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この前カラオケに行ったとき、私は十八番の(爆)、「ボーイハント」という曲を歌いました。60年代のオールディーズですが、最近竹内まりやがカバーしていて、それを今ボイスレッスンで練習していることから早速歌ったのです。私の大好きな優しい面影、夢見る瞳よ今頃あの人は街から街へとさまよい歩くのか恋は知らず知らず心に咲く恋は紅く紅く楽しく咲く待ちましょう 巡り会えるその日を静かに待ちましょう・・・といった内容ですが、それを歌ったとき、同年代の友人が思わず「待てないわよ、時間がない!」と反応しました。う・・・確かにそうだ・・・次にめぐり会えるまで待っていたら、と想像するだけで、焦ってしまう・・確かにそんな年代なのです。私はそうでなくてもせっかちです。推理小説は面倒くさくなると、巻末をチラッと見てどんどんすっ飛ばすし、結果のわからない試合を見ていると心臓に悪いし、かったるいので、結果を知ってからダイジェストのところだけ何回も見るし、そんな人間が、待ちましょう♪などと歌うのはミスマッチかもしれません(笑)。しかし・・です。物事には温めるのに必要な時間というものがあります。時間がない、と焦るのは、結果を焦る目的意識が先行すると焦りだけに終わってしまうような気がします。しかも時間というのは物理的な時間だけでは推し量れません。私は明日死ぬかもしれないし、意外と120歳くらいまで生きてしまうのかもしれません。あと私にどれだけの時間が残されているのか、といった物理的な問題はとても小さなことだと思います。結果がわかることだけに邁進していたのでは、何かほかの可能性を狭めてしまうような気がします。今その結果がわからなくても、精一杯生きることは可能です。精一杯生きるということが、時間がない、というフレーズから今の私に問われているように感じています。
September 18, 2006
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久しぶりというか、ちょうど2ヶ月ぶりの更新になりました。開いたはいいけれど、あまりにもブランクが長くて、ログインするのに一瞬戸惑いました。あれっ、どうやるんだったっけ・・(爆)。ここ2ヶ月のブランクは忙しいというより、いろいろな意味で余裕が本当になかったことにあります。本来ならば、そういう思いを書いて吐き出しながらいけばすっきりしたのでしょうが、それはそれとして、現実に時間が取れませんでした。正直毎日更新することはこれからも難しいとは思いますが、気楽に思い立ったときに書いていこうと思います。まずは少し近況報告です。別に何がどうなった、というわけではありませんが、森田健(もりけん)さんのホームページには相変わらず必死で書き込みをしています。私は誰、自由とは何、という問いを高校生のときから問い続けているもりけんさんが、毎日とても深いテーマで書き込みをしているサイトですが、それにレスする方も必死です。下手にレスをすれば、「こんなレスを欲しいわけではありません」とばっさり斬られ、鋭い突っ込みが時々入ります。なかには応戦してあえなく撤退していく人もいるのです。毎日11時にアップがあって、そのほかに「独り言」というコーナーにほぼ1時間にわたってリアルタイムのアップもあります。それを見ながらレスをしていくと大体決まって1時過ぎというパターンになります。それが今は日常化しているのですが、その影響がもろにこのブログに出ているというわけです(笑)。何故こんなにもしてまでも食らいついていこうとしているのか、それは運命というものをもっと知りたい、世の中の仕組みを知りたい、そして人生に起こる不思議、人間の生の仕組み、あの世のことを知りたい、という探究心と、そもそも「下位」の問いとはなんなのか、を知りたい、それに尽きると思います。このブログをスタートさせたとき、私は飯田史彦さんの本の内容を参照して、その生き方に真髄したと書いています。しかし、その考えはあっさりと変りました(爆)。そして変ることは恥じる事でもなんでもない、と思います。むしろ固定化している価値観、考えの方が今の私には、がんじがらめに見えてしまいます。人生は別に成長するため、とか人のために役立つ、とか社会に役立つ人間として生きるためにあるのではないと思います。この世にあるすべてのものの価値は、善悪の区別無く対等です。ですからそこには「こうあるべき」という絶対的な目標,倫理観はありません。社会的に成功する、しない、人のために役立つ、役立たない、学問を身に着ける、身に着けない、そんなことに価値をおくのではなく、そもそも自分がここにいる意味を考えたとき、自分という存在はどういう存在なのか、それを問わないでただ生活していくことは、とても勿体無いと、最近思うようになりました。そんなわけで、本当に時々になるかとは思いますが、細々とアップしていきますので今後ともよろしくお願いします。
September 13, 2006
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