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⽣産地:フランスのオーヴェルニュ地方フランス中南部、平野の真ん中に盛り上がったマシフ・サントラル(中央⼭塊)と呼ばれる⼀帯。クレルモン・フェランを東に 40 km ほど向かった緩やかな丘陵地が続くところにドメーヌ・ラ・ボエムがある。⽕⼭群と⽕⼭によってできた独特の痩せた⼟壌はブドウ栽培に適してはいるが、⾬量が少なく、暑い夏と寒い冬と気温の差が激しい内陸性気候の影響をまともに受ける気候条件を加味するとやはりブドウにとって厳しい⼟地には変わりがない。オーヴェルニュとは「⽥舎」を指すフランス語で、19 世紀までおよそ外部の⼈間が⾜を踏み⼊れることがなかったといわれるほどだ。ヴォルヴィックやヴィッテルなどのミネラルウォーターの湧⽔地としても有名。カンタル等 AOC チーズも数多い。⽣産者:ドメーヌ・ラ・ボエム現在はオーナーであるパトリック・ブージュが 1 ⼈で 1.5 ha の畑を管理している。彼の所有する品種は、⾚のガメイ・ド・オーヴェルニュの 1 品種のみで、樹齢平均は 60〜100 年である。ナチュラルな⾚ワインを仕上げることももちろんだが、当時から彼は、⾚を作るのと同じくらいペティアンを作ることに興味があり、修業時代は「納得のいくペティアンナチュレルを作るまで、独⽴はしない︕」と 5 年間は試⾏錯誤を繰り返していたという。畑もビオロジックの農法こだわり、除草剤、殺⾍剤を⼀切撒かない。ブドウの収穫量も、毎年シャプタリゼーションの必要のない糖度の乗ったブドウを作るために、30 hL 平均に収める。ワイン:VdF Môl品種/シラー40%、ガメイ40%(ボジョレー)カリニャン10%、サンソー10%樹齢/20年~86年土壌/石灰質・粘土質、砂地マセラシオン/マセラシオンカルボニック(シラーは一部除梗)ガメイは別に醸造ファイバータンクで10日間醗酵/自然酵母で7日~10日間熟成/ファイバータンクで9ヶ月最近飲むワイン、フランスでもボルドー(飲まないけど)・ブルゴーニュからこんなマイナーアペラシオンが増えてきています。なんにせよ値段が高騰してきてて、安くてレベルの高いワインを探すとこうなってくるのかな?このワインはVDFですのでセパージュに自由度が高い。シラーにガメイってあんまりみないっすよね。っていうかガメイはボジョレーで収穫・醸造されたのを混ぜているのかな?南仏っぽい感じがありながらも面白い、濃そうで濃くないというかなんというか。
2019年12月15日
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いつやったか飲んだワイン。以下サイトから引用。アルフォンス・メロは、1513年に発刊された古文書において、既にブドウ栽培とワイン造りを行っていた記録がある、歴史の長いドメーヌです。1698年には、当時のオーナーだったセザール・メロが、フランス王ルイ14世からワインアドバイザーとしての栄誉「コンセイエ・ヴィティコル」に認定されるなど、古くよりその実力を発揮しています。また、2017年度の「メイユール・ヴァン・ド・フランス」では3ツ星に昇格するなど、更なる飛躍を遂げています。サンセール村から南に35kmの「コート・ド・シャリテ地区」の畑。ジュラ中期の土壌で石灰質と泥灰土の混合土壌です。サンセールとほぼ同じ醸造方法で、トロンコニック発酵槽で発酵後、大樽で10カ月熟成、アッサンブラージュしてから更に4カ月の熟成を経て出荷されます。美しくしっかりとした酸とミネラルが感じられ、アルフォンス・メロらしいエレガントなスタイルがしっかりと表現されています。アフターにわずかに感じる苦みも、果実の甘みにきれいに溶け込み余韻へと続きます。少し冷やすことで酸が引き締まり、よりバランスのとれた味わいとなります。引用終わり。最初南っぽいイメージだったのでボルドーグラスを出したらピノ・ノワールでした。ロワールらしい硬いワインです。酸とミネラル感が結構あります。けどブルゴーニュのピノ・ノワールとは明らかに個性が異なります。ここら辺がテロワールんあんですかねぇ。醸造方法の方かなぁ?ただ、なんか思ったのは昔飲んだサンセールの赤ワインよりも濃くなっている印象。昔々飲んだサンセールの赤ワインってうっすいイメージあるんですよね。果実味は少なくてミネラルと酸が立っているという感じ。そこまではないです。これもビンテージなのかてロワールなのかそれとも地球温暖化なのか。
2019年09月29日
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ローヌだ。こっちはローヌ川の左岸になるのかな?La Baume-de-Transitって村にあるドメーヌです。VdFヴァン・ルージュ[2016]マチュ・デュマルシェ Vin Rouge Matthieu DUMARCHERはグルナッシュ50%、カリニャン30%、シラー20%なビオビオ系ワイン。樹齢は40年平均で熟成は古樽75%ホーロータンク25%で13ヶ月。先日飲んだものに比べると、あれはシラー単一でしたのでちょっとこなれた印象。グルナッシュとかだからねー。ただポテンシャルはそんなに高い印象はないかな?いかにもなローヌのワインのちょっといい版ってイメージです。なんにせよ夏には向かない・・・。
2019年09月01日
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フランスなローヌの赤ワインル・マゼル キュヴェ・ラルマンド 2006Le Mazel Cuvée Larmande 2006です。ドメーヌ・ル・マゼルは、南部ローヌのなかでは最も北に位置するローヌ河右岸のValvigneresという小さい村にあります。ヴァルヴィニエールはここらへん。何にもなさそうな村にぽつねんとドメーヌがある感じですね。ブルゴーニュだともうちょっと固まっているイメージあるけど、ローヌだからかしら?ぶどうはシラーでビオロジックです。南部ローヌでもうなんというかガッツリしているかと思いきや2006年だからかそこまでアタックはこない印象でした。けど、真夏に飲むワインじゃないなぁ。もうちょっと優しい感じの方がよかったわ。これは完全に私のミスチョイスだわ。
2019年08月31日
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先日飲んだ白ワイン。ル・マス・ダガリ VdF/ブラン「ル・グラン・カレ」2016「ル・マス・ダガリ」はラングドック地方の街ベジエから北へ20kmほど北上した緩やかな丘の中腹にネビアン村がある。その村の外れにリオネル・モレルのドメーヌがある。南⻄に面した緩やかな傾斜をもって広がるブドウ畑は、galetsroules(シャトー・ヌフ・デュ・パプの土壌と同じ)と呼ばれる角のとれた楕円形の石がごろごろと点在する。夏の暑く乾燥が著しい地中海の気候によりボリュームのある力強いワインを生み出す。リオネルの家系は昔からブドウ栽培農家を続けており、彼は4代目にあたる。彼の曾祖父にあたる初代オーナーの時代には一時期、ドメーヌとして自社ワインを造っていたが、ワイン農協が村にできたことを期に、カーヴでの仕込みを止め、以降、彼の祖父、父親の世代はブドウ栽培農家一本で生計を立ててきた。リオネルがワインの世界に入ったのは1998年。最初は父親の下でブドウ作りを学び、2000年に父親の勧めで紹介された、父の友人であり、また自然派ワインの大物でもあるディディエ・バラルの下で修行したことがきっかけで、彼は自然派ワインの世界に没頭する。以降、ディディエ・バラルの紹介を受け、2001年にはアルザスのジェラール・シュレール、2002年にはローヌのティエリ・アルマン、2003年にはロワールのシャトー・ド・スロンドと名だたる作り手たちを歩きまわった。そして 2004年、父の所有する24haの畑の中から、地元品種に限定し厳選した4haの畑を譲り受け独立したドメーヌを立ち上げる。ル・グラン・カレは白ワインです。●テレット50%、シュナン30%、クレレット15%、ロール5%で作られた白ワイン。桃やマンダリン、エニシダの花にソルトクラッカー、セージ、ドライパセリ。非常にクリーンな仕上がりですが、フルーティーさとミネラル感のバランスが取れた「スッキリだけどしっかり系」のワインです。●ナチュールなワインですが、発酵途中で2回ルモンタージュしたり、マロラクティック発酵終了後に一度SO2入れてワインの安定化に努めたり、その辺りが整った味わいに表れています。感じとしてはカジキのソテーにバジルとレッドペッパー散らしてというところでしょうか?とまあ、サイトから引っ張った情報を乗っけてみる。
2019年08月19日
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先日のんだワインです。SARLピエール=オリビエ・ボノームVdF『ヴェルシュニー』2017なんか何ゆーてるかわかりませんけど、元々はクロ・デュ・テュ=ブッフのオーナーの1人テュイリー=ピュズラが、自分の畑以外でもここぞと思ったところの持ち主に交渉し自分のワインのためのブドウを提供してもらって1999年に立ち上げたネゴシアン・ブランド。その後2009年に若きオリヴィエ=ボノームを共同経営者として招き入れ、ピュズラ=ボノームとして再スタート。2014年ティエリーはドメーヌ・クロ・デ・テュ=ブッフに専念するためこれを離れ、ピエール・オリヴィエ=ボノームが2015年よりこれを引き継いでいる。ってことで、要はもともとピュズラだったのがボーノムになったってことか。なんにせよネゴシアンブランドな訳ね。ヴェルシュニーはベースのピノ・ノワールが霜の被害で収量低下、さらにはよりよい葡萄を得るために収穫を遅くしたくても、イイ感じに実った葡萄から鹿がどんどん食べていってしまう・・・。で、アッサンブラージュに使ったガメィ(30%)がトゥーレーヌ産という事で、シュベルニーを名乗れなくなっちゃったのでヴェルシュニー。で、VDFな訳ね。うまうまクロ・デ・テュ=ブッフは昔はよく飲んだなぁ。自然派の走りの頃でダメージ食らっているのも何本かあったけど。そう考えると作り手さんが違うとはいえこのてのワインも普通になったもんだ。
2019年07月24日
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最近飲んだワインですけどビンテージがわからんwレ・マルコット [ビンテージわからん] ヴァンサン・トリコVincent Tricot VdF Les Marcottesです。ぶどうはガメイ・ドーヴェルニュ100%(平均樹齢54年)よくわかんないけどオーヴェルニュのドーヴェルニュってところのガメイなのかなぁ。標高450mの粘土石灰の畑で育つ収量12hlという希少な高樹齢ガメイを朝に収穫して、そのまま15日間マセラシオンカルボニック、木樽で熟成しSO2無添加で瓶詰めしました。透明感のあるルビーの色調、すみれやバラの香り、ザクロやチェリー、野いちごのエキスと美しい酸が溶け合った液体は特筆すべき一体感で、アフターのマイルドなミネラル が軽やかさを醸しだすナチュールです。ヴァンサン・トリコ氏は35歳の若き醸造家。南仏でワインを11年間造っておりましたが、奥さんの実家の近くオーヴェルニュ地方で、ワイン造りを始めました。この地で長い間(1971年~)無農薬で畑を守っていた、Claude Prugnard氏の所でお手伝いをし、彼もそろそろ年齢的理由で引退を決心。彼の子供がワイン造りに興味はなく、残念ながら畑を手放なさなければならなくなりました。しかし最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ、彼に畑とシェ(醸造所)を譲りました。2000年~2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、0.6haのPinot Noirですなんかもう覚えてない・・・。
2019年07月20日
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ジャン・フォイヤールのボジョレー・プリムールは毎年飲んでいるのですけど、アルザリーンは新酒ではなく村名モルゴンクラスのワイン。当然ガメイです。ピノ・ノワールじゃないよ。って今年の3月にブログで紹介していた。とはいえ飲んだのは事実なので今回も紹介。プリムールのおかげ?でガメイのポテンシャルって低いイメージがあります。本当は結構あると思うのですけど、新酒で使われるイメージと、味わいが似ちゃうのでピノ・ノワールにはなれないのかなって思うんですね。けどそれはそれとして、ちゃんとガメイらしさもあって美味しいワインだと思います。ただまあ、自分で熟成させようとは思わないなぁ。
2019年07月08日
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アホのようにワインを購入したのでセラーのワインを棚卸ししてみたら、何気にアルザスのワインがいっぱいあった。とか言いながらそのうち何本かは某小布施ワイナリーの日本酒だったりするんですけど。アルザスは以前は当たり外れが結構あって、自然派系が多いためか輸送環境なのかなんなのかボトルダメージを喰らったものに何回か当たったので結構ビビっているあきらっくでした。ここ何年かはそういうワインに当たることなく楽しめるようになっています。ってわけでアルザスのクリスチャン・ビネールのゲヴュルツトラミネールです。アルザスってもっと北のほうかと思ってたんですけど、思ってた北のほうってベルギーとかと隣接するところだった。それでもブルゴーニュとかから比べたら北で内陸ですなぁ。ゲヴュルツトラミネールはドイツ系の白ワイン用のブドウ品種。北海道とかでも栽培されていますよね。特徴はライチとかグレープフルーツとか。柑橘系の香りと酸度の高いワインって感じかな?とはいえ固すぎずにちょっと緩めな方向に行くのは自然派だからというか添加物の関係じゃないかな?うまうま
2019年07月06日
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名前がわかりにくいんですけど、ドメーヌ名が「ル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオ」という名前。どこにあるかというと南仏ラングドックになります。南仏の地中海沿いにモンペリエがあり、そこからトゥールーズに向かう途中にあるんですけど、一番近い街っぽいのはナルボンヌ?知らないけど。ラングドック自然公園の南端なイメージでいいのかなぁ?特徴は100年を超える樹齢の葡萄たち。江戸時代?150年以上前の古木もあるそうです。以下は2017年ビンテージの情報です。樹齢:100年越え熟成:タンクで9ヶ月 品種 ビオ/赤:ミュスカ・プティ・グレン、テレット、サンソー、カリニャン、グルナッシュ、アリカントブドウ品種で「ミュスカ・プティ・グレン」ってあるんですけど普通ミュスカって白ワイン用ブドウ品種ですよねぇ。いわゆるマスカットです。変種が結構あるらしいので赤ワイン用なのかなぁ。って思ってそのあと知らないテレットを調べたらこっちも白ワイン?サンソー、カリニャン、グルナッシュは赤ワイン用だけど。アリカント って何?なんだかわからんなぁ。VVなワインですので凝縮感はありますが、南仏らしい緩さがまずくるかな。いいワインだと思うのですけど、いまいち印象がぼやけた記憶が残っているというか、あんまり味わいの記憶が残っていない今日この頃。
2019年06月01日
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ディディエ・ショパンは1989年にヴァレ・ド・ラ・マルヌのぶどう栽培農家だったディディエ・ショパンによって設立された家族経営のシャンパンハウスです。その確かな品質は早くから海外で高く評価されています。淡い黄緑色の中に小粒の泡が元気良く立ち昇っていきます。柑橘、トロピカルフルーツの香りに、酵母のスパイス。酸味と果実味がやさしく溶け合い、後味にかすかな苦味を含みの果実味が印象的です。ピノ・ノワール40%、ピノ・ムニエ60%福袋的なシャンパーニュワインセットの中の1本。1本二千円ちょっとくらいの平均値になるセットでした。流石にシャンパーニュは安心感があるなぁ。うまうま。あんまり覚えてないけどw
2019年04月04日
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開けるまで知りませんでしたけどフレデリック・コサールと新井順子さん合同プロジェクトだったんですね。【シャトー・フォン・シプレ】レ・コルビエール・ド・フォン・シプレ[2012]です。シャトー・フォン・シプレは南フランスでスペインにほど近いエスカルって街にあるドメーヌ。場所をイメージするに有名どころはトゥールーズから地中海方面に向かって行く途中っていう説明かなぁ。カルカッソンヌとナルボンヌの間といってもさっぱりわからん。グルナッシュ「ル・ボワ・サン・ジョーム」2樽、シラー「ラ・ロング・ド・ピュイ」2樽、カリニャン「ラ・ソース」500 L1樽、一番良い樽をセレクトし瓶詰め1ヶ月前にアッサンブラージュしています。 SO2無添加,ノンフィルター!ダークチェリー、ミュール、ユーカリ、モミの木、カカオ、ミネラルの香り。 ワインは力強くもしなやかかつ凛としたストラクチュールがあり、果実の凝縮味をタイトなミネラルと緻密なタンニンが全体を引き締めています。ノンフィルターなので骨太なワインとなっています。ダークチェリーでジャミー。いつ買ったかわからなかったくらいで、いくらかわからんかったですけど3000円代のワインでした。あんまりこの金額帯の南仏は飲まないですけどパンチが強いのもいいですねぇ。けど1本飲めないや。
2019年03月13日
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5本1万円(税別)のシャンパーニュセットがあったので試しに買ってみたんですけど、その時のワイン。1万円だったけどクーポンで20%引きだったのでだいたい9000円ちょっとくらい。だいたい1本2000円でシャンパーニュが飲めるというのはお得かなと。あんまりスパークリング系は飲まないんですけどね。こちらはピノ・ノワール100%で作られたシャンパーニュです。なので色合いが黄色からオレンジがかっています。ブリュットなので辛口でキレのあるタイプです。2000円くらいで普通に飲むスパークリングとしてはいいですねぇ。なんというか安いのは安いなりに安心感がある。けどあんまり調べても生産者さんの情報がないなぁ。ちなみに単品では3000円以下で売ってますからちょっとお得でした。
2019年03月12日
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シャトー デ ゼサールさんはフランスのベルジュラックのワイナリーさん。って書いてあったので調べたけどちょっと場所が違う?ベルジュラックから南西に向かってモネスティエって村にあるワイナリーのようです。まあそんなに離れたところじゃないのですけどね。インポーターが稲葉さんだったのでHPで調べたらこのワインが載ってなかった。なんでだろ。某お店のページでこのワインのことが書かれていました。おそらくインポーターさんから生産者さんのビンテージ情報だと思います。2016年は雨が降らない年だったため、「焦るな、待とう」と言って通常より遅い10月末に摘みとりを行いました。これによりフルーティな仕上がりになりました。葡萄の皮に含む成分を最大限に抽出するため、12月末まで約2ヶ月マセラシオンを行いました。ここまでの長いマセラシオンは十分に葡萄が熟していないと出来ません。私にとってカベルネ フランは大好きな品種にひとつです。近年、温暖化の影響で熟した葡萄が収穫できるようになり、柔らかい果実味が出て、青っぽいニュアンスが抑えられるようになりました。フレッシュでミントのテイストがあるのが特に好みで、それをイメージして造っています。さてさて、どこで買ったか忘れているのですけど、おそらく稲葉さんってことは天城の「なかじまや」さんかな?直接店頭で購入したと思しき跡もあったし。そんなわけで適当に選んで開けたんですけどグラスに注いだ瞬間にわかるカベルネフランっぽさ。しかも濃い。温暖化の影響でしょうか完熟しまくっています。アルコール度も14%と高め。カベルネフランでよくある未熟から来る青っぽいというか鉄っぽいというかなニュアンスが皆無。これはうまい。久しぶりにインパクトのあるワインを飲んだなぁ。しかもカベルネフランだし。うまうま
2019年02月08日
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最近あんまりワインを飲んでいなかったのですけど、ワインセラーがなぜかいっぱいになったので何本か飲まないとねってかんじで最近購入したワインを気にせず飲んでみました。VdFルージュ“タンゴ・アトランティコ”[2015]ノエラ・モランタン Tango Atlantico Noella MORANTINです。知らんかったけど結構お値段するのね。やべ、普通に普通なワインだと思って飲んでしまったが完全にあきらっくの普段飲みのワイン価格帯から逸脱していた。というわけで、いまさらながら調べていると、ノエラ・モランタンは女性醸造家さんで2008年に自身のドメーヌを立ち上げられたそうです。その前はボワ・ルカで醸造責任者をされていたそうです。場所はフランスのロワール地方。ロワールだけど、ロワール川から分岐したシェール川ぞいにあります。ロアールの河口にある都市のナントから約270kmありますので結構上流の方なのかな?わからん。というか近くに有名な街がないのでいまいち想像つかない!タンゴ・アトランティコはワイン名ですけど、品種は関係ないですね。ブドウ品種はカベルネフラン60%、コー40%です。ロワールの赤ワインというとカベルネフランですけど、コーってなに???って調べたらマルベックの別名だった。黒いマルベックと黒いカベルネフランのブレンドですって。ボルドーだと両方とも補助品種なんですけどね。樹齢:40年~55年熟成:小さめの古樽で24ヶ月、ファイバータンクで1ヶ月収穫日はコーが9月19日、カベルネが10月1日。収量は35hL/ha。ノンフィルター、SO2は瓶詰め前に10mg/L。そうですねぇ、言われてみるとカベルネフランらしい硬さがあって、カベルネフランのほうが強いかな?けど、カオールのようなカベルネフラン100%よりは抑え目。マルベックってあんまり飲んでないのでいまいちわからん。ビオ系ですけどビオらしさは特になくて普通にロワールなちょっと硬めの赤ワインってイメージかな?けど、ロワールも濃くなったよなぁ。昔はここらへんを使っても黒くなりにくかったのに。栽培方法か、醸造方法か、はてさて地球温暖化か…。
2018年07月09日
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これもだいぶ前ですけど、某カピバラさんちで飲んだワイン。カピバラさんちは、たまにワインを持って遊びに行くのですけど、大概途中でよっぱらって写真を撮り忘れるというパティーンを繰り返す。いつもお世話になっています。とりあえず写真が残っていたのがドラピエ・ブリュット・ナチュール[NV]【ドラピエ】DRAPPIER BRUT NATURE"DRAPPIER"となります。ドラピエさんですけどブリュットというと補糖しない(ノンドサージュ)シャンパーニュになります。以下サイトからひっぱったのがこちら。残糖分は3g/l 以下というブドウ本来の純粋さをご堪能いただけるシャンパーニュです。ユルヴィルの村を主としたジュラ紀に由来する土壌で育まれた南向き斜面上部の畑の完熟したピノ・ノワールを100%使用。ブドウ自体の重みでプレスされた第一果汁のみを原料とし、ポンプなどは使用していません。3種のリザーヴ・ワインがアッサンブラージュされ、最低3年は瓶熟成さます。 また、ドラピエでは、酸化防止剤であるSO2の添加を縮小する事にも取り組んでおり、ブリュット・ナチュールでは醸造時はSO2無添加、品質を保持するために必要な最小限度を、瓶詰め時に少量添加(20mg/l)するのみです。 ルビー色かかった黄金色に微かに銅色を反射させる色調。泡立ちはほんの僅かですが口の中で溌剌としたムースが感じ取れます。クロスグリ、ジンジャーブレッドの香りのすっきりとしたアタックでありながら 洋梨や芳香なハーブのブーケが口一杯に豊かに広がります。ほのかにスパイシーさが長く持続する余韻は美しく、ドラピエらしい、ピノ・ノワールの豊かでナチュラルな味わいをご堪能いただけます。 繊細な泡と辛口ですっきりしたいい感じです。ちなみにドラピエちゃんはシャンパーニュのユルヴィル村にあるメゾンです。ブイヨン通り沿いにあって入口はシャンパーニュの伝統的な建物っぽいのですが、衛星写真で見ると近代的な建物があるっぽいですね。行ってみたいニャー。
2018年01月27日
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ロワールの「ドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエール」です。作っているのはマルク・ペノです。ドメーヌの場所はロアールの比較的下流エリアにあります。下流にある都市のナントからちょこっと(15キロくらい?)さかのぼったところにあります。ブドウ品種はグロ・ブラン。普通はコニャックに使うブドウらしいです。たしかにあんまり飲んだことない。酸度の高いブドウだそうで確かにワイン自体も酸が高い。酸度が高いだけだと酸っぱくなるけど、樹齢が高いブドウを使っているのと、へんな癖がないので美味しくいただけました。うまうま
2018年01月26日
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フランスのロワールということで?自然派なワインのマルク・ペノのワイン。葡萄はミュスカデらしいです。ワイン自体は王冠のあるスパークリング(ペティアン)です。そんなに強くない発泡性のことをペティアンといいますけど、だいたい2.5気圧くらいのがペティアンですって。ブリュットとかと違ってすごく硬い感じではなく、自然派な感じで若干緩めかな。うまうま。
2018年01月07日
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ワインネタが最近ないなーって思ったのですけど、このところ某所で購入したワインで熱にやられているのが続いてまして、アップする気にならない。なのでだいぶ前に飲んだワインのご紹介。アリスetオリヴィエ・ド・ムール シャブリ『ベレール・エ・クラルディ』 [2008] です。シャブリ自体を飲むのが久しぶり。シャブリといえば地層的に昔々は海の中で、貝殻とかがゴロゴロ入っているという感じだと聞いておりますが、そのミネラル成分が葡萄にまわってミネラル分の高い硬質なワインができるそうです。どっちかというと、ブドウ栽培の北限にあるため完熟しないで酸度の高いブドウができるというイメージのほうが強いなぁと思います。地球温暖化していくと、平均気温が上がるので完熟しやすくなって、糖度があがるかわり酸度が下がるんじゃないかなと。そうすると普通の白ワインになるのかな?こちらのワインは2008年でしたけど、自然派ワインなのかなんとなくゆるい印象があります。おいしかったけどね。
2017年10月23日
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アルザスというとジュリアン・メイエーをよく飲みますけど飲みたくて飲んでいるわけです。ボトルコンディションによる当たり外れが大きい印象ですが、昔に比べたらだいぶ良くなってきているような気がします。昔は50%くらいの確立だったような気がする…。そんなアルザスのピノ・ノワール。ほぼほぼ赤ワインの北限と言われるアルザスですので、本来的には浅い色調のワインが多かったりするのですけど、昨今の地球温暖化はどういった影響を及ぼすのでしょうか?そういや地球温暖化でイングランド南部でワインづくりができるようになったと聞いたけど、飲んだことありませんね。たしか地層的にはシャンパーニュと地続きとか言ってたような気がするけど。ドイツの赤ワインもだいぶ上がってきたしアルザスももっと濃い目なのができるようになるのかなぁ?それはそれで楽しいような残念なような。そんな「ジュリアン・メイエー ピノ・ノワール「ハイセンシュタイン」 アルザス ヴィエイユ・ヴィーニュ2013」ですけど、VVだからか色調は濃い目。もしくは地球温暖化?写真に何も写ってないけどw昔は申し訳程度な赤色だったけどねー。味わいは出汁っぽさよりもブドウらしさが出ているかな?そういった意味では普通のワインに近くなってきている印象です。やっぱりアルザスワインすきー。
2017年03月31日
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なんかあんまりワイン飲んでないとか思う割に写真を漁ってみるとワインの写真がある。飲んだ記憶があるようなないような…。そんなロワールのワインです。ブルグイユ トリンチ カトリーヌ・エ・ピエール・ブルトン[2014]Bourgueil Trinchi Catherine et Pierre Bretonブルグイユってのがフランスのロワール地方の一地区。ロアール川って川がありまして、フランスを流れる大河の一つです。そこの中下流域というのがいいのかなぁ?えらい長い川なので。に、ロワール=アンジュー=トゥレーヌ自然公園というエリアがございましてその真ん中あたりにあるのがブルグイユ。真北に行くと24時間耐久で有名なル・マンがあります。どっちかというとロワールエリアって白ワインが有名なのですが、シノンという地区ではカベルネ・フランの赤ワインが有名です。そのシノンの川を挟んで北側にブルグイユがあるので、赤ワインを作っている。ということで、カトリーヌ・エ・ピエール・ブルトンですけど、ピエール・ブルトンさんと奥さんのカトリーヌさんで「カトリーヌ・エ・ピエール・ブルトン」じゃあトリンチってなにかというとワイン名。ロワールなので赤ワインの葡萄は当然、カベルネフラン。ロワールのカベルネフランって結構濃い目だけど完熟しきれない青さ的なものがあるんですけど、そこらへんはうまく作っています。というかブドウをしっかり完熟させているってかんじです。けど、カベルネフランらしさはあるのよね。まあコスパ的にはあれかなーって思わなくもないですけど、どういったらいいのか、完熟してます!だけだったらもっと安いのはあるけど、頑張っている感があるワインはこれはこれでいいなぁ。
2017年03月19日
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南フランスのラングドックでワインを作ってらっしゃるブルノ・デュシェンのロゼワイン。「ラ・メール/ラッシュヌー 2011」です。キノコ栽培家からブルゴーニュのシャソルネのところで修行して南フランスでワイナリーを作ったのですけど、自然派好きな日本人のなかでかどうかは知りませんけど、ネット上では結構瞬殺されるワインたちです。今までも何本か飲んでいますが、南フランスだけどシャソルネなイメージが結構色濃く残ってて洗練さはそこまでないけどなんとなくブルゴーニュなワインで面白い。味わいも出汁系でジューシーで、そんなに濃いワインじゃない。ワインって作り手さんなんだよねーと思わせてくれるワインメーカーさんです。やっぱりすき。
2017年03月17日
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ガングランジェ アルザス・ピノ・ノワール2008アルザスのワインというと以下同文。何回も書いているけどアルザスワインのあきらっく的特徴●飲みやすい!●当たり外れが大きい!この2つに絞られます。当たりはずれって美味しいとかどうとかじゃなくてボトルコンディションが悪いのが多いイメージです。最近は減ってきましたけど以前は結構な割合でした。けど、最初に美味しいと思った赤ワインがアルザスのピノなので結局好きなのでした。まあ、北限エリアなので浅めに出てしまうのはしょうがないですけどねー。そんなドメーヌ・ガングランジェの2008です。約10年前のワインですけど、いい感じです。熟成するのかなーって思いますが若干熟成感はあるものの若い~。やっぱりアルザスピノはいいなぁ。
2017年03月04日
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久しぶりのワインネタかしら?最近は1週間に1本程度じゃないかしら?飲まなくなったのう。という話を天城のなかじまやさんでしていたのですけど、飲む機会が少なくなると1本単価が上がってしまうのでそれが問題じゃ。とはいえ安いと思わず本数飲んでしまうし難しいところです。もう若くないしねーwそんなわけで、先日飲んだワインです。ドメーヌ ジュリアン・ラベ コート・ド・ジュラ/ブラン【フルール・ド・サヴァニャン・アン・シャラス 2012】フランスの東の方でいいのかな?リヨンからA6で上がるとブルゴーニュとかあるエリアにいくのですけど、そのリヨンから東寄りにスイスに向かいつつ北上するとジュラ県があります。A40からA39ってかんじですね。衛星写真で見るとジュラの自然公園エリアってなんか特徴ありますね。爪でひっかいたようなというか、氷河が削った?とか思えるような地形になっています。そんなジュラの片田舎ロタリエという村ににドメーヌ・ラぺがあります。正確にはドメーヌ・アラン・ラべの4代目が別でやっているドメーヌがドメーヌ ジュリアン・ラベです。とりあえず写真を見る限りすさまじく田舎です。おばあさんも歩いています(ストリートビュー)そんなジュラで作られているブドウ品種がサヴァニャン・ブランです。結構昔からのブドウ品種だそうで、ソーヴィニオン・ブランなんかの祖先様だそうです。ワインとしてみるとしっかりとした黄金色で若干還元香があるかんじかな?しっかりしたグリップもあってというかんじなのですが、なんか飲んでて疲れたなぁってかんじ。ほっこりした感じのワインではないんですね。と、わたしの体調の方が微妙だったかなぁ?
2016年10月14日
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先日飲んだ仲田さんところのジュヴレ・シャンベルタンと同じブドウ品種を使っているとはとても思えないアルザスのジュリアン・メイエーさん。アルザスのピノノワールは繊細で当たり外れがありますが、当たると美味しいのよね。外れるとボトルコンディション自体のお話になってしまうけど。そんなかんじでよく飲むジュリアン・メイエーさん。結構打率は悪いんですけど好きですwアルザス・ピノ・ノワールV.V. ハイセンシュタイン[2011]ドメーヌ・ジュリアン・メイエー アルザスの自然派生産者で日本でも一部有名なのですが、つぶれかけていたアルザスエリアのワインが復活したのは自然派ブームのおかげってどっかで聞いたことがあります。赤ワイン生産の北限でよくまあってかんじですが、自然派だからという理由で、淡い赤ワインが許されている部分もあるのかなー?これはこれで好きですけど。アルザスというとこで淡い赤ワインではあるのですが、VVだからか芯の部分はしっかりしています。けど、半分過ぎで澱が舞ってしまいまして、若干残念な味わいになってしまいました。それでも美味しいですけどねー。思わず鶏のレバームースとフランスパンで1本あけてしまいました。
2016年03月27日
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あきらっく的に相性がいまいちよくないアルザスのワイン。ではあるのですが、アルザスワイン自体は好きです。なんといってもはじめて赤ワインで美味しいと思ったのがアルザスのピノでしたからね。それ以来、いろんなワインを飲み続けていることができるのはアルザスのおかげです。そんなわけで、アルザスのピノノワールです。ジュリアン・メイエー ピノ・ノワール「ハイセンシュタイン」アルザス ヴィエイユ・ヴィーニュ2007 ジュリアン・メイエーの説明を見ると、「ジュリアン・メイエーの本拠地はストラスブールとコルマールの間、セレスタット近くのノータンテール」と書かれています。けど、GoogleMapで見るとぜんぜん表記が違う。15分くらい探してしまいました。グーグルマップ的にいうと、アルザスの首都のストラスブールからA35で南下します。コルマールというよりもセレスタという街のちょっと手前でD62号線に降りて、D425→D35と行くとノータルタンという村があります。そこにジュリアン・メイエーがあります。よく見るとグーグルマップにジュリアン・メイエーの表記があるのでした。ストビューもありますけど、いい感じの田舎というところでした。そんなジュリアン・メイエーですけど、ビオなピノノワールです。ピノノワールなんですけど、赤ワイン北限なためか色調は薄いです。ここらへんはドイツの赤ワインも近いところがあります。薄目ですけどしっかり出汁というか芯があります。なんですけど淡いです。この淡いところの微妙なバランスがいい感じなんですよねぇ。ちなみに最初は若干還元香がありましたが、放置しておとなしくなってから飲むことに。うまうま~。
2016年02月15日
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ワインセラーのおかげでラベルにダメージを受けたかわいそうなワインちゃんがこちら。けど、なんでアインセラーさんはボルドータイプを基準にするんでしょうねぇ。いや、そのほうが入る本数がわかりやすいというのはわかるんですけどね、それでもボルドータイプばっかりじゃねーだろうに。というわけで、ボルドーじゃなくラングドックのワイン。VdF ルージュ ラ・トランシェ 2011 ドメーヌ・ヨヨ VdF Rouge La Tranchée YOYO正確にはラングドック・コリウールというフランスですけどスペイン国境まで約20キロというところに位置する地中海沿岸の街?コリウール城というのがあるんですけど、海沿いにあって目の前が海だから海水浴場になっている…。手前に海水浴、奥がお城という写真がwikiに掲載されていて日本では味わえない違和感が面白い。そんなコリウールのどこらへんかはわかりませんけど、そんなに山のほうではないんじゃないかな?コリウール自体が内陸には広がってないし。ドメーヌ・ヨヨさんは女性の方だそうです。ラングドックで樹齢100年もののグルナッシュ100%のワインを作ってらっしゃるんですけど、あんまりグルナッシュらしさがないというか品のあるワインに仕上がっています。ここらへんは女性だからかかしら?自然派で同じラングドックの作り手のブルーノ・デュシェンにアドバイスとかをもらっているらしいというのもあるのかしら?あんまり南仏感はないですねぇ。値段も南仏で3,000円オーバーしますのでこの方向性になってくるのかな?いい意味でらしさはないけどおいしいワインですね。うまうま
2016年01月14日
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ローヌの生産者ジェローム・ジュレさんです。javaと名前が付けられたこちらのワインですけどインポーターの野村ユニソンさんのHPによると、ヴァランスとアヴィニヨンの中間、モンテリマールの街から西に20kmほど行ったところにジェローム ジュレのドメーヌはあるそうです。マップで見るとローヌの河口から東にちょっと言った、ジダンのルーレットで有名なマルセイユの街からA7をかっ飛ばして170キロくらい北に行ったところにあるのがモンテリマール。途中に教皇が拉致されたで有名なアヴィニョンがありますねー。行ってみてー。そっから西に20キロと書かれていますが、Google様では30キロくらいですね。ちゃんと検索すると出てくるのがすごいなー。ストリートビューでも出てきます。そんなジェローム ジュレですけど、自然派の作り手さん。ジャヴァはグルナッシュとシラーを房ごと全て発酵槽に入れて造られたキュヴェです。房ごとタンクに入れられる為、ブドウの梗がクッションとなって果粒があまり圧迫されず優しい抽出となります。その為、色合いも明るく、繊細な風味を備えたワインとなります。しっとりと落ち着いた果実味となめらかな口当たり、色気のある可憐な香りも生き生きと感じられて、まさに癒し系の味わい。強さではなくしなやかさで私たちの心を魅了する素晴らしいバランスです。キュヴェ名のジャヴァはタンゴのようなダンスの意味だそうです。たんなるプログラミング用語かと思ってましたが、自然派ワインとコンピューターってなんかあわんのうwなんやら年毎?ラベルが変わりまくるのであっているんかどうかわかりませんけど。
2016年01月03日
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今年も終わりですけどブログは通常版。溜まっているんだもーん。ということで、クロ・デュ・テュ・ブッフの共同オーナーの一人、テュイリー・ピュズラのワインです。ネゴシアンブランドのほうで、今は名前がちょっと変わっています。けど2008年なので昔のままでしょう。ラ・テニエールというのは土地の名前。AOCトゥーレーヌなのでロワール地方のトゥーレーヌのラ・テニエールってところのブドウで造ったワインです。ブドウ品種は…。わからん。全体として使っているブドウが「ピノ・ノワール「「ガメイ」「コー」「ピノ・ドニス」なんですけど、ピノ・ノワールとピノ・ドニスで作っているとラベルに書いてあるので、単一品種じゃないのかな?と思います。このクラス(3000円くらい)のワインを長く持っていることがないので2008年のワインを飲むことがないんでちょっと楽しい。2008年とそこまで古いわけではないのですが、若干エッジが枯れ気味になっているようなニュアンスが入ってきてて面白いです。ここらへんはブドウのポテンシャルがそこまで高くないのでピークにかかっている感じでしたけど、7年でここまで進むのはそれはそれで面白い。というか、普段もっと早く飲んじゃうので楽しいです。あんまりピノって感じはしないのでガメイ分が結構あるのかなー?けどオモシロ美味しいです。うまうま。
2015年12月09日
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これまたえらい昔な感じですけど、11月に某カピバラさんちにお呼ばれしていただきまして、ワインを楽しんでまいりました。毎年恒例のボジョレー会です。ちょうどセラーの中身をうにゃうにゃしていたのですが、そんときにパカレのボジョレーと、パカレの普通の?ワインが2本あったので、私んちにお迎えに来てくれていたちびっこに選んでもらって合計2本を持ってお宅訪問的なかんじを行いました。そんなパカレのボジョレーですが、これまたいいビンテージだからか普通。というかここ最近昔ほど出汁系という印象がなくなってきているような気がします。昔々は(と言い出すほど昔ではないけど)色は薄くてそのかわりワインのうまみというかグリップみたいなもんがあってそれはそれで面白いワインだなぁと思っていたのですが、洗練されているというか普通においしいワインになっていますね。いつもですと、前紹介した「ジャン・フォワヤール」の方が果実味がでてて色調が濃いというか明るい目なんですけど、あんまり変わらない印象でした。まあ、これはこれでうまうま。
2015年11月28日
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ソミュール・シャンピニーっていうのはフランスはロワール地方のAOCです。ソミュールという街というか村は、ロワールで一番有名なナントって都市からA11とA85を東にロワール川を登って行ったところにあります。24時間耐久レースで有名なル・マンの街からだと南にまっすぐ下るとありますねー。ロワール川のほとりにある人口3万人くらいの町です。他に有名なのはソミュール戦車博物館ですね。本物のティーガー2が置いてあるそうです。見てみたい~。そんのソミュールですけど、燻製にするときのソミュール液との関係はあるんでしょうかねぇ。まあ、そんなソミュールの町の中心地からちょこっとロワール川沿いに行ったところにあるのがシャトー・ド・ヴィルヌーヴです。そこの赤ワイン。ロワールで赤ワインってことはブドウ品種はカベルネ・フランです。カベルネ・フランのロワールの赤ワインっていうと、シノンとかを思い出しますけど、そのシノンはソミュールからロワール川をさかのぼること橋2つ分くらいのところにあります。ロワールのカベルネ・フランですので、色調は濃いですけど黒くなくて紫っポイかんじかな?冷涼な土地なので若干硬いイメージがあります。まあ、未成熟なものを使いやすいというところがあるかららしいですけど、最近そういうニュアンスが少なくなっているのは全体のレベルが上がって完熟したものを使うようになったのか、地球温暖化で完熟しやすくなったのかどっちでしょうねぇ。こちらのワインもしっかりした骨格があって未熟なイメージの無いワインになっております。2009年なので若干こなれ気味でしたけど、まだまだ先は長いぜ!ってかんじでした。うまうま
2015年11月14日
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最初に赤ワインが好きになったのはアルザスでした。いまんところ一番打率が低いのはアルザスです(泣)なんかコンディション的に繊細なのが多くてNG率が結構高いです。まあ、はるばるアルザスから日本まで来るのでしょうがないですけどねー。そんな低い打率のアルザスのジュリアン・メイエーですけど、飲んだのはこのワイン。ジュリアン・メイエー ピノ・グリ・ファニー・エリザベス2011です。キュヴェ名はジュリアン・メイエーの大切な娘の名前をつけています。グランクリュのピノ・グリと貴腐のピノ・グリを使い、熟成させています。まさに黄金色の色調に、蜂蜜、白桃、青リンゴの蜜っぽさ。口当たりはふくよかでボリューム感もありながら味わいはドライでミネラル感も混じった複雑なアフターが続きます.あけてみるといつものように還元香があってうにゃうにゃなかんじですけど、少し放っておいたら落ち着いてきました。たまーにこのまま落ち着かないのがあるんですよねぇ。アルザスらしい硬質なワインになっております。黄金色から若干ダークな感じにふれているのですが、そんなに問題なくてよかったです。久しぶりにいい感じのアルザスをいただきました。ちなみにチーズはニセコフォロマージュさん。このチーズかその前にブログで乗っけたチーズが「失敗作なのでサービスしますー」といったものですが、どっちもおいしかったです。なにが失敗作なのかわからん。うまうま。
2015年11月12日
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ニセコフロマージュさんのニセコウォッシュをたべながら?ワインを合わせたんですけど、ブルノ・デュシェン VdPデ・ラ・コート・ヴェルメイユ -ルージュ-「ラ・ルナ」2014 です。南仏はルションのワイン。バニュルス・シュール・メールというところなんですけどスペインとまじ国境を接した街、ブルノ・デュシェンはブルゴーニュのシャソルネで修行して、そっからこのバニュルス・シュール・メールでワインづくりをしています。結構な人気のワインメーカーさんで発売されるとすぐ売り切れちゃうのですけど、おかげで南仏とは思えない金額でお取引されております。ラ・ルナは、カジュアルなワインということで、シスト土壌のグルナッシュを主体に開放桶で発酵後、木樽で9 ヶ月熟成しSO2無添加で仕上げています。もうちょっというと、セパージュはグルナッシュノワール45% グルナッシュグリ36% カリニャン10% グルナッシュブラン9%です。グルナッシュブランも入っているんですねぇ。ワイン的には南仏らしい色調濃いめだけどそんなに複雑さはないっていう軽めなワインになっております。自然派に分類されますが、いかにも感もないですし。これがもうちょっと安く買えるといいんですけどねぇ。と、某福袋的なものでもらったやつなのでそんなことは言えないんですけどねぇ。何本か飲んでますけど結構好きです。
2015年11月07日
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ドメーヌ・ラ・ボエムはフランス中南部、平野の真ん中に盛り上がったマシフ・サントラル(中央山塊)と呼ばれる一帯。クレルモン・フェランを東に40kmほど向かった緩やかな丘陵地が続くところにある。クレルモン・フェランってどこよって思って調べたのですけど、有名な都市で一番近いのはオリンピック・リヨンがあるリヨンからA89を西にいったところにある都市です。160キロくらいあるので近くはないですけど…。そのまま西に400キロくらいいくとボルドーがあります。なので結構内陸ですな。ラベルにビンテージが書いてなかったのですけど、コルクには2006って書いてありました。まじで?ガメイで2006ビンテージ。しかも自然派。おそるおそる飲んでみましたが、さすがに還元香が結構ありましたので抜栓してから放置。還元香が抜けてくるとあんまりガメイらしくない味わいのワインがおりました。なんやらガメイのゆるさが抜けて熟成されたピノノワールっぽい感じになってきています。けど、ガメイだけどね。とはいえ、あんまり奥行はないですね。面白いとは思いますけど。
2015年09月28日
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Vin de Franceなのでビンテージ表記が無くてOKなワインなのですけど、シルヴァン・ソーのワインです。ラシーヌさんから引いてきたワインですので、自然派さんですな。このワイン自体を検索するとプリムールで出ています。プリムールなのかしら?シルヴァン・ソーはラングドック地方。ということで南フランス、地中海に面したモンペリエからE15を西に走るとナルボンヌという待ちがあります。そこからA61を走ってくとカルカッソンヌという街があります。ちょうどナルボンヌとトゥールーズの間くらいですね。そこから南に下っていくとリムーがあります。そこでビオで作っているワインです。にごりまくって、ビオビオ感が高いのですがワインとしてはちゃんとしています。昔のビオワインっぽいかなーと思ったけど、そこまでではなかったです。にしても、これってプリムールなのかなーとするといつの?とか思ったり。面白かったからいいですけど。
2015年09月14日
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最近ワインを飲んでいないので、せっかくカピバラさんちに行くのに持っていくワインがない。ワインがないわけではないけど、選択肢がないというのが正しいところ。細々とワインを買うのは三島のルカワインさん。そちらで購入したワインの1本です。ブティノ キュヴェ・ジャン・ポール・ブラン 2013ってワイン。こちらのワインはフランス南西地方ガスコーニュで造られている白ワイン。ガスコーニュというと、思い浮かべるのはガスコーニュブランを作っているアラン・ブリュモンさんが思い浮かびますけど、ほかはわからんちー。ブドウ品種はアルマニャックの原料ブドウとなるコロンバール種と、ユニ・ブラン種。良く熟した果実味を持ちながら、キレのあるしっかりとした酸のおかげで飲みごたえ十分です。 ピーチやパイナップル、そしてほんのりとしたライチのニュアンスなどフルーティな香りに溢れ、フレッシュで清涼感たっぷりの爽快な飲み口となっています。 って、どこぞのサイトに載っておりました。コロンバールってなに?ってかんじですけど、酸味がはっきりしたワインです。なので、味噌ニンニクに追加された梅風味があわない!!ワインの酸味と梅の酸味が喧嘩しちゃっているようなかんじですな。次の日にもう一回飲んでみたら、普通においしかったですけどね。やっぱり酸味がたってて、奥深さはない感じかな?若干グリップ感はあるようだけど。おそらくもっとイタリアンな感じだと面白かったのかなー。
2015年07月16日
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暑くなってきましたねー。ちょっと前まで新幹線で寝ていると寒くて体調を崩しかねなかったのですが、いまは暑いです。と、新幹線にのりながらコンニチワ、あきらっくです。そんなかんじの今ぐらいがいちばんワインの美味しい時期と言えるのではないでしょうか。ってなわけで、開けてみたのがスパークリングワイン。ドメーヌ・ロジェ クレマン・ド・リムー キュヴェ・マ・メゾン です。グラスはリーデルのシャルドネグラスですけど。ドメーヌ・ロジェはラングドック&ルーションエリアにあるリムーってところにあるドメーヌ。そこで作るっているスパークリングです。セパージュはシャルドネ60%、シュナン・ブラン30%、ピノ・ノワール10%です。ファーストプレス(一番絞り:0.5気圧)の果汁のみを使用し、通常の12ヶ月より長い15ヶ月間熟成されたキュヴェ。エレガントさと逞しさを兼ね備えた素晴らしいスパークリングです。ラングドックらしい切れはないものの広がりのある味わいになっているように思います。2000円くらいって考えてもいい感じじゃね??
2015年04月17日
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デ・リゼはクローズ・エルミタージュの神様、アラン・グライヨの息子であるマキシム・グライヨ29歳が、2003年に畑を購入し、始めたドメーヌ。タン・レルミタージュの南数km、ボーモン・モントュウのコミューンに位置している。彼は、ブルゴーニュで醸造学を学んだ後、カリフォルニアのターリー・ワイン・セラーズなどで修行し現代的醸造技術も吸収した。父と同じワインではなく、あくまで彼自身のワインを造っている。そして決して抽出に傾いたワインではなく、マキシムは果実をきれいに表現することにこだわり、新樽も5~10%に抑えている。所有する5haの畑は、ローヌ川とイゼール川の沖積土で砂や砂利丸い小石が混ざり、非常に水はけの良い土地。ブドウの平均樹齢18~25年で、栽培方法は伝統的だが、収量をこのアペラシオンでは非常に低い35~40hl/haとして生産効率を無視し、品質重視に徹している。手収穫、除梗後、低温浸漬を数日行った後、かもしを20~25日間行う。強いルモンタージュよりも、極力ていねいなピシャージュにより、やわらかい果実味を引出す。樽に詰めた後、M.L.F.をする。区画ごとにそれぞれに最適だと思われる醸造分類をし、瓶詰め前に最終的なアッサンブラージュをする。あんまりワインを飲まなくなっているのですけど、たまには飲まないとねってことで、ドメーヌ・デ・リゼのクローズ・エルミタージュ2012をあけてみました。ちなみにこのワインの2009年を飲んでますね。2012年の1月に飲んでおりました。こんときも思いましたがシラーのニュアンスがばんばん入っていて結構ぎちぎちしています。とはいうものの、硬いニュアンスもあるので単にジャミーなワインというわけではありません。冬にこういうの飲むと寒いのよね。夏に飲むと暑っ苦しいのよね。じゃあ、いつ飲むんだって思うのですが、前回も1月だったので冬の方がいいかな?やべー、あんまり味わいを覚えていない~。
2015年02月13日
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シャトー・ラ・バロンヌ / VdFブラン ラ・ルーサンヌ・ド・ジャン No1 [2011] すーぱー久しぶりな家飲みワイン。シャトー・バロンヌという、ジャン・リニエールというオーナーが持っている畑がありました。ラングドック地方のコルビエールにあるこの畑を、ブルーノ・デュシェンを栽培責任者として、このシャトーにて醸造するという 方法で、2009年からプロジェクトがスタート。2002年から全ての畑を100%無農薬にして、2007年にエコセールの認定を正式取得。よくわからんのは今回のワインはオーナーさんのジャン・リニエールが作っているワインってことみたいです。ブドウ品種はルーサンヌ。樹齢は30年だそうです。2011年がファーストリリースで、タンク発酵させたワインですって。結構ミネラル感があって南のワインらしくないところもちょっとあり。さすがにブルゴーニュクラスの硬さはありませんけど、とっつきやすい印象があります。そのくせアルコールが14度以上あるみたいです(一般的には13度くらい)なかなかいいワインですねー。値段知らなかったけど2000円ちょっとくらいってところですね。
2015年02月05日
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あんまりワインを飲まなくなった今日この頃です。10月に3リットルのボックスワインを購入したのですが、いまだに終わらない…。先日久しぶりに飲んでみましたが、若干劣化している?ってかんじ。ボトルワインに比べるとぜんぜんですけど、劣化するんですねー。もうさすがに飲みたくないけど、なんか料理に使おうかなぁ。そんなわけで、違うものを飲みたいなって思ってあけてみました。コスティエール・ド・ニーム・ロゼ・キュヴェ・トラディション[2012] マ・デ・ブレサドひさしぶりロゼワインです。コスティエール・ド・ニームは南フランスのモンペリエの東&マルセイユの西。二つの街のちょうど真ん中くらいにあるニームって街です。ローヌ川の西側河口近くにあります。このニームって街の南というかアルルって町にある?カマルグ自然公園っていうのが結構気になる…。ピンクフラミンゴ?ブドウ品種はグルナッシュ50%、シラー30%、サンソー20%で辛口なロゼワインになっています。ステンレスタンクを使い18度に保ちながらセニエ法で醸造し、ブレンドします。マロラクティック発酵はしません。グルナッシュがまろやかさを、シラーが色の鮮やかさを、そしてサンソーが果実と新鮮さを与え、全体で素晴らしいバランスを造りだしています。薄いバラの花びらの色、赤いフルーツ、イチゴや黒スグリの風味があります。フレッシュで、程よい酸も感じられます。サラダ、魚、バーベキュー、グリルしたものなど、強い料理以外ならなんとでも相性の良いことが特徴です。 たしかに変に甘くもないし、フレッシュな味わいでなんにでもあうかんじです。南仏の海に近いという土地柄か、サマーバケーション(近くのプロヴァンスが有名)で楽しむべきワインとなっています。色合いもいいのでリゾート向けのワインといえそうです。うまうま。
2014年12月14日
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これまた福袋的なワインセットで購入したもの。まあ、モリサワさんの福袋なんですけど。ラ・ショセ・ルージュ[2011]マーク・ウタンだと思います。サイトから引用してみましょう。●ラ・ショセ・ルージュ[2011]マーク・ウタン ビオ/ロワール赤:グロロー50%、カベルネ・フラン50% 2004年に創立された造り手マーク・ウタンとジュリアン・ブレストのドメーヌ。実は…彼らはティエリーの元で修業をし、現在ティエリーをお手本にワイン造りに努力しています。マーク・ウタンの造りたいスタイルは人工的な造りをしないで美味しくて楽しいワイン。親しみやすく面白くて個性があふれ澄んだ味わいを目指します。本当にとっても茶目っ気のある楽しい味わいです。赤い果実の香りやスパイスの香りや皮の香りを感じ、柔らかく心地良い果実感は気分最高!友人や仲間と一緒に気軽に味わってください。ってなわけで味わってみました。色調的にはカベルネ・フランっぽさが出ているかな。グロローってのがケロロ軍曹的ななにかなのかわからないのでアレですけど。味わいは自然派なんですけど、カベルネフランの硬質さがでているかな?柔らかく?うーん若干あるかな?ってかんじ。気軽に飲むワインではありますね。いまいち個性が見にくいワインだったかな。美味しかったですけど。
2014年11月02日
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キュヴェ・デ・ガレ バッグ・イン・ボックス[2013]エステザルグ 価格:3,672円(税込、送料別)白ワインを買うってことは赤ワインも買うわけですな。そんなわけで、エステザルクの赤ワイン。セパージュはグルナッシュ、カリニャン、シラーです。これも3リットルなので合計6リットルが冷蔵庫に鎮座しててうざい。うざいと飲まなきゃってなるので、そうすると飲みすぎる。だからなるべくそういう風に思わないようにするんだ!冷蔵庫をもっと大きくすりゃいいんですけどねー。まあ、あんまり入ってないから大きくてもしょうがないけど。そんなワインですが、味わいとしてはふつーのローヌワイン。もうちょっと南っぽい味わいで、普通の南仏ワインって感じです。安定感はありますけどねー。ブラックチェリーのフルーティな果実味がありながら、しっかりとしたボディを持ち飲みごたえのある味わい。 果実味を十分に残すため、清澄・濾過は行いません。 と書かれていますが、そこまでブランド力のあるワインではないかなー?まあ750ml換算で918円ですから、あんまり言うのもねぇ。
2014年10月19日
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コート・デュ・ローヌ・ブラン プレン・シュッド バッグ・イン・ボックス(3L)[2013]エステザルグ Côtes du Rhône - Plein Sud Les Vignerons d'Estezargues価格:4,212円(税込、送料別)最近毎日飲むような雰囲気がなくなっておりまして、2日1本のペースであけるはずが1日しか飲まなくて料理用に転用とかいうのが多くなっている今日この頃。といって飲みたくないってわけでもないのでペースを落としつつってかんじでいきたいなーと思っていたときに見つけたワイン。むかしむかしに3リットルのボックスワインを購入したことがあるのですが、結構すぐに飽きちゃった。3日くらいはいいんですけどそれ以降はつらかったなー。基本的に日持ちはしやすいので冷蔵庫に入れておけばいいのですが、3リットルの箱が冷蔵庫にあると結構なスペースをくいます。なので、お休みして別のワインっていうのもしにくい。最後の方は無理矢理飲んでいたなぁ。という、黒歴史があるのですが性懲りもなく購入したのは、エステザルクのだから。なんやよーわからんボックスワインが多い中で、フランス最小の栽培組合はお世話になっている銘柄です。なので、若干興味がわきました。けど、税込で4212円でしょ。3リットルということは750ml換算で4本分です。ダブルマグナムです。1本当たり1053円です。ボックスワインだからといってすごーく安いわけじゃないのよね。若干騙された気分ですが、それでもエステザルクのワインとしたら一番安いのかな?むかし1200円くらいであったような気もしますが。味わいに関してはビオといいながらまっとうな作り方をしているのでビオっぽくはないです。ヴィオニエ50%、ルーサンヌ50%のセパージュもローヌらしいというよりも安いワインらしい。けどそれでも、安心して飲めるというか悪いところはないんですよねー。もうちょっと個性がほしいけど、ボックスワインの性質上しょうがないですかねー。
2014年10月18日
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ローヌと言うと大概これ系を飲んでいたりするのですが、フランス最小の葡萄栽培者組合エステザルクのこの1本。ドメーヌ・ダンデゾン・コート・デュ・ローヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2012樹齢50年のシラーを100%使ったVVです。パワフルでがつーんと来るワインかと思いきや、そこまでではなくてちゃんと調教されている印象です。VVだからかなー?シラーな濃いタンニンのニュアンスがそれほどでもないですね。とはいうものの、濃いのはあたりまえですので、濃いうえでのことなのでお間違いなく。ブルゴーニュのピノノワールなんかと比べるとぜんぜん違います。ただ、若干飲みつかれるところがあるので、そこがアレなんだよなー。けど、結構好き。涼しくなってきたのでいい感じだと思います。
2014年10月13日
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クーリー デュテイユのシノン クロ ド レコー2001はロワールのワインです。ロワールのなかで赤ワインというのがまず珍しいんですけど、カベルネ・フラン100%というのも珍しい。珍しいくせしてちゃんと昔っからカベルネ・フランでワインづくりをしているシノンです。こちらのクーリー デュテイユのシノン クロ ド レコーは私がワインを飲みだしたころに京都のワイン屋さんたる小仲さんでマスターにオススメしてもっらったワインです。その当時飲んだのは1984年のマグナムだったかな?そのあともちょいちょい飲んでいるのですが、どれも10年以上寝かせたワインばっかり。今回も2014年に2001年ビンテージをあけました。本当はもうちょっとセラーに放置したかったのですが、飲むワインがなくてしょうがなくてあけましたw買ったのは2年くらい前で2000円ちょっとだったと思います。長期熟成させないといけないワインのくせに安いというのが面白い。もうなんというか、タンニンががっちりきてて2001年ですけどまだまだってかんじです。さすがに長期熟成させるべきワインだなー。カベルネ・フランらしい癖があってそこらへんが好みになるところ。たしかにあんまり100%があんまりないのはわかるにゃーと。けど、なんだかんだと好きですw
2014年09月23日
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京都に行くと泊まりはTQハーヴェストさんです。御所の近くで地下鉄駅からすぐで、歩いて河原町にもいけるのでとても気に入っております。けど、鷹峯のほうにあたらしい施設ができるので、もうすぐお別れかなー?あっちは行きたくないぞ!!こっちがいいぞ!!!と、ちょっと早めにホテルに入ってみたらお部屋の準備がまだってことで荷物を置いて追い出されましたwどっかお茶でもしようかと思ったのですが、あんまりお茶しても長い時間いれない体質なもので&せっかくなんだからととある御所の南あるワインショップ「カーヴ・ド・エビナ」さんでハーフボトルのシャンパーニュを購入。プラカップを一緒にもらったのですけど、なかなかな金額だったので、スプマンテくらいにしておけばよかったかと反省。とはいうものの、雰囲気は大事だよねってことで、御所のある京都御苑のベンチで本を読みながら楽しむことに。で、飲んだのが「ジャン・ヴェッセル エクストラ・ブリュット ハーフ」です。若干トースト(酵母)なニュアンスが強かったですけどおいしいです。汗をかきたくない時に暑いところにいると嫌ですけど、汗をかくもんだと思えばそんなに気にならないくらいには京都の天気が微妙で、あんまり酷暑なかんじではなく雨もぱらりぱらりといったかんじ。なので、本というかバイク本を読んで、音楽聞いたり、うとうとしていたら2時間くらいで結構降ってきてホテルに退散しました。お休みの過ごし方としてはいい感じにダメダメ感があっていいですね。
2014年08月25日
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どこで買ったかわかりませんけど、ヴォルッテックスさんがインポーターさんってことだから某専務のところかなー?写真的に昼間から飲んでいるように見えますが、2日目のワインです。昼間と言うか朝から飲んでおりました。とある試合を朝から見ていたのでね。そのあと、体調不良でひどいことになりましたけど。さてさて、わかりにくいんですけど、メゾン・ピエール・オヴェルノワという名義のワインです。作り手さんはEmmanuel Houillon / Pierre Overnoy(エマニュエル・ウイヨン / ピエール・オヴェルノワ)なのかな?場所はフランスのボーヌからスイスのジュネーヴに向かう途中。インポーターの資料では2時間ですけど、A36とA39経由で約100キロなので1時間ちょっとじゃね?ってところにアルボワって村があります。そこで作られているシャルドネとサヴァニャンとプルサールが栽培されています。今回飲んだのは白ワインなのですけど、シャルドネだかサヴァニャンのどっちかなー?実際飲むと見た目からしてビオ系~。酸化してんじゃないかと心配になりますが、これはこれで美味しい。どっちかというとワインと言うよりもネクターみたいな印象。けど、そんなにすごい感はないな。最初は還元香がありましたけど、落ち着いてきて、2日目になると半分終わった感がありました。ここだけちょっとアレですね。結構ビオ系って時間とともにいい感じになって3日くらい行けるんですけどね。ひさびさに面白いワインをいただきました。
2014年06月15日
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ヴァン・ド・ペイ・ドック・レゼルヴ・カベルネ・シラー[2012]ラ・クロワザード1000円くらいで買えるフランスはラングドックの赤ワインです。カベルネ・ソーヴィニオンとシラーのセパージュでいいのかな?調べたらカベルネ・ソーヴィニヨン50%・シラー50%でしたね。なんでしょうね、セパージュすることによって複雑さがでているかというとそんなわけでもなく、いまいちはっきりしないワインだなぁという印象でした。なんでしょうね、旨安大賞をとっているらしいですけど、そこまでの好感度はないなー。2009年ビンテージが良かっただけかな?まあ、1本しか飲んでいないのでそれで決めつけるべきものではありませんけど。すごく久しぶりにワインを家で飲んで、味わいがちょっとふつうすぎて微妙だったのでした。やべぇ、ただでさえワインブログの存在感がなくなっているというのに…。
2014年05月31日
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たまに飲むシリーズのアラン・ブリュモンなガスコーニュ・ルージュ アラン・ブリュモン 2011です。トム・クルーズが自家用ジェット(F14ではなし)で買いにくるで有名なアラン・ブリュモンですけど、それの一番とっつきやすい価格の赤ワイン。モンちゃんは若干買いにく微妙な価格帯なのでここ何年か飲んでないですな。マディラン地方の土着系品種のタナとメルローのセパージュなワイン。とっても柔らかい印象で尖ったところはないけど、高級感もなくとっつきやすくて飲みやすい割に単純でもない。という旨くて安いテーブルワインにぴったりです。料理とか気にしないでいいのでこういうのが常備していると楽でいいですねー。しないけど。いろんなワインを飲みたいから。けど、売っていると買ってしまう。このワインと、アンセルミとルスティコはあると買っちゃいますなー。この3つは最初期に飲みだしたワインたちなんですけどね。いまだにこれらは好きなのです。
2014年05月09日
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あきらっくさんはアルザスのピノノワールが結構好きなんですけど、それは初めて美味しい(これなら飲める)ってマジ思った赤ワインがアルザスだったからです。それ以来好きではあるんですけど、アルザスさんとの勝率は結構悪い。日本に入ってくるアルザスのワインが自然派なものが多いためなのか、ほぼ赤ワインの北限に近いところで作っているため繊細なのか、単にそんなに輸入されないからインポーターさんが適当に送ってくるのか(さすがにないか)よくわかりませんけど、ボトルコンディションがあんまりよくないのが多い印象です。今回のはジュリアン・メイエーさん。ジュリアン・メイエーピノ・ノワール「ハイセンシュタイン」アルザス ヴィエイユ・ヴィーニュ2007です。なんだかんだとよく飲んでいます。今回のボトルはまあ、大丈夫かなってくらいのコンディション。というか、懐かしい昔の自然派ワインかよ!ってくらいに還元的な香りが…。ワイン自体も最初はちょっと微妙。なんですけど、いつものように1時間くらい放置しながらそこら辺を飛ばしていくといい感じになってきます。けど、普通考えたらわからんよなー。某専務が2006年に「シャソルネの02サン・ロマン-ルージュ-辺りに近い感触」とコメントをされていますが、たしかにシャソルネに近いかな?もうちょっと繊細というか、よわっちいところがこっちの方がありますけどね。総じていいワインだと思いますけど、やっぱり飲み手を選ぶような気がするので初心者の方にはオススメしにくいですね。ボトルがいかんじなんですけど。
2014年04月29日
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