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岡幸二郎さんの今度リリースされるCDのタイトルです。そして、今迄見え隠れしていた曲目が全部発表されました。というか、山野楽器のHPに掲載されました。 1. THE PRAYER~祈り 2. 「トゥーランドット」~誰も寝てはならぬ (ジャコモ・プッチーニ) 3. 「トスカ」~星は光りぬ (ジャコモ・プッチーニ) 4. ヴォカリーズ 5. 「カヴァレリア・ルスティカーナ」~間奏曲 (マスカーニ) 6. 「オペラ座の怪人」~All Ask Of You 7. 「ジーザスクライストスーパースター」~私はイエスがわからない 8. ピエ・イエズ 9. 深い河 10. 「レ・ミゼラブル」~Bring Him Home 11. 「チェス」~Anthem なんで?なんで?なんで?前回のコンサートではあれほど「ゲッセマネ」のこと仰っていたのにぃ~なんで「JCS」からこの曲なの?私としてはすごい不満です。この曲が悪いって訳じゃないですよ。「JCS」は私のベストオブミュージカルですから、駄作の曲なんて1曲たりともありません。でも、当然「ゲッセマネ」が入ると思い込んでいたので残念です。NHKでの違和感があるので、ぜひとも岩谷時子さんの訳詞でやっていただきたいとずっと願っておりましたのにぃ~こちらの曲はどなたの訳詞でしょうか?これも岩谷さんのでなければ、英語でやっていただきたいと思いますが・・・違うのか否か!実はアルバムの曲目聞いて、正直なところ半分くらいしか知りません。クラシックはとんと弱くて…こんなんでコンサート大丈夫なんでしょうか・・・私・・・と昨夜こんなこと書きながら「私はイエス(ジーザスと掛かれないたりやはり訳は…(T_T))がわからない」が急に聴きたくなって大好きなロイドウエバーのCD引っ張り出してきました。イボンヌエリマンの方が情があって、結構好きなんですが、サラブライトマンの澄み切った高い声を聴くと・・・多分岡さんはこういう感じになるんだろうなって。でね、よくよく見たら、「ピエ・イエズ」ってのもあるじゃないですか!これも、ロイドウエバーだったんですね。なになに?と解説読もうと思ったら・・・英語です(>_
2006年05月30日
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先日母とランチをしてきました。日本橋のマンダリンオリエンタルホテルの2階にあるヴェンタリオで。土曜日だったので、土曜日曜祝日限定のブランチ。前菜とデザートがビュッフェ形式になっていて¥3500ま、高いと言えば高いし、内容と場所(空間)を考えれば、安いと言えば安い(←どっちじゃ!)あ、もちろん今回は母持ち!!私は払うって言ったんだけれど…「いいよ」の言葉にすぐ財布引っ込める私も私だな^^;まずは前菜を中央にあるテーブルからチョイス。ま、前菜だからこんなものかな。シーフードのマリネが結構気に入りました。あとを考え、最初にとったもののみにしました。パンはフォカッチヤやフランスパンなど3種。あまりオリーブは好きではないんだけれど、オリーブ入りのフォカッチャは結構美味しかったです。あとで見たら下のショップにもありました。次は、スープかショートパスタかスパゲッティをチョイス。母はじゃがいもとポワロネギのポタージュ、私はスパゲッティを。スープと並べて選ぶのだから、量は少なめなんだろうなと思ったら、やはり^^;でもね食べてみると、意外とほどよい量でしたね。この後、メインの肉か魚をチョイス。魚は鯛のポワレ(私)、肉は仔牛肉のソテー(母)でした。ともに野菜も彩りよく盛られ、交換したけれどどちらも美味しかったです。そしてそしてなによりも良かったのがデサートビュッフェ!しかも、下のショップで売っているケーキもいくつかあったので大満足でした。それを考えたら、この3500円というのはお得かも!!スポンジ系はお腹がいっぱいになりそうだったので避けたけれどタルトもムースも満足いく味でしたね。でも平日はどうやらこのデザートビュッフエはなしで2500円のようです。飲み物はコーヒーか紅茶かカプチーノをチョイス。ヴェンタリオは2階にあって、吹き抜けの中、なんとも気持ちいい空間でもありました。お向かいには千疋屋のレストランがありましたが、多少高くてもこちらがお薦めかな~千疋屋のフルーツサンドイッチも大好きですがね。1階にはこの千疋屋のショップ(ここでも食べれますが)と、オリエンタルホテルのグルメショップがあって、ケーキ・チョコレート・パンなどがあります。先日某雑誌に掲載されていたケーキが食べたくて寄ったのですが、お目当てのケーキが1種しかなかったのでやめてしまいました。でもヴェンタリオで食べれたから良しかな~ヾ(-.-;) オイオイ今度は38階のオリエンタルラウンジでいい景色を眺めながら、評判のアフタヌーンティーでもいただきたいです!!
2006年05月29日
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今度は山口祐一郎さんで観てまいりました。やはりミュージカルはこうでなきゃってのが正直な感想です。安心して聴ける歌でなくちゃ駄目ですね、やっぱり。もちろん武田トートの妖しい魅力もいいんですが、いくら悪くはない歌ではあったものの、所詮ミュージカル初心者。ン十年、この道でやってきた方々に敵うはずがありません。ミュージカル・・・歌とダンスと芝居の3つが揃わないことにわねぇ。トート閣下に求められるのは、やはり歌ではないかと、今日つくづく思いました。あの華奢な体つきに、次々と変わる衣裳、しかもかなりの露出度。そして妖しい目と口元。確かに武田トートはビジュアル的にはかなり良かったんだけれどね。祐トートには絶対に有り得ない衣裳だしぃ~(笑)でも「最後のダンス」聴いたら、やっぱりこれは彼じゃないと駄目だなって。観ている方も気持ちの盛り上がり方も違うと実感しました。元々私は声フェチだしなぁ~(笑)初風諄(ゾフィー)さん、初めて拝見いたしました。私の好みを言わせてもらえば、寿さんの方が好きかな。彼女の方が凄みがあって、皇太后としての威厳も強くあったし、いわゆる姑みたいな感じもよく出ていたしな。どうも初風さんの方がおとなしめな感じがしました。パク・トンハ(ルドルフ)さん、去年より成長しましたね。浦井君と同じく、やはり舞台数踏むことが糧となるのでしょう。歌は上手くなってきたし(日本語の歌詞で)、演技もまあまあ・・・欲を言えば、もう少しダンスにキレがほしいですね。やっぱり私は浦井君の方が好みです。前回、トートダンサーズの中にちょいといい感じの方を見っけ!他の方とメイクがちょっと違うのか、結構目を惹きました。でもね、お顔がしっかり確認できなくてね。だいたいうなだれてるか、踊ってるかだからね。でも今日はしっかりと確認!カテコで見せた笑顔も可愛くて…ヾ(-.-;) オイオイ 最近こんなんばっかりじゃん。そういえば、あのアンジョルラスの東山義久さんも初演でトートダンサーの一人だったのよね。観てみたかったなぁ…。・*☆。。・*☆。。・*☆。。・*☆。。・*☆。。・*☆。。・*☆。。・*☆。。・*☆。。・*☆。前回と同じく、今日も一緒に観劇したN子。あのさぁ~お願いだからさぁ~劇場の中で感想言うの、もう少しまわりに気を使ってよねーまあ「あの人より良かった」とか「あの人の方が良かった」くらいにとどめてくれれば私もこんなこと言わないさ。ただね、エスカレーター付近でいきなし「やっぱりダンスは下手だよね」と。私 「ん?誰?」N 「ルドルフ!」私 「ああ・・・そうねぇ・・・でもパクは去年よりは成長したと思うよ」N 「そうなんだけれど、ダンスはどう頑張ってもあれ以上は上手くならないんだろうね」私 「・・・・」N 「限界なんだよ」私 「あのさぁ・・・結構パクファンて多いんだよ。ここではちょっと・・・」そうなんです。結構いるんですよ。劇場内ではどなたのファンが回りにいるかわからないから、発言には気をつけようね。このN子は先日武田トートを観てメチャ興奮してたのはいいんだけれど、その時の休憩でロビーに出た途端にN 「武田君いいよねー、本当にいいよー」私 「思ったより全然OKだよね」N 「ねえねえ、他に誰ができると思う?」私 「他にねぇ・・・」と私の頭の中では色々と舞台役者の顔を思い浮かべていたのにN 「もこみちなんて良くない?カッコいいし、背もあるし!そうよ、もこみちなら出来るよ」私 「・・・・」もう返す言葉はありません。正直他人のふりしたかった!!そうこういう会話をヒソヒソ話じゃないんです、普通の声で話すのよね。夜にきたメールでは・・・「あとトートやったら良いかもは“Gakuto”が良いかも!」と。このメールK子にもいったようなので、彼女はどう思ったでしょう。ああ、来月のミー&マイガールもメタルマクベスもN子と2人で行くんだった・・・なんだか先が思いやられるぅ~だから私はK子と行く方が気が楽なんだ(>_
2006年05月17日
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観てきましたよ、武田真治さんのトート閣下を!まわりの評判も上々で、すンごーく楽しみにしていたんですよ。HP上に画像がUPされた時も、なんだか妖しくってゾクゾクしたんですが、良かったですッ!本当に良かったです。心配ごとは色々あったんですが・・・ミュージカルとしての歌のセンス、声量はあるの?身長はどうよ!どうみたってエリザベートより低いでしょ!etc…そんなことどうでもいいってわけじゃありませんが、全然気になるほどのことがなかったんですから。身長わねぇ…確かに厚底ブーツでしたよ。かかとの部分のみならず、ちゃんと前の部分もね。何cmあったんだろう?10cmはないにしても、7cmくらいはあったんじゃないだろうか。それに髪もトップ部分のふくらみというか、高さがあったし。あ、でもごく自然にね。ルドルフとのシーンではちょいと後方に立ってたのは意識して?(笑)歌はですねぇ…決してジャイアンとかではなく、ちゃんと歌として成立してました。てゆーか、元々サックスを演奏されるし、音楽的センスはあるだろうから心配していたのはミュージカルとして、この作品のトートとしての歌はどうなのってことだけでした。思ったより声は出ていたし(←ちっちゃな声、細い声だろうなと思ってた^^;)、とにかく安心して聴けたんだから良しでしょう。多分一路さんが意識して少し抑え目にしていたところもあったんではないかなぁ。まだまだこれからってところもあったけれど、それはこれから舞台(この作品に限らず)を重ねていけば伸びるだろうな、という感じでした。とにかくあの目と口元が妙に妖しくて、なんだか引き込まれる感じもありで、演出の小池修一郎さんが「死神のイメージぴったり」と言ったのもうなずける。やたらくねくねと手を動かすのがちょっとだけ気になったが。山口祐一郎さんや内野聖陽さんにはない魅力はありましたね。そうそう衣裳も露出部分多くて。これはあのお2人にはありえず線が細くて、色っぽくて、セクシーでよかった(?)かな。一緒に行った友人N子なんて、もう大興奮!!もう1回観たい、絶対観たいと言っておりました…自分でチケット探せよ!(あればね!)これから彼の出る作品は観ると豪語してたしね。その他の出演者は・・・一路真輝(エリザベート)さん、いいんです。歌も美しさも、何も何も言うことないんです。ただね、もう年齢的に冒頭のシーンはやはり無理がある?去年初めて観た時の感想と同じで、フランツと結婚する前の部分はどう頑張ってもねぇ。やはり交替の時期にきてるのか!私は個人的には、ルドルフを失った最後のシーンあたりが一番好きなんだけれど。石川禅(フランツ)さん。なんだか去年より印象に残らないんですけれど…なぜ?トートに目がいってたから?ってこともないと思うんだけれど。浦井健治(ルドルフ)さん、成長しましたね。ルドルフとして成長したというよりは、役者として成長したんじゃないかな。観たかったけれどいけなかったアルジャーノンに花束をで成長させたのか?賞ももらったしね。やっぱり若手の方は、数重ねる、多くの作品に出ることが、一番成長するんでしょうね。その過程で多少の目をつぶらなきゃならないことはあったとしても。トートにキスされたあと、彼の口にくっきり残ったベニ(赤くないけどベニというか)の跡が妙になまめかしくて…あ、N子は「ルドルフになりたかった…」と。ヾ(-.-;) オイオイ寿ひずる(ゾフィー)さん。私は彼女のゾフィーしか観ていないので、これがゾフィーと思ってるので結構好きなんですよね。皇后たる憮然としたところが。最後の亡くなるシーンも好きですしね。次回初風さんを観れるので、どう違うのか楽しみです。高嶋政宏(ルキーニ)さん。昨年も最後の方はだいぶ声やられていたときいていたのに、この役がなぜにシングルキャストなのか疑問に思う。ほとんど全編出ずっぱりに近いのにさ。彼以外にできる人がいないのか、イメージに合う人がいないのか!昨年も前ほどアクがなくなったと友人から聞いて確かにもっともっとアクがあってもいいなと思ったのに今回も何だか物足りなさを感じたままでした。って、私はトートにしてもルキーニにしても、もっとねちっこくアクが合って濃いキャラ望んでるのか…そんなことはないんだが^^;今回…て、昨年はそんな余裕がなかった…いや、最近脇にまで目がいってるせいか…ヾ(-.-;) オイオイトートダンサーズの中にちょっといい感じの方見つけたんだが何せ顔を確認できないのよね。顔をうなだれてる瞬間の方が多いしぃ~次回は祐一郎トートです。あ~あ、先にこっち観とけばよかったかもなぁ~。・*☆。。・*☆。。・*☆。。・*☆。。・*☆。。・*☆。。・*☆。。・*☆。。・*☆。。・*☆。余談です。今回帝劇が改装の為に、先月のレミゼとともにこの作品も日生劇場で上演されたわけですが、やはりいいですね。日生劇場は客席と舞台が近くて実にいい。私の青春時代の思い出いっぱいのこの劇場。友人の雪待亭も申しておりましたが、「色々な劇場行くけど、日生はやっぱりいいよ」と。そうなんです、思い出があるからだけでないみたいです。椅子も座りこご地いいし、何せ各階のロビーが広々としてていいのよ。トイレの少なさも客席1階のトイレ横の階段降りると、数多いトイレが用意されていて、回転の速いこと、速いこと。GC階や2階席の数少ない(多分4つくらいよね)トイレに長蛇の列作って並んでる人たちみると下に行ったほうが絶対に早いですよって、おせっかいにも声かけたくなる。それに他劇場では外でしか出来ないのに、ここにはなぜか喫煙ルームがある。2階席ロビーから3階へ続く階段を上がると、ちょいとせまい部屋がね。友人K子が「毒ガス部屋」と名づけました!(笑)そうなのよ、レミゼの時なんかは外から見るとさながら満員電車並みの混雑でもちろん煙を吸引する力よりはるかに喫煙する人数多くてガラス張りなんだが、中の空気が白いのがはっきりわかる。入ってくる人も「うわっ、けむっ!」って思わず口ついて出る。中で談笑なんて有り得ない!吸ったら出る!!て感じの部屋ですね。ところがエリザは圧倒的に女性客が多いのでしょうか、ここ空いてました。てゆーか、女性は吸わない、男性が吸うってこともないのですがとにかく喫煙者が少なかったということです。部屋が白くなることもなく…でしたから。あと、これは私が気づかなかっただけ?もしかしたらあった?日生のコーヒーはなぜかカップ&ソーサーなんでしょう。紙のカップであれば気軽に持っていけるのに。そういう飲み物はミネラルウォーターのペットボトルしかないのよね。お茶のペットボトルもあってほしいし、カップのコーヒーも用意してほしいのよね。
2006年05月13日
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ここからはネタバレです。読みたくない方は読まないで下さいましな。ここかしこに色々とでてくるイリュージョン。そのためだろうけれど、とにかく照明がきつかった。全くの暗転状態で、観客側にむけての照明がまぶしすぎるというか・・・スモークたいて、ポッといきなり出現するパターンは当たり前のようで多かった。私の席は前から4列目、結構イリュージョンといっても仕掛け丸見えでしたね^^;ま、「オッ!」と思えたのはいきなり手の上で火がつくとか巻物が燃えたとか、そんなことくらいかしらねぇ。フライングが少なく物足りなかった。ジャニだからこれはお得意でしょうって思っていたんだけれどなぁ。忍者だからもっともっとみんなが(とはいえ限りがあるが)飛んでほしかったのよ。結局フライングがあったのはナルトのみ。サスケも我愛羅も戦闘シーンでは飛ばせた方が自然だと思うのだが。冒頭の下忍達のまだまだ発展途上(←本当にどうしようかと思っちゃいました…みんなこれ?)のダンスシーン。その中の一部だけで、NARUTOの中のキャラに扮するってのが解せない。どうせなら全員それなりのキャラ与えて、そういう衣裳でのぞべばいいのに。サスケをめぐってはるのサクラとライバル関係である山中いのだけそのキャラの衣裳で残りの女性陣は普通の格好の女の子ばかりってのもねぇ。このダンスシーンで犬塚キバの相棒の忍犬・赤丸がいきなり消えるってのが、最初のイリュージョンでしたっけ。そのあと彼が2人になって・・・踊ってましたね。彼は意識してそうだったのか、演出なのか、ちゃんとキバの特徴とらえて四つんばいになってること多かったのには感心。しかしねぇ・・・日向ネジや秋道チョウジがニコニコしながら機敏に踊るっての、有り得ないでしょう。キャラクター全く無視だよねぇ。ネジファンの娘に言ったら、「そんなのネジじゃない!」って怒ってました^^;リーとガイは何でもありだと思うので良しとするが。おきまりのサクラといのの言い争いはちゃんとあって、それにサスケは動じず無視、そしてクールに振舞う・・・ま、あとの主要キャスト達はもちろんキャラの個性に忠実でしたね。台詞のあるいのと並足ライドウと山城アオバ、頑張ってた犬塚キバくらいはアンサンブルでも名前出してあげたらよかったかもね。いったい誰がやってたの?って。ま、どうでもいいんだけれどさ(笑)ヾ(-.-;) オイオイ なら言うなよ!屋良朝幸(うずまきナルト)君ねぇ。あなた楽まで喉もちます?私はそれが心配です。稽古から含めて、かなり無理してるんでしょうね。ナルトって落ち着きのないキャラだから、台詞がなくてもとりあえず何かしてろって演出家の指示があるとか…これってかなりきついかもね。そうそう影分身の術でナルトがいっぱい出てくるのは楽しかったな。木の影から笑いながら手を振るあたり、原作とおんなじね。とにかく作品全体を原作に近づけるってのが絶対条件らしく、かなり勉強したんだと思う。歌はまあなんとか聴けましたよ。私の中では彼のナルトはOKでした。町田慎吾(うちはサスケ)君。最初あなたのソロ聴いた時はどうしようかと思いましたよ。確かにサスケになりきり、観客へも突っ込み、いいんですけれどねぇ・・・もうちょっと歌、勉強しましょうね。それだけです。米花剛史(我愛羅)君。最初、我愛羅ねぇって思っていたけれど、メイクすると見えるんですね。ちゃんと我愛羅でしたよ(笑)この役ってどうやって役作りするんだろうかって、不安より疑問だったんですよ。これは彼がやるからではなく、いかに原作に忠実に見せるのにはかなり難しいキャラだと思ったからね。元々我愛羅は、自分しか信じない、他人を殺すことで自分の生きてる意味を実感してる生きてるという悲しい性の持ち主。あの砂(あの壺の中には砂が入ってます、本来は)を使う術をどうやって見せるのか。ま、これはあの金の布でごまかされ、あ、いやまとめていましたが。もちっと不気味さがあってもよかったかなぁ。歌わねぇ・・・町田君よりはよかった?いえいえあなたももう少しねぇ・・・ボソッ。思ったんですが、この3人、せっかくなんだからもう少しアクロバット多くしたら良かったんではない?もちろん3人とも飛んでいただきたかったし。せっかくの特徴を活かしきれずだった気はします。秋山純(コワネ)さん。だいたいMAって何?誰?が私の知識。その昔とある歌番組で見たMAはかなりアクロバット的なことをしていた印象のみ残ってるだけ。昨日ご一緒したN様みたいに『PLAYZONE』観たことあるわけでもなし。でもね、唯一顔がわかったのが秋山さん一人でした。てゆーか、あなたはMAだったのね!って感じでしたが(笑)TVドラマのご出演がある方ならなんとかね。思ったより立派な体格されていました。もう少し華奢で(の方があの衣裳似合うと思う)妖しい怖さがあれば、悪役のボスって感じが出たかもしれないけれど手下のコトノハ役の岡さんと並ぶと・・・岡さんは断然存在感もあるし・・・秋山さんご本人も意識されてましたが・・・やはり関係が逆転と見えてしまいましたね。仕方ありませんね(笑)でもぉ・・・レギュラーのアドリブには耐えましょう。後ろ向いちゃいけませんよ!顔色変えずに受けてたちましょう!そうそう岡さんがだいぶ歌が上手くなりましたってブロクでおっしゃってましたが、うーん、前はもっとひどかったってこと?^^;町田君たちとともに歌の勉強はした方がいいわね。どうもMAの皆様は歌が課題のようですね。三倉茉奈・佳奈(はるのサクラと内なるサクラ)ちゃん。最初サクラをやると聞いて、ハハーン双子ってのはうってつけねって正直思いました。ご本人達も記者会見で、「双子の私達がやるんですから~」みたいな発言ありましたしね。私の知識不足でしたが、意外とミュージカルとか出ているのね。歌もまあまあ、体もホントよく動いていて、期待したよりうんと良かったな。これからもドンドン舞台数踏んでもらいたいですね。どのシーンが茉奈ちゃんか佳奈ちゃんかはわからないので何ともいえないですがコトノハのマントの中に入ってしまうなんて、かなり美味しい役どころよぉ~岩崎大(はたけカカシ)さん。なんかもう少し印象に残ってもいいんじゃないかなぁってくらいカカシ先生らしさを出すシーンが少なかったような気がします。ビシッとクールにカッコよく決まる瞬間もあり、イチャイチャパラダイス(←彼の愛読書)読んで鼻の下伸ばすやらしいオッチャンみたいな瞬間もあり、みたいなシーン作ってあげればなぁ。本来はそのアンバラスさが、いいキャラなのになぁ。彼の問題じゃなく演出が不満です・・・実に残念です。愛華みれ(綱手)さん。実は50歳という役なのよね・・・これはちゃんと劇中でナルトが触れてるから。「綱手のババア」って呼んでるし。本当はかたいこと嫌いで、それは冒頭でちゃんと出てるし、もちろん歌もいいのは当たり前だし、文句なし!安心して観れました。平田広明(不知火ゲンマ)さん。私お会いしたかったんですよ。だってね、だってね、声ではすごいお馴染みなんですもの。私の好きな「ER」でのカーター(唯一の全シリーズ出演の主要登場人物)はもちろんのこと、ジョニー・デップの吹き替えやら、アニメでは「ワンピース」のサンジでしょ。舞台にもたくさん出ていらっしゃるだろうけれど、残念ながら観たことなくてだから今迄はホント声だけでしたからね。このゲンマの声を担当している彼がそのまま舞台でも演じるってのもまた面白いキャスティングですよね。声だけは原作崩すことないんですから。恐い顔して、やる気なさげでありながら、冷静に綱手に尽くしてますが、ナルトのお色気の術に翻弄された面白い一面も見せてくれ楽しませてくれました。わりといいお顔立ちなんですねぇ・・・新妻聖子(ワカ)さん。あなたのソロ聴いて、正直ホッとしましたよ(笑)あなたも岡さんと一緒で、レミの舞台の合間縫っての稽古で大変だったでしょうね。しかも、ちょいと違う歌い方で。あれはあれで、すごいなって思ったんですが。尾藤イサオ(一楽の店主テウチ)さん。最初歌ってくれるのかと思いきや、みんないなくなっちゃって…これでソロなしで終わるの?って思っていたら、やはりちゃんとありましたね。そうでなくちゃね。カテコでもしっかり踊ってましたし。あなたも見せる(魅せる)ってことちゃんとわかってできるお方ですから。こういう方が出ていられると本当にホッとします。レギュラー 松本康太(コワブル)さんと西川晃啓(コワダカ)さん。あるある探検隊でお馴染みのお2人。アドリブ全開、やりたい放題?(笑)それはそれでいいんですよ。事実ホントに楽しかったし、どんな客層も楽しめたと思います。ただねぇ、自分達のギャグやアドリブで、自分達が笑っちゃ駄目でしょう。もう完全に噛み噛みだったしねぇ。あなた達は歌えなくても、踊れなくてもいいんです。でも、言いながら笑っちゃうのはなしにしないと。秋山さんも後ろ向いて笑ってましたよね。最後に岡幸二郎(コトノハ)様!!最初に触れた通り、ご本人は本当に楽しんでおられました。秋山さんのボスに見えないよう、努力してましたし(笑)でも岡モード全開、スイッチしっかり入ってましたね。あの衣裳も良かったぁ~マント翻す姿はホント素敵でしたぁ~髪型も私はかなり気に入ったんですけれど・・・サリーパパなんて言っている方もいましたが私はマント取りゃ、モーツアルト?って思っちゃいました(笑)白い髪に、いい具合に緑と紫のメッシュ?が入り、あのマントのたった襟もまた素敵で・・・とにかくかなり素敵ないでたちでした。そして、このオリジナルキャラのコトノハは歌を武器とるする役。もう本領発揮でしょう。最初にサスケと対するシーンでは、もう言うことありません。恐いものなし。好きなようにやりたいように歌っておられたし、うっとりしちゃいました!!カテコも、本当はもっと踊りたかったようです。いえ、そう見えました。タナボタ思えば、そうでしょう。それを期待しつつも見れなくて残念でしたが、本当に楽しそうだったのが私としちゃ満足です。それに席も下手だった故、十二分に楽しめましたしね。F様ありがとうございます!どうもツボにハマッてしまったN様、もう笑う、笑う・・・椅子揺れてました(笑)とにかく楽しめたという点では良かったかな。ま、細かいところは目をつぶってね!(笑)
2006年05月07日
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アハハ、なんでこの作品観にいったんだろって?岡幸二郎さんがご出演にならなければ行かなかったもんな。当初岡さんがこの作品にご出演になると聞いての私の感想は…正直言うと「なんで?」でしたね。どうもテニプリやBLEACHなどのアニメの舞台化(ミュージカル)と聞くと、原作のイメージ損なうから止めてくれ~と思う私がいる。元々マンガはあまり読まない私。私のHNに拝借した佐為様の出る「ヒカルの碁」だけが近年読破した唯一のコミック。佐為様がいなくなるシーンは未だ読んでも泣ける・・・って関係ない話ね(笑)でも「NARUTO」も実は娘がハマッていたので、アニメの方は私も何気に見ていた。しかし、これをどう舞台化するのよ!だいたい忍術をどう表現するのよ!プリンセス天功さん監修の元、イリュージョンを駆使すると聞いて、正直複雑でしたね。ま、岡さんはきっとこれに惹かれたんだろうって思ってました。そしたらパンフにしっかり載ってましたね、「出演を決めた本当の理由は…プリンセス天功さんに会いたいがためだったことを白状します」と。そうでしょう。それならば納得します…ってどこかまだ納得してない部分あり?そんなこんなの不安一杯で観にいって参りました。一言感想を言うとすれば、楽しかったし面白かったですね。ま、まだまだ荒い部分が多くて難ありでしたけれど、当の岡さんがとっても楽しそうだったので、良しとするかな。第一、このコスチュームにしたって、歌い方、立ち居振る舞いだって完全に岡モード、スイッチ入ってましたからね。それに大変お美しかったですしぃ~あとはどうでもいいやってねヾ(-.-;) オイオイ それでいいのかい!これ確かにNARUTOの話を知らなくても楽しめます。でもね、確かに言葉の端々(端々でもないか!)に耳慣れない言葉が飛び交い、原作を知らないと、その台詞は理解できないだろうというのもかなりありました。だいたい我愛羅(ガアラ)が綱手(ツナデ)やサスケやナルト達の前に登場した冒頭のシーンで「中忍試験の時は…」と詫びるくだり。そもそも中忍試験でこの我愛羅とサスケの対戦中に勃発した木の葉崩し。砂隠れの里と音隠れの里の一団が手を組み、中忍試験の裏で暗躍、混乱に乗じ、木の葉の里を陥落しようとした大蛇丸(オロチマル)の暗黒計画により試験が中止となった。自分がやったのではないが、大蛇丸にそそのかされたとはいえ、自分の里が起こしたことで迷惑を掛けたことを詫びたのよね。そんなことは今回の舞台では全く関係ないけれど、こういう台詞が出ると話の筋を理解しようとする人は???になる。第一パンフには、人物相関図もなきゃ、単語の説明もない。チャクラって何?血継限界(ケッケイゲンカイ)って何?サラッと聞き流せばなんてことないんでしょうね。中忍(チュウニン)だって、何となーく忍びのランクなんだろうなって思うだろうけれどね。忍者のランクは下から、下忍(ゲニン)・中忍・特別上忍・上忍(ジョウニン)・忍頭(シノビガシラ)・暗部(アンブ)・火影(ホカゲ)となる。そもそも忍者学校(ニンジャアカデミー)を卒業したナルト達は下忍となる。当然ナルト達も中忍試験が中断されたままなので未だ下忍。だからいきまいて「火影になるッ!」っていうナルトの発言はかなり大胆てことになる。ついでにいうと、チャクラってのは分かりやすくいえば、術のエネルギーの源。忍(シノビ)は体の精神・身体エネルギーを、体内で術発動源のチャクラに変換する。これは一人一人の能力によって左右され、いかに効率よくより多くのチャクラを持つかにかかってる。血継限界は、同一の血を継ぐ系譜によってのみ子々孫々に伝えられる術、または特別な能力で誰しもが持っているものではない。あーあ、こんなこと書くつもりではなかった・・・ちょいと深く書きすぎぃ~でも最後に1つ、九尾の妖狐(キュウビノヨウコ)ってのは、ナルトがこの世に生を受けた時に4代目火影によりナルトのへそに封印された伝説の化け狐。この九尾の妖狐はその昔、これ一匹で木の葉の里を壊滅したとされ、これを体内に封印されたナルトは里の者たちに忌み嫌われ、孤独な幼少時代を過ごす。そして彼はイルカ先生と出会い、自分を信じてくれたことを励みに火影になる夢に邁進していくのだが、これを知ってればワカとのくだりも納得がいく。なんだか大元の話の筋を理解しようとすると、なかなか難しいよね。文字数オーバーしちゃったので、続きは別にUPします。
2006年05月06日
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とうとう終わっちゃいましたね。もうすでに10日以上経つのに未だ腑抜け状態です。しかもあれから毎日家で仕事しながらのBGMはレミ一色。一日2回公演、マチソワ状態です。しかもバージョン変えてね(笑)今頃のUPで、なんだか旬を過ぎた感じですが・・・最後の2日間はプリンシパルはほとんどラストで、アンサンブルも24日ソワレとこの千穐楽とでラストでした。なんだか皆さん力入ってましたね。それが観客にもヒシヒシと伝わってきました。2003年から続いたカンパニーもこれで終了。それぞれ色々な想いで迎えた楽だったでしょう。カーテンコールは特別なカテコでした。まず駒田一さん司会で、プリンシパル一人一人が挨拶。特に亡くなった本田美奈子さんのことに触れると森公美子さんも岡幸二郎さんも涙ぐみ言葉にならないシーンもありました。岡さんの後に挨拶をされた別所哲也さんは、そんな岡さんを気づかう優しさもありで改めてカンパニーの温かさ、連帯感に触れた気がしました。最後に「若者たちの 歌が聴こえるか~♪」と合唱し終演となりました。今日のプリンシパルは全員観たことがある方達だったのであえての感想はなしですが、19日に、銀の食器を盗み出しあわてて教会を出るシーンでカバンの紐をテーブルにひっかけてしまった別所さん。今日はひっかからずでよかったです。ヾ(-.-;) オイオイ そんなことどうでもいいでしょう…ハイ^^;ガブローシュのカバンは惜しくも届かなかった…楽は上手く決めたかったでしょうに…なぜかこのシーンいつも観てて力入ります^^;あ、いつもよりお花多かったですね。ま、2階席だったので関係ありませんが。でも、この2階どセンター席、実によぉ~く観れました。観やすい席で良かったです…Sぼん様、本当にありがとうございました!レミゼの総括はまた日を改めてUPしたいと思います。いつになるとやら…ふぅ。
2006年05月06日
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