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★
昔はジョン・ウエインなどの出演する
西部劇をよく見たものである。
そのなかで哀愁を帯びたガンマンの
姿を見たものだ。
★
お尋ね者のガンマンは格好はいいいが、
その生き方には不法な部分が多く、
お尋ね者となってしまう。
彼らには、懸賞金が掛けられて、
懸賞金目当ての、これも同じならず者が
後を追いかける。
ならず者同士の殺し合いだが
なぜかお尋ね者に愛すべきところが
多かった。
懸賞金だけが目当てのならずものと、
先住民への虐待振りに同情する白人(または混血)のならずもの 、
先住民の征服だけが至上命令任務である騎兵隊、
外国政府の謀略も加わる先住民同士の生存権を賭けた争いなど・・・
小生には複雑に映ったものである。
(ウエスタンがイラク・シリアで起こっているような呆けの錯覚!)
★
この懸賞金には”Wanted” というタグがついて いて、
江戸時代なら「お尋ね者」なのだろう。
★
”Wanted” には「似顔絵」がついていて、
本人に似た絵がある。
それは、本人には会っていないが特徴から
言い伝わったのであろう。
★
マカロニ・ウェスタンにはないが、
西部劇には先住民の悲劇 が裏付けられているように
小生は感じる。
戦闘の裏には人間的な悲しみ、愛などが
感じられる。
★
最近のアラブにおける戦闘を見るときに、
悲劇は、戦う両側で起きているのではなく、
不幸にして戦いの場に置かれた民族 が生活の場を
追われて彷徨う姿に現れている様な気がする。
極論で言うと;
戦う側は、一方では「 他国に住んでいながらその国での
生き方に沿えない不満を戦闘地域での戦いという場に求めた
暴力集団 」と、「 その地域の化石資源(石油・液体ガス)確保に
目を奪われた利益集団 」 の 争い のような様相を見せている。
★
「 暴力の捌け口 」、「 天然資源の利益確保 」が 衝突 しているなかで、
本来的な先住民の生活圏が脅かされている のではあるまいか。
ただ、「天然資源(化石燃料)の利益」を享受し、
自ら汗をかく労働の対価で生活をしない 側にも
争いの芽があるかも知れない。
「暴力を捌け口」とする側は、説明するまでもなかろう。
イデオロギーや宗教などの高尚な話でなく、
「利益」や「暴力」という目先・刹那的な話 である。
★
小生には、亡くなった後藤(本名:城後)健二氏は
紛争地となったためにそこを追い出された、無力で
可哀相な人々を救おうとしていたような気がする。
「暴力を捌け口」とした側に、人質交換の名目で
殺されてしまった。
そこには、宗教的な信心や敬虔さの欠片もない
「 富や暴力のみを求める世界 」である。
彼らは、信心深い、敬虔なイスラム教徒ではなく、
イスラム帝国最大版図という領域支配を狙う過激な暴力集団
という裏の姿も見せ始めている。
しかしながら、
ヨーロッパ世界はすでに政教分離を行い、
中世の絶対王制は捨て去っているはずである。
現代において、十字軍という中世の遺物は存在しないが、
暴力集団はあえて「十字軍」VS「イスラム世界」の
虚構図を描こう としている。
★
世界は国際連合という世界平和を目指した機構を構築できている。
いまは「有志連合」と言う形で「暴力集団」に対抗しているが、
いまの「有志連合」のままでは、「利益集団」の色彩が強いので、
「利益」を離れた「国際連合」が「暴力集団」への
対抗馬・対抗機構 となるべきであろう。
★
日本国内で犯罪を犯した逃亡犯人に対しては、
指名手配100万円、
未特定 被疑者には300万円、
重犯罪(八王子スーパー、オーム真理教)犯人には 600万円、
社会的影響のある大型事件では1,000万円
などが " Wanted犯人" に懸けられる。
★
世界的な”Wanted”は米国9.11事件の犯人に5,000万ドル
(2,500万ドルから引き上げられている)、
サダム・フセイン元大統領に 2,500万ドルが懸けられていた。
(もちろん、後者は米軍自身が探索したから
懸賞金の対象にはならず。)
★
・・・
個人的な気持ちであるが、 Nobel Peace Prize を
ノルウェー政府はKenji Goto Jogo にあげて貰いたい。
本来は「生きている人物で、今後も世界平和に貢献できる人物」という
決まりがあるだろうが・・・
なぜなら、彼の気持ちは死後も世界に伝わっているから。
身を以て人類を救ったキリストも十字架を背負って昇天した。
死は必ずしもノーベル賞受賞を妨げないと思われる。
To Mr. & Mrs. Kenji Goto Jogo が受賞対象ではいかがか・・・
・・・
★
後藤(城後)健二氏を無惨に殺害した男は
Webでは正体を黒頭巾で覆っていたが
目相、顔輪郭、体格、仕草、声紋などで 特定化は容易 であろう。
なにせ、 全世界に悪名・映像 は知れ渡っているのである。
すでに国籍、名前なども噂になっている。
日本政府は、国連に対して犯人逮捕の要求、
その費用としての懸賞金負担を申し出ることは出来ないであろうか。
対外的な侵攻を自ら禁止している国であり、
自ら出兵できないから、せめて、
上記の 凶悪犯逮捕に国連を通して最大5,000万ドル を
懸けることはできないだろうか。
懸賞金支出で、外貨準備支出から、多少、円安に振れても、
アベノミクスは円安も目的なのだから
国民の理解は得られるはずである。
すでに、彼は米国人、英国人を数人殺害しているから
懸賞金が1,000万ドルでていよう。
それに加えて貰いたいものである。
★
脳幹梗塞の呆けが言っても仕方がないが・・・
Webを覗くと、懸賞金には大勢が非公式に賛成のようである。
国会決議 となって貰いたいと思う。
・・・
小泉純一郎さん、亀井静香さんがいたら動議を出してくれたかも・・・
呆けが退役者を勝手に担いでも仕方がないが・・・
呆けの噺 は纏まらない。
★
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