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フェンダーギターコレクションのカスタム・テレキャスターです。キャンディアップル・レッドという憎いカラー。いい出来です。
2007.03.30
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さて、開封2個目はストラトキャスターです。1957年モデルという設定で、羽根型のストリングガイドとアルダーの2トーン・サンバーストが特徴です。アルダーはアッシュと比べると木目が見えにくいので作りやすかったのかなと邪推(笑)。いい出来でしょう?
2007.03.29
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フェンダーギターコレクションに先駆けること4ヶ月、マンガ「BECK」の登場人物使用のギターを食玩にしたBECKギターコレクションは好評なようで、第二弾の発売が決まりました。まだ全ラインナップの原型ができていないようですが、サイトで進行状況を見ることが出来ます。
2007.03.28
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届きました、フェンダーギターコレクション。10個入りを1箱だけ買ってみました。後はバラで追加かな。ボリューム等が別パーツになっていて、カッターナイフで切り離して挿入する必要があります。てなわけで1つだけボリューム付けてみました。木目が透けて見えるブロンドナチュラル。個人的好みではアッシュの木目がもっと強くてもいいかな。さて、残り9個もじっくり開封するとしますか。
2007.03.27
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27日午前10時41分、都内の病院で呼吸不全のため死去。80歳ご冥福をお祈りいたします。
2007.03.27
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ギター制作に進出した時点で最初からソリッドボディだったフェンダー社は別として、老舗ギターメーカーはアコースティック・ギター作りから始まりました。ソリッドボディ・ギターを作るようになっても伝統的手法が用いられ、フェンダーのようにボディとネックをネジ止めするという思い切った割り切りができずにいました。そんな雰囲気ですから、すでに成功を収めたアコースティック・ギターのソリッド・バージョンを作るという発想が自然に生まれたのでしょうか。ギブソンにはアコースティックとソリッドで同一型番を持つモデルが存在します(ソリッドの方にはそれを表す『S』が末尾に付きます)。アーチトップ・アコースティックの代表機種L-5に対してはL-5S、L-5に次ぐ普及機種であるL-6にはL-6Sがそれに対応します。L-5SL-6S他に335に対する335S等音が同じような傾向を持っていたという訳ではなく、主にルックスを似せてあっただけだと思います。ところでギブソン初のソリッドボディ・ギターであるレス・ポールですが、これは元になるアコースティック・ギターは存在せず、オリジナルデザインであるとされております。しかし、同時にデビューしたES-295というアコースティックは、金色であること、テールピースがトラピーズでブリッジを兼ねていること、シングルカッタウェイであること等から、限りなくレス・ポールのアコースティック・バージョンに見えてきます。ES-295L-5Sはちょっと欲しい。ちょっとじゃ済まないけど。
2007.03.26
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いまでこそギブソンのレス・ポールのトップは真ん中合わせのメイプルと相場は決まっていますが、それが標準になったのはごく最近の出来事だってご存知ですか?1952年にデビューした時はゴールドトップだったのでメイプルを何枚接いでいるのか分かりにくいですが、強い光に当てると継ぎ目が浮かび上がるので分かります。通常3~4枚が不規則な位置で接がれていたみたいです。1958年の途中からゴールドトップを止めて木目を表に出すことになり、その時から2枚のメイプルの真ん中合わせになっています。1961年にモデルチェンジされたため、わずか2年ちょっとだけ見えた木目は、1968年のゴールドトップ再生産でまた隠されてしまいます。でもその年のレス・ポールは2枚のメイプルの真ん中合わせです。なんと翌1969年には早くも3ピースに変更されてしまいます。サンバーストが復活してもメイプルは3ピースのままで1980年代まで続きます。レギュラーラインとは別の、限定モデルや高級品には2ピースのメイプル真ん中合わせがありますが、レギュラークラスのスタンダードは3ピースのままで、ガンズ時代のスラッシュのレス・ポールも3ピースでした。スラッシュの使用からも分かる通り、メイプルトップが2ピースか3ピースかということは音の良し悪しとは無関係であろうと思われます。2ピースのトラ目が真ん中で合わさっているのは風格がありますが、3ピースでトラ目というものも時々出るようで、結構味わい深いルックスです。3ピースのメイプルそれぞれにトラ目の入ったデラックス私所有のスタジオ・ライト
2007.03.24
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ギブソンのファイアーバードと言えば、評価が高いのは前期モデルである「リバース」というタイプで、スルーネック構造を持っている独創的デザインのモデルでした。フェンダーのギターの多くは6弦側のボディのツノが1弦側より飛び出していて、これをノーマルタイプとするのに対して、6弦側の方が飛び出ているファイアーバードのことを「リバース」と呼んだらしいです。リバースの再生産品それに対して後期はリバースをひっくり返した形にモデルチェンジされ、ネックとボディもセットネックとなりスルーネック構造は終わりました。(リバースに対して「ノンリバース」と呼びます。)1988年当時、リバースのファイアーバードが40万円くらいしていた時、20万円を切っていたノンリバースですが、評価はいつの間にか上がっているようですね。1966 Firebird I640,000円 オリジナル再生産品無理矢理こじつけると、20年で3倍になる金融商品だとして年利6%相当ですか。ヴィンテージギターが投資に向くと言えなくもないですが、それほど際立った利率を叩き出す訳ではないようです。不人気リスクも高いですからね。プレーヤーが次世代に譲り渡すに当たって、大事に使う見返りとして幾分値上がりする、というのが健全であろうと思われます。
2007.03.23
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マンガ「BECK」のギターコレクション食玩、楽しまれましたか?他からも同じような企画が出ると面白いなと思っておりましたら、出るようです。1/8というので、身長20cm位の人形が持つとちょうど良いサイズってことですね。ラインナップは ■ストラトキャスター 1957 2トーンサンバースト ■ストラトキャスター 1957 ブラック ■ストラトキャスター 1962 3トーンサンバースト ■ストラトキャスター 1962 レイクプラシッドブルー ■ストラトキャスター 1970 3トーンサンバースト ■ストラトキャスター 1970 オリンピックホワイト ■テレキャスター 1952 バタースコッチブロンド ■カスタムテレキャスター 1960s 3トーンサンバースト ■カスタムテレキャスター 1960s キャンディアップルレッド ■テレキャスター シンライン 1972 ナチュラル ■ジャズベース 1962 3トーンサンバースト ■ジャズベース 1962 オリンピックホワイト ■ジャズベース 1975 ナチュラル +シークレットどうです、ワクワクしませんか?…ここで「するする」と言うのは楽器ファン、ギターマニアに限られるでしょうね。でも最近の食玩は凝れば凝るほどコアな層が「大人買い」で購入するので、多人数に支持されなくても多く売れるようですね(ベック箱買いしました>私)。フェンダーとのコラボレーションとのことで、まだサンプル画像しかないんですが、「ベック」級の出来を期待してしまいます。一箱では全モデルは揃わないそうですが、私はダブっても平気だし、何箱買おうかな。
2007.03.23
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いつの間にか主流が1/76から1/72に移ってしまいましたが、1/76にこだわり続けている方もいらっしゃいます。私が中学生だった頃から出ているモデルで、ドイツのハーフトラックであるSd.Kfz.251のB型になります。(30年にもなりますか、中学を卒業して。)普通に組んで色を塗っただけなんですが、現在のモデルと比較しても古くないでしょ?当時はフジミ、日東、エアフィックスが1/76で、ハセガワとエッシーが1/72だったように記憶しています。もっともエアフィックスは街の模型店に入荷することはありませんでしたね。資料
2007.03.22
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ギブソンSGのボディ、感動するほどの薄さに驚きます。しかし薄いから軽い。軽さ故の大人しさが魅力でもあり不満でもあります。レス・ポールの音はあの重さとセットで得られるもので、軽量化したレス・ポールは別のトーンを持つ楽器となります。SGもあの軽さとセットのトーンを持っていますが、もう少し重くてもいいから音に輪郭が欲しいと私は思います。SGのボディはマホガニー製です。マホガニーは均質ではなく重く目が詰まっているものから軽くスカスカなものまで幅があります。重さが必要だと言っている訳ですから、重いマホガニーを使えばいいんじゃないかと思いますが、そうすると不思議と鳴らない、音の伸びないギターになってしまうことを体感しています。適度な密度の良く鳴るマホガニーに、メイプルトップを付けたらどうか…そんな目的で作られたのか(いやー、見た目重視だと思う)SG Supuremeという機種はメイプルトップ&マホガニーバックのボディを持ったギターです。すでにマホガニーボディで評価を確立しているSGですので、新たな試みは受け入れられるかは分かりませんが、一度試してみて狙っているトーンを得られるなら候補に加えたいもんです。
2007.03.21
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つけ麺の元祖、行列ラーメン店の元祖である東池袋の大勝軒が今日で店じまいです。山形県が県民一人当たりのラーメン消費量ナンバーワンだそうですが、その秘密は夏にあるそうです。夏は熱いラーメンを食べる気がしなくなりがちですが(私はそんなことはない)、山形では「冷やしラーメン」が食べられているそうです。冷やし中華しか知らない人にはピンと来ないと思いますが、醤油ラーメンをそのまま冷やしたようなスープと麺の組み合わせで出ています。これが1年を通してラーメンを食べることにつながっているらしいです。関東では夏の中華と言えば冷やし中華でした。スープなしで酸っぱいタレで食べる中華麺です。「冷やし中華はじめました」という張り紙が夏を告げてくれたもんです。とはいえこれが大人気メニューでウハウハというわけではなく、昔ながらのラーメン屋さんのメニューに過ぎません。この状況を一変させたのがつけ麺ブーム。飲むには少し濃い酸味あるスープと麺を別に盛ったスタイル。麺は冷やしたものと熱いままのものを選べる店がほとんどです。太麺が基本。ざるそばやざるラーメンといったものとの違いは魚だし。魚粉がふんだんに用いられており、この量の違いが店の違いとなっていると思われます。大勝軒の山岸さんが考案したというのが定説です。その大勝軒、東池袋の再開発が進んでおり、店も取り壊し区画に入っていたのですが、本日最後の日を迎えます。
2007.03.20
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デラックス…この手あかの付いたちょっと恥ずかしい語感を持つ言葉は、元々の英語だと少々意味合いが違います。直訳では「豪華な」ですが、飾り立てた豪勢さとは違い、素材が良いとか加工が良いとかの本質的な良さを言うそうです。という話ではなく、ギブソンのギター、特にレス・ポールについて。いったん製造中止となるレス・ポール・スタンダードは1968年に復活しますが、翌年にはレス・ポール・デラックスという名称に変更されます。変わったのは名前だけではなく、シングルコイルだったP-90というピックアップがミニハムバッキングピックアップに変更されます。ハムバッカーはシングルコイル・ピックアップに比べて音が太いですが、ミニハムバッカーはその中間的と言われます。かつて2本所有したことがありますが、アンプで歪まそうとするとすぐハウリングを起こして困りましたね。それでも部屋で使う分にはシングルっぽいシャープさがよかったです。またフロント・ピックアップを選択しトーンをしぼった「ウーマン・トーン」にすると、歪みとの相性が大変良かったです(というか、それ以外使いこなせませんでした)。1975年まではスタンダードが発売されていなかったので、デラックスを改造してフルサイズ・ハムバッカーを取り付けるのが流行っていたようです。キッスのエース・フレーリーが使っていたブラウン・サンバーストのレス・ポールもそうですね。デラックスは1984年頃製造が打ち切られますが、1999年から3年間再発売されました。また限定で出るらしいです。欲しいような、そうでもないような。197319781999~2002
2007.03.18
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エレクトリック・ギターの定番と言えばフェンダーのストラトキャスターとギブソンのレス・ポールですが、レス・ポールは7年間の製造中止期があります。製造中止というのは製造再開を知っているからそう呼ぶのであって、1961年当時は「モデルチェンジ」が行われたという認識でした。実際そのニューモデルはレス・ポールとして紹介されましたから。レス・ポール・ギターはレス・ポール氏のミュージシャンズモデルですから、彼の承認さえあればどんな形であろうとレス・ポール・モデルとなるのですが、ここでは便宜上「ソリッドボディでシングルカッタウェイ」のギターをレス・ポール・モデルと呼ぶことにします。さて、1961年に登場したニュー・レス・ポール ー後に「SG」と改称ー はというと、それまでのレス・ポール・モデルに言われていた不満を一気に解消するべく、大胆な変更が加えられています。・重い →レス・ポールの約半分のボディ厚にして軽量化・シングルカッタウェイでハイポジションが弾きにくい →ダブルカッタウェイにして全フレットがボディより外側になるようセット・エッジが鋭角で腹や腕に当たる →大胆な面取り(ベベルド・コンター)を施し体への当たりをソフトに・トレモロアームが使えない →新開発トレモロを装備(スペシャル、ジュニアではオプション)これらの変更点を見ると、ライバルであるフェンダーのストラトキャスターをかなり意識したモデル・チェンジであっただろうことが想像できます。で、軽くなってトレモロを得たSGですが、そのトレモロの性能が今一つ良くなかったのか、取り外されている例が多く見られます。トレモロを外した代わりにストップ・テールピースを取り付けるわけですが、実はここには落とし穴が。トレモロの重さと取り付け位置込みで設計されたSGのバランスが、トレモロを外すことによってヘッド寄りに重心が移ってしまい、ストラップをかけた状態でギターから手を離すとヘッドが下がってしまうのです。しかしSGの音は支持され、製造され続けています。重量バランスは残念ながら解決されていませんが、それを超えた魅力があるのですね。ヘッド落ちを楽にする方法はいくつかあります。私の採用している方法は:・裏がザラザラした幅広のストラップを使い、肩での摩擦でギターをキープする。・ストラップを短くして、ギターを体にくくりつけるようにセットする。・右腕を常にボディに密着させる。トレモロ搭載ストップ・テールピース仕様トレモロを外した状態を再現したリイシューモデル幅広ストラップ
2007.03.15
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出ますよ、ジミー・ペイジのダブルネックいくらかなー。いや買わないけど。買わないと思うよ、置き場所ないし、使い道限られるし。買わないってば。…多分。
2007.03.14
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オリジナルのギブソン レス・ポール・サンバーストは1958年途中から1960年までの3年間におよそ1500本作られたといわれています。世界に何人のギター好きがいるのか分かりませんが、その中のかなりの人数がサンバースト・レス・ポールを欲しがったせいで、オリジナルの価格はとんでもないことになってしまいましたね。(数千万円だとか)現在の技術でオリジナルに限りなく近づけた製品としてギブソン・カスタムショップのヒストリック・コレクションがありますが、別のアプローチでオリジナル・サンバーストに近いものを手に入れる方法があります。コンバージョン(conversion)と呼ばれる、サンバーストではないオールド・レス・ポールにハムバッキング・ピックアップやチューン・オー・マティックを付けて改造してしまおうというものです。サンバーストに限らずゴールドトップのままで、P-90シングルコイル・ピックアップをボディ穴を広げてハムバッキング・ピックアップに交換したり、トラピーズ(ブランコ)・ブリッジやコンビネーション・ブリッジをチューン・オー・マティックに改造するのもコンバージョンです。1950年代の木材を当時の方法で組み上げたレス・ポールですから、ピックアップをP.A.F.にさえすればサンバースト・レス・ポールの音が得られるだろう、という理屈ですね。実際狙い通りになるかどうかは、「やってみないと分からない」のが実情で、下手な作業によってオリジナルを台無しにする可能性もありますが、私が今まで見た十数本はいずれも良好な結果を出していました。全部ではないのですが、ゴールドトップの塗装をはがすと美しいトラ目のメイプル・トップが出ることもあります。シン・リジーのスコット・ゴーハムが使っていたレス・ポールがそれですね。スコットの物のように、メイプルはセンター合わせではなく、通常3枚が合わされていますから、剥がすだけでサンバースト・レス・ポールが得られるわけではありません。リトップと言ってトップのメイプルを剥がして、木目の良いものを新たに作って貼付けるものがあります。これは音が変わる可能性が高く、またオリジナル性も損ねるため、賛否両論があります。1950年代のゴールドトップが100万円しなかった時代に結構行われたコンバージョンですが、現在のように数百万円するようになると、これをわざわざコンバートする人も減ってきたようです。従ってコンバージョンとして流通しているものはその加工が施されて20年以上経っているものが多いようです。(またミニハムバッカー搭載のデラックスをフルサイズ・ハムバッカーにコンバートしたものもありますね。)加工精度が分からないので、コンバージョンの購入を検討している方は実際に見て弾いてみることを強く勧めます。安くない買い物になるでしょうしね。オリジナル状態を保ったレス・ポール1953年製(コンバージョン加工しよう等と考えないでいただきたい)
2007.03.13
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ソリッドボディ・エレクトリック・ギターはアンプを通さないと音が増幅されませんから小さいままです。フルアコースティックの場合はそのままで人に聴かせられる音量ですが、セミ・アコースティックはそんなに大きな生音は出ません。セミ・アコースティック・ギターはアンプにつなぐエレクトリックとして開発されたとしか考えられません。アンプ使用前提ならソリッドで決まり、セミ・アコースティックなんて発売する必要はなかったと思うのですが、ギブソンはなぜES-335を開発したのでしょう。一つには当時のギタリストがソリッドボディの革新性について行けなかったということがあるでしょう。フェンダーはカントリーとロックンロールにうまくアピールしましたが、ギブソンの抱える市場は主にジャズでしたから、レス・ポールを気に入らなかった場合選択肢が残されていません。形こそ伝統的なシングルカッタウェイですが、ゴールドというカラーは保守的なギタリストから敬遠されてもおかしくありません。ギブソン自身もそれを認識していたのか、後発のカスタムではシックな黒を採用しています。そういうギタリストのためにジャズギターでおなじみのFホールの空いたギターを投入したのではないか、という見方です。もう一つは私の推理なのですが、レス・ポールはダイナミックレンジが広すぎて、当時のアンプでは上手く鳴らせなかったのではないかというものです。内部に空洞があるボディの方が生音は大きくなるので意外に感じるかもしれませんが、ソリッドボディは弦のエネルギーを損なうことがありません。最弱音と最強音とのエネルギー差は大きいはずです。335はソリッドボディの両側に空洞を設けた特殊な構造と言えますが、この空洞が生音では音量の増大を、弦エネルギーとしてはアタックを吸収する役割を果たしているので、アンプに通したときには当時のアンプが歪まない程度のアタックを持ったマイルドな音を狙ったと思われます。現在は最初から歪ませる使い方もあり、またクリーントーンを使うにしろリミッター/コンプレッサーがありますから、ギター自体が狭いダイナミックレンジを持つ必要はないのかもしれませんが、ギター自体のキャラクターがギタリストに好まれるのでしょう。また歪ませた場合は、そのボディ構造の複雑さからやや濁った音色にすることができ、それを狙った使い方も味わい深いものがあります。
2007.03.12
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それまでB級扱いに甘んじていたSF映画が一気に主流に躍り出たのはスターウォーズのお陰ですが、それに負けないくらい人気のあるSFキャラクターがエイリアンでしょう。知る人ぞ知る存在(しかも変人として)でしかなかったギーガーのデザインによるクリーチャーもさることながら、宇宙船内がまるで生き物であるかのようなデザインで、氏のモチーフである「生物と機械の融合」が存分に発揮されております。エイリアン2はギーガーが直接関わっていませんが、SFアクション映画としての完成度が高く、またギーガーの世界観が踏襲されている映画です。人間であるリプリーが、生存本能のみで生きているエイリアンに立ち向かった時に使ったのが、パワーローダー。四肢の力を増強します。介護に使用するため実用化されようとしているパワースーツを見た時、「リプリーのローダーだ」と思いました。こちらは筑波の方。モビルスーツまであと少し?Hot Toys 1/6 エイリアン2 パワーローダー with リプリー大ヒットシリーズとなっているホットトイズ社「ムービー・マスターピース」に『エイリアン2』よりパワーローダーがラインナップ。サイズは大迫力の54センチで、なんと上部のライトが光る機能付き。さらにヘッドパーツが新造形されたリプリーが付属!武器は付属しませんが映画のワンシーンのようなダメージコスチュームバージョンです。圧倒的な迫力とクオリティーで作られたパワーローダーは、ファンならずともマストバイアイテムだ!! -(商品説明より)ホットトイズの大人気シリーズ『ムービーマスターピース』より、『エイリアン2』のエイリアン・ウォーリアーがリリース決定!『エイリアン』時とは違った頭部デザイン、肩の隆起したボディなど、細かく造型されたモデルとなりました!インナーマウスの出し入れは今回も再現されているので、パワーローダーに乗ったリプリーに噛み付こうとしているシーンなどを再現して楽しもう!(商品説明より)
2007.03.09
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エレクトリック・ギターのピックアップには大きく分けて「シングルコイル」と「ハムバッキング」の2種類があります。両者の特徴は他の解説ページに譲りますが、サイズはハムバッカーの方がシングルの2倍幅が広いので、好きなギターに付け替えることが難しいです。具体的にはフェンダーのストラトキャスターのようにシングルコイル・ピックアップを搭載しているギターにハムバッキング・ピックアップを取り付けようと思うと、ボディを削って取り付け穴を広げる必要がある、ということです。エディ・ヴァン・ヘイレンの登場で一気にメジャーになったハムバッカー搭載ストラトタイプです。本家フェンダーからも最初からハムバッカーを搭載したストラトキャスターが出るくらい当たり前の存在となっています。では反対にハムバッカー搭載のギターにシングルコイルを載せるには?多くの場合、ハムバッキング・ピックアップはエスカッションやマウントリングと呼ばれるものでボディに取り付けられています。_これをこのまま利用してシングルコイル・ピックアップを取り付けることもできますが、サイズの関係で隙間ができ、ボディ内部が見えてしまうことになります。違和感なくシングルコイルに変更するために、ハムバッカー・サイズのシングルコイル・ピックアップがセイモアダンカンから出ているので、利用するのも手です。ハムバッカーの音が好きでレス・ポールを選んだ人には無意味でしょうけど、例えばフロント(ネック側)とリア(ブリッジ側)で音のキャラクターを変えたい場合、かなり効果的な交換になると思います。万一交換した音が気に入らなくても、木部を加工していないのでスムーズにハムバッカーに戻せますし。ネック用_ブリッジ用クローム_ゴールド
2007.03.08
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フェンダーのストラトキャスターは音作りがしやすいためか、ストラトキャスターらしい音と言っても思い浮かぶ音がリスナーの数だけあるようなギターです。歪ませずにキラキラした音を生かすマーク・ノップラーのような音から、ハウリング寸前までゲインを上げた状態で歪ませるジミ・ヘンドリックスまで、まさに変幻自在と言ったところです。友人から教わったストラトキャスター・プレーヤーはフィリップ・セイス。オフィシャルサイト(音が出ます)こちらは歪みブルース系。力強いピッキングが歪んだ音を通しても聴こえるパワーピッカー。そのプレイのせいか、彼のストラトキャスターは塗装がピッキングで剥がれています。1960年代までのフェンダーは塗装が薄いので、よく弾く人のギターはよくボロボロになります。こういう音はメイプルネックのイメージじゃないですね。ローズウッド指板でないと。ピースマシーンシルヴァー・ホイール・オブ・スターズレッド・ツェッペリン、KISSで知られるエディ・クレーマーのプロデュース。
2007.03.07
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フリートウッド・マックのライブ映像をBSで見れたことから思い出したのですが、1980年代はスティービー・ニックスの時代だったんですねぇ。1981年のソロ・アルバムBella Donnaでトム・ペティとのデュエットStop Draggin' my heart aroundがヒットしましたが、その後出たライブビデオではワディ・ワクテルとのデュエットになっております。そのライブでワディ・ワクテルはビグスビー・アームの付いたサンバースト・レス・ポールを使用していました。ヴィンテージにネジ穴空けてアーム付けるなんてもったいない!と思っていたのですが、世田谷の楽器店で「あれはファクトリー・オリジナルだよ」と指摘されました。後付けでビグスビー・アームを付けるには、元からあるテールピースを外す必要があるので、テールピース取り付け穴が残ってしまうのですが、ごく一部は最初からアーム付きで出荷するために製造され、それらにはテールピース穴が空けられていません。ワディのレス・ポールにも穴は空いていませんでした。例外もあり、工場で穴まで空けた後からビグスビーを取り付けたものもあり、それもファクトリー・オリジナルです。あー思い出した。20年近く前、ビグスビーを取り付けた跡をメイプルで埋めてある1959年モノがあって、200万円くらいでどうですか?と聞かれていたことがありました。ビグスビー跡が嫌だったのでそのオファーは断りましたが、おそらく今ならその10倍出さないと入手できないでしょう。もしあの時…(笑)ファクトリー・オリジナル仕様ファクトリー・オリジナル仕様ニール・ヤングっぽい後から付けるビグスビー後から付けるビグスビー。カスタムに装着したいゴールド
2007.03.06
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ロシアのメーカー、イースタンエクスプレスのSU-85です。作りにくいと評判(?)だったのでどんなものか作ってみましたが、噂通りの難物でした。1/72
2007.03.05
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研究本読むほど好きじゃない。子供用の本じゃ物足りない。とにかくウルトラマンが好き。なるべく写真が一杯みたい。そういうウルトラマン好きのための本が、以前から欲しかった。出たよ。ウルトラマン
2007.03.05
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1/76のプラモデルで、30年前に一度作ったことがあるものを組み立てました。精度の水準が現在の目で見ると低いのでしょうが、基本形状がいいので楽しく組めました。まだ買えるというのが嬉しいですね。腕は30年前から向上しているとは思えませんが、道具が良くなったので以前のものよりよくできたと思います。ただ残念なことに近くが見えなくなっているので、当時の視力があったらもっと作り込めたかもしれないです。資料
2007.03.04
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新品のジーンズなのに使い込んだ風合いを出している製品になじめない私ですが、ギターにもありますよね、新品なのに何十年も経っているような製品。ギブソンではエイジド(aged)、フェンダーではレリック(relic)と呼ぶらしいですが、塗装のラッカーはヒビが入っていて所々が剥げています。金属パーツはメッキが曇っていて、錆がういていたりします。新品のギターにキズを入れるという感覚が理解できないので、私がエイジドなりレリックなりを買うことはないと思いますが、今持っているギターのパーツが交換を必要とするくらい痛んでいたとき、ピカピカのパーツに交換してしまうとそこだけ似合わなくなるという不満はあります。ちょっと古いギター持ってるんですが、載っているパーツとカラーを揃えることができるエイジドパーツが売っていたらなぁと思っていたら、売ってました。でも、古いギターに新しいパーツが付いている方が大事に使っているっぽくて格好良くないですか?それともユーズド加工ジーンズが分からない私の方がズレているのか。ならそれでいいや。1960年中期頃~後期まで使われていた2コブ/ダブルラインのエイジド・モデル1963年頃まで使われていたシングルラインのエイジド・モデルLP用ブリッジ(クローム)のエイジド・モデルLP用ハットノブのエイジド・モデルLP用軽量アルミニウム製ストップテールピースのエイジド・モデルPre-CBSスタイルのエイジド・ベース・ペグストラト用コントロール・ノブのエイジド・モデル1961年頃~中期頃まで使われていた2コブ/シングルラインのエイジド・モデル1963年頃~68年頃まで使われていたダブルラインのエイジド・モデルストラトキャスター用のエイジド・ピックアップカバーストラト用セレクター・スイッチ・ノブのエイジド・モデル1957年頃まで使われていた1コブ/シングルラインのエイジド・モデル
2007.03.02
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ギターの音の好き嫌いについては様々な主張がなされていますが、ルックスについても色々な意見があります。ピカピカなものが良い、つや消し黒が良い、原色が良い、メタリックが良い、使い込んだボロボロが良い…音質とも関係するので注目度が高いのが「木目」でしょう。大人しいアルダーも渋いですし、アッシュのしっかりした木目も美しい。メイプルのトラ目、玉目、キルト等自然のいたずらも大変うっとりとします。メイプルの美しさはアコースティックの時代から現在に至るまでギブソンの得意分野と言ってもよく、J-200のサイド、バックのメイプルやES-5総トラ目ギター等迫力ある木目を生かしています。ギブソンに比べて全くの新興勢力でしかないポール・リード・スミスですが、木目の美しさを前面に押し出したギターメーカーの中でも一番目立っています。ギター本体ももちろん欲しいところですが、カタログがまた美しい。できれば毎年分をコレクションしておきたいところです。楽器店に行ったら弦と一緒にカタログをもらって帰るのを忘れないようにしましょう。カタログに載るクラスやそれ以上のギターを集めた本も出ているので、これも押さえておきたいところです。何でもポール・リード・スミス氏の弾くギターサウンドや工場ツアーの動画を収めたDVDが付属しているそうですので、P.R.S.の魅力を知るには欠かせないアイテムとなるでしょう。って他人事のように書いてますが、一番欲しいのは私に違いないので、早速買いに行きます。 これは私のカスタム。もうヴィンテージ扱いだそうです。
2007.03.01
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