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2008/02/21
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カテゴリ: チリ


ルイス・フェリペ・エドワルズ カルメネール 2006

チリで最も個性があってお勧めなのがカルメネールと言う葡萄です。

この葡萄はメルロをよりスパイシーにしたような味わいになります。

色は濃いめのガーネット、香はプラム、スパイス、ハーブ、丁子、スモークの香りです。味わいはスパイシーで豊かな果実味があります。まだタンニンは強いですが、果実味とスパイシーさに隠れてあまり気になりません。バランスの良いワインですが、チリには強敵がひしめいているのでコスパが高いとは言い切れません。コノスル、アナケナのリザーブクラスと良い勝負なワインです。

カルメネールについて。

19世紀半ばにボルドーからカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フランなど、いわゆる"ホルドー品種"と一緒にチリに持ち込まれた品種です。受粉の時期に低温になるとすぐに花震いをおこしてしまう事と、完熟期がとても遅いなどの理由で、本家ボルドーではすでに絶えてしまった品種です。ところが天候の良いチリでは、ずっと生き続けました。ただチリではそれを長らく「メルロー」だと考えられ1990年代に入ってきちんと分析してみると、メルローだと思っていたうちのほぼ半分は「カルメネール」だったそうです。スパイシーな香りと滑らかなタンニンのワインになるカルメネールは、チリの特産ワインとなってます。






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Last updated  2008/02/21 04:37:43 PM
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