PR
Calendar
Keyword Search
Comments
Freepage List
Category
バーレーンは、古代バビロニア、アッシリア時代には、貿易
中継地(ディルムーン)として、またBC3世紀から15世紀
にかけて真珠の産地として栄えた。
18世紀にアラビア半島から移住したハリーファ家が
バーレーンの基礎を作り、1932年には石油の生産を開始、
その後近代化を進め、1971年8月英国から独立した。
真珠については、日本の御木本幸吉が真珠の養殖を開始し、
宝石真珠の重要が激変、当地の天然真珠生産が没落、当地
が原油開発に方向転換した頃と一致する。
宗教的には、国王一族はスンニ派、一般国民多数はシーア派。
政治的には安定・調和化が重要であり、雇用機会の創出が喫緊
の課題である。
バーレーンの基本情報
外務省、WIKIPEDIAなど
国名 |
バーレーン王国 |
幸福度(エイドリアン・ホワイト氏) |
第33位 |
通貨 |
バーレーン・ディナール(BD) 1$=0.376BD(対ドル固定) |
国花 |
なし(国鳥:ダチョウ) |
国旗(WIKIPEDIA) |
赤・白に塗り分けられた二色旗。 赤は伝統的なペルシャ湾各国で使用される色で、竿側に白を使用。赤と白は頂点が5つあるジグザグ線で分けられる。5つの頂点はイスラム教の五行を表す。 |
面積:平方キロ |
757.5平方キロメートル (東京23区+川崎市) |
人口:千人 |
1,235千人 (うちバーレーン人は568千人,46%) |
人口密度:/平方キロ |
1,630人 |
首都 |
マナーマ市 |
言語 |
アラビア語 |
宗教 |
イスラム教 (スンニー派約3割、シーア派約7割) |
政体 |
立憲君主制 |
元首 |
ハマド・ビン・イーサ・アール・ハリーファ国王 (スンニ派) |
議会 |
二院制の国民議会(諮問院・下院)を設置 (立法権あり) ・諮問院:定員40名、国王が任命 男女権利平等 |
政権 |
ハマド国王(1999年即位)の下、ハリーファ首相及びサルマン皇太子を中心とした国家運営が行われている。 王族がスンニー派である一方、国民の大多数はシーア派であることから、シーア派国民を中心に政治的、経済的、社会的差別を感じる者もおり、シーア派の動向は内政安定上の重要な要因。 ハマド国王以下、当国政府は国民融和を訴えているが、石油・ガス生産量が少ないこともあり、バーレーン人の雇用機会創出が重要な課題となっている。 |
軍事 (2010年) |
米海軍第五艦隊司令部が存在 する。 国防費 7.42億ドル、兵役 志願制、兵力 正規軍8,200人、準軍事組織11,260人 |
主要産業 |
石油精製・アルミ精錬を始めとした工業化推進による産業多角化をすすめ、中東の金融センターとしての地位を確立。近年は観光政策にも力を入れ、産業投資誘致促進及び自国民労働能力向上による雇用機会の創出を目指している。 |
GDP:億ドル |
227 億ドル |
一人当たりGDP:ドル |
20,475ドル |
実質GDP成長率 |
4.1% |
失業率 |
3.7% |
財政収支 |
▼19.3億ドル=38.8-58.1 |
財政収支/GDP比 |
▼8.5% |
外貨準備高 |
34.7億ドル(2007年推定) |
貿易収支A-B |
35.3億ドル (2008年) |
貿易額:輸出A |
191.7億ドル (2008年) |
同 :輸入B |
156.4億ドル (2008年) |
貿易品目:輸出 |
石油、アルミニウム製品、石油化学製品、衣料品 |
同 :輸入 |
原油(精製用)、車、電気製品、機械・輸送機器、アルミナ |
貿易相手国:輸出 (非石油部門のみ) |
アラブ諸国(49.6%)、 アジア(19.6%)(うち 日本0.9%)、 米国(13%) |
同 :輸入 (非石油部門のみ) |
アジア(32.8%)(うち日本10.7%)、 ヨーロッパ(25.5%)、 アラブ諸国(19.2%)、 米国(6.8%)、 オセアニア(13%) |
対日輸出 |
573億円 |
内訳 |
石油製品、アルミ製品 |
対日輸入 |
516億円 |
内訳 |
自動車、機械製品 |
日本援助実績 |
有償 なし、無償 0.6億円、有償 13.6億円 |
対外債務残高 |
145.8億ドル(2010.12.31) |
対外債務残高/GDP |
64.2% |
ガザ地区とイスラエル人~中東:米国~讀… May 7, 2024
中東イスラエルの危機~基本事情+最近のイ… Oct 17, 2023
トルコの基本事情更新と2023Julyの国際収… Sep 13, 2023