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Oct 19, 2016
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カテゴリ: 栄養・健康
・・・抗癌治療と緩和ケアについて・・・

 友人から新聞の切り抜きを少し前に戴いた。

 「抗ガン剤治療」VS「緩和ケア」により

延命効果(存命年数)がどれほど違うかの検証を、

国立がん研究センターと経済産業省が行うというものである。



 闇雲に超高価な抗ガン新薬を投下することが患者の容体や、

費用対効果などに見合っているかという問題である。

 日本では、高額医療制度があるから、所得に応じた自己負担の上限が設定されている。






<毎日新聞2016.4.5>



 小生の知人にも、末期の肺ガンで緩和ケアを受けている患者が

余命宣告を越えて、表面上は安らかに、元気で存命している者がいる。


<Webの事例>

 75歳以上の年金生活者であるから1ヶ月の自己負担限度額は44,400円が上限である。

 一時は、元気なために転室・転院を迫られるくらいであったのだが、

緩和ケアの治療が本人に合っていることを緩和ケア病棟に認めて貰い、

安心して余生を送っているのである。



 小生の父は末期の胃ガンで余命半年を宣告された。



 日本医科大学附属病院ワクチン療法研究施設でA,B注射薬を受取り、

患者の近くの病院に郵送し、主治医に注射してもらい、

10年近く延命した。

 有償治験薬であるが、たいした経済負担ではない。むしろ、

当初は日本医大までA,B注射薬を取りに行くのが大変であった。



癌の進行が急速に進み、物凄い痛みが最後の段階では起きていたようである。

 癌であることは本人には知らせなかったのだが、薄々というか、

後半には明確に意識して自分の方から苦痛により、延命措置を拒絶した

格好となった。

 そのまま、延命のために、通院してくれたらとの家族の願いと、

痛みに耐えかねるほどの本人の苦痛を如何にバランスさせるかの

難しさがここにある。

///

 小生は丸山ワクチンは胃ガンには、治療薬というよりは、延命治療に近く

癌の進行を遅らせる効果があると感じている。

   もともと、このワクチンの発見が、結核に罹った患者は癌には罹りにくい

ことが「ヒント」となっていると、小生は勝手に理解している。

 あくまで、小生の感触であり、個人的な効果の差も大きいと思う。



 友人の中でも、肺ガンを患い、無菌室で高価な抗ガン剤治療を受けているものがいる。

 ほぼ、完治間際であったが、すこし無理なリハビリ運動をしすぎたために、

退院が遅れているようである。

 退院後は、ゴルフもしたいといい、筋トレなどを始めたようであり、

まもなくの、元気な復活を期待している。

 小生などは、自己流のゴルフ・スイングで頸椎を痛めたために、

ゴルフ道具を処分してしまっている。

 せいぜい、ヨチヨチテニスでまわりにご迷惑をおかけするくらいである。



 他方で、間質性肺炎で呼吸・歩行困難となり、点滴入院を続けていた友人が居る。

 しかし、入院を続けても治癒の見込みが見えないために、

思い切って自宅で免疫力を高める事に切り替え、

食事療法、マッサージ、お笑い番組視聴などで

自然治癒力の強化に夫婦で努めた結果、

半年間の努力の後に、ほぼ治癒・完治するに至っている。

 彼は幸いにして、肺癌を併発していなかったが、

間質性肺炎という難病には、高額な薬剤投与では行き詰まりがあった。

 そのために、薬剤投与を早めに諦めて、自分の中にある自然な治癒力・免疫力を信じて、

「食事療法」、「マッサージ」、「笑いの効用」などで治癒効果を得た、良い例であろう。

 奥さんが中国漢方の極意を知っていたのも「効果!→一本!」かも知れない。



 最近、病院で末期的な療養しか残されていない患者集団が、

それを看取るべき元看護師から惨殺される事件、

緩和ケア患者が点滴液に薬剤を投与されて大量死する

事件(大口病院事件など)などが多発している。



 (緩和ケアでないが、相模原障害者福祉施設で起きた集団殺傷事件も

  人間の尊厳を軽んじているものが起こす異常な事件である。

  久留米市の保険金殺人事件は金まみれの別の切り口であろう。)



 看病に疲れた看護師達が緩和ケア患者の延命を無駄だと、

「最後の審判」を勝手に下す世相でもある。

///

 高額な制ガン剤の投与での治療に「費用対効果」の側面で、

目を光らす事も必要である。

 しかし、折角、延命治療が緩和ケアで有効であるのに拘わらず、

それを無駄と見て、追い出しや殺害に及ぶような看護師がいることは、

医療機関の堕落(救済機関→リンチ機関)ではないだろうか。

 医療現場に、ナイチンゲールの唱えた、

生命に関する基本的な姿勢(戦場で負傷した兵への献身)が失われては、

患者は安心して「病院」に行けなくなる。



 白い巨塔の人間性と命の尊厳を取り戻すことが

医学界にはまずは必要ではないだろうか。

 呆け頭には医学界が精神的に病んでいるような気がしてならない。

 また、小生にも 「楽しい笑い」 が必要かも・・・






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Last updated  Nov 27, 2017 10:14:51 PM
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