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今週の水曜日にお世話になったテニスのコーチが亡くなったという訃報を聞いた。
昨年、小生が脳幹梗塞で入院したころに、鼻腔癌で入院されていたという。
その後、癌の除去手術や、放射線療法を続けており、全快したとのことで、二回ほどコーチにお出でになったことがある。
鼻を手術した跡は痛々しかったが、体の動きは以前と同じく豪快そのものであり、全快されているとばかり思っていた。
ただ、病気で休んだために、今はお仕事で忙しいだろうとばかり思っていた。
コーチはサーブの練習で、前方のフェンスに直撃するような思い切った打法を奨励しており、小生のようなチョマチョマした打ち方を根本的に直して貰ったものである。
ストロークの練習でも、すべての球をフォアで処理させられたり、すべてバックで処理させられた。
とにかく、体の動きを俊敏にして、球を追いかけることを鍛えられた。
小生は、自分ではバックが打ちやすいと思っていたが、彼から見ると、「フォアはまあまあだが、バックがとてもまずい」そうである。
プロの目から見ると弱点がよく見えるのである。
サーブ&ボレーの特訓もあったし、スマッシュの練習が一番厳しかった。
彼のスマッシュは豪快そのもので、二列の練習では、受けるのはとてもできなくて、体に当たりそうで逃げるのにも大変であった。
小生が通う早朝テニスでは、数人の優秀なコーチがいるが、筆頭コーチを、元・大学のテニス部の主将である彼に依存していた。
練習生達は、豪快かつ高速スピードで球が重い、彼のテニスに憧れて会員になったものが多い。
3面のコートを次々と見回りに来るのを楽しみにしていたのだが、これからは、もう、あの豪快なテニスは見られないのである。
いまは、安らかにお休みになり、われわれ残された者達の早朝テニス練習が少しでも健康と長生きに役立つように、見守っていただきたいと思う次第である。
今朝は、亡きコーチの思い出の趣旨として、コーチの大好きだったスマッシュの球出しを手伝ったので、今はグッタリしている。
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