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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Sep 28, 2019
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カテゴリ: 気候変動など
​​​

 昨日は、国連総会で日本の小泉 進次郎環境相が

​「 "Sexy" という表現で心無い人々に誤解された」​

ことをお話しした。

 と言うのも、国連では、

真っ向から「地球環境問題を ​​CO 2 ​​ を増加させた

大人たち、金持ちたちの無責任な行動の結果だ」と

切り捨て批判し、パリ協定破棄の元凶者である

トランプ大統領にも怒りの目を向けていた、

スウェーデン高校生少女16歳が

最も注目されていた のである。

 小泉 進次郎氏の隣には、

​小泉氏が 「Sexy」 という言葉を引用した、​

「Let's make green sexy」

(拙訳:緑化を野心的に遂行しよう)

を唱えた、​
前・国連気候変動枠組み条約事務局長

クリスティアナ・フィゲレス女史も居たのだ。

 小泉氏やフィゲレス女史でも

その影が薄れた・・・


スウェーデン高校生少女とは

いったい何者であろうか。




 地球環境問題に幼少のころから気づき、

​​ CO 2 ​​​増加を 其の元凶 とみる姿勢は唯ものではない。

 ​スウェーデン少女はWIKIPEDIAによればこうである。





 父親は俳優・プロジューサー、母親はソプラノ歌手。






 父親の遠戚には、 「ノーベル賞」創設 にも関わり

自らも ノーベル賞(化学賞)を受賞した

「物理化学の創始者」のひとりという科学者

がいる。

  Svante August Arrhenius 




 この遠戚が地球環境問題に投げかけた

​​​
CO 2 ​による気候変動分析は、

氷河期の到来を遅らせる役割も併せて持つが、

地球の環境問題を惹起するというもので、

​「温室効果」​ を数式で示している。






 この高校生(2003年1月3日生まれ)は幼くして、

両親を通して、嘗て、この遠戚 S.A.アレニウス

(1859.2.19~1927.10.2)が主張した

地球環境の
CO 2 ​危機( 温暖化 )についての

解説を受けて居たのではないだろうか。

 心無い、現状満足の大人たちは

この高校生少女の、

ややヒステリックな​​
CO 2 ​​​​​​​​​​​増加による

地球環境悪化の 「叫び」 を、

「神経障害」のように非難するが

彼女を取り巻く環境を鑑みれば、

彼女が幼少のころから

地球の行く末に恐怖を感じ始めたことは 

想像に難くはない。



 大人たちは何もわかっていないから、

彼女は叫んでいるのであり、

同じ世代からの共感を

呼んでいるのである。



 現実に、、、ポピュリズムに侵されている

大人世界に

「世代間の経済厚生の衡平性精神」、

「社会的選択の理論」


を如実に訴える世代が現れたのである。

 世代を超えたものだけに、

もっと先の理論だと思っていたが

鈴村 興太郎教授

「世代間の経済厚生の衡平問題」、

「社会的選択の理論」が現実化を帯びてきた。

 小生には、スウェーデン高校生は

「大人たちの現生の個人的経済厚生を最大化」

することが、

後世の人々、今は幼い子供の将来に最悪の事態を

招きかねない社会的な選択をしていると

言葉の刃を喉元に突き出しているのだ、と感じる。

 大人たちは、その言葉に耐えられずに、

彼女を「未熟だとか、精神異常など」と

その隔離に躍起である。

 しかし、地球の将来の危機を感じ始めた

子供たちが

「自ら声を上げ始めたことを無視できない」

のである。

 出エジプト記の「モーゼ」は老人だが、

この地球の危機を感じ始めたのは「高校生」や

子供たちなのだ。

 そこには利益誘導やイデオロギーなどではなく

「生存条件さえ脅かされた後世の人々の叫び」

があり、「ムンクの叫び」さえ感じる。


<WIKIPEDIA>





 我々大人たちは、

後世からその  罪  を問われ始めている。

 つまり、

「世代間の経済厚生の衡平性」、

「社会的選択の理論」 から目を逸らしては

いけないのである。



 呆けの小生が、

間違って解釈しているかもしれないが・・・。

☆​​​​​​​​

国連での怒りの「叫び」全文

HUFFPOST 安田 聡子翻訳

​「あなたたちの裏切りに気づき始めています」​

  グレタ・トゥーンベリさん


 私から皆さんへのメッセージ、
それは「私たちはあなたたちを見ている」、
ということです。

 私は今、
この壇上にいるべきではありません。

 私は海の向こうで学校に行っているべきです。

 それなのに、あなたたちは私に希望を求めて
ここにきたのですか?

 よくそんなことができますね!

 あなたたちは空っぽの言葉で、
私の夢そして子供時代を奪いました。

 それでも私はまだ恵まれている方です。
 多くの人たちが苦しんでいます。

 多くの人たちが死んでいます。

 全ての生態系が破壊されています。


 私たちは大量絶滅の始まりにいます。
 それなのにあなたたちが話しているのは、
お金のことと、経済発展がいつまでも続く
というおとぎ話ばかり。

 恥ずかしくないんでしょうか!
 30年以上にわたって、
科学ははっきりと示してきました。

 それに目をそむけて、ここにやって来て、
自分たちはやるべきことをやっていると、
どうして言えるのでしょうか。

 必要とされている政治や解決策は
どこにも見当たりません。

 あなたたちは私たちに“耳を傾けている”、
そして緊急性を理解していると言います。

 しかしどれだけ私が怒り悲しんでいようとも、
私はそれを信じたくありません。
 なぜなら、もしあなたたちが状況を
理解していながら行動を起こしていない

のであれば、それはあなたたちが邪悪な人間
ということになるからです。

 私はそれを信じたくありません。
 二酸化炭素排出量を
10年で半分に減らしたとしても、

地球の平均気温を1.5℃以下に抑えるという
目標を達成する可能性は50%しかありません。

 そしてそれによる取り戻しのつかない
連鎖反応を埋め合わせることは、
制御不能になります。
 あなた方は50%でいい
と思っているのかも知れません。

しかしその数字には、
ティッピング・ポイント
(小さな変化が集まって、
大きな変化を起こす分岐点)や

フィードバックループ
(フィードバックを
繰り返して改善していくこと)、

空気汚染に隠されたさらなる温暖化、

そして環境正義や平等性など
の要素は含まれていません。

 そして、私たちや私たちの子供の世代に
任せっきりで、何千億トンもの
二酸化炭素を吸っている。

 私たちは50%のリスクを受け入れられません。
 私たちは、結果とともに生きなければ
いけないのです。

「気候変動に関する政府間パネル」が発表した、
地球の温度上昇を1.5℃以下に抑える可能性を
67%にするために残っている二酸化炭素の量は、
2018年1月の時点で420ギガトンでした。

 今日、その数字はすでに350ギガトンにまで
減っている。
 なぜこれまでと同じやり方で、
そしていくつかの技術的な解決策があれば、
この問題が解決できるかのように
振舞っていられるのでしょうか。

 現在の排出量レベルを続ければ、
残っているカーボンバジェット
(温室効果ガス累積排出量の上限)は、
8年半以内に使い切ってしまいます。
 しかしこの現状に沿った解決策や
計画は作られないでしょう。

 なぜならこの数字は、とても居心地が悪いから。
 そしてあなたたちは、
それを私たちにはっきりと言えるほど
十分に成熟していない。
 あなたたちは、私たちを失望させている。

 しかし、若い世代は
あなたたちの裏切りに気づき始めています。

 未来の世代の目は、
あなたたちに向けられている。
 もしあなたたちが裏切ることを選ぶのであれば、
私たちは決して許しません。
 私たちはこのまま、
あなたたちを見逃すわけにはいかない。
 今この場所、この時点で一線を引きます。

 世界は目覚め始めています。

 変化が訪れようとしています。
 あなたたちが望もうが望むまいが。




​​





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Last updated  Sep 28, 2019 03:43:06 AM
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