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朝日新聞で連日のように福島原発の汚染水の
貯水についてトレースしてくれる。
東電の発表に沿ってのトレースであるし、時点毎に
数量が異なるのは当たり前だが、小生のような
脳幹梗塞には数字の解釈が難しい。
<以下は地下貯水槽を中心に考察する。>
紙面第3面で「地下貯水槽」の貯水量が文章では
23,600トン、同じ面で、個別の地下貯水槽を合計
すると26,600トンで3,000トンが消えている。
先日の新聞で「貯水容量と貯水率」から「計算」する
と28,500トンだったから4,900トンが消えている。
プリントミスなのか、ミスであれば良いが、と祈る。
本当に消えていたら何処に消えたかが不安になる。
・・・・・・・・・・・・・
今回の報道で判ったのは、地下貯水槽にある汚染水
23,600トンのうち地上タンクに当初計画として
7,000トン余り(=7,100トン)
を移送し、6月初旬までに残る16,500トンを
移送するべく鋼鉄製タンク38基(容量19,000トン)
を急遽建設すること。
・・・・・・・・・・・・・・
ただ、地下貯水槽からの水漏れの原因が依然として
判らないと社長自身も言っているから、使用しなくても
水漏れ(地下水の循環)があるかもしれない。
一旦、空にしないと何が何だか判らないように思う。
・・・・・・・・・・
新たな冷却水を使用するに際し、直接冷却せずとも、
汚染水を循環させながら冷却用パイプ群を潜らせる
等の熱・温度交換システムを構築できないのだろうか。
「汚染を除去・軽減させるシステム」と、「熱・温度交換
システム」を別個で、しかも多重に組み立てる工夫が
できているのか、呆けには気になる。
・・・・・・・・・
頭のいい人が大勢いるのだが、 経済原則
人命原則 のどちらが優先している現場なのか?
再度、日本賢人会議で議論を期待する。
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P.S.
原子炉からメルトダウンした核燃料冷却のために
毎日約370トンの冷却水を投入していること、
毎日汚染水が400トンも地下貯水槽に流れ出して
増えていることは、なにか連関していないだろうか?
もしかしたら、「メルトダウンしている燃料棒の冷却
システム」が地下閉鎖構造で偶然に形成されており、
水が循環しているのだろうか ?
そうであれば、この偶然の冷却構造が破れたら、
汚染水が一挙に海に流れ出す危険もあるのではと、
素人には心配だ。
今の内に、この偶然の冷却構造を強固なものに
固めることこそ大事なのではなかろうか?
1.まずは、地下貯水槽を空にし、地下の汚染水
流入口を把握して冷却循環構造を強固なものにして
海への流出を食い止めること、また、
2.冷却水を直接入れる方式に併存して、
別途に冷却パイプを循環構造内を多数走らせる
ことで冷却するシステムを追加併用し、
汚染水増加を抑制できる多重システムを
構築すべきだと、呆け頭は考える。
謎解きのようなことが、地下で起きているように
感じるのは呆けだけかも。
IAEAに本格調査な協力を依頼して、
早い解決に繋げて欲しいものである。
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