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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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May 7, 2014
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カテゴリ: 中東地区

★ 

昨日は、アフガニスタンの米軍撤退までを書いたが、

2014年末に米軍隊が撤退した後はどうなるのであろうか。

アーノルド・シュワルツェネッガーが プレデター という未知の生物

戦うSF映画があるが、 米軍は 類似の無人攻撃機

戦術を構築している。

プレデター無人攻撃機 米軍無人攻撃機 プレデター

無人の偵察機は容易に推察できるが、無人攻撃機は「偵察しながら、

目的のものを探して、照準を定めてロケット弾を発射して

仕留めて基地まで帰還する動作」を遠隔操作で行うものである。

地球裏側の司令基地から指令電波を発して、

軍事無人攻撃機がしかるべき臨時基地から飛び立つ。

司令基地は攻撃を受けない安全なところにある。

司令基地は、GPSにより地球の裏側からでも無人機を

操作でき、無人機搭載の目から予めインプットされた

情報と、現実の差分で目的を追跡していく。

ミサイルが無人機から発射されて、テロリスト達の運転する

自動車を瞬時に木っ端微塵に破壊する仕組みである。

★ 

無人機は「ドローン」、「リーパー」等と呼ばれ、テロ対策として

米国CIAが同時多発テロ以降に開発したものである。

無人機攻撃は、行き詰まっていたCIA軍事部門の息を吹き返させ、

「民間人の犠牲者や、米国側の戦死者を出さない、

安価に攻撃可能な 最新鋭武器」として多用されている。

まるで映画の プレデター のような未知の生命体である。 

★ 

しかし、無人機多用には、「誤爆」、「巻き添え被害」などが

次々と報告されている。

米シンク・タンクの報告では、無人機攻撃死者数は、

イエメン、パキスタンのみで2,900~4,500人、

うち民間人は330人~400人という。

国連や人権団体からの求めがあるが、米政府はこの作戦の

中身について ほとんど公開しない。

CIAは軍事部門を有しても軍隊ではなく、CIAによる無人機攻撃が、

市民を戦闘対象から除外することを定めたジュネーブ条約の違反

かどうか、 グレーゾーン

パキスタンでは、パキスタン・タリバン運動幹部が、部族間紛争の

仲裁に貢献した謝礼に受け取った「電子コーラン」に無人機の

ミサイル誘導装置 が密かに組み込まれたため、

無人機から正確に攻撃され、車中または家屋内で 死亡した。

2004年以降に320回以上の無人機攻撃が行われ、

2008年以降武装勢力2千人以上が殺害され、

民間人巻き添えは67人(数百人との見方も)という。

無人機攻撃は、ピンポイントの正確さが必要であり、

内通者を要する関係から、 仲間割れする部族、肉親が続出し、

疑心暗鬼となり内部抗争が続いている。

★ 

日本政府も、北朝鮮の核実験、中国の尖閣諸島周辺への 無人機偵察

などから、 今後5年間で無人偵察機3機を配備する予定である。

日本は無人機攻撃には、出遅れているが、

むしろ、中国がチベットなどでテロ対策を

口実に無人機攻撃に出るかも知れない。

中国無人機over尖閣諸島 航空自衛隊撮影の中国無人機

中国軍事ステルス戦闘機 公開:中国軍事ステルス戦闘機

米国は文句を言えないかも知れない。

★ 

難しい判断が迫られる場面が容赦なく押し寄せている。

 ★






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Last updated  May 9, 2014 03:39:14 PM コメント(1) | コメントを書く


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