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前回の続きです。すみません長いです。ビザ更新用の書類を届けに、キングストンに一人で行ってきました。モンティゴベイの知人のゲストハウスに前泊、朝4時貸し切りタクシーでバスターミナルへ、という、パスポート更新と同じコース(過去ログはこちら)。バスはトヨタのコースター(マイクロバス)。特製の補助席は木箱に合皮を張ったもの。補助席じゃなくて、よかった‥。バックではカルチャーが大音量で流れていてシュールでした。外では女性と男性が口論していて、出発待ちの乗客のいい余興になっていた。というか一方的に女性が男性をなじっているのだが、いやはやDVというのは絶対に悪いことだけど、男性が女性に手をあげる状況に追い込んでしまう女性っていますよね。窮鼠猫を噛むってやつ。今回後部座席のお兄ちゃんのダンスホール(レゲエのジャンルでイケイケ系、というのでしょうか)談義を盗み聞き、楽しい道中でした。普段こういう若者との接点がなく、ダンスホールにも遠のいているのでここで情報収集。以下再現します(興味のない方は飛ばしてください)。パピ(ポップコーン)はめっちゃカネもっとるぞ。ブラックスパイダー(三輪バイク)もってるんやから。めっちゃ高いんやぞ。アルカラインもパピには勝たれへん。パピに勝てるのはカーテルかシズラだけや。カーテルはすごいな。出す曲全部ヤバイし。てかカーテルはもうベテランやからな。若いDJのトップはやっぱりパピやろ。アイドニアはビザ持ってるしアメリカ行けるやん。パピもアルカラインも行かれへんからな。ドニア(アイドニア)は親が教師やからな…と延々と続く。解説しますとポップコーンはモンティゴベイ出身のビッグアーチスト。その他アーチスト色々出てますが説明は他に譲るとして、注目したいのは彼の厚いパピ信仰。やはり地元から勝ち上がって金持ちになるというのがポイント。お兄さんの嗜好はかなり偏っていたものの、ジェイZがキング・オブ・ヒップホップだとか要点は押さえており、網羅性・一貫性があった。アメリカで興行できないアーチストはここではめずらしくない。ビザがおりない、というのは一般市民だけじゃないのだ。今日のバスの運ちゃんは面倒見がいい人で、「ミスチン、どこまで行くん?」と声をかけてくれた。ローカルバスは降りる場所、結構融通が利きます。「ウォータールー・ロードで降りたい。デボンハウスの所」というと快く応じてくれた。月曜日に来たばかりなので周辺の景色は頭に入っているものの、自分が今グーグルマップのどの辺にいるのか見当がつかない。ダウンタウンのバスターミナルで乗客半数ほどが降り(補助席が邪魔なのでバックドアからわらわら移民集団のように飛び降りてた)、後はアメリカ大使館組。大使館につくと、手配師のような女性が「大使館、大使館」と降車客にビニール袋を配っていた。あのビニール袋は何に使うんだろう‥?気になって仕方がない。ホープ・ロードを南下、ボブ・マーリィ博物館やデボンハウスを通り過ぎる。ウォータールー・ロードの交差点で降りる時「じゃぁ後であんた探すわなぁ、ミスチン」という運ちゃん。いや、帰りは優雅に高速バスなんです。開業時間8時半に移民局に到着。即効書類を渡して9時の高速バスに乗って帰りたい、という淡い希望は消えた。ここはジャマイカ、たっぷり30分以上かけて受付。でも無事ビザ更新の手続き完了、パスポートはモンティゴベイの窓口で受け取れるよう手配してもらった。グーグルマップのスクリーンショット(モバイル通信使ってないので)を頼りに、高速バスのターミナルへ。帰りはまったりWifiとDVD鑑賞しながら帰ろうと思ったら…そう、このバスはネットで予約できたりするのだ。キャンセル待ちしても席が取れる保証はない。というわけで帰りもローカルバス、でもバスターミナルまでどうやって行こう?と思ったらいい具合に「タクシー?」と声をかけられた。「1000ドル」と言われ足元見るなぁ、と思ったけど、妥当と言えば妥当だったかも。高速バスが予約いっぱいで、と言うと「今日はあれや、トニー・レベルの」そうだった。レベル・サルートという大きなレゲエのコンサートがある日。興味がないので気にもとめてなかった。ローカルバスのターミナルはチボリ・ガーデンの近くらしい。チボリ・ガーデンの紛争からはや9年、知人も「まだ銃弾の後とか残ってるで」と言っていたな。かいつまんでいえば、ギャングのボスをめぐっての地元住民対アメリカ・ジャマイカ政府の紛争だった。当時は毎日その話題で持ち切りで、ちょうど嬢を妊娠していた折、超音波技師ですら患者の私を放置し、電話でその話題に夢中になるほど。放置されたお腹のジェルの冷たい感触がよみがえってくる。「ドゥドゥス(ギャングのボスの名前、アメリカで服役中)はお嬢さんが20歳になるまでに出てくるやろね」と運ちゃん。ドゥドゥスも出所と同時に強制送還か。ブジュ・バントンみたいに。バスターミナルにつくと、朝のバスの運ちゃんに出迎えられた。高速バスよりぶっ飛ばしてくれ、安く上がってよかった。帰りのトイレ休憩にて。後日友達に聞くと、アメリカ大使館の謎のビニール袋は、携帯を入れて保管してくれる業者なのだそうだ(大使館は携帯持ち込み禁止)。色んな商売があるんですね。
2019/01/27
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先週2回もキングストンに行ってきました。というわけでGO HARDはちょっとお休みして、キングストンの旅日記を2回に分けて(予定)アップしたいと思います。永住権申請用の書類もそろったので、キングストンの移民局へ。めずらしく旦那が車を出してくれ、1日がかりなので子供も学校を休ませちょっとした家族旅行?なぜか義母も便乗。朝5時半に出発なのに、4時に待ち合わせ場所に着き電話をしてくる恐ろしさ。義母の姉弟はキングストンにいて、1週間後に姪の葬式があるらしいが、来るとは伝えてないという不可解さ。キングストンで渋滞にひっかかり、道に迷いながらも9時半に移民局に到着。建物は新しく、すりガラスをあしらった洗練された内装。対応も洗練されていてほしい‥。待合スペースは白人、インド人、一見ジャマイカ人だが恐らく他の島の人、シスターと国際色豊かな顔ぶれ。こんなにもジャマイカに固執する人がいるなんて驚きだ。母国の方がいいのでは?一体どんな事情があるのか一人一人訪ねて回りたい衝動にかられる(←って自分もや)。この抱擁&キスの風習も新鮮だ。キューバ人ナースと推定。新生児を連れたよその島の人らしき若い女性。体の露出が母乳の出に差し支えなければいいが。ちょうど1時間たち、ようやく順番が回ってきた。はったり劇場の幕が開く。自分の村への貢献度やコネの強さをアピール。そんな努力もむなしく書類に不備があった。警察証明書の日付に誤り。あんなに苦労して取ったのに‥あいつら‥。あまりの怒りに殺意をおぼえた。あと、日本の警察証明書もいるらしい。盲点だった。というか、日本にそんなものあるのか。「大使館でとれるわよ」とアドバイスいただく。話の分かる担当さんでよかった。他にもリストになかったがまだ必要な書類があった。書類を提出したら終わりと思っていたら、これからが始まりなのだ。私のビザが翌日切れるというのもあり、永住権は保留、ビザ更新を先にすることに。足りない書類は後日持ってくることに。またここに戻ってくるのか、と思うと一瞬気を失いそうになるが、モンティゴベイで受付しても(ビザの更新はモンティゴベイの窓口でも可)結局ここに送られてくるので同じこと‥と腹をくくった。警察証明をとりに日本大使館へ。警察証明書は日本では一般的ではなく、大使館を通すのが正解のようだ。移民局にパスポートを預けたままなので、再度取りに戻る(大使館と移民局は車で10分ぐらい)というハプニングがあったものの、無事指紋採取して帰った。移民局でパスポートを返す時に、「日本の警察証明書はジャマイカほど一般的じゃないらしい」というと「ジャマイカは泥棒だらけですもん」とも言えず、返答に困った。終始文句を言い続けていた義母。それも子供に聞かせたくないR指定ワードで。結局親戚に会いに行くこともなく、子供も「グランマなんで来てたん?」と聞く始末。そんな義母が何を言っていてもスルー、またはソフトに反論する自分の鬼嫁っぷりに我ながら驚いた。まぁ、この親にこの子あり、ですものお義母様。
2019/01/23
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お待たせしました。GO HARD 第二話です。テーマソングは昨日タクシーでかかってたジョニー・オスボーンの「リーズンズ」で。アース・ウィンド&ファイアーのカバーで、オリジナルとちがって全然ファルセットじゃないけど、これはこれでまたいい曲ですよー。「モテ期到来」の絵を見た嬢「どうしたんこの人?」「喜んでんの」と答えると「なんで?」と聞かれ返答に困りました。
2019/01/13
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明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。また懲りずにオリジナル漫画を描いてしまいました。なかなか更新されずイライラさせられるかと思いますが、気長にお付き合いいただければと思います。タイトルはウェイン・マーシャル他諸々の「Go Hard」という曲から。去年はこの人のロード・アイ・プレイというゴスペル曲が島中かかりまくってました。やっぱりすごいわこの人。主人公は、はい、そうです!ハンティングシーズンのナナです。前回のスピンオフになります。インスタ版はコチラでご覧いただけます。
2019/01/05
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