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6:30AM。異例の早さでボン起床。「でぃす!あんびゅあんす!」まだ就寝中の父をたたき起こす。新しいおもちゃの威力ってすごい・・。昨日、私が隠していたトミカ・ハイパーレスキューを、どういうわけか記憶の奥底からほじくり返し、「きゅーきゅーしゃ、どこ?」。その迫真に迫る追い込みに根負けした私(ダメ母)。よほど嬉しかったのか、早起きして父に見せつけるほどの傾倒ぶり。昨日義父がすりおろしたキャッサバで、朝食はバミー(キャッサバをパンケーキ状に焼きます)。こんな感じやったよな~、と義父の手さばきを再現してるつもり。キャッサバはおからに似てる。おからでバミーが作れるかもしれない。キャッサバでおからが作れるかもしれない。今朝の発見。母はジャムをつけ「おいしい」と言う邪道っぷり(←ジャマイカ料理にしょうゆをかける人)だが、実際は魚料理と相性がいいバミーである。そして、私の「ジャマイカにずっと住みたい」モチベーションのうちのひとつ(アキーも然り)。一枚目はぼん・母・私で完食。起きてきたお父さんはセルフサービス(鬼嫁?)。「バターちゃんと塗ったか?」「あ、忘れてた。だからおいしくなかったんや」と一応話を合わせてみる。なぜか犬の順位付け行為が頭に浮かぶ。でもバミーは義父のほうがおいしい。天災と海賊版DVD売りは、忘れてた頃にやってくる。「みすちん!」と家の前で声が。「ふぁいなり み がてぃっ(ついに手に入ったで)」「タイトル何やった」前回の件もあり、つい。「The Take!」これはもう後に引けない。しかし、ガソリン代もバカにならないだろうに。ジャマイカにおけるビジネスの多くは、採算が取れてるのか謎だらけ今日は母を連れてオチョ・リオス観光。道中、ボン早起きがたたり撃沈。ほぼ中間地点にあたるSalem(モンティゴベイにも同名の町あり)、地元レストラン(ファーストフード)で昼食。こんなディープ・スポットで母とからあげ弁当を囲むの図。BGMはアイリーFM、ショーン・ポールがかかってる。母は食後のデザートにとコーンミールプディングとバナナケーキをセレクト。ローカルジャマイカ満喫中の彼女です。ダンズリバー・フォール到着。18年ぶりに訪れる私(年いくつや)。断片的な記憶だけしかないが、滝のぼりの怖さは体が覚えてる。サバイバーな母も、ここでは見る側に徹する(←実はかなづち)。ボンも滝の轟音に圧倒されてる。「大きくなったら登ろうな!」に「のー!!」あらゆるスペースで救急車を走らせるのに終始。滝に落とさないか、こっちはヒヤヒヤ。混沌と喧騒から遮断されたまさにここはパラダイス。うるさい人もいない。あるのは極彩色の花と森。そして渓流。母は草花の撮影にいとまがない。ある年代の女性ってなぜこうも草花が好きなのか。そんな私もすっかりこっち側の人間。ぷりんぷりんのセクシーバディ・ギャルたちを横目に、自然の中で和んでしまいました。トリから弁当 Sサイズ 330J$2ショット
2010/01/31
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ダウンタウンに連れて行け。という使命を受け(もちろん母から)自己リスクでGO。ジャマ初心者にミニバス&タクシーは不向き&治安の悪さを列挙するも、「そんなん平気!」。その国の公共の乗り物で移動し、スーパーで買い物するのが母の海外旅行の流儀らしい。「中国もそんなんやったから」何かと中国を引き合いに出す。確かにジャマイカと中国は似ている、と私も思う。「倫理観って何?の何でもアリの美学」ってとこが。今回も長丁場。銀行->両替所->スーパー(母のリク)->プリントショップ->パティ屋でシメ。今日は風が強い。このカオスが吐き出す粉塵を全身に浴び、モンゴロイドでよかった。眼鏡でよかった、としばし優越感にひたる(ジャマイカ人の大きな目、埃入るやろなー)。ん、なんだかいいにおい。ラスタ弁当屋の手押し車からそれは発されていた。「炭火で調理しています」「特製鍋で作りました」とニクイコピーが手押し車に書かれている。あぁ、こういう店で一度弁当を買ってみたい(食べる所がない)。今日のテーマはダウンタウン観光以外にもうひとつ。モンティゴベイのデジタル化の実態をリポート!紙媒体をデジタルにしたいけどスキャナーがない・・。そんな時どうしたらいいの?サムシャープズ・スクエアに面するビルの2階。ガラス張りのドアを開けると狛犬のように積み上げられたオフィス椅子が向かえてくれる。「ここって何屋?」というのは、この国のほとんどの店に言えることだが、ここもその例外ではない。インターネットカフェ。オフィス用品。文房具。壁にはドラ・ザ・エクスプローラーのリュックサックがぶらさがっている。ガラスケースの向こうでは、バイトらしき女の子が和気あいあいと印刷物を裁断中。勝手がわからず、ターゲットらしき若い男性スタッフに向かって「気づいて!」オーラを放ってみる。「ゆ すーん げっちゅるー!(すぐうかがうからネ)」と、彼は私の横のギャルに。えぇ~私はぁ~?隣の女子が手にする出力紙に目が釘付けになった。挑発的なポーズの女の子(彼女?)の写真に大きく「SEXY G」。何やらメールアドレスらしきものも書かれている。ポートレイト?何に使うんや?Gは何のG?(Gカップか?ってこっちはDDとか言うんやっけか)とめどない疑問と格闘してるうちに救世主登場。みすちんに対応してくれた。「誰のやコレー!」物置と化したスキャナーのフタが開けられる。いくら電子機器が備わっていようが、やはりここはジャマイカだった。スキャン代1枚75J$。ずっと探してたものがここにあった。帰りのバスは乗車率300%。バスターミナルを出発間際、「こみーん、まい ゆーとぅ!」歩いてきた中国人青年を引きずり込む。車内を見「まい がっど!」とジェット・リーもしくは劇団ひとりを彷彿とさせるキュートな子。見た目はどうあれ、リアクションはヤーディ(ジャマイカ人)そのもの。助手席のちょっとしたスペースに座らされ(椅子ちゃうし)車掌に「おまえのせいでGパンしわくちゃになったやないかー!」「空いたから補助席(クロスシート)行け」「席なんか見えへんぞー!」ジャマイカ人に「my youth(同輩)」と呼ばれていた彼が少々うらやましく、こんな出会いもあるのがバスの旅の醍醐味。ボンも満喫、母に買ってもらった絵本を手に走り出すのだった。セクシーGの横でオタクデビューの絵はこちら↓
2010/01/28
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「無」になる時。全ての感情や執着を捨てただひたすら運に身を任せる。「禅」の心にも似た無我の境地―――。「虚無の時間」と、私は呼ぶ。ジャマイカ人に「soon come」と言われた時に。今日だけはやめてほしかった。も~い~くつ寝ると~でとうとうこの日がやってきた。母親 coming to JAMAICA。空港に迎えにいく日に限って車がスタートしない!平穏は許されない、ジェットコースター的ドキドキ人生にようこそ。「次の選挙で全員皆殺しじゃ!」逆切れ運転手(旦那)は政治家に責任転嫁。その飛躍ぶりは宇宙級(ガソリン入れんかったん誰や?)。見えない敵に悪態ついてる間に、飛行機の時間は刻一刻と迫る。タクシーでガソリンスタンドへと走る運転手を見送り、ボンと二人で「虚無の時間」。今度はどれぐらい?30分?1時間?最悪のシナリオが頭をよぎる。遅刻→行き違い→母遭難の末リアルジャマイカの辛酸なめつくしコース。奇跡的に旦那30分でリターン、出発。10分遅れで空港到着。違和感がやまない。この到着出口から私の母親が出てくるなんて・・。ボンも状況を把握しかね(人の多さに圧倒されてか)、手をつないだまま微動だにしない(いつもは走り回ってるのに)。ドナルド・サンスター空港到着ゲート。持てる者と持たざれる者が織り成す不条理ドラマを目の当たりにできる場所。待ち人来る。荷物の少なさに度肝を抜かされる。国内旅行か?ジャージ着用?そんな私もスポーツバッグ1個ひっさげ初渡ジャマした経験ありですが。会うまで「ばァば」と連呼してたボンも、実物を前に瞬間冷却。「よそゆき」仮面をかぶる。ハイエナを前に身を潜め存在を消すチーターの子供、と言ったところか(子供っておもろい・・)。徐々に溶けてましたが。家について店開き。極東からの物資の数々(おかきとかホウ酸ダンゴ)。そのクオリティの高さに遠く離れた日本の豊かさを実感。ちょうど1年ぶりの新潮45・2月号。机がわりに活用してた前年号は世代交代の時がきた。あぁ、もったいなくて読めない。1日1記事と決めよう。マツコ・デラックスの連載がなくなっている!ショック!私のいない一年間、日本にも色んなことがあったようだ。
2010/01/20
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ボンと二人でバスに乗りモンティゴベイへ。子連れでバスを拾うのは初体験。手を上げる格好、様になってますか?あ、通り過ぎた・・。2台目はスムーズに停まってくれる。社会の縮図。平均的ジャマイカ人との触れ合い空間へようこそ。隣は女子高生。誰かの着メロはバウンティ・キラー。こみあげるニヤニヤをかみ殺す。ボンは「野鳥の会」の人のポーズでフロントガラスを凝視(昨日双眼鏡で遊んでたからなぁ・・)。ラジオはマイケル・ボルトン、アニタ・ベイカー、セリーヌ・ディオンとベタなナンバーが続く(byメロウFM)。絶好調で一緒に歌い上げる女性客1名(かなりのロマンチストとみた)。ダウンタウン到着。今日は長丁場である。写真を現像し、銀行でお金を引き出し両替所へ。別の銀行で振込みして、インターネットのカードを買って帰るコース。このカオスのような混沌の街で子連れ放浪記。地球の歩き方的発想で、現金は秘密の隠し場所へ(註:腹巻ではありません)。この国の最高紙幣額は1000ドル(1000円)。10万ともなると、2~3センチ程の厚さになる(数えるのも必死)。疑心暗鬼・挙動不審甚だしく、銀行で「足りませんよ」と言われパニック!どこかで落とした?両替所に戻る?あー・・意識が遠のく。と思ったら、バッグの中に残っていた。大金を運ぶという業を成し遂げ、腹ごしらえ。もちろんボンのリクエストでパティ。チェーンではない小さな店を探求するのが好き。St.ジェームズ・ストリートにあるstanley'sは、訴訟モノの火傷覚悟・アツアツパティを提供する店。練り天らしきものが目に入る。「ソルトフィッシュ・フリッター」とのこと。塩ダラと小麦粉をまぜ油で揚げたもの。次回挑戦。「ゆせ ぴーのっ ぽんち!(peanuts punch)」カウンターのおばチャンに怒られる。写真屋でもおばチャンに怒られたし、この世代の女性にウケが悪い私、万国共通らしい。母の介添えを拒否、自分でパティをほおばり、仰々しく紙パックジュースを飲むボン。こぼれそうな具を受けとめんと手を添えながら、不思議な感慨にひたる。こういう場所で食事するよくある親子像のうちのひとつになった自分・・。パティとジュースを腹におさめた途端ボン脱走。あわててゴミをかき集め追うみすちん。周りのリアクション。幸運にも新聞売りのおばチャンが捕獲。頭にずっしり新聞の束をのせたおばチャンの迫力に、ボンも無条件報復。バスターミナルはおびただしい数のミニバス。車掌たちが客の奪い合いで騒々しい。客の肩を抱き車へと誘導する姿は、キャバクラの呼び込みを彷彿とさせる。「おっちゃんはタフガイや!タフガイの席はココや!」と年輩の男性を小さな補助席に押し込める。乗車率200%。失速するミニバスの振動とラジオのヴァイブス・カーテルを子守唄に、ボンは膝の上で撃沈。隣の若ドレッドも船をこぐ。無事帰還できたことに安堵。あいかわらず誰かのワンマンショーが聞こえる。09年の遺物、放置プレイのハワイアンキルトを完成。パンの実のつもり。
2010/01/13
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世界各地で寒波が猛威をふるっている。そんなニュースを耳にすると、ココにいてよかったと思う。毎日が洗濯日和(今日は肌寒いけど)。木には果物がたわわに実る。ラジオからは惜しげもなくビンテージ・レゲエ。姉ちゃんははみケツ。兄ちゃんは男前。夜は満点の星空。そう、ここはパラダイス。ようこそ、スウィート・アイランド・ジャマイカへ。しかし、世の中平等。楽園に住むにはその代償が必要。停電・断水・・そして貧困である(ホンマ?)。新年早々ガソリン税値上げのニュース。こないだの消費税アップに追い討ちをかけるような今回の増税。IMF借り入れというくされ政府の失態のつけを、国民が払わされるお決まりのストーリー。首相ブルース・ゴールディンは「国民殺し」という新たな名称を得て、この先ジャマイカどないなるん?そんな私もありがたいことに、ジャマ人貧困スパイラルの仲間入り。先月入る予定だった車の代金が(詳しくはこの日記参照)滞ってる。予期していたが・・こんなにシナリオ通りになるなんて。しかも相手は後ろめたいのか、ここ最近音沙汰なし。あぁ、ジャマイカ人を信用するんじゃなかった。貧乏神に祝福されたココの人々のフトコロを当てにしたのが間違いやった。もちろん彼自体は悪い人物じゃない。全ての根源はこの国の貧困にあり。本格的極貧ライフの予兆とともに私の2010年の幕開け?待っているだけではどうしようもないので、督促電話。旦那は友達という弱みもあり、強く出れない。悪役みすちんを盾に自分は場外。ケッ。何がbreadrenじゃ。実は私、債権回収業務の経験有。追い込み電話は朝飯前ですのんよ。腎臓売って金作らんかい、ゴルァ!・・もとい、新年のご挨拶兼ね、相手の良心をくすぐるアプローチで出てみた。後は結果を待つのみ。はぁ・・どうなることやら。助けて!萬田銀次郎!とりあえず着メロを心機一転スカタライツに変えて、2010年もよろしくお願いいたします。クリスマスプレゼントのお返しに小姐に進呈・チャイナ柄バッグコテコテカレンダー by Wray & Nephew不景気を吹き飛ばすCutie登場!ダスティン・ブラウン...ジェームス・ブレークにつぐドレッド貴公子fromモンティゴベイ
2010/01/05
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