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アラン・ブリュモンさんはフランス南西部のワインづくりをされている方です。シャトー・モンテュスが有名ですねー。私がワインを飲みだしたころにアルカンさんが輸入されておりまして、京都の某ワイン屋さんでシャトー・モンテュスをオススメしていただきましたなぁって感じで懐かしいのですが、そのアラン・ブリュモンさんが作っているお安いラインがこちら。ガスコーニュ・ブラン アラン・ブリュモン 2012セパージュはグロ・マンサンとソーヴィニオン・ブランです。グロ・マンサンの豊富なアロマ、ソーヴィニヨン・ブランのさわやかな酸味、柑橘系のはつらつさ、トロピカルフルーツの複雑味が、バランスよく感じられます。パイナップルや果物の蜜のフレーバーも感じられ、濃厚な舌触りです。 基本的にはソーヴィニオンブランが強いワインと思います。柑橘系のさわやかさや酸味がメインにくるワインです。そこにグロ・マンサンが入ってくることで1本調子にならないように真ん中部分を足しているような作りになっていると思われます。あいかわらず安心できるワインですねー。
2014年04月16日
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先日なんの気なしに購入したリアルワインガイドで旨安大賞を獲得したワインセットから1本飲んでいたのですが、結構おいしかったので掲載。おいしくなくても掲載しますけど。リアルワインガイドは創刊号から持っておりますが、これで採算取るのって難しいだろうなーって思います。実際何回かもうつぶれます的なお話が誌面にのっておりました。つぶれる詐欺かよって思わなくもないのですが、儲かるようなものではないので頑張ってほしいものです。私ができることと言えば毎号購入するってことくらいですからね。そんなわけで、飲んだワインがこれ。ドメーヌ・アストラック メルロー 2012ってワインです。旨安大賞を受賞したのは2008年と2009年ビンテージで、今回飲んだ2012年はわかりません。これも詐欺だよなーと思わなくもないですけど、あんまり気にしてはいけません。ビンテージによって違いがあるのはワインの特徴ですからね。飲んだ印象としては、とっても柔らかいメルロー。薄い感じもなくボディはやわいけどしっかりしています。すげー飲みやすい。チリカベとかを飲むくらいならこっちを飲むわ。普通のACボルドー飲むよりこっちを飲むわと思ってしまいました。1000円以下ですけどコストパフォーマンス高いです。また、どっかで1回購入してみたいですね。と、最大限のほめコトバ。
2014年04月09日
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カニを食べるとなると大概は日本酒を選びたくなるのですけど、ここはワインで攻めてみます。といっても、相性のよさそうなものを選んでいくと白ワインがメインとなってしまうのは致し方ないところ。特に味わいが淡い松葉ガニになると難しいですね。一回かがり火さんのカニパーティに行ってみるべきか…。まずはというか基本はこれで通しておりました。モエ・エ・シャンドンのハーフ。スパークリングワインのブリュット系で特にNVは和食の邪魔をしないのであいやすいです。エクストラ・ブリュットとかとあわせるとどうなるかなーってちょっと思いました。ただ、モエ・エ・シャンドンという有名なメゾンじゃないと普通の人は買わないかな???もしくは高畠さんあたりの日本のスパークリングやCAVA方面。あくまでもこざっぱりと持っていくのが正しい方向だと思うのですが、それはそれで面白くないってなるとシャンパーニュのNVで安い目のがあると面白いかな?もう1本は村名シャブリのウイリアム・フェーヴルさん。シャブリというと白亜紀のキメリジャンと呼ばれる石灰岩質の土壌。昔は海の底だったので貝の化石がごろごろしているとかしていないとか。なので、牡蠣にあうんですよーというのが教科書的なお話です。硬質で酸度の高い白ワインが有名なんですが、おもしろいことにプチ→村名→1級→特急とランクが上がるごとに普通のシャルドネな白ワインに近くなって行くような気がします。だから私的には土壌のニュアンスよりも、気候とか気温とかのほうが重要じゃね?とか思ったり。基本的にはぶどう栽培の北限に近いので、完熟しにくいので糖度が低い。結果として酸度が高くなって硬質で切れのある味わいになる。糖度が低いので、アルコール発酵を促すために補糖をしている(合法です)のであきらっくがKOされるっていうのが私のシャブリ感。そのなかでもウイリアム・フェーヴルは自然派なワインづくりをしていることで有名です。なので、どっちかというと普通においしいシャルドネワイン。もっととんがったのでも面白いかもしれませんけどここらへんが落としどころっていうのと、日本人でも牡蠣とシャブリって有名なのでカニとシャブリもありかなと思うんでしょうね。たしかにカニにもあるかと思います。うまうま。変化球を投げるとすると、もっと硬い系の白ワインで攻めてみるか、赤ワインだとピノノワール系よりも南方でタニックじゃないブドウの方があうような気がします。もしくはアンジューあたりの自然派ロゼワイン。いろいろ考えるけど難しいですね。
2014年03月11日
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ヴァンサン・トリコVdTシャルドネ「デジレ」2012というか、ヴァンサン・トリコといわれても某ジャンPのマンガではありません。読んだことないし。フランスのど真ん中ボルヴィックの故郷のオーヴェルニュ地方で作られたワイン。エリア的にはロワールの最上流域になるそうです。オーヴェルニュって地域圏で、日本でいうところの東北とか九州とかそういうかんじのくくりになります。観光系写真を見る感じではなんか浸食されてなだらかになりつつごつごつした古そうな土地ですね。リヨンから西に行ったほんとに真ん中あたりにあるところで、世界史好きなあきらっく的にはヴィシー政権のあったヴィシーって都市がありますね。比較的樹齢の若い(と言っても15年)シャルドネから作られ、グラスファイバーのタンクで発酵熟成。フレッシュな感触に比重を置きつつも、しっかりと構成されたボディと旨味の乗った味わい。アルコール度数は14.41度。 アルコール度高いんですねー。グラスファイバータンクってあるんですねー。普通はオーク樽かステンレスタンクか、ホーロー(シャブリあたり)、コンクリ?だったと思うのですけど、グラスファイバーねぇ。あんまり雑味のないピュアっ子なシャルドネになっております。ロワール方面で上の方でシャルドネってなると硬いイメージがあるのですけど、そんなでもないですねー。うまうま。
2014年03月03日
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なんか久しぶり更新。また修羅場に突入しておりました。明日(2月6日)は人間ドックなので今日はおとなしくいきたいところです。そんなこんなんで、ル・クロ・デュ・テュ・ブッフのワインを飲みました。トゥーレーヌ ル・ビュイッソン・プイユ 2010 ル・クロ・デュ・テュ・ブッフです。品種はソーヴィニョン・ブラン 100%で、3区画産のソーヴィニョン(樹齢45年から60年)から造られたワインです。完熟したブドウからつくられたことを思わせる複雑な香りと旨みとコクのある味わい。と、書かれておりました。まあ、そんなことよりもあけたとき還元香が結構きておりましたけどね。ワイン自体が若干にごり気味というか濾過してなさそうでいかにも自然派さんってかんじがよかったです。何ですけど、調子が微妙なのと2日目でどっか行って戻ってこなかったため、1本飲めずに終了。豚肉のワイン煮込みの素材に消えたのでした。白ワインなのに。
2014年01月31日
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平塚の某専務さんところにお願いして適当に送ってもらったワインの1本だったかな?もうわけわからん。そんなヴァンサン・トリコVdTピノ・ノワール「3Bonhommes」2012です。ヴァンサン・トリコさんは記録は残っているかどうかわかりませんが、1本は確実に飲んでいます。典型的な自然派って印象でどっちかというと危うい印象(?)があったんですけど、結構しっかりでているなぁっていうかんじ。最初てっきりもうちょっと南っぽいほうに振られたワインかと思ったので、グラスをボルドーグラスにしちゃったんですけど、いまさらながらブルゴーニュグラスで飲めばよかった。けど作っている場所がロワール上流のオーベルニュ地方だったんで、そりゃピノだな。某専務のところのサイトに書かれております。2008年から入れているトワ・ボンノム(3-Bonhommes:3人の坊や、的な意味)です。例によってV.D.Q.S.コート・ド・オーヴェルニュが外れてただのVdTです。ピノ・ノワール100%。収穫量の90%を除梗し残りは全房のままセメントタンクで発酵。熟成は225Lの5年樽で11ヶ月。トリコのピノ・ノワール、いつもですと薄っすらとした果実味ながらも品のある旨味たっぷりな脱力系の印象が強いのですが、この2012年物は一味違う!盛夏の日差しの強さを感じるような豊潤さと秋風の様な凛々しく整ったスタイルとで刮目系の仕上がりになっています。確かに2012年は印象が違うぞ!!ピノなのでパンチはないですけど、しっかり熟してロワールらしくないというか、ピノとしてのスケールが1段アップして品種がわけわからんワインになっているような気がします。結構すきー。
2014年01月16日
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なんとか三島に昨日帰ってきて1日お休み。けど、微妙にテンションがおかしいので買い物に行ってもパンチドランカーさんのように(ってリアルには知らないですけど)ぼーっとして買い物わすれが多々。っていうか今日は今の今まで固形物を食べてもいなかったなぁ。目の前の畑でキャベツを収穫(窃盗)したのでお好み焼きでもしようかなと思ったんですけど、エビちゃんを忘れた。かわりに生ハム用のサラダ菜かなんかをゲット。生ハムに巻いて食べるんだい。そんなあきらっくさんですけど、だいぶ前に飲んだワインが写真だけ残っていたのでアップ。だいぶ前と言いながらそんな前じゃなくボジョレーの解禁以降だな。コート・デュ・ローヌ テール・ド・ミストラル・ルージュ 2010 エステザルグです。エステザルクはローヌの醸造組合さんです。フランス最小の醸造組合と言われていて、加盟している生産者数は約12名ほど。各農家の畑は可能な限り有機栽培で管理されており、化学肥料や除草剤は一切使用しない。また、農薬に関してもどうしても必要な場合に限り、極少量のみ散布する「リュットレゾネ」の手法を導入しています。まとめるとこんなかんじ※ 化学物質を一切使わない「ビオロジック」、および極力農薬の使用を避ける「リュット レゾネ」による栽培※ 樹齢の高いぶどうから生まれる豊かな風味※ 土壌の個性を生かし、区画ごとに分けた収穫※ 平均35hl/haとグランクリュ並みの収穫量※ 土着の自然酵母を使った発酵※ 発酵~熟成中は、亜硫酸を添加しない※ ろ過や澱下げをせずに瓶詰め醸造組合っていうのは、農家さんが収穫したブドウを醸造するのに設備が必要だから、共同で組合を立てて醸造しましょうってかんじです。以前「ジャン・フランソワ・ニック」という方が醸造責任者を務めていたこともあります。ニックはそのあと独立して「レ・フラール・ルージュ」っていうワインを作ってらっしゃいます。昔はよく飲みましたけど自然派出汁系のおいしくて繊細(ワインの状態的に)なワインでした。そんなエステザルクですけど、昔からローヌで悩んだらエステザルクという格言を持っているあきらっくは結構飲んでおります。けど、最近ローヌも高くなったしなー。ということで、飲んでいる割に久しぶり。このテール・ド・ミストラルは虫除けの薬剤も一切使用せずに造られ、しっかりとした果実味、心地よい飲み応えで以前も人気のあったデイリーワイン。フィルターを通さず瓶詰め。センセティック(合成)コルク使用。ってことですけど、デイリーワインとして優秀かつコスパの高い味わいです。うまうま。ローヌっぽく黒くて甘くて2日目のおいしいワインです。まあ、複雑さ的なものはありませんけどたまに飲むといいワインですねー。
2013年11月26日
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アルザスシリーズな感じです。クリスチャン・ビネールさんはアルザスのAmmerschwihrという村にあるワイナリー。あらためてグーグルマップで確認してみると、ほんとにドイツとの国境なんですね。Ammerschwihrはコルマールという街から西に行ったところなんですけど、そっからライン川を渡るとドイツのフライブルクという街になります。フライブルクといえば矢野貴章がドイツで所属していた街ですな。Ammerschwihrって村の中にRoute du Vin(ヴァン道路)が通ってます。ワイン道路ですね。村の周りはブドウ畑なかんじです。で、グーグルマップをよく見ていたら建物がが写ってた…。グーグル恐るべし…。リースリング・グラン・クリュ・ヴィネック・シュロスベルグ[2006]クリスチャン・ビネールリースリングらしいきれいな酸がいいですねー。やぱりこの季節に飲むのにいいワインです。ドイツだとリースリングはあけてみないと辛いのか甘いのかよーわからんからなー。今回のアルザスシリーズはいい状態のワインばっかりでよかったです。ここ1年くらいは外れナシかな?
2013年08月01日
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クロ・サン・ジョルジュ シャトー・ド・カンテランヌ キュヴェ・シュザンヌ 1995こちらは三島にある某ワインショップで「グルナッシュの古いのだけど熟成してピノっぽくなっている」という感じでオススメしていただいたワインです。グルナッシュ・カリニャンのワインで1995年っていうから18年もののワインを飲む機会もないだろうって思いまして購入。私がリアルで買いに行くお店はいろいろ楽しいワインをオススメしてくれます。それがリアルで買う楽しさなんですよねー。なので、ネットで普通におすすめするようなのは自分で目ざとく見つけるから面白いワインを薦めてねってマジ思います。そんな意味でもいいお店です。こちらのワインはちょっとめんどくさい。ドメーヌ・クロ・サン・ジョルジュのクロード・オルタルさんが、2009年におばさんの土地を相続したそうなんですね。そんときに、バックビンテージのワインも一緒に相続したそうです。フランスの法律では、自分の作ったワインでないものをドメーヌ名義ではリリースできないので、ネゴシアンに売った形にしてそれを「シャトー・ド・カンテランヌ」としてリリースしたわけです。ブルゴーニュでもなんかそんなのあったなぁ。したがって1995年というワインが無事リリースされて日本に来たわけです。ワインの説明終わり!!グルナッシュの古いのなんて飲んだことないので結構興味津々だったのですが、グルナッシュとカリニャンのやぼったさがきれいになって、たしかにピノっぽいニュアンスも感じます。つい昨日2006年のACブルを飲んでいるのですが、これもそれに近いというかいろいろあった不純物を抜いた感じがあります。いろいろ抜いたけど、もともとそんなにポテンシャルがあるわけではないので、ソリッドになっているだけですが、この緊張感的な味わいは面白いですね。ただ、あんまり持たないので2日目にはあからさまにコンディションが落ちてましたけど。面白いワインだと思います。これで100円台ってけっこういいかも。普段使いで飲むものではないけど1本飲んでみると勉強になります。うんうん。
2013年07月25日
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夏だ、リースリングだいいながら、ドイツワインではなくて、アルザスワインだというのがアレなんですけど、ドイツはよくわかんないからね。アルザスも得意ってわけじゃないんですけど、慣れはこっちのほうがあるしね。そんなわけで、空けたのはマルセル・ダイス リースリング [2009]年フランス/アルザス/です。※リンクは2011年アルザスってビオ系の作り手さんが多いのですけど、なんか土地的な理由とか気候的な理由があるんでしょうかね?行ったことないのでわかりませんけど、ここまでみんなやっていると、なんかあるんかな?って思います。それか日本に来るアルザスワインがそれ系ばっかりなのかもしれませんけど。産地の印象としてはロワールとアルザスはビオビオしているよなーってかんじ。そんなマルセル・ダイスのリースリングですが、基本辛い目に仕上がっていて、酸味がきれいなので夏に飲むにはベストでしょう。リンゴのようなさわやかなワインと言えます。ボトルのコンディションも問題なく(けっこうやられたのにあたっているので)果実味あふれていいかんじです。こういうのを毎日飲めるといいんですけどね。私の給料じゃ、むりだ~。
2013年07月21日
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なんとなくキリリとした白ワインが飲みたいかな?って思ってあけてみました。VdP ヴァル・ド・ロワール シャルドネ レ・トロワ・ブリガン[2010]ドメーヌ・ド・ベル・ヴューロワールのシャルドネというか、ロワールの白ワインだと基本酸が高い目になってて、作り手さんもミュスカデ系を作られているってことできりりんとした感じではなかろうかと。樹齢:9年のシャルドネで、熟成は古樽400ℓで10ヶ月だそうです。ビオビオのワインだそうですけど、最近はそれほど変なのもないしね。けど、あんまりきりりん氏ってかんじではなかったですね。真奈美のほうに近かったかも。よくよくサイトを見ていたら「味わいはリッチで、ボリュームと潮のようなミネラルの旨味が絶妙に絡み合います。」って書いてありました。まあ、リッチかはおいておくとしてもボリュームあるというか緩めのワインに仕上がっておりますな。というわけで、あんまりきりりん氏なかんじではなかったのですけど、おいしいくいただきました。最初還元香があったので「ん?ボトルダメージ?」とか思ったのですけど、10分くらいで消えていきました。&ビオ系のわりに2日目はけっこうへたって平たくなってました。けど、それはそれで飲みやすさになってたから問題ナッシング。ちなみに2000円いかないくらいのワインですけど、コストパフォーマンス的には結構普通かな?500円落ちるときりりん氏なワインになるんですけど、じゃあ500円分でボリュームを出したのが正解かというと、ちょっとな。1700円~1800円ならわからんでもないけど。
2013年06月20日
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やばいです。ワイン在庫がほとんどなくなっております。お金がないので購入することもできず…。そんな数少ないワインがこちら。VdP ヴァル・ド・ロワール シャルドネ レ・トロワ・ブリガン[2010]ドメーヌ・ド・ベル・ヴューVal de Loire Chardonnay Cuvee Les Trois Brigands Domaine de Belle Vueどっちかというと、ロワールのミュスカデ使いという記憶の方が強いドメーヌ・ド・ベル・ヴューのシャルドネです。樹齢9年のシャルドネ(若いなー)で古樽400ℓで10ヶ月熟成されたワインだそうです。値段も2000円アンダーでお優しいワインです。ミュスカデで1000円台後半だから国際品種のシャルドネだったらもうちょっと高くてもいいような気もしますが、樹齢9年だからね。とかいいながら樹齢9年がどうなのかはいまいちわかっていなかったり…。飲んだ印象としては硬すぎないシャルドネです。ビオ系というおとなので、そこらへんのゆるさにつながっているのかもしれません。ただ、最近のビオ系も普通になったのでそんなに変なのないですよね。昔はおかしいの多かったもんなー。ボトルコンディションの問題なのかワイン自体の問題なのかは確定しかねるところではありますが、もっとこう濁ってたりしたんですけどね。あんまりそこらへんは気にしないでちょっとゆるめにいいかんじになっているシャルドネのワインとして楽しめます。
2013年03月30日
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なにげにラベルのマークが面白いノエラ・モランタンさん。飲んだのはトゥーレーヌ・ブラン ”ピショー”[2009] ノエラ・モランタン Noella MORANTINです。年がばれますが(もうばれているって)なんとなくラベルに描かれているマークが、岡村靖幸の使っていたマークっぽいようなぽくないような…。そんなノエラ・モランタンですが、ロワールの自然派な作り手さんで女性の方です。2000年にいきなりワインづくりを思い立っていろんなところで修行して、新井さんとこのボワ・ルカで2004年から4年間醸造責任者としてワインづくりをして2008年から自分のドメーヌを作られたそうです。今回飲んだのは2009年ビンテージってことは2年目ですね。ブドウ品種はソーヴィニオン・ブラン100%です。そうですねー、ロワールのソーヴィニオン・ブランですけど、土地からもつイメージだと酸のキレがあって、硬いワインをイメージするのですけど、そんなでもないです。基本ベースはそうなんですけどビオ系だからか?ちょっと柔らかめなワインとなっています。ブドウも完熟しているからかな?あまり青臭いというかな感じもないです。まあ、ロワールで2,000円こえてそんなんだったら怒るけどw私的には定番的なロワールからは少し外れますが、こっちのほうが好きですね。
2013年03月21日
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「『ドメーヌ・フィゲラス VDP メルロー 2006』は南仏のラングドックだったかな?のワインです。いかにもな南仏メルローといったかんじです。やっぱり土地というか気候というかによってこれだけ変わるんだなーって思った次第です。なんつーか、メルロー?グルナッシュでもカリニャンでもシラーでもおんなじちゃうか?ってかんじです。ボルドーのメルローだったらもうちょっと酸度が高くなってエレガント方面に振れるのですが、悲しいかな果実味ベースになってしまっていてメルローの品の良さがでてきていないかな。1日目からあんまり個性があるようなワインではないなーって思ったですけど、2日目はもっと落ちてきて、のめるけど締りのない味わいになっておりました。まあ、値段が1000円ちょっとですからアレですけど、もうちょっとあるやろとか思ったり。
2013年03月07日
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インフルエンザやら風邪が大流行中ですが、みなさまはご無事でしょうか?ワタクシはちょーっとやばかったのでとりあえずしっかり寝てみましたところなんとかなっております。仕事ほってますけどwそんな会社に追い打ちをかけるように昨日は会社の敷地を通る道で、こそこそとおそらくシートベルトのトラップが設置されておりました。ご苦労様です。っていうか、待機場所が会社の敷地を仕切る市道ってどんだけウチの会社狙い撃ちだよってかんじ。みなさんシートベルトはしましょうね!!そんなわけで、飲んだワインのご紹介なのですが、クロード・ピシャール アンジュー グロロー 2004いまいちこのシリーズよくわかんないです。アンヌ・クロード(ドメーヌ・ルフレーヴ)が立ち上げたそうなんですけど、いろいろなところだし、グロローって品種なに?!みたいな。品種由来かスパイシーでワインを味わうにするとスパイシーすぎたかな?悪いとは思わないのですが、あんまり体調の良くない時に飲むもんじゃないと思ったり。食べ合わせが微妙だったこととまだまだ硬かったことと体調が微妙だったということで評価がいまいちつけれませーん。ただ、1日目も結構飲んでいるので良いワインだと思います。味わい的には2日目のほうがよかったですね。とんがって部分がこなれてきてました。うーん、体調戻さないと。
2013年02月04日
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今年初めての赤ワインな気がします。気がしますって感じですが、よく考えてみればもう今年は半月たっているんですよねー。いまんところ2本しか飲んでいないので、このままいけば月4本。年間で48本で済むはず!!1本2000円として、96,000円!年間ワイン経費が10万円で済んだらすごいな!まあ、ありえねーけど。それでも以前に比べれば飲んでないですからね。そんなわけで、今年2本目のワインです。ブルノ・デュシェン VdPデ・ラ・コート・ヴェルメイユ -ルージュ-「ラ・ルナ」2009は某平塚の専務に適当に送ってもらったもの。さすがです。定番で買いそうなものは送ってこないのですが、微妙に面白いって思えるものを送ってくださいます。2002年からのお付き合いなのでかれこれ10年になるわけですね。すごいにゃー。さてさて、ブルノ・デュシェンのワインは何本か飲んだことがあるのですが、結構手に入れるのが難しかったりしててちょっと前までは瞬殺でした。いまも人気だけどね。たしか別ラインのシャトー・ラバロンヌも去年飲んだ記憶があるなー。南仏ルーションのスペイン近くの地中海沿岸なところにあるバニュルスってところで作られたワインです。南のほうだけど標高が300~400mな急斜面。ロバが大活躍らしい。2009年のセパージュはグルナッシュ種90%、カリニャン種10%のだそうです。やっぱしうまいですねー。あからさまに自然派なんですけど、いいです。じんわり出汁系で果実味じゃないジューシーさがあります。3日間にわたって飲みましたけど1日目の最後のほうから3日までいい感じでした。さすがに3日目は香りは終わってましたけどじんわり度が高くなっていたですね。うまうまー。
2013年01月14日
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ああもう、しんでしまうーって感じな今日この頃。そんなわけで?ちょっと前に飲んだワインです。CLAC ドメーヌ・ピエール・マルタンジュラ アルボワ ムロン ア クー ルージュ 2008なんですけど、このワイン。なにげにドメーヌ・ルフレーヴのアンヌ・クロードが立ち上げたメゾンだそうです。ルフレーヴはブルゴーニュの白ワイン最高の作り手の一つです。「ムロン・ア・クー・ルージュ」はブドウ品種の名前で、古いシャルドネの一種だそうです。栽培されているのがジュラのアルボワってAOCです。ジュラ自体はフランスの東のほう、スイスに面したところです。ジュラ紀の語源となったジュラ山脈があって、石灰岩をメインとして堆積層が土壌となっています。昔は浅い海の中にあったのでアンモナイトの化石なんかも出るのがジュラ山脈。こまかいところはわかりませんが、おおまかな土地が石灰岩質土壌で化石もあるってことなので、白ワインを作ると硬質なワインが出来上がりやすいです。簡単に言っちゃうとシャブリなんかもそうですよね。硬いけど、北限じゃないのでボディはしっかりしている白ワインです。柔らかさはないのでぽわーんとしたいときはどうかなーって思うけどwうまうま。値段も安いしいいワインですね。
2013年01月10日
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レイモン・ユッセグリオ/コート・デュ・ローヌ ルージュ 2009価格:2,236円(税込、送料別)死ぬ前に飲んでいたワインですけど、死ぬ直前だったのであんまり覚えていない…。ドメーヌ レイモン・ユッセグリオは、南ローヌのシャトーヌフ・デュ・パプあたりを本拠地に置くドメーヌさん。名門らしいけど知らない…。最近ローヌも高いよねーって3年くらい言ってる気がするけど、かわりに日本に入ってくるローヌはたいがいいい感じだったりするんだよなー。さて、インポーターさんの情報ではドメーヌ レイモン・ユッセグリオは、南ローヌを代表する名門ドメーヌのひとつとして知られており、3世代に渡る家族経営により受け継がれてきました。伝統的な造りを大切にし、土壌への詳細な理解や、各ヴィンテージの自然環境から最大の表現力を引き出すことを追及することで、シャトーヌフ・デュ・パプの魅力を語りかけてくれます。ふーん。どちらかというとバランス重視のローヌかと思ったのですがさにあらず。結構アタックがあってそのアタックにやられた人が約1名。だめだ、いまの私にはローヌ系は強すぎる…。一時期はローヌすきすき状態だったときもあるんですけどね。はあ、おでん食べたい。つくろうかなー。
2012年12月21日
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ジル・ルーヴェ ソレイヤード ルージュSoleillade Rouge 2010というワインをのんだのはいつのことだったのかしら?おそらく1週間前くらいのはず。なんですけど、怒涛の殺人スケジュールで壊れました。ははははは。さて、今週は3日間は沼津市戸田の某所でうにゃうにゃとお仕事をしておりました。ゆーても夜だけのお仕事だったなんて書くとどこの水商売だよって思われますけど、さにあらず。思うやつもいないけどね。シゴトは2時間くらいですが、移動に前後1時間かかって、準備に5時間くらいかかったかな?これが3セットです。その間もしっかり仕事が詰まっておりまして、そりゃ死ぬわって感じです。おかげで1日徹夜して処理したら次の日にダウンしかけてこのありさまです。後輩のナベアツ君のおしごとを急遽キャンセルさせてもらいました。ごめんなさい。そんなことを言いながらも、現在は明日のイベントのため移動中です。みんなこうやっていっしょうけんめい働いているんだよー。けど給料が…。さてさて、そんなラングドックのビオワインです。サイトの情報を見ていたら「南仏で一般的な品種、カリニャンが50%、グルナッシュが30%で、ビオロジック認証を取ったぶどうを使用。赤い果実の香りとアロマティツクな味わいが広がる、フルーティーな赤。 」って残りの20%はどこいった!!!まあ、飲みやすい赤ワインです。飲みやすすぎて1本あけちゃいました。南仏らしさとかは特になくて、なんでしょうね、普通にテーブルワインかな?ってかんじ。良くも悪くも特徴がないです。洋食系ご飯を家で食べるときくらいにいいかもね。フライとかの揚げ物系なんかもいけるかな?
2012年10月25日
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こちら久しぶりなローヌ系。もうちょっと涼しくなってから飲むべきなのですが、ブルゴーニュの裾ものに飽きていたのであけちゃった。作り手さんはステファン・ヴェドーって方のラ・フェルム・デュ・モンです。シャトーヌフ・デュ・パプに関してはシャトー・ド・ボーカステルとクロ・デュ・カイユの間という微妙な位置にある畑を使っているらしいです。まあ、こっちはそんなんじゃないですけど。コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・ル・ポナンラ・フェルム・デュ・モン 2009なんでしょね、あきらかに2日目のほうが良かったかな?1日目はちょーっと硬かった。硬かったせいかあんまりこう、ローヌローヌしているかんじじゃなかったのが面白かったです。ってちゃんとローヌなんですけどね。なんていうかなエステザルクとかとはちょっと違うかな?ってかんじ。もうちょっとエレガント。エレガント言ってもそんなにえらいもんじゃないですけど。うーん、田舎の地主の娘さん的なエレガントさかな?村の中で比べるといいとこのお嬢様に見えるけど、街に出るとそうでもないみたいな。問題はこっちのコンディションがローヌにあってなかったことかな。もうちょっと気温が下がったほうが楽しめてよかったなーと反省。
2012年09月18日
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地元の方のブログをみていると、昨日の雷ネタが書かれているので私も便乗。横浜で仕事をしていた19時ごろ。実家から電話がかかってきました。聞けばわたしんちの家の電気がついてて、けど車はないし、なんでだろと思ったらしいです。私の家は停電して復帰すると電源がオンになる仕様になっているので、どっかのタイミングで停電したんだろって話をしたらちょこっとなったらしい。まあそういうことでといかんじで落ち着きました。仕事を終わらせて三島駅に着いたらまるで天空のお城が直上に来ているかのようなカミナリ具合。一瞬御殿場で大規模な会戦でもあるんかと思っちゃった。それくらいに空が光まくり。停電してどうのこうのの電話から2時間はたっているのにね。その後は雨が降るし、ごろごろ言うしってかんじで、結構長かったですね。あんな長いのいままで記憶ないです。そんなたいして生きてないですけど。そんなわけで、飲んだワインのご紹介。VdF ドゥ・ブ・デ・ドワ(ピノ・ノワール)[2011]ヴィニョー Du bout des doigts Vigneauxというワイン。ビオ系ですね。なんといいますか、とってもガメイのようなワインです。ガメイっぽいいちごドロップのような味わいが広がったのでてっきりガメイだと思っていたのですが、2日目にラベルをしっかりみたらピノ・ノワールになってた。自然派的な出汁っぽさがいちごを連想させたのかも。けど、おいしいですー。
2012年09月06日
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飲んだくれモードのはずなのに家の居間ではなくてPC机で飲んでいる自分がいや。な、あきらっくです。VdF プチ シャルドネ[2010]ヴィニョー P'tit Chardonnay Vigneaux こちらも三島某所で購入したワイン。お任せモードが過ぎるので飲んだ後にどんなワインだったか探すのがめんどくさい。もうちょっとワインのことを聞いておけばいいのにね。とはいうものの、オススメを飲んで楽しむのがリアル店舗でのワインの楽しみですからね。さてさて、ローヌのシャルドネですが結構いいかんじです。なんといいますか南らしい糖度の取れたシャルドネですけど、ボディがしっかりしているのと、樽が絡んでいて複雑さもあっていいかんじです。2,000円以内のワインとは思えないなー。ちょっと得したかもな気分のワインです。2/3くらい飲んで冷蔵庫に入れたけど、今日は福岡なのよね…。ビオ系だし大丈夫かなー。大丈夫としておこう。
2012年08月25日
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こちらは天城のなかじまやさんで買ったワインです。ちょこっと寝ておりましたが、飲むものがなくなってあけちゃいました。「ドメーヌ・ギィ=ピエール・ジャン・エ・フィス Guy-Pierre Jeanet Fils サン・ロマン2000」です。なんかいまいちどんなドメーヌかとかわかんないですけど、きちんと熟成したワインに育っておりますねー。色調は黄金色でちょっと怖かったけど問題なし。どうなんだろ、ワインとしての密度がそれほどでもないので熟成した芯みたいなのは弱かったので焦点がぼやけぎみになりますが、値段も3000円くらいだった(はず)なので値段を考えればぜんぜんおっけー。にしてもこのところワインを買っていないおかげでまともに飲めるワインが2本くらいになってしまいました。緊急で某所に寄って4本ばかし買いましたけど、天城にもいこうかなー。行く暇ないんですけどね。
2012年08月22日
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クレマン・ド・アルザス・ブリュット ’0(ゼロ) [2000] ジュリアン・メイエージュリアン・メイエーといえばアルザスの自然派ワインの有名どころ。どんだけ有名かは知りませんけど、日本では有名でしょう。ごくごく狭い範囲内でw今までも何本かジュリアン・メイエーのワインを飲んでいるのですが、かなりの確率でダメージが入ってたりするのです。なんででしょうねー?今回も熱が入っているかんじのやけ加減。なんとか飲める範囲内だったので普通に飲みましたけど、ワイン自体はおいしいんだよなー。輸送中か私のところでかはわからないですけど、どっかわるいんだろうなー。おそらく僕様ちゃんなんだろうなー。ダメージがなければワイン生産の北限に近いこともあって、酸味が乗ったクリーンなワインになります。それの泡なのでわけわかりませんが、補糖とかもしていないので辛口ラインがさらにってことなんでしょうねー。けど、アルザスって好きなワイン産地なので買ってしまう、飲んでしまうー。けど、マジでワイン在庫がないぞ!!どうしよー。買う気力と財力がない…。
2012年08月19日
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シャトー レ・キャトルフィーユ フレシア 2010ってワインですけど、おそらく先日移転された某お店で買ったものと思われます。記憶力がないというか、おすすめを買うときにあまりになにも考えてない証拠みたいなもんですね。さてさて、久しぶりにワインを飲んでいるのでちゃんと紹介しなきゃ。さすがに夏になってきたので赤ワインに食指が動かなくなっているあきらっく。在庫にも飲めるガッツリ系ワインはないのでいいんですけど、相変わらず在庫状況が不安定というか心もとない。そんなわけで白ワインでさっぱりしたいなーとか思って飲んだのですが、思いのほかさっぱりではなかったけどおいしかったです。さっぱりっていうのもいい意味と悪い意味があるのでね。ビオ系ワインでしたがそんなに神経質になるようなニュアンスもなく、出汁系のニュアンスもそんなにないんですけど、ちょこっとある複雑さが単調にならないようにしてくれています。うんうん。今の季節ではベストでしたね。もうちょっと暑くなると、もっとイタリアンな感じのほうが良かったと思いますけど。
2012年07月08日
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っていうか、「シャルドね」って変換されるのですけどシャルドってなんだよ…。これもいつ飲んだのかよく覚えていないのですが、おそらく京都で買ったワインの1本。【ロベール マチス】 ブルゴーニュ シャルドネ [2006] 750ml・白3分の2がオーク樽を使用。香りは少しヴァニラのニュアンスを持っており、味わいはフルティーでほどよい酸とのバランスが心地よい白。ロベール・マチスは1720年にブルゴーニュで最初のネゴシアン業を始めたメゾン・シャンピィの所有するブランドです。シャンピィ家は、最後の子孫が1980年代に亡くなり1990年にボーヌ出身のアンリ・ムルゲイ氏が新しいオーナーに替わりました。以来、ムルゲイ氏は、シャンピィの伝統を受け継ぎつつ「個性」と「バランス」を特に重視したワイン造りを行っています。 また、醸造家でもある氏は、現在ドメーヌが所有する17haの畑でバイオダイナミック農法も実践しています。まあ、まあいたって普通なシャルドネ。微妙に酸が強すぎかな?なんとなーく、なつかしいACブルのシャルドネってかんじ。
2012年06月15日
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なんかいろいろやばい。朝方過ぎて朝また寝てしまう!!昨日はサッカーの日本代表戦を横目で見ながら家でお仕事。って後半くらいからですけど。それでも先制&同点のシーンは見ることができました。そこから早めに寝てしまおうと思って10時ごろにいったん睡眠して2時だか3時に起床。仕事を始めて5時半に一息ついてメールを送った後、シャワーを浴びて、落ちた…。出張でしたけどアポは夕方だったのでなんとかなりましたけど、眠いときに寝てしまうのはどうにかならんかなー?どうにかなったらこわいけど。クスリやってんちゃうかって話になっちゃうし。さてさて、そんなわけで今も仕事中で一息ついてブログ書き中。飲んだワインはもう1週間以上前の新潟・富山ツアー前に飲んだワイン。クローズ・エルミタージュ コント・ド・レイボワ2009もう記憶無いよ。シラー100%らしい漆黒の闇に包まれたってワインの割りにヘビーじゃなかったという記憶があります。けど、あんまり深みはなかったなー。しょうがないか。こんくらいの印象でした。家のセラーのストックが壊滅的になっているのですが、買うお金がないー。
2012年06月12日
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ホントにワインを飲まなくなったなー。今月2本目のエントリーですけど、マジでそれくらいしか飲んでいない。ゆっくり飲める状況じゃないというのが飲めない理由なんですけどね。おかげでワインにかけるお金は減っているんですけど、なぜかお金はないのでした。さてさてコート・デュ・ローヌVV[2010]ドメーヌ・ダンデゾン(エステザルグ葡萄栽培者組合)a>です。先日飲んだコート・デュ・ローヌ ヴィラージュ[2009]ドメーヌ・ダンデゾンよりもちょっと安いワインですけど、セパージュも違うのね。こっちはシラー100%だそうです。微妙に違う地域のシラーを使って複雑さを出しているとのこと。いつものように見た目は光を通さない漆黒の闇ってかんじのワインですが、味わいは結構素直。素直というかシラーのみなので1本調子になっている感じだなー。おいしいんですけどヴィラージュと比べると複雑さが足らない。こんなことなら先にあっちを飲むべきだった。いや、ほんと1,300円くらいのワインでこれってさすがにすごいんですけどね。ちょっと私が飲む順番を間違えたおかげで不幸になってしまったワインです。
2012年05月12日
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自然派オマージュ・アロベール[2006]ジル・アゾーニ【生産者】 ジル・アゾーニ 【ヴィンテージ】 2006年 【国/産地】 フランス【タイプ】 赤ワイン・ミディアムボディ 【容量】 750ml 【アルコール度数】 12%【コメント】「天使」の可愛らしいラベルがトレードマークです。手頃な価格でピュアな味わいと豊かなアロマが楽しめるワインです。有機栽培のぶどうのお陰で健全な酸を保つことが出来、芳醇な味わいとなります。原料ぶどうは無農薬で除草剤や化学肥料も使用せずに栽培を行い、収穫後は、足で葡萄を破砕しているそうです。その土地で育った自然酵母による醗酵を行い、So2は必要な時のみ最低限用います。 若干、炭酸ぽさが残っていて面白いワインです。セパージュはメルロー50%、グルナッシュ30%、アリカンテ20%です。自然派ワインが流行るころからちょくちょく購入しているワインです。結構飲んでいます。印象はただただ良くも悪くも自然派。どっちかというと悪くのほうが強く出ているような気もするのですけど、悪くの部分までを愛してしまえるようなクセ具合がたまりません。正直セパージュとかどうでもいいとさえ言いたくなるんですよねー。面白いワインです。けど、初心者の方にはおすすめできませんw
2012年04月26日
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期末で結構バタバタしたような気がするんですけど、ホントにバタバタしたのは制作の方なんだよなー。ご苦労様でした。それの影響が月をあけてちょこちょこと。ちゃんと段取りしてシゴトしないとダメっすね。そんなことは関係もなく、今年は花粉症がそんなにひどくないのでワインも飲めるなぁとか思っていたのですが、案外そうでもないですね。けどまあ週2本=4日間くらいのペースでは飲んでいるのかな?さて、最近飲んだワインはこちら!フランスはローヌのワインです。牛さんのマークが有名というか、印象に残るというか私はよく知っています。なぜならよく飲むからwコート・デュ・ローヌ ヴィラージュ[2009] ダンデゾンはローヌにあるエステザルグ葡萄栽培者組合というところで作られているワイン。エステザルクさん(?)はジャン・フランソワ・ニックが醸造責任者をしていたこともあって何気に一部自然派好きには知られる存在です。インポーターの稲葉さんのHPから転載1965年に設立されたエステザルグ葡萄栽培者組合は、現在10人のメンバーで構成される小規模な組合で、村はリラックの10km南に位置しています。自分の畑は自分で管理し、最も良い葡萄約1/3をドメーヌ名で出荷、1/3は組合名で瓶詰めし、残りはネゴシアンに売ってしまいます。全員が『Terra Vitis』と呼ばれる、農薬や除草剤を使わない農法で栽培しています。葡萄は個々に管理されますが、設備は共有し、負担を分担させています。選別酵母や濾過、清澄などのワインを損ねる総ての技術は使用せず、果実味と土壌の可能性を生かすように醸造しています。「ギイド アシェット」、「クラスマン」、「ルヴュ ド ヴァン ド フランス」などに掲載されています。ドメーヌ ダンデゾンもこの栽培者組合に加盟しています。さて、こやつですが、葡萄品種はシラー(80%)、ムールヴェードル(20%弱)、グルナッシュ、カリニャンといったかんじ。昔はシラー1本だったような気がするんですけどAOCの関係でそうなったらしい。 確実に暗黒物質が含まれていて、光を通さない濃い色調と豊富だけどやわらかいタンニン。1口目から素直に「うまいにゃー」って思わせてくれます。あんまりワインを飲みなれていない方にはお勧めしにくいような気がするのですが、どうなんでしょうね。けど、同額で売っている下手なブルゴーニュよりは方向性が違うけど確実にうまい。同額のACか右岸よりも特徴があって面白い。オーストラリアのシラーズよりも調教されている。って思うんですけどねー。ただ、こんだけ濃いと結構引くと思う…。けど、すきですー。
2012年04月04日
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先日のお料理と一緒に楽しまさせていただいたワインです。ご用意いただきありがとうございます。おいしいお料理とおいしいワイン、そしてバラエティ豊かな会話があると楽しいですねー。1本目はドルーアンのシャブリですね。「ジョゼフ・ドルーアン シャブリ プルミエ・クリュ モンマン 2008」あたりが正式名称のはず。シャブリの等級では上から2番目、1級格付けのワインです。そのなかでも「モンマン」って畑で作られたブドウのみで醸造されたものです。実はそんなにシャブリは得意ではなかったりするのですが、これはおっけー。村名クラスとかになると単に酸味の強いってだけになりかねませんが、さすがに葡萄がいいのか醸造がいいのか、若干樽がかかっているからかな?酸味がとんがらないワインとなっています。うまうま。このあたりだと日本食全般にあってきますね。もう1本はボルドーのサンテミリオンの特級格付けCH.バレイユ・デュ・ブラン2006です。ムエックス家のワイナリーですね。サンテミリオンの場合は特級といってもいっぱいあって&その上にもシュヴァル・ブランとかがあるのでわけわかりません。10年に1度見直しもありますし。とはいうものの、最近は見直しをやってませんが。サンテミリオンですのでメルローベースのワインです。そして2006年ということでだいぶ味わいが落ち着いてきて飲みごろに入っていました。日本食にあうかというと(笑)状態ですけどおいしいワインには関係ありませんなぁ。おいしかったです~。ありがとうございました。
2012年03月18日
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日本人醸造家の大岡さんところの発泡系ワインです。グランド・コリーヌル・カノン ヴァン・ムスー「スール・ラット」ヴァン・ムスーですので発泡はやわらか。自然派ワインらしい梅のニュアンスの入っているワインです。ここらへんは瓶内二次発酵とかいろいろあったり濾過をしているのかしていないのかよくわかんない感じですが、らしい味わいなのでぜんぜんおっけー。どこぞの四恩さんちのような方向性のワインです。ところでこのワイン。大岡さんの醸造じゃないんですね。お友達のだそうですけど、3.11のこともあってチャリティーな意味合いもあるワインだそうです。以下は大岡さんのコメントを転載。わたしは今年でワインを作り始めて十年目なので、なにか記念にできないかと考えていました。そこへ311の震災が起こったのです。遠い日本のチャリティーのために、まだ販売先のないサンペレの親友のためにこのワインをプロデュースしました。長い熟成を経た発泡酒の良さを味わっていただけると思います。震災で被害に遭われた方々のためにこのワインの売り上げの中から1本につき¥100をインポーターのヴォルテックスさんを通じて寄付いたします。
2012年03月15日
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【ドメーヌ フォルサ レアル】 マス ド ラ ガリグー 2006 DOMAINE FORCA REAL MAS DE LA GARRIGUE年始に購入したお値段リーズナブルなワインの福袋に入っていたものです。なんか最近ワインもそろそろどうかなーって思うようになってきたんですよね。というのも、昔に比べると知識欲がわかないというか、なんというか。ワインを楽しむ暇がないというか。ワインの感想を書くためにブログがあるのか、ブログを書くためにワインがあるのかwもう若くもないのであと何年ワインを楽しむことができるのかなーって思う今日この頃。ブログをやめればワインを飲まなくなるわけでもないしね。ただ、ネタがなくなるとつらいので別の趣味を持つ必要もある。なにがいいんだろうなー。ワインやったり、競馬やったり、紅茶を飲んだり、ケーキを買ったり、ふりかけを買ったりといろいろしてますが、更新のしやすさ的にはワインが一番なんですよねー。あ、食べ物系は言うほど外食していないのでパス。家で本格的な料理もたまーにしかしないし。私クラスじゃメインにはなりえない。更新頻度を落とした瞬間に書かなくなるだろうなーって自覚ありますので、なんとか続けていきたいなぁ。主に自分のために。ということで、ワインとは全然関係のないお話で時間を費やしたわけですが、【ドメーヌ フォルサ レアル】 マス ド ラ ガリグー 2006 DOMAINE FORCA REAL MAS DE LA GARRIGUEはラングドックのルーションなワインです。たしか南仏でもスペインよりとかじゃなかったかしら???セパージュはグルナッシュ・シラー・カリニャンといった南仏定番どころ。飲んだ印象ではメインはグルナッシュかな?けど、そんなにブドウ品種の個性を感じるようなワインではありません。いい意味で。おいうのも、2006年だからなのかはわかりませんけど、なにげに落ち着いててとげがなく、飲みごろに入っている感じ。普通に買って1200円くらいですから値段から考えると悪くないと思います。ごちそうさまー。
2012年02月26日
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会社の後輩君がご結婚されるということで、いつものソフィアを手配しようとしたけどあんまりなくって、某所で購入。そのときに一緒に買ったのが6本5,000円の福袋。ビンボー人なのでしょうがないですね。ちなみにソフィアは東京駅の地下にあるお店でほとんどネット流通価格で売ってました。こりゃすごい。某ショップで1,000円高く売ってて単品購入をあきらめたというのに。そんな福袋ワインの1本目はマルキ・ド・ボーラン シャルドネ [2010] です。南フランスのVDPなシャルドネです。1,000円アンダーなシャルドネって今気が付きましたが、そういえばそんなかんじもあるようでないようでな感じでしたけど、全体としては満足できたワインでした。なんといってもスクリューキャップじゃない!!いまどきのデイリークラスでブジョネの可能性もでてしまうコルクを利用するのも珍しくなってきたような気がします。私はどっちでもいいですけど、デイリーだと2日目のために保存するとき、そのままキャップをまわして冷蔵庫行きするだけなのでこっちのほうが楽なんですけどね。ちなみにワイン情報はこちら。南フランスの太陽をたっぷり浴びた完熟したシャルドネ種から果実の風味たっぷりの辛口ワインに仕上がっています。 南フランスの生産者協同組合フォンカリューで生産するコスパ大なワイン。フォンカリューは5000ヘクタールのブドウ畑と取引があり、好みに合わせた、さまざまなタイプのワインを造っています。 そうだなー、700円クラスのワインってあんまり飲んでいないのでゲンミツな評価はしにくいですけど、悪くないです。シャルドネの安いのって未熟なブドウでつくって青っぽいといううあ、酸っぱいだけなのって印象があったのですが、そこらへんは南フランスってことでOK!たしかに、作りにゆるさというか雑なところはあるのですが、値段を考えれば問題ないでしょう。雑っていうのも「俺は水じゃないぜ!!」って自己主張部分があるんですけどそこが雑っぽく感じられてしまうという悲劇wけど、テーブルワインとして食事中に飲むのでしたら邪魔はしないし、いいんじゃないかしら?
2012年01月24日
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おはようございます。って昼ですけど。仕事しないねー。テンションが上がってこないんだよー。いつになったら上がるかもわからんけど…。さて、ワインネタが少ないので、昨日は無理やり飲んでしまいました。リセのクロエミです。っクロエミって勝手短縮するなやって突っ込まれそうですけど。クローズ・エルミタージュ[2009]ドメーヌ・ド・リセ(赤ワイン)リンク先のタカムラさんのページを見ていたら■産地 / イタリア/トスカーナ/モンタルチーノ ってなってびっくりしましたが、単なる間違いでしょう。フランスのワインです。アラン・グライヨ(有名人)の息子であるマキシム・グライヨが持っているワイナリーです。ここのワインを飲んだような記憶があるのですが記録が残っていないですね。飲んでないのかなー?自信はないんですけど。ラベルには見覚えがいっぱいあるんだよなー。味わいに関して言いますと、シラー100%でごつごつしています。タンニン大爆発感さえあります。最初に飲んだ時は温度が低かったので、とがったナイフ分だけが来ちゃってちょっと閉口しましたが、温度が上がってくるとそうでもなくなったかな?それでもやっぱり豊富で野性味なほうが強いけど。けどシラー、シラーしたのも飲んでいないので楽しいです。
2012年01月13日
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こちらは天城のなかじまやさんで年末に購入したワイン。コート・デュ・ローヌ ヴィラージュ シニャルグ ラ・グラナカ [2009](赤)エステザルク(ドメーヌ・ダンデゾン)楽天にも出店されていますが、市場で買ったことないwここはお店に行くのが一番いいですねー。面白いワインが眠っているので、おすすめをあーだこうだいいながら買うのが楽しい。この手のことができるのは今は三島の下里さんと、平塚の専務のところかなー?専務のところはそんなに行かないけど。捕まるしw一時期、ローヌレンジャーなくらいにローヌワインを飲んでいたことがありました。理由は安い割にしっかりしたワインが多いってところかな?けど、なぜかローヌの値段が上がってきてしまって、あんまり飲まなくなってブルゴーニュが多くなってました。けど、コストパフォーマンスを考えるとローヌはありなんですけどね。どうしても昔の印象で…。そんなこんなでなかじまやさんに行っても「ローヌはちょっと高くなったので最近はポルトガルがねらい目!」とかって話をしていたのですが、ユーロが安くなったおかげかいいかんじの値段で入ってきたみたいで、ローヌをおススメしてもらいました。なので、購入。エステザルクはローヌにある醸造組合です。過去いろいろ伝説を作った醸造組合でジャン・フランソワ・ニックが醸造責任者をしていた時が一番脚光を浴びた頃だったかな?昔はよく飲んでたなー。牛さんのラベルのやつとか。久しぶりに飲んだローヌなワイン(実は嘘)はぱわふりゃでしたなぁ。グルナッシュ90%(樹齢は50年~100年)ムールヴェードル10%(樹齢40年)ですけど、グルナッシュ感あったか??ってくらいにパワフル。荒削りというとその通りなのですけど、これはこれで楽しいです。ただ、体調がよくないと負けるね。負けそうだったもんwカシスやブルーベリーの苦いベリー系ががっつんがっつん来るのですけど、2日目になると落ち着いてきます。最近はブルゴーニュのおとなしめ?になれてたので新鮮でした。ああ、たのしー。
2012年01月06日
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たしか今週の1本目です。家仕事だと終わりがないので飲みにくいですねぇって思うのですが、兄貴なんかは結構遅くから飲んでいるようなので、そういう風になるのが普通なのかなー。まあ、あそこの場合はお子様がいらっしゃるのでご飯中は飲めなんだろうなー。というわけで、おっちゃんのラベルがかわいらしいコート・デュ・ローヌ セラファン[2008] マチュ・デュマルシェMatthieu DUMARCHERです。よくよく考えたらローヌ系も久しぶりですねー。先日、会社の同期と忘年会の帰りの車の中で「ボルドー飲んでないねー」って話になりましたが、同じようにローヌもあんまり飲んでません。ブルゴーニュが多いというよりはワインの頻度が下がっているようにも思います。まあ、代わりに何かを飲んでいるというわけでもないのでいいんですけど。さて、こちらのワインはマチュ・デュマルシェによるワインで、2006年設立。南ローヌの都市オランジュから北へ20Kmほど上った小さな村ラ・ボーム・ド・トランジットの外れに彼のカーヴがあります。 わずか5haの畑には、0.7haにシラーの畑、4.3haがグルナッシュとカリニャンの畑 造り手マチュ・デュマルシェは、それまではラングドックのワイン農協で醸造を担当したり、ミネルヴォワ、マディラン、アルゼンチン、ニュージーランド、コルシカと世界中でコンサルタントをしたり、修行をしたり。 彼の目指すワインは、ローヌのワイン独特のボリュームを持ちながらも ブルゴーニュのようにエレガントなワイン。 まだ1,2年目のヴィンテージにして既に彼の理想がワインに乗り移り フランスワインにもっとも精通するワインガイド「クラスマン」でも 「グラムノンの再来」「期待の新人」と ローヌでは久々の大型新人! ですって。けど、確かにローヌなんですけどエレガントさに振っている感じはします。ブルゴーニュほどは絶対ないのですが、ローヌのというかシラーの粗さがほとんどないです。かわりにグルナッシュっぽさが出ています。2日目とかだと顕著です。けどおいしいですよー。初心者にも安心の品質って感じ。
2011年12月23日
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私がワインを飲みだしたころは新樽200%の終わりごろで、時代は樽重視から自然派に移行しようとしている頃でした。とはいうものの、その潮流がフランスとかから日本に入ってくるのにはタイムラグがありました。わかんないですけどビオワインを適当に船便赤道一直線で送ってしまって微妙なコンディションになってしまったりしていたんじゃないかなー?作り手さんも玉石混合で結構危なくて面白かったです。飲んでみないとわかんないみたいな?そんな頃を思い出させてくれるワインが登場!ラ・トレイユ・ミュスカ VdPククニャン ラ・フィーユ・ド・レール[2007]です。いかにもビオって感じの味わいのワインなのですが、結構癖があるというかビオ臭があるというか、濁っているというか、出汁がきいているというか、おそらくちょっと劣化しているだろうとか、いろいろ突っ込みどころがあるのですが懐かしくも癖になる味わいです。テクニカルデータはよくわからないので、伏見の酒屋さんところから引用。~ラ・トレイユ・ミュスカ(La Treille Muscate)~ルーブル美術館で働いていたパリ育ちのカトリーヌが、1999年コルビエールに6haのブドウ畑を買い、ワイン作りに情熱を注ぐ。自然派の仲間たちの教えを請いながら作る彼女のワインは、「自然派の寵児」として瞬く間に注目を浴びました!!。作り手であるカトリーヌ・マラン・ペステルが1人で6haの畑を管理しているドメーヌ。農法は、ビオロジックで、モットーとして、テロワールに忠実なワインを作ること。。。だそうです。セパージュはサンソー50%、カリニャン50%で、樹齢は35年平均。醗酵は自然酵母で2週間だそうです。昔のビオ系ワインが好きなかたにはぜひぜひー。結構癖のある、癖になる味わいです。いやいや、楽しかった。
2011年12月12日
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これは1週間くらい前に飲んだワイン。なんでこれを飲もうかと思ったかというと、単純に泡が飲みたかったから。セラーを漁るとこれとあと1本しかなかったのでとりあえずこっちとか思って開けたら、こっちのほうが味わい込みでいいワインでした。ル・モン・ブノワ プルミエ・クリュNV(泡白)エマニュエル・ブロシェじゃあ、なぜ飲みたかったかというと、先週PCのOS入れ替えを敢行した時に暇だったのでちょうど資料として会社においていた「神の雫」を読んでいたのですよ。それを読んだうえでちょうどシャンパーニュのあたりが今日の気分にマッチしたんで「シャンパーニュ飲みたいなー」とか思ったわけです。そんなわけで開けてみたのですが、こちらビオ系シャンパーニュです。-------------------------------------------------------エマニュエル・ブロシェは自分自身のワインを造るため、1997年にこの地に居を構えることに決めました。以来ブドウ畑における仕事と、ワイン造りに熱中した36歳のこの若きヴィニュロンは、断固として環境を配慮した実用的な栽培をおこない、限られた人向けのワイン造りに取り組んでいます。ドメーヌはモンターニュ・ド・ランスの西、ヴィレール=オー=ヌードに位置します。2.5ヘクタールの畑は南西向き、泥の多い粘土・石灰質土壌はワインにフィネスとミネラル分をもたらします。-除草剤、殺虫剤、防腐剤の使用はない-防菌剤:亜硫酸、ボルドー液-肥料:ビオ認定堆肥、牛と馬の堆肥を使用-エコセール(2008年に取得)-------------------------------------------------------そうですねぇ、ノン・ドゼのシャンパーニュなので硬いのを予想していたのですが、結構やわらかい味わいです。泡の出方も豊富かつやさしいです。ここらへんのやさしさはビオなのか樽熟成だからなのか…、※ちなみに写真は2日目です。なので泡はなし…。おお、うまいじゃんと思って2/3くらい飲んでしまいました。平たい感じではなく、立体感のある味わいです。うーん。うまうまー。
2011年12月10日
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「ムムム・・・」は、ロワール・サンセール地区の名門メゾン「フルニエ・ペール・エ・フィス」が提供する、ヴァン・ド・ペイ(ヴァン・ド・フランス)シリーズの上級ブランドです。 サンセール村から北西に3kmのヴェルディニー村に所在するこのメゾンは、ネゴシアンとしての活動のみならず、傘下に「ドメーヌ・フルニエ」「ドメーヌ・ド・サン・ロンブル」「ドメーヌ・デ・ベルティエ」の3つのドメーヌを擁し、合計70haの自社畑から、サンセール、プイィ・フュメ、ムヌトゥ・サロンなどを生産しています。 1970年に継承したクロードとジャックのフルニエ兄弟の下で大いに発展を遂げ、今日、サンセールで2番目に大きいメゾンに数えられるまでになりました。極めて近代的かつ清潔な醸造所で生まれる彼らのワインは、仏ミシュラン3つ星の「ランズブール」をはじめとする多数の高級レストランやビストロ、ホテルなどにオンリストされ、輸出先は58ヶ国(!)を数えます。また、国内外の錚々たるワインメディアからも高い評価を獲得し続けており、高品質なロワールワインの代名詞的なメゾンとして、名声を確立しております。 「ムムム・・・美味しい!」という意味のこのブランドは、フルニエ兄弟が「ヴァン・ド・ペイの最高品質を目指したもの」です。 ピノノワールもソーヴィニヨンも、自然に次のグラスに手が伸びるような見事なバランスで、特にソーヴィニヨンは、実際にこのカテゴリーの頂点を極めている可能性が高いことを、メディアの評価等が示唆しています。フルニエ・ペール・エ・フィスって知らなくて、楽天にもなかったのでいろいろ検索したら出てきました。ヌーヴェル・セレクションさんのHPでした。このワイン、下里さんちに行った時に「最近はACですけど、ブルゴーニュのピノが多いですねー」って話をしたら勧めてくださったワイン。あの方とってもあまのじゃくで面白い。こういうことがあると専務とかもそうなんですけど、実店舗に遊びに行って買い物したいなとなりますね。ついでにワイン情報も転載。Pinot Noir Grande Cuv?eピノ・ノワール グランド・キュヴェVin de France。南仏のPay d'Oc産のピノノワールが約80%、ロワール・トゥーレーヌ地区のVin de Pays (IGP) du Val de Loire産のピノノワールが約20%のブレンド。いずれも粘土石灰質土壌で、平均樹齢は40年。スレンレスタンクで12ヶ月間の熟成。「ヴァン・ド・フランスとしてのベストのピノノワールを長年追求し続けて、このブレンドに辿り着きました。果実味たっぷりな南仏のピノノワールと、色合いも淡く繊細なロワールのピノノワールは、見事な補完関係にあります」(クロード・フルニエ)。なにが変って、ピノノワールの産地ブレンドってことです。南仏のピノノワールとロワールのトゥーレーヌのピノノワールのブレンドです。そして味わいですが、「これピノ?」ってくらいに南仏のニュアンスが強い。ブルゴーニュのピノノワールは本来的には酸度が高めで、色素薄くてって感じなので、貴族の令嬢か修道院のシスターなツンデレっぷりがあるのですが(意味不明というか、ちょっと擬人化キャラを考えてみたけど失敗)このピノノワールには運動大好き(陸上部だけど特にすごくはない)な幼馴染という感じのとっつきやすさがあるかな?南仏らしい明るさが前面に出ているのでブルピノのような神経質さがありません。言い換えると「別にピノである必要なくね?」って思えたりもするのですが。けど、飲みやすさ全開なのでいいワインだと思いますです。
2011年10月26日
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京都から帰ってきたあきらっく。ひさしぶりに1日ゆっくりできるにゃーんってことで、朝から洗濯やらお掃除やらをさせていただきました。平日ってかたずける気力がわかないのですけど、部屋が汚くなると、もっと気力が落ちるのよね。負のスパイラル状態。しっかりと掃除洗濯をしたおかげで午前中でめどがついたので、昼間っからワインとしゃれこうべ。パスタはトマトベースで相変わらずナスが入ります。まだまだとれます。人んちの畑だけどね。そんなときにあわせるワインは白か、泡かってことで泡ってみました。ペウ・シモネ ブリュット・ セレクシオン Pehu Simonet Brut Selection NVです。シャンパーニュのなかで19ある、グラン・クリュを持つ村ヴェルズネイで作られたシャンーパーニュ。RMになるのかな?ノワール・ド・ブランなシャンパーニュです。ようはピノノワールのような赤ワイン系のブドウをメインで使ったスパークリングワインというかシャンパーニュ。さすがにシャンパーニュだけあって泡は繊細な印象です。ちょっと泡持ちは弱いかな?いまいちこれサイコー!って言うような感じではないですが、スパークリングが得意でないので結構早く酔っ払ってしまったことが原因でしょう。最近あんまり飲んでいないし。ごちそうさまでしたー。
2011年09月13日
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先週はあんまりワインを飲んでいないのですが、唯一に近く飲んだワインです。マタッサ『ヌージュ』コート・デュ・カタランヌ -ブラン- 2006写真を撮っていたのにアップすることなく消しちゃった。「ミュスカを主体として、ヴィオニエとマカブーのブレンド。Marquerite(マルクリット)と同じ丘にある畑に加えて、一部はロマニッサ(赤ワイン)の畑に混植されているブドウも含まれている。バスケットプレスで圧搾の後にステンレスタンクで発酵、熟成は500Lの古樽で10ヶ月。」いままで2回か3回飲んでいるのですけど相変わらずいいワインです。くぴくぴ飲んで、中1日あけて飲んでみたらこっちのほうがよかった。さすがだにゃー。ああ、今週もつかれた~。
2011年09月01日
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福岡は北九州市から姉貴のおこちゃまたちが来ております。いやー、12月に福岡に行った時以来か。おっきくなってまあ。っていうほど変わってねぇなぁ。月末前までいるみたいなので遊んであげたいですけど、今年も三島大社豪遊ツアーになるのだろうか…。まあいいけど。結構お父さんも、おじいさんも厳しい系なのでのんきなおじお兄さんをやらさせていただいております。さてさて、結構小ネタが溜まっておりまして、仕事も溜まっているのでこまたものです。こちらも先週飲んだワインかな?休みのときに飲んだやつかな?ちなみに昨日はアルコールはたしなんでおりません。ちょっと飲み過ぎだったし。調子もイマイチ。ヴァン・ムスー アトモスフェール ジョ・ランドロン (ミシェル・トルメー ラベル) ドメーヌ・ランドロンフランスはロワール地域のランドロンが作るスパークリングワインです。セパージュはフォル・ブランシュ80%、 ピノ・ノワール20%だそうですけど、フォル・ブランシュって知らないぞ…。フォン・ブラウンなら知っているけど。調べたらどっちかというとブランデーの原料になるブドウみたいですね。ランドロンさんは結構昔から飲んでおりまして、ミュスカデがコスパの高い安心できるワインとして認知しています。そういや今年はミュスカデ飲んでませんね。ここらへんのミュスカデはソーヴィニオン・ブランとはまた違った夏向きフランスワインなかんじなんです。ドライでやさしさはないようなふりをしつつ実はとんがりがやさしいというツンデレのようなワインです。意味が不明です。まあ、モリサワさんとこが書かれているような「シャンパンはいらない」なんて言うつもりはありませんがおいしいと思いますよ。なんというか、スパークリングとしての完成度はそんなに高くはないですけどワインとしては十分おいしいです。
2011年08月05日
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暑さが急に戻ってまいりました。あきらっくさんは暑さ寒さに弱い子なのでつらいです。けど、これが本来だよなー。うんうんと、会社近くのコンビニにお昼を買いに行ったらお隣の高校生(夏休みの部活中)ばっかりでこまった。そしてー、只今絶賛システム構築中!というか構築を諦めた!兄貴が北九州から来るので作ってもらおうかなー。おそらく1時間もあればできるくらいの簡単なものなんですけどね。私にも得意・不得意があって不得意のほうが多いのだ!といったわけで、夏は白だよねってアルザスのワインを開けてみたら実は赤だったとおいかんじの「アルザス ピノ・ノワール[2008] ドメーヌ ガングランジェ」です。微妙に細かいテクニカルデータがあっているような気がしないのですけどね。ちなみに写真では白ワインと間違えていたので、ワインクーラーに放り込んでいたためラベルが濡れていますwアルザスワインが私のワイン人生のスタートだった的なことを書いてるのですが、思った以上にアルザスワインとの相性が悪い。というか、自然派アルザスワインとの相性が悪いと言うべきか。過去にもいろいろ掴んでおります。今回のピノ・ノワールさんも開けた瞬間わかるくらいに微発泡しておりました。劣化かといわれるとそこらへんはアレなのですが、北限ピノノワールの薄いけど酸度の高いっていうスタイルが見事に濁った発泡性ワインになっているし。それでもそれはそういうものとして、オージーなスパークリング赤ワインだと思えばぜんぜん行けるんですけどね。そう考えると冷やしていたのは正解だったような…。
2011年08月04日
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ここ近年まれに白ワイン率が高い状況になっているような気がしています。この季節ですから、赤ワインよりも白ワインのほうが飲みやすいのは確かなのですが、それにしてもね。というか、赤ワインの在庫がない!!!!!!白は同期に買ってきてもらってまだお金を払っていない本坊酒造さんの白と泡だとか、アルザスの白とか、シャンパーニュ×2とかブルゴーニュの白とか、カリフォルニアの白とかとかとか思いついただけでも結構あるのですが、赤ワインで飲めそうなのといえばモンペラくらいか?この時期にモンペラはどうかなー?4,000円以上のクラスならブルゴーニュが何本かあるのですが、とうぜんそんなもんをおいそれと飲むことはできず…。散財しまくったのでいいんですけど…。というわけで、少し涼しい夏なのですがソーヴィニオン・ブランのワイン。クロ・デュ・テュ=ブッフ ソーヴィニヨン・ブランAOCトゥレーヌ 2007です。ソーヴィニオン・ブランらしいさわやかなワインです。温度が上がってくるとちょっとへたるような印象もありますが、私がキリリとした冷やし目なのが好きだからしょうがない。青臭い感じもなくて完熟したブドウを使っているのがわかります。ミネラリーで薄っぺらじゃないからいいワインだと思います。おいしかったですー。さて、キスラー(どうしてもシズラーを思い出してしまう)の5本中4本は伊豆ワイナリーさんに保管されていきました。伊豆ワイナリーさんのレンタルセラーは年間1万円で30本くらい入るのですが、もういっぱいだったのでスペースをもう1つ借りました。なので、ちょっと余裕ができたので家にあるジスクールちゃんを入れてしまいましょうかねー。これも飲む予定があんまりないし。家からも近いのでもうちょっと有機的に利用して行くようなスタンスで今後もお世話になろうと思いました。っていうか、お金をぜんぜんお支払いしていなかったのですいませんですってかんじです。ラベルがカビカビになってきたので湿度が溜まっているのかな?って思いましたが、ワインにとっては悪くないのでまあ、いいかな?べつに売るわけじゃないのでラベルはあんまり気にしません。それよりもブルゴーニュのボトルを積んでいくと安定感が悪い!どうにかしないと地震とかで揺れると前のめりに崩れそう…。
2011年07月24日
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昔話というほど昔でもなく、ローヌは安かった。地区名だったら1,500円くらいでいい感じのがごろごろしていて、ジコンダスとかでも2,000円台で買えたし。そりゃ高いのもあったけどさ。別に評価が高くなったとかいうわけでもないんでしょうけど、じりじり価格が上がってきて2,000円アンダーくらいになってしまった。いや、それでもいいんですけど1,480円くらいでいいのが転がっていたころを知ってしまうといまいち買いにくい。なんとなく、安くて薄くなくてガツンとくるのてローヌって感じじゃん?1,000円台のACブルなんてないし、あってもガメイちゃんが入ってたりするし。ボルドーは素直に価格とワインの密度が比例するので1,000円台だと右岸メルロー系にいかないと楽しいのないし。それも値段が上がってしまったけど。イタリアで1,000円台っていうと何となくですが、太陽!果実味!!ってかんじで濃いけどなんかちょっと違う感じ。そうなるとローヌなシラーのパンチはいい感じなんだよなー。1日目はがちがちだたりするけど、2日目になると落ち着いてきたりして、その変化が面白かったり。そんなわけで、某所の福袋ワインのなかの1本ジボーダン コート・デュ・ローヌ・エリーズ・ルージュ 2009です。いろいろ言っておきながらそんなにガツンとこないワインでしたwグルナッシュベースだからかな?それとちょっと素直すぎ。グルとシラーでセパージュしているはずですが、そこらへんのニュアンスがいまいち複雑さになっていないかな?なんか硬さだけはしっかりあったので、2日目のほうがこなれてきておいしかったかな?
2011年07月17日
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blackberry2さんにご指摘いただいたからというわけでなく、「ここ最近ワインネタばっかじゃーん」って思っていたあきらっく。そうなんです。このブログってワインブログなんですよー!と無駄な叫びをしておきましょう。そんなわけで、今回もワインネタでいきましょう。こちらはJMトゥーレーヌ・ル・グラン2009ってワインです。タカムラさんちの6本ワインの最後になるのかな?まだあるのかな?もうわけわかりません。シェナンブランを使ったJMモンムソーさんがトゥーレーヌ(ロワール)で作る白ワインです。このワイン結論から言うと、結構良かったです。なんかオイリ―なニュアンスが強くって、ブドウのおかげか樽のおかげかって感じですが、おそらく樽かな?1,050円とは思えないどっしりしたワインになっています。へー、おもしれーって思って飲んだのですが、2日目になると構造が軽くなってしまいました。あれ?なんだこの普通さ加減は?昨日のニュアンスはブドウだったのか?などと思ってしまいました。1日目がよかっただけに、この落ち具合にちょっとショック。けど、1日で飲むなら値段以上の良さはあると思いますよ。今日は大阪に向かっております。ついったーあたりで某東北の野球球団のオーナーさんのお話を実況中継すると思います。
2011年07月07日
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シャトー元詰め運動をボルドーで始めたのは、シャトー・ムートンさんでした。もともとがクルティエさんがシャトーから樽単位で購入し、ボトルにいれてラベルを貼ってネゴシアンに卸しておりました。けど、そうすると当然的にずるっこする人がおりまして、想定生産本数以上のシャトー・ムートンが生まれる結果となりました。簡単にいえばまぜまぜしてかさ上げして売上アップを狙ったわけですね。ここらへんが完全に偽物ならいいのですが、クルティエさんは樽で購入していたりするので困ったものです。さすがにひどけりゃ売らなくなるんでしょうけど…。と、今のお話はボルドーでは昔々の戦前のお話。けど、樽単位で購入とかっていうのはブルゴーニュでは普通にある話ですよね。あそこは個人の相続のおかげで畑が細分化されてしまって、ドメーヌものっていうのは日本ではよく見ますが、ブルゴーニュ全体ではそんなに多くないそうです。そのシャトー元詰め運動を始めたシャトー・ムートンさんはそこらへんの功績や、ブランド戦略を含めて73年に2級から1級にアップしました。これまた有名なお話。したがって73年のシャトー・ムートンにはピカソがデザインしたラベルが貼られております。そんなムートンさんですが、元詰め運動をやっておきながらネゴシアン部門を強化します。ようはちゃんとワインを買ってまぜまぜして売るっていう戦略です。それがムートン・カデ。実は一番売れているボルドーワインらしいですけど。ムートンのブランド力と、安定した品質で人気です。そんなムートンを横目で見ていたのが、親せき筋のラフィットさん。おなじロスチャイルド家ですけど系統が違うので良きライバルというかなんというかです。ラフィットさんはボルドー1級の中でも筆頭とされてきておりますので、すさまじく価格が上がっております。だれか持ってたら私に売ってくれ!転売してやる。そんなラフィットさんが、ムートン・カデの成功を見ながら、「ウチでもできるんじゃね?」って始めたかどうかはわかりませんが、ネゴシアンもののワインです。ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト・ボルドー・レゼルヴ・スペシャーレ 2006ちなみに今回飲んだのは2006年ですが、購入したのは青森。旅行に行った時に、お店で宴会用で購入したものの、飲まずに寝たので持って帰ってきました。ついでにいうと、処分品だったので3割引きで1,200円いかないくらいかな?ワインの知識が増えると処分品とかの中でネタになりそうなのを探せる知識が生まれるなーって思う今日この頃。というわけで、フランスから青森に来たワインを静岡で飲むのでした。飲んだ印象は…。「うーん、ACボルドー」ってかんじ。というかですね、うすっぺらい。劣化しているとかはないのですが、ワイン自体に厚みがない。年数がたっているので熟成してきてて、果実味がおとなしくなったときに残っているものがあまりなかったって印象です。うーん。拍子抜けするくらいに飲みやすいけど拍子抜けするってかんじかな?1200円で熟成したワインが手に入るって考えるといいかな?1200円でちょうどよかったかな?
2011年07月06日
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青森旅行記を書いている間にワインを何本か飲んでしまっているのですが、途中で差し込むとそのまま忘れてしまいそうでしたのでがんばって旅行記は完了させてみました。最後はグダグダでしたけどね。そんなわけで、たまったワインのことを書くぜ!!シュール ダルク シャルドネ ヴィエイユ ヴィーニュ[2009]です。ビンテージ09だったかなー?自信ないですけど。これはタカムラさんの1本1,050円ワインとなります。お金がないあきらっくさんには財布にやさしいワインと言えます。夏に向かうし白とかの軽い目をチョイスすれば外れないだろって思ったのですが、見事に当たりました。産地はラングドック。したがって南っぽいワインとなっています。凝縮感はなくって柑橘系のフルーティな味わいで、いかにも1,000円くらいのワインだニャーって思うのですが、この時期にはこっちのほうがいいのでじぇんじぇんOKです。コストパフォーマンス的にもちょうど1,000円な味わいかな?1,100円までいけるかな?一応VVって書いてありますが、ほとんど関係ないだろうなー。もっと熱くなったら、この酸度さえ必要なくなってイタリアなソアヴェあたりがいいかんじになるんでしょうけどね。
2011年07月04日
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初めてのケイケン。このワインをあけようと、某社のソムリエナイフで刺して回していたらカクッとフックがはずれました。普通ないのでなんだろうと思ったら、ひっかけているところのボトルのふちのガラス部分が欠けていた…。うーん。考えられん。普段はセバスチャンがあけてくれるので、私自身が抜栓するころは年間10本もありませんけど、こんなことは初めてでした。まあ、へんに力をかけたとかそういうことなんでしょうけどね。そんなワインがこちら。ドメーヌ・デ・キャヴァロド/VdP・ルージュ 2009です。購入は三島にある下里酒店さん。ディジョンから南東80キロ、ジュラ地方北部Liesle(リエル)にあるドメーヌですってさっぱりどこかわからん。とりあえず石灰岩土壌だというのはなんとなくわかる。セパージュはピノノワール 33%、トゥルソー 33%、ガメイ、プールサール、ピノムニエ、アルガン、ルトガルブルー、オンファリネ、メジーってさっぱりわからん。なんでもブレンドではなく、混栽して混醸しているって話です。当然ビオロジック。味わいは、ピノノワールが33%なんですけど、南っぽい。タンニンはそんなにありませんが抽出をしっかりしているみたいで色は濃いですね。正直クリーンなとかいう繊細な感じの味わいではありませんでしたが、おいしいので問題なし。混醸したおかげかどうかなのですが、複雑な味わいがあるような気もするけど、そうでもないんだよなー。なんなんだろ。私にはとらえきれませんでした。いい意味で保留。
2011年05月20日
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