東方見雲録

東方見雲録

2023.07.12
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カテゴリ: 土木
九州大の矢野真一郎教授(河川工学)は「東西に広がる筑後川の流域全体に線状降水帯が重なって大量の雨を降らせ続けたため、本流の水位が上がった。その結果、水が本流に流れ込みにくくなり、支流が次々にあふれた」とみて、「バックウオーター現象」が起きた可能性を指摘する。

 矢野教授によると、筑後川流域では毎年のように浸水が起きているが、流量が多い下流での発生が多かった。特に、本流と支流の合流地点に水門が設置されているところで、支流の水を本流に排水するポンプが能力の限界を超えて水があふれる「内水氾濫」がたびたび起きていた。

 筑後川では下流域を中心に、度重なる浸水被害を受けて排水ポンプを増設するなど排水機能を強化してきた。今回の大雨では、これまで被害が相次いでいた下流域だけでなく、上流域の水位も急激に上がり、巨瀬川などで大規模な浸水が発生したとみられる。

 矢野教授は「気候変動の影響で線状降水帯が発生する可能性が高まっている以上、河川だけで降ってきた水をすべて流下させるのはどうしても難しい」と強調。「避難情報を早く出せるよう線状降水帯の予測精度をさらに高めていく必要がある」と指摘する。
引用サイト:毎日新聞  こちら


引用サイト:tenki.jp   こちら

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Last updated  2023.07.12 18:40:54
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