山田維史の遊卵画廊

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Tadami Yamada's monochrome cuts -#1


Tadami Yamada's monochrome cuts -#2


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■Yamada's Article(6)ムンク『叫び』の設計と無意識


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■Yamada's Article (12) 伊勢物語「梓弓」について


■(13)英語訳論文「ムンクの『叫び』の設計と無意識」


■(14)英語訳論文『狐信仰とそのイコノグラフィー』


■(14-2)英語訳論文『狐信仰とそのイコノグラフィー』


■(15)英語訳論文『卵形の象徴と図像について』


■(16)英語訳論文『夢幻能の劇構造と白山信仰との関係考』(1)


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Mar 16, 2008
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 私は英詩にすこしばかりの関心をもって読む。厳密な規則性があるので、謎を解くように分解してみるのがおもしろいのである。よくぞこんな複雑な規則を駆使して言葉がでてくるものだと、外国語であるということを抜きにして、詩人が古来尊敬の対象であることを納得する。

 先のフォスターの二つの詩は、ほとんど例外といっていいほど、読むのに困難はない。『夢見る佳人』にyouの雅語であるtheeという言葉がでてくるぐらいだ。theeは、しかし一般的といってもよかろう。
 ところが、フォスターの詩がみな分かりやすい言葉かというと決してそうではない。例をあげてみよう。次のような言葉がしばしば使われている。

 ‘'tis’‘e'en’‘o'er’‘gwing’‘ribber’‘ebry’‘mem'ry’‘wid’‘g'wan to’‘by'n by’‘mi’‘ting’‘de’

 ちょっと思い出しただけでも、こんな言葉が頻繁に登場する。これらの多くは黒人訛りであるが、詩的な略語、ないし詩の音感やリズムを整えるための表記もある。じつはもともとの言葉は誰でも知っている簡単な言葉だ。
 その元の言葉に順になおしてみよう。

 ‘it is’‘even’‘over’‘going’‘river’‘every’‘memory’‘with’‘going to’‘by and by’‘my’‘thing’‘the’

 最後の‘de’は、一般的な前置詞にもあるが、フォスターが使っているのは黒人訛りとしての‘the’である。‘river’‘every’の‘v’が‘b’に変えているのは、おおいに気になるところだが、私は‘v’が下唇を噛んで発音しなければならないことが理由なのではないかと解釈している。しかし、確信はない。どなたか御教示くだされば幸いです。私の解釈は、‘even’‘over’の‘v’が省略された形で用いられていることからの判断である。省略形‘e'en’‘o'er’は、詩においてはしばしば用いられる、その意味では一般的な言葉使いである。(注;この点について、記事を読まれた釈迦楽さんから、‘de’‘ribber’‘ebry’は黒人訛りである、と御指摘があった。私もそれが正しいと判断したので、ここに注記しておく。ただし、‘'tis’‘e'en’‘o'er’は、黒人訛りではない。)


 Way down upon de Swanee ribber,
 Far, far away
 ・・・・・・・・・

 というぐあいで、私は英詩を楽しんでいるのだが、まだとても詩心をあじわうところまではゆかない。詩は小説とはくらべものにならないほど短いけれど、私にとっては詩のほうが読むに苦労する。それでも、なんとか翻訳ではなく、原詩の感覚を知りたくて読んでみるのである。


【追記】
 ‘'tis’‘e'en’‘o'er’は、黒人訛りではないと書いたので、その例を示しておく。

(1)‘'tis’の例:エドガー・アラン・ポーの『大鴉』から、

   “'Tis some visiter,”I muttered,“tapping at my chamber door・・・”

   「誰ぞ訪う者が」私はつぶやく、「わが部屋の扉をたたいて・・・」

(2)‘e'en’の例はすぐに出典がさがせないので、代りに‘never’の‘V’が省略された形‘ne'er’をシェイクスピアの『ソネット』から、

   Such heavenly touches ne'er touche'd earthly faces.



(3)‘o'er’の例は、ロバート・ブラウニングの『少年と天使』から、

   O'er his work the boy's curls fell

   少年が眠りにおちて彼の仕事を終える






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Last updated  Mar 20, 2008 01:49:17 AM
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de は・・・  
釈迦楽  さん
 ひょっとして“de Swanee ribber”の「de」は「from」ではなく「the」の音ではないですか? 黒人発音ですと、よくそういうのを見かけます。おそらく「ribber」なども、黒人特有の発音を表わしているのかとも思いますが、詩はまったく専門外なのでよく分かりません。

 ちなみにフォスターの黒人観というのは、現代的な意味から言うと非常に「政治的に正しくない」ということになっておりまして、かつて日本人の団体が黒人の方々とフォスターの歌を一緒に歌おうと提案し、「黒人を馬鹿にしているフォスターの歌を歌うことを提案するとは・・・」と唖然とした黒人側から拒絶されたということもあったとか。 (Mar 16, 2008 09:26:49 PM)

Re:釈迦楽さんへ(03/16)  
AZURE702  さん
釈迦楽さん

御指摘が正しいです。私も、これは黒人の訛りだと考えたことはありました。というのは『夢見る佳人』は明らかに白人女性を歌ってい、この詩に訛りはないからです。『金髪のジェニー;Jeanie with the Light Brown Hair』も然り。
‘e'en’‘o'er’のように‘v’の省略は詩としては普通のようで、これは発音上の問題でしょうか?

黒人問題ですが、150年以上も前の詩であり曲ですから、現代的な視点からだと批判があるでしょう。『アンクルトムの小屋』も、今やアンクル・トムにさえ批判が集まっています。黒人のアイデンティティを確立できなかった人物というわけです。
しかし政治的アジテーションの一面の誤りは、歴史的事実と現状とを混同するところです。そこを乗り越えて我等は存在するのだと主張すべきです。過去の過ちに気が付いたのは、歴史的文化財があったればこそ。事実を否定してしまうと、まるで今の思想が突然出現したみたいではありませんか。それは傲慢というものです。
黒人に限らず女性も含めてマイノリティーが真に平等なる社会を実現しようとすれば、歴史的文化遺産を全否定するのもひとつの手段であることは認めつつ、私はそこにあえて愚かさをも見ようとしています。釈迦楽さんのお話の日本人とは、私の考えはいささか違うことを強調しておきますが。
つまりその日本人は無頓着なのですね。黒人の痛みも分っていなければ歴史的な認識にも欠けるようです。「歌」についての主張もないと思われます。
私が昔出会った女性は、アフリカのホテルで黒人のルーム・ボーイを気にいり、日本に来ないかと誘ったらしいのです。彼は無惨な苦悩の表情になったそうです。この女性のいいきな無頓着さ、自分しか見えていない幼稚さ、これはじつは今のところ日本人に非常に多いことです。
興味深いお話をありがとうございました。
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(Mar 16, 2008 10:54:34 PM)

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shiwashiwa1978@ Re:山田維史の「蝶」が出てくる作品(07/03) 素敵です。 作品集は無いのでしょうか。
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