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Jul 16, 2014
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カテゴリ: 物語り

球磨 の編(503年)



日本列島に渡来し建国した倭国の倭人達は、

既に九州北部に住んでいた隼人族を南に追放した。

倭人達は水稲耕作、隼人族は焼き畑耕作、漁労・狩猟

主な生活基盤としていたので、中間地帯は隼人族が支配していながら、

支配下の倭人が耕作を行う広大な場所があった。

一週間も雨が降り続き、阿蘇山麓から有明湾付近まで水浸しとなり、

上流の倭国では堰を切り、それ以上の浸水を防いだが、下流の隼人支配村落では

耕作を行う倭人が多数犠牲になった。倭国でも被害甚大であったが、堰を切った

ことで下流の隼人の支配する地帯がそれ以上の死者まで出したのである。

死者は主な住民である倭人だが、領地は隼人が3百年も治めたものだ。



3ヶ月後に、堤切りの詫びをいれるべく、倭国から隼人梟師へ使者が送られた。

と同時に、倭王磐井は有明湾に朝鮮半島の木浦、金海から水軍を集結させた。

また、倭国の豪族に兵を徴兵させて、論功に土地を供与するとして隼人退治に

大軍を送った。三日間で隼人の出砦などを包囲し、菊地川河口の出砦や、

球磨川河口に駐屯していた隼人の支族・熊襲を一昼夜で倒して、

上流の隼人梟師の反撃に備えた。その知らせを聞いた、西都原(下図)の隼人梟師は

「土地は所詮彼らのものだが、隼人の死に対しては必ず報復をする」と宣言した。

西都原の古墳群とその位置 :  

WIKIPEDIAによる西都原の古墳群(WIKIPEDIAより)

西都市の位置 (西都市のHPより)

////////★

参考資料 九州北部水害事例

 古代で起こったような災害が現代でも起こっている。

平成24年7月九州北部豪雨である。11日から14日の集中豪雨。

人的被害:  死者30人、負傷者27人

建物島被害: 全壊363棟、半壊1500棟、一部損壊313棟、床上浸水3298棟など 

増水する白川(増水する白川:WIKIPEDIA)

 ★

物語に出現する九州の主要河川水系: 河川局HPより

1. 菊地川水系

菊地川水系

2. 白川水系

白川水系

 3. 球磨川水系

球磨川水系

/////// 

古代地名について:

原本は、古代の地名で表記している。小生は位置関係が細かには把握できないから

大掴みするしかない。詳しくは原文をご覧下さい。

 欲を言えば、著者のいう古代の地名と地図、現代の地名の添え字が欲しかった。

と言うよりも、伝承物語なので、明確な対応は不可能であるのが、伝承物語りたる

所以であろう。

///////

(呆けの写経は続く)






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Last updated  Apr 29, 2020 06:43:19 PM
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