..(^_-)-☆
2024年03月21日
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