めいてい君のブログ

原爆の爆破力、

死の灰、

長年のあとで体内の染色体破壊など

結果は多様である。

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爆心地近くに居て生き残ったものは

遮るものにもよるが、

生存できた方には自分の命よりも

減衰力の長い放射能が相手であるから、

息の長い手当・補償が必要である。

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言うにも憚られることであるが、

爆心地に当時居たものは人間だけではない。

動植物も、建物、塵芥も

すべてが放射能の影響を受けている。

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広島、長崎では

被爆地からの復活が急速に進展した。

瓦礫、塵芥などは

港湾建設、商工団地建設などで

深く埋め込まれたのだろう。

広島では少なくても

市内付近の漁業権を放棄させている。

しかし、いくら川の浚渫を行っても、

魚介類は少なからず影響を受けたままであろう。

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爆心地にいなくても、

放射能が忍び寄る危険性は

その減衰率に沿って存在する。

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己斐の港の小鰺を食べてみたのは、

転勤族・小生ぐらいのもので、

喉が焼ける感じで吐きだしたが、

「頸椎変形症」（広島原爆病院診断）に悩んだものだ。

当時の頸椎変形症では左半分麻痺を感じ、

現在は年寄りの脳幹梗塞で右半分麻痺を感じていますが、

両者には関係はなさそうです。）

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地元では、釣りはするが

「キャッチ＆リリース」の

楽しみのみであった。

地元の猫も食べない

「猫またぎ」がここでは

「小鰺」にも適用されていた。

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このように旧爆心地で

生活する人々にはそれなりに、

心から放射能に備えが出来ている。

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しかし、いくら備えが出来ていても、

目に見えないだけに

放射能被害が皆無になった訳ではなかろう。


小生のような不注意者はともかく、

直接の被爆ではなくても、

爆心地の放射能の拡散によって発症する

「放射能被爆者」は潜在的に現れない

とは言えるのだろうか。

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染色体を破壊されるような病気として

長期を経た後に、突発的に発症する危険がある

のであれば「原爆症認定」を

「放射能被爆症認定」に拡大しないといけないように思う。

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もちろん、恣意的に放射能を利用する仕事を天職としたり、

原爆で漁業権を放棄された地域での違法漁獲をあえて

食したりする分などには「放射能被爆症認定の適応外」であるかも。

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福島原発の水素爆発で

大量放射能の拡散（その後にメルトダウンも）が起きたが、

「原爆症認定」でなくても、「放射能被爆症認定」に

該当する方が出るのではないのか。

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広島、長崎の原爆の日に

「放射能被害が永く続く世」を嘆いている。