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Ⅰ.中国貿易収支の2023年12月と
2023暦年(速報)
http://www.customs.gov.cn/customs/
302249/zfxxgk/2799825/
302274/302275/5624307/
index.html
http://gdfs.customs.gov.cn/customs/
302249/zfxxgk/2799825/
302274/302277/4899681/
index.html
(1)〈
億元表示
〉
~中国税関ベース
(商品:速報)
2023年12月
2023年1~12月(暦年)
(2)〈 億US$表示
〉~中国税関ベース
(商品:速報)
2023年12月
2023年1~12月(暦年)
単位:US億ドル
2023年12月 2023年暦年 (同左前年比)
貿易 5,319.0 59,368.3 (-5.0%)
輸出 3,036.2 33,800.2 (-4.6%)
輸入 2,282.8 25,568.0 (-5.5%)
差額 753.4 8,232.2 (ー)
(3)2023年世界貿易額ランキング
(速報)
1位~
中国 5兆9,368.3億ドル(-5.0%)
2位~ 米国 ❓11月まで前年比(-1.6%)
(参考)
速報>
2022年
速報
~6兆2,509.41億ドル(100)
IMF確報 ~6兆3,097億ドル確報(100.94)
単位:billion US$
(IMFベース、確報ベース)
2022年世界貿易ランキング
世界経済のネタ帳から
Ⅱ.2023年(暦年)~
単位:億元
http://www.customs.gov.cn/customs/
302249/zfxxgk/2799825/
302274/302275/5624323/
index.html
貿易方式別~人民億元ベース
単位:兆元
Ⅲ.報道
1.Reuters
「中国人民元建て輸出、12月は前年比
3.8%増 輸入1.6%増」
[北京 12日 ロイター] - 中国税関総署が12日発表
した昨年12月の人民元建て貿易統計によると、
輸出は前年比3.8%増、輸入は1.6%増だった。
12月の貿易収支は5,409億元(756億ドル)
の黒字となった。
2.Bloomberg
「 中国の輸出、昨年12月は一段と落ち込む-
外需低迷で経済に試練」
・S&P500種ほぼ変わらず、マイクロソフトが 時価総額で世界首位に
・原油は続伸、米英軍のフーシ派拠点空爆で中東 情勢巡る懸念高まる
12日の米国債市場では、2年債利回りが5月以来の水準に
低下した。
米生産者物価指数(PPI)が予想外の低下となったこと
を受けて、今年の利下げ観測が高まった。
米PPI、前月比で3カ月連続の低下-利下げ観測が
再び強まる
(2)
国債 直近値 前営業日比(BP) 変化率
米30年債利回り4.17%-0.2 -0.04%
米10年債利回り3.93%-3.3 -0.82%
米2年債利回り4.14%-10.7-2.53%
米東部時間16時52分
市場は足元、3月利下げの可能性を80%と織り込んで
おり、1週間前の約50%から上昇した。
前日発表された消費者物価指数(CPI)は予想を上回
る伸びとなり、米金融当局が2%のインフレ目標を達成
する上で道のりが険しいことを浮き彫りにした。
投資家は連休を控え、地政学的な動向に目配りしながら、
決算シーズンの皮切りとなった大手銀の決算にも注目し
た。
15日は米キング牧師生誕記念日の祝日となる。
JPモルガン、純金利収入またも過去最高-
24年通年も増加見込む (1)
シティグループ、従業員2万人削減へ-
リターン押し上げ策の一環
BofA、純利益半減-債券トレーディング
収入が予想外の減少
ウェルズ・ファーゴ、予想以上に費用増加-
FDICへの拠出など響く
BMOキャピタル・マーケッツのベン・ジェフェリー氏
は「3月の利下げ観測を後退させる材料はほとんどなく、
週末を控えてこの動きが弱まることもないだろう」と指摘。
質への逃避と供給サイドのインフレの両方に影響が及ぶ
ことを踏まえ、紅海における地政学的な緊張の高まりも
忘れてはならないと述べた。
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナン
シャルのマネジングディレクター、クリス・ラーキン氏
は、PPIがすでに、かなり以前からCPIを上回る
ペースで鈍化している点を考慮すれば、今回の下振れを
「サプライズ」とみるのは少し無理があるかもしれない
と述べる。
「市場は『インフレ鈍化は金利低下を意味する』と
のシナリオに沿ったデータを受け入れる傾向がある。
だが、こうした筋書きが、すでに複数回の利下げを
市場が織り込んでいる現実とぶつからないかは、
今後明らかになる」と述べた。
債券市場は通常、2年債利回りの大幅な低下を伴い、
金融緩和サイクルを先取りする傾向がある。
とはいえ、足元の動きは、3月の米連邦公開市場委員会
(FOMC)会合までなお多くの経済指標の発表を控え
ている段階で、期間短めの債券利回りを極端な水準に
押し下げることになりかねない。
米金融当局は、インフレが目標である2%に向けて確実
に下がっているのか見極めるため、慎重な姿勢を示し
続けている。
コロンビア・スレッドニードルのグローバル金利スト
ラテジスト、エド・アルフセイニ氏は「期間短めの
債券は通常、いったん利下げが始まると過小評価する
傾向があるため、この動きは理にかなう」と話す。
また「米金融当局が今年3回の0.25ポイント利下げを
想定しているのに対し、市場ははるかに多くの利下げ
を織り込んでいる」とし、「米金融当局はデータ次第
の姿勢を強調していることから、市場の観測をコント
ロールするのに苦慮している」と述べた。
米資産運用会社ブラックロックのロブ・カピト社長
は、眠っている巨額の投資マネーが、近いうちに債券
に振り向けられるかに注目していると語った。
カピト氏は12日開催した決算電話会見で「毎朝、
マネー・マーケット口座に眠っている7兆ドルもの
資金が動き出すことを心待ちにしている」と指摘。
債券には大きな可能性があるとの見解を示した。
米国株
米国株式市場では、S&P500種株価指数が
ほぼ変わらずで終えた。ただ、週間では約1.8%
値上がりした。
株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数4783.83 3.59 0.08%
ダウ工業株30種平均37592.98-118.04 -0.31%
ナスダック総合指数14972.762.58 0.02%
マイクロソフトは1%高。時価総額でアップル
を抜き、世界トップに立った。
首位返り咲きはおよそ2年ぶり。
年初来では3.3%の値上がりで、時価総額を920億ドル
押し上げている。
為替
ニューヨーク外国為替市場では、主要通貨の中で
円の値上がりが目立った。
ブルームバーグ・ドル・スポット指数はほぼ変わらず。
米2債利回りの低下がドルの重しとなった。
円は一時0.6%高の144円36銭まで買われた。
直近では144円台後半で推移している。
ただ週間では、円は対ドルで0.2%値下がりした。
為替 直近値 前営業日比変化率
ブルームバーグ・ドル指数 1224.770.28 0.02%
ドル/円 ¥144.89-¥0.40 -0.28%
ユーロ/ドル $1.0950-$0.0022-0.20%
米東部時間16時52分
バークレイズのエコノミストは今週のインフレ指標
に基づき、米利下げ開始時期の予想を従来の6月から
3月に前倒しした。
JPモルガン・チェースのアナリストは、インフレに
関する楽観論は十分に織り込み済みで、いくつかの指標
では米国例外主義が依然として持続しており、ドルは
手詰まり状態にあるとみている。
「上期は例外主義の復活を見込みドルに対して強気だが、
差し迫った材料がないため、目先の確信は低いままだ」
という。
原油
ニューヨーク原油先物相場は続伸。米英軍がイエメンの
親イラン武装組織フーシ派の軍事拠点に対する空爆を実施し
たことに反応した。
紅海で繰り返される商船への攻撃に対応した今回の軍事介入
により、フーシ派との衝突がエスカレートし、中東情勢が
さらに緊迫化する恐れがある。
北海ブレント原油は一時4.3%上昇し、今年初めて
1バレル=80ドルを超えた。
ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)
原油は一時75ドルを上回った。
原油価格の国際的な指標である北海ブレントは現在、
10月以来初めて50日移動平均線を試している。この水準
を上抜ければ、アルゴリズムやテクニカル・トレーダーに
よる買いに拍車がかかる可能性がある。
TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、
ダン・ガリ氏は「エネルギー市場は地政学的リスク
の継続的な高まりを踏まえると著しく割安となって
いる」と指摘。
もしブレント原油が81ドルを上回れば買いが加速し、
「アルゴリズム取引を行う投資家はネットロングの
ポジション構築開始を余儀なくされる」可能性が
あると語った。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI
先物2月限は前日比66セント(0.9%)高の1バレル
=72.68ドルで終了。
ロンドンICEの北海ブレント3月限は88セント
(1.1%)高の78.29ドル。
金
ニューヨーク金相場は反発。
米英軍がイエメンのフーシ派軍事拠点に対する空爆
に踏み切ったことで中東情勢がさらに緊張するとの
見方が広がり、金への逃避需要が強まった。
また、米PPI統計発表後の利下げ観測の高まり
も金相場には支援材料。金価格は通常は金利と逆相関
の関係にあり、金利が低下すると上昇する傾向にある。
金スポット価格は一時1.6%上昇し、日中ベースで1カ月
ぶりの大幅高となった。
MKS・PAMPの金属戦略責任者、ニッキー・
シールズ氏は「金価格は緊張の高まりに反応している。
欧米が徐々に中東紛争に巻き込まれつつあることが明確
に示されている」と語った。
ニューヨーク商品取引所の金先物2月限は前日比32.4ドル
(1.6%)高の1オンス=2051.60ドルで終了した。
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