めいてい君のブログ

遠心力と重力に向き合っているアスリートとしては

ハンマー投げの室伏選手を直ぐに思いつく。

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重い鉄球を振り回して、遠心力に腕がちぎれそうに

なりながら、反対側に留まり、タイミングを

合わせて、前方に鉄球を放つのは

見事に鍛えられた筋肉、バランス感覚などに

支えられているからであろう。

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小生には、「鉄球」は、宇宙船が円軌道を描きながら

次第に超高速に転じて、円の接線のような軌道で

宇宙へ飛び出す姿に似ていると思う。

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「鉄球」を投げる室伏選手は、

「鉄球」が離れた瞬間で、

遠心力の惰性の影響を受けて、

サークルから飛び出し

そうになるのを抑える必要がある。

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体から全エネルギーを放出し、

無重力の状態へ瞬時に移動するために、

胎内の赤ちゃんのような仕草を

考案しているようだ。

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室伏選手は、鉄球を放出する筋肉（遠心力に耐える力）

では「人類一」強健な筋肉を取得しており、

鉄球を放出した瞬間には無重力状態への変化を

「赤ちゃんの筋肉」で耐えようとしていると、

小生は感じる。

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つまり最小の柔らかな筋肉から、最強の筋肉への

瞬間移動（その逆も）を可能とする鍛錬を続けて

アスリートとしては高齢ながらも素晴らしい成績を

続けている姿は、ギリシャ神話の神のようである。

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そのような素晴らしい選手が、オリンピックの

運営委員会から「東京オリンピックの誘致活動に

直接関与する違反行為があった」と委員の座を

選べなくされている。

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「商業主義」という違反行為が際だつオリンピック

自体から嫌われても、素晴らしい本物のオリンピック

選手には、いずれはギリシャの女神が微笑むことになろう。

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素晴らしい肉体、精神、叡智が備わった選手は

少なくても日本には室伏広治選手が存在する

ことを誇りに思う。

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呆けの小生如きがフアンでは

勿体ないが・・・