めいてい君のブログ

めいてい君のブログ

PR

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

Category

寄稿(宇治見、マドレーヌ、トキめき橋氏ほか)

(64)

自由が丘氏寄稿文

(189)

Tsunami氏寄稿、SCRAP記事、写経・感想など

(326)

政治・経済(国内統計etc.)

(653)

世界、国際比較(国際統計etc.)

(224)

生活全般

(125)

基本事情(各国)

(114)

アジア州

(248)

ヨーロッパ州

(274)

北米地区

(182)

中南米地区

(112)

オセアニア州

(95)

中東地区

(51)

アフリカ州

(126)

宇宙の不思議・開発etc.

(71)

気候変動など

(7)

津波・自然災害

(30)

自然の脅威、驚異etc.

(46)

資源・エネルギー(陸・海洋etc.)

(49)

発電・原発事故・放射能事故

(74)

金融(事件含む)

(128)

PC・家電

(229)

スポーツ・余暇・車

(262)

栄養・健康

(142)

病気・伝染病など

(182)

事故・災害

(102)

福祉・厚生・年金問題

(59)

公害

(15)

流通(商品)・廃棄関連

(17)

新技術

(30)

友人・知人・地縁等

(40)

土佐の高知

(63)

(49)

お墓・葬儀・戸籍

(24)

ガーデニング&DIY

(14)

TV番組

(15)

海外旅行

(6)

国防/テロなど

(41)

財政・税・電子証明など

(28)

自治体、地元、遺産など

(37)

店舗

(6)

公衆道徳/法律など

(26)

裁判/調停

(7)

宗教

(21)

ブログ

(31)

テンプレート(表形式etc.)

(3)

DVD収録など

(6)

ホームページ、ウエブ会議など

(48)

祝い事など

(13)

会社時代

(22)

学生時代

(7)

物語り

(43)

経済学研究

(26)

思考紀行

(73)

作業中マーク(終了次第削除)

(0)
Jan 12, 2021
XML
カテゴリ: 思考紀行
​​​​​​​★

「COVID-19」感染状況



 第一次非常事態宣言では解除条件を

「人口百万人当たり7日間の新規感染者数」


を「5」として見事にクリアした。

 このように基準を守れば~感染爆発は

止められたかもしれない。

 with corona や、ゴーツーキャンペーン

(travel ,eat)で感染爆発となってしまった。

 曖昧で、基準を持たない優柔不断な態度が

爆発を惹起しているが・・・

 2次は地面に着地せず鯉の滝登りで

3次は落ちる気配もない。



1.日本 2021/1/12

 人口百万人当たり7日間の新規感染者数




https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/japan.html?d=2&y=0



2.世界 2021/1/11
 人口百万人当たり7日間の新規感染者数






https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/index.html




​★

​・・・コロナ危機の纏め・・・ 

ここはめいてい君の自習室であり、

<昨年2020/4/29 13:00~14:49放送>
NHK BS1を振り返る場所である。

 賢明なる諸兄は

既に視聴されたはず。

 SKIPして結構です。



「グルーバル経済~複雑性への挑戦」

 第二章 グローバル経済から一転

     国家が前線に立つ時​


​​​​ ​​  ニューアル・ファーガソン が言うには、​

今回のコロナ危機は

2008年のリーマンショックよりも、

悪い経済的
ショックであり、

失業者の申請数もこれほど増えたことがない。


 3月21日~28日の米国失業保険申請 

   週当たり件数


   6,648千件・・・出展:ワシントンポスト

 この四半期に起きたショックに匹敵するものは

英、米に見当たらない。


 二つの危機を混同してはならない。

 2008~09年は金融危機:

世界中の銀行が大幅な資本不足にあり

BS上に不良資産を多々持っていた。

世界のバンキングシステムが

安定する
までには何年もかかった。 

 欧州の銀行危機は2012~13年まで続いた。


 今回は金融危機ではなく~

財政的症状を持つ公衆衛生の危機。


 2008~09年の危機のように、

大規模な金融・財政刺激策に期待するのは


今回の危機の本質を見誤っている。

「財政的症状+公衆衛生の危機」

​今回の場合、自分からシャットダウンした経済を

刺激することはできない。​

 投資家、銀行家、金融の専門家の間では、

2008~09年の
記憶があまりに鮮やかなため、

量的緩和、ゼロ金利、財政刺激策
を話す。

 今回の危機への対策はすでにリーマンショック

以上である、
​と ペリー・メーリング もいう。​

 キャッシュ需要が世界で急激に高まる中で3/15

以降にFRBが
とってきた対応は非常に劇的なものだが、

過去のシステムを使って
ドル紙幣を大量に供給する

必要がある。


 さらに、経済的存続(economic survival)と呼ぶ

概念が大切であり、
必要となるのが経済的距離

(economic distancing)とはウイルスによる


経済的な影響が人から人へと拡散しないように~

政府が私たちそれぞれの
バランスシートの間で

マスク的な役割を果たすことです。


 例えば損失の補填、借金の返済期限の延期~

ここでの政府の役割は~


短期的に失われた所得("lost income")の補填、

数か月間人々が離れ離れ
になった後でも

元に戻れるように、払えない借金がその後も

急増しないよう~


可能な限り返済期限を先に延ばすことです。

 これはすべて財政的な措置です。

 「減税」、「財政支出」、「金利を動かす」

などの通常の対策ではない。


 景気を循環させるためのものではない。

​  J・スティグリッツ教授 は​

2つ目の優先事項は尤も脆弱な人々の救助。

 その国の社会保障システムの性質、貧困

の程度に依る。


 危機脱出時にいいポジションにいるように

することです。


 企業なら倒産をしないようにする。

 パンデミック収束時に元に戻すわけにはいかない。

 経営状態(BS)におけるマイナス面を最小限にする。

 優先順位が必然的に起こる。

 米国の赤字/GDP比率が5%に迫っていた→

現在は15%に迫る。


 i.e.我々は高レベルの赤字債務の中でこの危機を

脱出することが必要。


 慎重な優先順位では資金提供方法でタダはだめ。

 周知のように2017年12月に

大幅な企業減税がなされたが、


其の減税が資本バッファーを殖やすためのポジション

強化より~
自社株買いに1年で1兆ドルを投じた。

 いまそうした企業を救済するように求められている。

 ですから~強力な優先順位が必要なのだ。

​  ルチル・シャルマ は言う。​

 金融政策と財政政策の隔たりは消え、

それぞれが独立した柱に
戻ることはなく、

両社は融合されている。


 ポスト・パンデミック世界に齎される永続的な変化

に他ならない。


 今回の危機はグローバルな現象だが、

国々によりローカルな現象は
大きく異なる。

 貧しい~新興国の危機への対抗姿勢への注目度が

少ない様だ。


 今回、これらの国々は非常に大きな打撃を受けて

居るが・・・


そもそもこの危機は中国で発生し~

主に先進国で拡大し、感染者の9割は
気温3℃以上~

17℃未満の国々に居て~北半球の涼しい国々=多くは


富裕な先進国であり経済的に見ると感染者はあまり出

ていない・・・


南半球の貧しい国々では深刻な影響が出ている。

 株式市場の下落もブラジル、インド、

インドネシアなどは
先進国である米国、欧州の国々

より落ち込みが大きい。


 さらに、これらの国々から資本流出も起きている。

 第1四半期の新興国からの資本流出は過去最高を記録、

忘れてはならないのは、西欧諸国のような福祉制度が

ないこと。


 懸念することは、富裕国である先進国には、

「公衆衛生上の緊急事態」
としての影響だが、

経済的に貧しい新興国にはより大きな影響だ。


 これが今回の世界危機の不幸な局面である。

経済学者飯田泰之明治大学准教授(1)、

小幡績慶応大学准教授(元大蔵省)(2)、

早川英男エコノミスト(元日銀理事)(3)

それぞれいう。

今日本の経済対策に何が必要か>

(1)日本の政策は緊急性を意識していない。

  あの「緊縮財政こそ正義」であると信仰のように

  言ってきた
ドイツが形振り構わず財政支出している。

  日本の中央政府のように権力を温存するのでなく、

  地方に
 自由に「地方債を発行」させてやるべき

(2)お金を配るだけでは資金が枯渇するから、

  医療だけでなく
何が「社会インフラとして大事なのか」

  見極めなければならない


  その場しのぎで医療を守るのは馬鹿げている

(3)自粛で困っている人を救うこと、総需要喚起策、

  リモート
体制の遅れ~に資金を回したり、規制緩和

  をすることが遅れている



危機の本質>

(1)弱い中間層が集中的にコロナ禍で攻撃を受けて居る  

  欧州や米国の不法移民の生活基盤の崩壊の生み出す

  ~不法移民VS国民の対立~

  日本でも旨く行っている人VS上手く行っていない人

  ・・・国籍、所得などの対立が起こっている。

     ↓

  「インフォーマルセクターの崩壊」

(2)本来の分業では必要なものを分業化していればよいが、

  売れるものを優先的に作ってきたので~

  無用なものが多くなった。


  シンプルに戻る必要があるのでは。

(3)リーマンショックなどで影響を受けたのは金融機関

  や企業


  などであり、今回の危機では特に影響を受けて居るのは

 「非正規雇用」の人々であるがデモクラシーの世では、

  早く取り
組まないと全体が問題を受ける。

     ↓

利潤追求と生存欲求のすれ違い社会>

























​​​​​
​​​​​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Feb 6, 2021 08:58:54 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: