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天気もいいので、クルマで出かけました・・が・・地元付近で、おかま、掘られました。信号のない交差点で、右折車が2台前方にいたので、一時停止しました。そのとたんに、「どかん」です。あ、ワタシ、悪くないですよ。相手も平謝り。何か考え事してたのか、携帯電話してたのか、何かは知りません。幸い、後ろのバンパーがへこんで、板金が必要ですが、走行に支障はない様子。ワタシと同乗者も、怪我はないですが、ワタシは、首がなんか変・・同乗者も、そういわれれば腰が変かな・・・程度で、今のところ自覚症状はありません。警察きましたが、近所の交番の警察がカブでやってきて、聞き取りだけして、行ってしまいました。まあ、クルマ自体の被害が少なくて幸いです。でも、ディーラーに修理には出しますけどね。どっちかといえば、ワタシの首、頭?が心配ですが・・。
2006年01月29日
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結局、昨日の帰りに買って電車で読んでました。大前研一は、さすがマッキンゼー出身だけあって、文章はわかりやすいし、説得力と自信がみなぎってます。ロウアーミドルとは、所得層で分類した場合、年収で、1000万以上のアッパー、800-1000万円のアッパーミドル、600-800万円のロウアーミドル、600万円以下のロウアーという階層にした場合、ロウアーミドルが国民の7割を占め、さらに、人口構成上人数が増えていく、という二極化と、日本の国際競争力の衰退のことを指しています。いままで読んだ「這い上がれない未来」「ネオ階級社会」「下流社会」「希望格差社会」のような、社会学的なエッセイとは、一味違った、硬派な内容です。半分くらいしか読んでいませんけど、上記の本の内容の総括のようになっていますし、マクロ経済の観点から、一刀両断に整理しています。いわく、「日本の危機の本質は、赤字国債の債務が1000兆円で、このままでは破綻する」「所得格差が生じるメカニズムの本質は、中央集権が生きすぎ地方分権ができていないから」「なぜ中央集権がいけないかというと、それは戦後、国を興隆するために、国が供給者となって、国民に与えててきたためだが、このやり方はもはや時代にそぐわない」「生活者主権の国家にならないと、未来の日本はない」「少子高齢化社会が人類史上もっとも最速で高齢化国家になっている」・・・・最後まで読んだら、また評価したいと思いますけど、今のところは「なるほど。そういうことだったのか」と、からくりを納得してしまいます。
2006年01月28日
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んんん。・・ようやく、読み終わりました。感想ですか?ひとこと。『戦慄すべき、ありえる世界の未来』が書かれている本です。近未来。人々はネットを通じて、それが自分が考えたことなのか、他人が考えたことなのか、それもわからなくなるような、ブレイン・コネクションがおこる。それくらい、この「検索をめぐる」話は、奥が深く、人類社会にとって、大変な革命である、ということなのだというのが、読後の実感です。しょうーじき。技術的に難解な箇所も多いですし、この分野でにぎわっている米国の事情をちょっと通じていないと、読みにくいかもしれません。しかし、あえていえば、「デジタル時代を生きていく万人の書」と言えます。できれば、いろんな方に読んでいただきたいです。なぜか?多くの人は、タフーとかアマゾンとか、グーグルとか、ネットを検索するという行為は、今となっては日常行って、いろいろ重宝に情報を検索しているはずです。本書では、検索する、とはどういうことなのか?から始まって、さまざまな関係者へのインタビューや膨大な資料や、それこそたくさんのネット情報を駆使し、まず、グーグル登場以前の、ネットビジネスたち、特に検索技術の歴史を詳細に語っています。アルタビスタ、エキサイト、オーバーチュア・・業界の人なら知っている、または、過去聞いたことがある企業やテクノロジー、ビジネスモデルが多数登場します。また、バーナーズ・リーがWWWを発明?する前の初期のインターネットの検索についても詳しく解説しています。もちろん、ネットスケープについても、当然触れています。まあ、ここまでは、予想の範囲の内容。その次は、グーグルの創生期の物語。創業者、デビッド・ブリンとラリー・ペイジの生い立ちや人となり、創業にいたるまで。それから、現CEO、エリック・シュミットと三人三脚で会社をこぐまで。その後は、グーグルが、かつて歴史上前例のない、逆入札方式でネット上で、自社株をオークションし、ナスダックに上場するまでの顛末。そして、企業としての人員の成長の光と影、個人のビデオ映像の配信サービスの戦略。アマゾン、マイクロソフト、ヤフー、イーベイなどネット世界の覇者たちとの関係・・・この辺も、詳しいですが、想定の範囲を超えていません。さて、本書はこれではまだ半分です。グーグルは、今後、どうなっていくのか?もっと言えば、デジタルコンテンツの検索と、われわれの暮らしはどのように激変していくのか?が語られていきます。要するに、「個人が打ち込んで検索している行為そのものがネット上でトラッキング可能」「個人情報、嗜好、行為、存在に関するあらゆるデータの蓄積とトラッキングが可能」になる、可能性がある、という未来です。それから、今は、検索できるものは、過去2-3年以内で、デジタル化されて、Webに存在する情報だけですが、これが、この世の、価値ある情報すべてが、あなたの携帯電話のも、PCの中の情報も、今まで生きてきた、たとえば学校の集合写真も、名簿も、家族写真も、何もかもが、セマンティックWeb技術(そのデジタルコンテンツの意味を表すと思ってください)の発展とともに、この世のあらゆる情報が検索可能になる、そんな未来社会。それの覇者になる可能性を、グーグルはもっている・・・。便利だけど、個人のみならず、その人に関係する人脈や、過去から現在にいたるすべての存在に関するデジタル化された情報が検索可能だとしたら・・どんな社会になるんでしょう。・・・というような考察を、本書の後半では、事実を積み重ねて解説していきます。たとえば、図書館の文献をすべてデジタル化、ウエブ化するという壮大なプロジェクト「アレキサンドリア」プロジェクト。IBMのアルマデン研究所でノーベル賞級の研究者が、研究している、スーパーコンピューターを用いた、自然言語による、その人の意図を読み取って、完全な検索を行うことを目指した研究。・・・本書は、前半までは、時代の寵児、グーグルをめぐる話として興味深く、面白く読めるのですが、後半は、想像すると、ちょっと怖くなるような、しかし「すばらしい新世界」(オルダス・ハックスリーの古典SF)Brave New Worldの訪れを予感させ、結構、背筋が凍るような、うれしいような、複雑な気持ちにさせる結末になっています。とはいえ、技術の細かな面は読み飛ばしても結構ですので、万人の人が読んでいただければ、と個人的には思ったわけです。
2006年01月27日
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isbn:B000B84M0K:detailなんか、最近、「今日の一冊」より、DVDのほうが多いんですが・・ま、いいか。この映画は、ほかのDVDの予告編、宣伝で、「れいじ、さんじゅうごふん」とか言って、不気味な声で宣伝してたので、ちょっと気になってましたねえ。で、観て見ました。ううん・・なんというか。個人的に、嫌いじゃないですね。簡単に説明しちゃうと・・・ロンドンの地下鉄の、迷路のような、地下道。昔からたくさん地下道が作られて、迷路のようになっているとともに、下水道とも一緒になったりして、もう、わけのわからない状態のロンドンの地下です。冒頭は、下水道の保守員の二人が、下水道を見回っていますが、何かに襲われます。次は、場面が変わって、パーティーの様子。主人公と思しきドイツ系の女性が、男性たちに言い寄られますが、そでにします。そして、彼女は、友人を追ってタクシーを拾おうとしますが、つかまりません。仕方なく彼女は、地下鉄の最終に乗ろうとします。チケット販売機では、あいにく、万札?しか持ち合わせていなかった彼女は、20ポンドで、ホームレスの女の子から地下鉄のチケットを買います・・・要するに、この彼女は、金を持っていて勝ち組なわけですね。で、金で何とかなる、という、どっちかっていうと、鼻持ちならない女性なわけです・・で、ここ大事で、ラストでは、冒頭のこの彼女のヒトと成りが、きいてきます。で・・最終の地下鉄をチャリング・クロス駅?のホームで待つ彼女は、ちょっとバッグに忍ばせた身ミニボトルを飲みます。そして、寝てしまいます・・つまり、最終列車に乗り遅れてしまうわけですね(あるのか?そんなこと・・)。誰もいない、深夜の駅のホーム・・想像するに、怖いっすねえ。こんな感じかなロンドンの地下鉄駅は迷路のようで、結局彼女は、出入り口は施錠されて、駅構内に閉じ込められてしまうわけです。そこに、なぜか、地下鉄が入ってきます、彼女以外に、「誰か」が乗り込むのですが、彼女は知りません。安心した彼女ですが、電車は、駅と駅の間で停止してしまいます。実は、運転士は惨殺されていたのでした・・・。驚愕した彼女は、電車内に、一人、男性が立っていることに気づきます・・・。その後、地下鉄駅構内に棲むホームレスペアとか、結構、地下を舞台にしているわりには、お話も広がっていきまして、これは、これで、ロンドンの地下の実態がわかったりして興味津々で観賞できます。それで・・・・不気味な猟奇殺人鬼とは、いったい何なのか?詳しく書いてしまいましたが、これはほんのさわりです。で、半分くらいのところで、その恐ろしい何か、が何なのか、はわかるのですが、その正体が判明してから後半も、怖くて興味深く楽しめます。けっこう、摩訶不思議な展開。観る前は「きっと、退屈な、くだらないホラーだろうな」とあんまり、期待してませんでした。でも、B級はB級なんですが、ちょっと毛色が違う怖さ、汚さ、不気味さで、好きな人にはたまらないかもね。ところどころ、「放送禁止」シーンが出てきますが、スプラッター系好きはいいでしょう、きっと。ある趣向なかたがたには、ぜひご覧いただきたい、掘り出し物のお奨め映画でした。夜中に電気消して、一人でご覧くださいね。
2006年01月27日
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病院の帰りに本屋さんへ寄ってみました。目的は、大前研一の『ロワーミドルの衝撃』(講談社)だったんですが、ありゃま?並んでないな・・ま、いいか。新聞広告で出てたので、つい買っちゃおうかな、と思ったんですが。でも、最近「勝ち組、負け組み」「下流」関係がやたら目について、実は、「ワタシって、下流へ転落?」の兆候が濃いっす。(はは・・)そういえば、『週刊ダイヤモンド』(上流社会、下流社会特集)も、つい買っちゃったしなあ、トホホ。で、本棚を物色して、2冊仕入れました。『「直伝」藤巻流、私の個人資産運用法』藤巻健史、講談社 1600円「あの」藤巻兄弟のお兄さんのほうですね。モルガンで伝説のトレーダだった方。この方、TVでも(フジ『トクだね』)のコメンテーターとしても、顔をよく見ますけど、なんとなく、信用できそうな・・。『2010年のITロードマップ』野村総研、東洋経済新報社今後の行く末を占う?上で、未来予想がお得意の野村総研による啓蒙書です。もうひとつ、NTT総研の似たような本も横にあったんですが、そっちは分厚くて、中身が難しそうだったんでやめて、わかりやすそうな?こっちにしました。ありゃりゃ。また買ってしまった。後悔・・・。
2006年01月26日
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上映が1/27金、までのようなので、観てきました。これは、TVでなく、大スクリーンでじっくり観たかったんです。観てよかった!1800円は安い!大絶賛します、ワタシは。ピーター・ジャクソン監督、すごいです。実は、「何をいまさら、キングコング」って、たかをくくってました、ショージキ。でも、びっくりしましたね。ここまでの出来栄えだとは思いませんでした。驚嘆すると同時に敬服しますね。せりふは、かなり少ないです。が、映像と表情で物語りを語ります。という、高度な演出を駆使し、映画史の残る大作を作り上げました。これを観たら、往年のリメイク版(ジェシカ・ラング版)も、お子さま映画です。そっちは、公開当時、ジェシカ・ラングが滝に入った後、コングがほっぺを膨らませて風を吹いて、ラングの髪の毛を乾かしてあげる、というシーンのリアルな出来映えに注目が集まったものでしたが、今回の新作は、桁違い。これこそ、映画館で映画を観る醍醐味です。こだわりと、執念が生んだ世紀の大作。始まる前、3時間はきついな・・と思っていましたが、400円もした高いコーラを飲むのも忘れて、あっという間に終わってしまいました。残念。名残惜しい。もっと観たい・・て感じの3時間。コングの出来映えは驚異的。本当に、コングが実在するかのような錯覚さえします。特に、目の表情や動きは、もう「すごすぎる」としか言いようがない。ナオミ・ワッツは美しいし、アップショットも多いし、大満足。美しいだけじゃありません。芸達者なところや、衣装やシチュエーションで七変化するところは、女優魂を見せ付けます。さらに、1930年代のニューヨーク、タイムズスクエアの再現は驚異の一言。口あんぐりです。さらに、船で髑髏島へ行くシーケンスもすばらしい。コングも、いったいどうやって撮影したのか、と思うばかり。恐竜との戦いも、迫力がすごい。いままでの恐竜映画は、比較になりません。ジュラシック・パークの当時より格段にテクノロジーが進歩したことを実感。さらに・・コング捕獲が前半で、後半は、米国へつれてこられたコングが、ナオミ・ワッツを追いかけるシーケンスですが、クライマックスは何と言ってもエンパイヤタワーでの複葉機の攻撃シーン。現実かと見まごうばかりのダイナミックで美しいシーンの連続です。このあたりから、客席は涙をすする音が・・。ここまで感動大作だとも思っていませんでした。観客は完全に、コングとナオミワッツの恋物語、悲恋と、かわいそうなコングに感情移入でございました。泣く泣く。そうそう。落ち目の映画監督で、未開の島で、未知の生物の映画を撮る執念の人に、ジャック・ブラック。彼の存在なくして、この映画もなかったのではないか、と思わせるほど、個性的な目で存在感があります。この映画は、絶対映画館で観たかったですが、夢がかなってよかった・・・。まだの方、今週金曜くらいまでだと思いますので、ぜひ、映画館へ!!(スピルバーグの時代は終わりつつある??ような気も・・・)
2006年01月26日
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isbn:B000BPK5M2:detail駄作ですね。ニコール・キッドマンが美人なだけ。往年の人気TV『奥様は魔女』(サマンサ)を、どう取り入れたらおもしろいか、をスタッフが扱いあぐねている様子が出ちゃってます。魔法はあんまり使わないし、単なる、落ち目の男優と、キッドマンのラブコメ、三文映画でした。脇役は、マイケル・ケイン、シャーリー・マックレーンと大御所なんですが、お金もかかってないし、魔法もほとんど出てこないし、TVドラマ界の裏話で、だからどうしたんでしょうか、って感じでした。着想はよかったんですけどね。脚本がよくないんですね、きっと。ちょっと厳しい評価ですけど、仕方ないです。個人的には、『かわいい魔女ジニー』のリメイクも期待してます。(古い?)# 『奥様は魔女』って、原題が Bewitched ていうんですね。知らんかった。
2006年01月26日
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isbn:B000BIUDUI:detail年が明けて、新作DVDもたくさんレンタルに並んでいます。いつも、空っぽなのが、『エターナル・サンシャイン』。近所のレンタル屋には、2枚しかおいていないので、いつも借りられているのもわかるんですが、枚数増やしてもらえませんかねえ。期待しているのが、『亀は意外と速く泳ぐ』です。『イン・ザ・プール』が結構おもしろい日本映画だったのでこちらも鑑賞したいですね。さて、レンタル屋の後、フィットネスに行きました。ですが、腰痛が完治していませんから、運動はちと怖い。で、プール横のジャグジーで自分マッサージです。いいんですね、屋外のジャグジー。気分は温泉でしたが、でも、コース泳いでいる人や、ダイビング教室に参加してる人をみると自分もやってみたくなりました。でも、今は、直るまで我慢です。少しづつ運動もね。夏は、自転車(マウンテンバイク)を復活させようかな、とも思っています。それから、ジョギング。やがてはゴルフ復活したいな。をっと。『ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ』の話でした。で、昨日鑑賞したのが、コレ。期待してなかったんですけど、結構、おもしろかったですね。『宇宙戦争』の天才子役少女、ダコタ・ファニングと、大御所、ロバート・デ・ニーロです。そうですね。ネタバレ覚悟でいっちゃうと・・「シックス・センス」+ 「シャイニング」ですね。これは。全体のニュアンスが「かくれんぼ」をモチーフにしているので、タイトルは、あたってると思います。ダコタ・ファニングは、子供なのに、とってもチャーミングで演技は達者、美人だし、かわいいです。そりゃ、売れるわなあ。一方、デ・ニーロ。心理学者博士で、ダコタ・ファニング演じる、エミリーの父親です(孫・・じゃないっすよ)。彼も起用なところを見せてて、とってもおとなしくい、いいパパ役なんです。で、ある事件があって、ニューヨークから田舎に引っ越して、心的外傷をおってしまった娘と新しい暮らしを始めます。で・・隣の夫婦は、子供を亡くしたばっかりで、エミリーに対する態度がかなり、怪しい(怪しく見える)。また、知り合いになった女性とも、つかづ離れずで、こっちはいい感じですが、エミリーがじゃましているようにも見えます。まあ、いろいろ、怪しい人が登場するんですが、殺人の惨劇も起こって、お話は一気にクライマックスへ。脚本は大変よくできています。それに、父と娘とからめて、サスペンスは大成功。ドンデン返しも、いけます。かなりいいつくりで、結構おすすめの映画になりました。なお、DVDには、ラストが2パターン納められていて、2つのエンディングを観ることができます。私は、劇場公開版のエンディングのほうがいいと思いますけどね。もう一つのエンディングは、わかるけど、つじつまがあわないような気がします。ま、お楽しみあれ。
2006年01月25日
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まあ、なんと了見の狭いやからが、いる・・わな、きっと。夕刊フジのネットニュースを見てはじめて知りましたけど。「ヘラヘラするな!」藍ブログに猛烈バッシング 南アの女子W杯、ところどころ三日間とおしてみてました。全部じゃないけど。でですね。藍ちゃんやさくらちゃんのブログの存在をこのニュースで初めて知りまして、みんなの書き込み、コメントを読んでみました。でも、バッシングってのは、マスコミのあおりですね。ほとんどは激励や好意的な書き込み。そりゃ、なかには、意地悪もいるでしょうけど、ごく少数で、ちょっと安心しましたね。そりゃ、誰だって、二人の活躍、優勝を見たかったのは当たり前。でも、そんなことは本人たちが一番よく知ってますよ。昔、オリンピック選手で、メダルをとれないとTVに向かって悔し涙でも見せれば(って、本当に悔しいかったでしょうけど)観ている観客は、納得した?でしょうけど、時代が違います。日本のために、日の丸を背負って、負けたらざんげモード・・実際には、聞いた話ですけど、そんなんだから、国際舞台でなかなか選手が実力を出せなかったとか・・・その後、オリンピック選手強化なども、新人類(水泳の北島なんかがいい象徴ですね)モードで、本番でもリラックスして実力以上を出す、って方向へ行ったって聞いたことありますけど。それにしても、ゴルフです。バッシング?するほうが、おかしいのは確か。特に、自然と自己との闘いであるスポーツに、優勝しなかったからって、いちいち嫌がらせ書き込むのも、情けないですね。ま、そういうのは、シカト・・・。
2006年01月24日
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isbn:4334933718:detail「下流転落」とは、売らんかな、のキャッチな副題ではありますけど。めからウロコの憂国の書です。小泉内閣が何も改革をしてこなかった実体と、日本国家破綻(デフォルト)と、その後の最悪のシナリオを提示し、読者に、頭を使い、自分の考えで自律することを提言しています。日本国内だけで、上流だ下流だ、二極化だ、格差社会だ、と騒いでいても、意味がない、という、憂国の書です。日本は今までだって官民、既得権益にすがる民対民など、弊害に満ちた格差社会であった。それをグローバル化、BRICsとの国際競争力の低下、国を引っ張る真の意味でのエリートの不在、教育の遅れなどが、赤字債券が引き起こす国家破産のシナリオと相まって、いづれは、世界レベルで、階層化、二極化していく。この著者の視点は、目からうろこで、これだけでも、読む価値が十分にあります。今の日本人にとって必読でしょう。米国や英国の階層、階級社会や教育競争、中国、韓国における超学歴社会にも言及し、「ちょっと過激な展開かな」と思う箇所もあるますが、これくらいの危機意識をもって将来に備えないと、リスクが高い社会、国家になってしまったんですね。ということで、過激さも、警告、憂国の書とすれば、これでも足りないくらいかもしれません。読んでいて、からくりがわかったような気がするとともに、最後の京都の経営者のお話は、この国のシステムの弊害を如実に物語っており、現状の矛盾にだんだん嫌気がさすほどです。
2006年01月24日
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ま、晴れたら、解けることを祈りつつ。これでも3分のいち。まだまだたくさんあります(売るほどある)雪かきした道路
2006年01月23日
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isbn::detailジャッキー・チェン久しぶり。なつかしや、ビビアン・スーも、薄幸な美人娘を演じてお久しぶり。をっと。『インファナル・アフェア』のマフィアの親分でおなじみのエリック・ツァンも、とっても重要な役で最初と最後に登場。CGや代役を使わない、ジャッキー・チェンのアクションを久々に堪能。そりゃ、ハリウッドのアクション映画に比べれば、カーチェイスシーンは、ちょっとお子様だったり、大仕掛けといっても、それはそれって感じではありますが、でも、こういう手作りと体を張った映画は、とっても手に汗握る迫力です。国際映画っぽく、舞台も香港から始まって、韓国、トルコ、ラストは、イタリアなどと、単なる「香港アクション映画」でないことを強くアピールしています。謎解き要素もたっぷりで、けっこう楽しめます。いつものように、小物を使ったジャッキーのアクションや脱出シーンも健在。ビビアン、とってもかわいいっす。・・
2006年01月21日
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ご存知のように、とうとう関東(平野)にまとまった雪が降ってしまいました。豪雪で大変な目にあっている地方の方々からすると、5-10センチ程度積もったからって大騒ぎになる関東平野の住人は、たいしたことないって感じなんでしょうけど、とにかく、ワタシがすんでいるあたりでも、15-20センチくらい雪が積もりました。朝起きてから20時くらいまで、とにかく、勢いが衰えることなく、シンシンと降り続き、さきほどやんだようです。夕方、雪かきをしましたが、なにせ、かいた雪を捨てる場所に困るほど。(ワタシの家は、屋内車庫ではないので)クルマに積もった雪を夕方おろしたのですが、何のことはない、道路にもクルマにも、また雪がつもってしまいました。ってことで、今日は、近所に夕飯買出しに行った以外は、一日中家の中でございました。ちなみに、ウチからコンビニまでは、1分かかりません。つまり、家の前です。こういう時は、コンビニが前にあるのは助かります。週末は、コンビニへ寄る、クルマのエンジンがうるさいのですけどね。写真、撮り損ねた。で、写真はまた明日アップします。ではおやすみんさい・・かな・・まだ寝ないけど。んなわけないじゃん、ワタシんちは・・
2006年01月21日
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isbn:B00024Z40K:detailワタシは観たことないんですが、『恐怖岬』という古典?映画があったそうな。でも、こっちは、マーティン・スコセッシ監督で、ニック・ノルティが善玉パパ、で、デニーロが、逆恨みした極悪非道な悪玉でございます。のっけからデニーロは、なんとも怖くて、目に炎を宿した感じで、出所してきます。それに対して、ニック・ノルティ(弁護士)とその一家の、なんと幸せで平凡で裕福な家庭なことか。クライマックス、河船での惨劇と、デニーロのラストの壮絶なまでに、けだもののように、なかなか死なず、捨て台詞を残していくさまは、名優の圧巻の演技で、観るものを釘付けにします。リメイクではありますが(ワタシは「恐怖岬」を観ていませんが)職人技で、人間の善と悪が、簡単には割り切れない、その業の深さと、うらみを買う怖さを表現した傑作です。
2006年01月20日
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isbn:4822244873:detailううん。前から気になっていた一冊ですが、なかなか書店になくて、あまぞんで買いました。が・・『這い上がれない未来』がまだ終わってないので、まだ読めません。くやしいっす。でも、この本を買おう、と思ったのには伏線があって、今週の『アエラ』には、「Googleが脳に代わる日」という記事があります。それを読んで、やっぱりこの本、読んどかなけりゃ、と思いました。AERA 1月23日号の目次はこちら個人的には、Webの進化とぐーぐるぞん、は抜きにできません。(ぐーぐるぞん=Google + Amazonの、時代と未来をあらわす造語)グーグルゾン物語を読み解く
2006年01月20日
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isbn:4334933718:detailくやしいですが、まだ読みきれていません。『下流社会』『ネオ階級社会』ときて、『下流転落、這い上がれない未来』と読んできました。こういうのばっかり読んでいると、なんとなく、気分がめいってきますね。半分くらいまで読みましたが、著者で、国際政治経済学者の藤井氏は、同じ光文社ペーパーバックスで『新円切替』『「国家破産」以降の世界』を出しています。ワタシは、この前著2冊は読んでいませんが、これを機会に遡って読んでみたいような気もします。特に、日本が、国債の償還が不能になり、デフォルトに陥り、国家として破産する、このままでは、改革も何もあったものではない、という話は説得力があります。本書では、タイトルは下流社会、新階級社会、勝ち組と負け組みの鮮明化社会の到来、ですが、前半は、小泉政権のうそと、国家破産の警告です。これが、かなりおもしろいです。続きは、また最後まで読んだら。
2006年01月20日
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新年も3週目?にはいって、新年会がぼちぼち。でも、佐倉ごるふは、あんまり酒、強くないんですよね。というか、家系的にアルコールは一切ないので、アルコールとは無縁な育ち方をしてきたわけです。でも、社会人になったころには、そうも言ってられません。それからん十年、アルコールを何とかできる体質に、徐々に改善し、今では、ボロボロに・・は大げさ。え?学生時代に酒飲まなかったかって?これがミラクルなことに、タバコは吸ってましたが、酒は飲まなかったんですね、それでも、なんとか学生生活はおくれるという、いい見本です。でも、社会に出て、オトナの世界は違った・・・。をっと、いけません。昔話なんかしている時間はございません。ささ・・・ところで、なぜか、新年会に限らず、宴会終了後は、暗くなるんですね、モードが。これは、エネルギーを使い果たすからでしょうか。よくわかりませんけど。閑話休題。昨日は、耳鼻咽喉科へいってきました。生まれてこのかた、耳鳴りや頭痛とは無縁なヒトでしたが、先週の日曜、つまり、1月15日、成人の日の朝、起きると、右耳の奥で、「きいいーん」って、低く音がなっていると同時に、そうですねえ、なんか、耳に水が入ったときのような、あの、ふたされたような感覚が、丸1日続きました。「むむ。これは、メニエール病か?」と医学辞典なんか見てみましたが、よくわかりません。で、月曜に耳鼻咽喉科へ行かなくては、と思ってましたが、なんやかんやでいけませんでした。・・そのうち、しなくなったんですけどね。でも、火曜くらいまでは、夜中シーンと静まり返っていると、なんとなく、右耳奥で、小さいシーンがあるような気もしてました。で、水曜には、すっかり忘れていて(目当ての耳鼻咽喉科が水曜休み、てホームページにも書いてありましたし)、結局、木曜に、意を決していってみたわけです。ワタシは、生まれて初めていきましたねえ、耳鼻咽喉科っての。結果、特に異常もなく、薬も出ず「再発したら、また必ず来てください。重要な病気になる可能性もありますから」ということで、一応、肉体的にも、心理的にも、一件落着。で、初めての耳鼻咽喉科へ夕方行って、驚きましたね。すいているだろうと思ったら、何?小さい子供がたくさん来院していたのと、その付き添いのお母さんがたで、待合室は、幼稚園状態。多いんですかね、小さい子供の耳鼻咽喉関係の不具合。ワタシの場合は、先生の問診、触診と、「鼻を吸引してから、聴力検査しましょう」となりました。聴力検査はいいんですが「吸引って何?」て感じ。なんか、鼻の穴に薬をつけたあと、3分くらい、看護婦さんの指導?で、透明のプラスチックでできた2つの管みたいなのを、鼻の穴に入れて、ちょっとだけ、「ゲホゲホ」してました。その後は、よく知られた聴力検査・・ですが、「ピピピ」って音がしてなくても、なんか音が聞こえるような感じがするんですよね。ボタン押すのに、結構気をつかったりして。「もし、変な結果が出たらいやだから、ちゃんと聞いてボタン押さないと」と思うと、余計に変なボタンの押し方なんかして、機械音声で「ボタンは正確に押しましょう」なんていわれましたけど。ま、何はともあれ、耳鳴りが、一応なくなってよかったのお話です。ええっと・・何の話を書いていたんだっけなあ・・
2006年01月20日
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isbn:B000B4NF9I:detailブルース・ウイリス主演の久々の「ダイ・ハードなやつ」のノンストップ・アクション・スリラー。とにかく、オープニングタイトルの凝った作りがすばらしいです。観る時は、オープニングにご注目。ストーリーは(所々変なところもありますけど、それはどーでもいい)まったく先が読めない独創的な佳作です。観る前に想像してたより、かなりおもしろかったです。主人公は、特殊部隊で10年、交渉人経験7年のベテランの地方の警察署長。のんびりしたカリフォルニアの田舎の署で離婚しそうな妻と、反抗期の一人娘と、平凡に暮らしています。しかし、彼には、過去、たてこもり犯人説得、人質解放に失敗し子供をしなせた苦い交渉人経験があります。ある日、悪の若者3人組が、富豪の家に押し入って、クルマを強盗しようとしたところから、意図せず、警官殺しと人質立てこもり事件にまで発展し、群警察やヘリまで出動する大事に。しかし、主人公の警察署長は、あくまでも交渉人や陣頭指揮は行わず、権限を郡検察に委譲します。#・・とここまでは、まあ、ありがちなお話。この映画が独創的なのは、実は、強盗に入られて立てこもられた富豪(多感な年頃の娘と、小さい男の子供がいる)がどうやって金を稼いでいるか、と、この要塞のような家の仕掛けにあります。それから、あることから、主人公は、いったん委譲した指揮権を自分で行い、人質を解放し、あるものを手に入れる必要に迫られます・・・。これ以上は言えませんが、とにかく、ありきたりそうなプロットを、何層にもひねりを加えて、観客にラストを予感させないスピーディなストーリー展開と、ブルースの押さえた渋い演技が見所。けっこう、いい映画でした。ところで、「ホステージ」ってタイトル、どーゆー意味??
2006年01月19日
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という疑問に答えてくれる、ちょっと堅いページを発見。Web2.0って何だろう?日経のページで解説がありました。これを読むと、結局、Webの世界も、継続的に進化するのではなく、断続的、段階的に進化(革新的な進歩?)があることがわかりますね。(進歩、って言って悪ければ、変化?)元々は、「オープン・ソース」という言葉の発明者と言われている、Tim O'Reilly氏が唱えたらしい。そう、あの「技術書籍」で有名な、オライリー社のTim O'Reillyです。おもしろいのは、Web2.0の時代とは、キーワードとしては・・・「ここで同氏はWeb 2.0の定義の1つとして次のように説明している。「顧客によるセルフサービスとアルゴリズム的データ管理を活用して,Webのすべてに手を伸ばすこと。それはWebの中心部だけでなく末端にまで届くこと。頭部だけでなく尾っぽの先にまで届くこと」---。」だとか・・・「 「インターネットが進化しており,スタティックなWebページの集まりから,サービスとして提供されるソフトウエアのための媒体になりつつある。それはとりわけ,セルフ・パブリッシング,参加/コラボレーションといった機能/サービスを提供する企業で顕著なものになっている」」などの言葉が出てきます。何となく、つかみどころがないですが、新時代の変化がなんとなくわかるような気もします。「なお同氏が挙げるWeb 2.0の原則はこのほか,「プラットフォームとしてのWeb」や「リッチなユーザー・エクスペリエンス」「ライトウェイトなプログラミング・モデル」など多岐にわたり・・」「「パブリッシング(出版)」という言葉に対しては「パーティシペーション(参加)」となる」難しげではありますが、とにかく、一定のWeb上の進化を遂げた後は、それらの基盤を使って、さらに進化し続けるという、大変、おもしろいけど、またまた、日本でなく、米国発というところが、なんともです。で、ここで「Ajax」という用語が登場します。またまた、日経さんのお力をお借りすると・・。「Ajax」って何?「Ajaxは,「Asynchronous JavaScript+XML」の略称。ユーザーのWebブラウザをサーバーと非同期で通信させ,ページをリロードすることなく画面表示を変更する手法。これによりWebブラウザで,デスクトップ・アプリケーション並みのスムーズなユーザー・インタフェースを実現させる。米Googleなどが自社サービスに採用しており,新しいアプローチとしてさまざまな議論を呼んでいる。今回はこのAjaxについて考えてみたい。」・・ですって。この先は、どうなるんでしょうか?「これに対してAjaxでは,JavaScriptプログラムであるAjaxエンジンをブラウザ側に入れ,サーバーとの仲介役を果たす。仲介が入ることで反応が鈍くなるのではと思われるが事実はその逆という。 Ajaxエンジンでは,ユーザーが次に起こすアクションを先読みしておき,その範囲内であらかじめデータを取得しておく。これにより次のデータを迅速に表示できるというわけだ。その後も次々に行われるユーザーのアクションに応じて,先読みを繰り返し,順次新しいデータを取得していく。つまり,この仲介役は“ユーザーとの対話”という仕事と,“サーバーとの通信”という仕事を担っている。そのタイミングを非同期にする(ずらす)ことで,ユーザーを待たせない状況を作っている」ふむふむ、何となくわかるような気もします。業界人の方々には。
2006年01月18日
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isbn:458285267X:detail著者の本は、ずいぶんと前に、同じ平凡社新書で「それでもイギリスが好きですか?」という、かなりねじ曲がった心理を露呈しつつも、言っていることはそんなにおかしくない(文章が論理的せないだけかもね)本を読んだことがあります。そこで、今回のも、著者が学歴社会や学歴、人生の金銭的成功などに、ある僻みをもつという点では、コンプレックスは、遠慮なく露呈はしています。でも、コンプレックスをさっ引けば、最後の内容は傾聴に値します。随所にかいま見える、著者のゆがんだコンプレックス像に端を発しているであろう、英国社会の固定化した階級社会、日本の行く末を嘆くビジョン、を若干差し引いて読み解けば、最後の章「ネオ階級社会は日本病への道」が、本書の中で読む価値はあると判断できます。その前までの内容は、嫌悪するような表現も多々ありますが、まあ、「あこがれの英国社会」の闇、つまり「本当の階級社会の実体とはどんなことなのか」「機会不平等な世界」を言わんとする長い複線ですね。そして、今進行中の日本の「格差社会」なんて甘い甘い、と言わんばかりの警鐘を鳴らしています。一応、エッセンスは、あんまり変なことを主張しないと思うので、今後の労働観や日本社会の姿を考察するのに、一読の価値はあるかと思いました。特に、気をつけないといけないのは、「機会平等、結果不平等」というのは、なにも固定化した階級社会ではなく、格差社会であることで、特に、「いけない」理由はない、というところ。まあ、個人的には、国の治安悪化や、国力が減衰していくというマクロな観点では、よろしくないとは思いますが、個人個人の生活は、本人が現状に満足したり、上を目指したりするのは、自由社会の本質かな、とは思います。怖いのは、英国「階級社会」(階層社会でも、格差社会でもなく、階級社会)は、機会不平等、従って、例外はまれにあるものの「結果不平等」で。金持ち、貴族は代々金持ち、貴族で、代々貧乏人は貧乏人として、社会のダイナミズムがなく、固定化し、国力が衰退していくことです。英国は、経済力のみに存在意義を頼っているわけではないですが、歴史的な隆盛を極めた、かの国が、今日のように、歴史文化でのみ礼賛されるという、凋落の状況になってしまいました。日本は、将来、どうなりたいのでしょうかね。本書の最終章に、こんなくだりがあります。次世代の日本人を、- 経済のグローバル化に対応できるエリート- 専門分野に特化したスペシャリスト- 低賃金で雇える労働者こんな3種類の人間に選別される未来は、ごめんですね。ですが、このまま進むと、階級社会が日本にも訪れますよ、という警告の書ではあります。
2006年01月17日
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isbn:B0007D3NIQ:detailリドリー・スコットということで、相当に気合をいれて鑑賞を始めました・・が・・あれ・・ま。こういう歴史劇映画が立て続けに出たせいでしょうか。そんなに斬新な映像でもないし、お話も史実、つまり十字軍とサラディンの20万の軍隊による、エルサレムを奪還する攻防のお話・・ですが、そんなに、われわれに有名でもないし。オーランド・ブルームの悪口ではないですが、ちょっとひ弱なんじゃないでしょうか。がんばっていましたが、気合の入った面構えでもないですし、やさ男でしょう、彼は。ミスキャスト?いいすぎ?戦闘シーンも、どっかで観たようなのだし、女王が登場した段階ですでに、この二人は見えた感じでしたし・・。ちょっと物足りないです。
2006年01月16日
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isbn:B0001HDJMS:detailソラリスっても、タルコフスキーのじゃなくって、ソダーバーグ、キャメロン、クルーニーのリメイクのほうです。なんでいまさら・・という声も聞こえそうですが。まず、個人的にタルコフスキーの映画は、大昔観て、すでに忘れていますが、ソダーバーグのほかの映画からは、ちょっとイメージが違うんじゃない、と斜に構えていたので(要は、あんまりイケテない映画なんじゃないの?)今まで観ませんでした。それに、クルーニー。ああいう、いかつい男は、ちょっとイメージがあいませんでしたし。で、たまたま観ることにしたのですが・・・これが、想像は全部外れてました。いやあ、この映画、よくできてますし、雰囲気あります。脱帽。大げさなシーンや凝った演出も少ないですが、緻密なイメージ構成、特に随所に登場する、惑星ソラリスのイメージ映像なんかは、観客の脳裏にいろんなことを想起させて、効果あります。それに、あの女優さん?すいません。名前よくわからないんですが、ロシア系のお姉さん(なんか、007シリーズに出てませんでした?)は、美人だし、知的だし、いいです、すごく。また主人公の精神科医の都会での、妻との出会いや別れなどの回想シーンも雨の情景もよく描かれていて、まったく、タルコフスキーに負けない作品になってますねえ。技術の進歩で、宇宙ステーションの映像なんかも、よくできていますが、この映画のコアは、そういうSFにあるのではなく、知性をもったソラリスという舞台装置を使って、人間のノスタルジー、人生の後悔、愛などを静かに問題提起した異色の映画、ってところですね。昔、スタニスワフ・レムなんか、文庫で読みまくったことありましたが、彼の作品は、スターウオーズや、アシモフの銀河帝国シリーズと違って、人間があまねく宇宙に勢力を広げた世界観とは違います。宇宙には、人間の想像もつかないことがたくさんある、という世界観ですから、こういうソラリスという作品も「アリ」なんでしょうね。ちょっと映画の話から飛びましたが、とにかく、この映画。色彩はきれいだし、構成も雰囲気あるし・・当初想像していたのより、いい意味で裏切られた、いい秀作です。
2006年01月16日
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isbn:B0000UN2Z0:detailトム・クルーズが暗殺者を演じた渋い佳作、『コラテラル』の、硬派、マイケル・マン監督映画。長い・・なかなか終わらない。それも演出の妙?ロバート・デ・ニーロが強盗一味のリーダー。対して、アル・パチーノがロス市警の警部。結局、この二人のベテラン俳優の存在感と緊張感が見ものです。幼いナタリー・ポートマンが、アル・パチーノの娘役で登場。レオンの前か?とにかく、あざとい演出は極力避けて、オーソドックスなカット割で緊張感と男同士の駆け引きを見事に描いています。特に、デ・ニーロは、相当に抑えた渋い演技で、逆に存在感あり。アル・パチーノは、例のドスの利いた声で、こっちも存在感たっぷり。追う者、追われる者の、お互いの悲哀と人間模様を、家族を持つ刑事と、いつでも逃げられるように、一人身で、部屋も空虚な犯罪者という姿を核にして、さびしい男の人生をクールに都会的に描きます。ラスト近くは、警察がデ・ニーロ一味を追うプロットを、彼の娘と娘婿、子供、さらに、裏切り者の追跡など、ディテールをこれでもか、というほど散りばめて、盛り上げていきます。ラストは空港敷地内での、追いつ追われつ。最後に死ぬのは・・。悲しい悲劇・・という感覚はあまりなく、やっぱり、最後の最後までゴッド・ファーザを観ている錯覚に陥るような、デ・ニーロとアル・パチーノの壮絶な、しかし静かな、名優の競演・・・ですが、これが、なかなか、終わらない。引き伸ばします。まるで、監督が、もっと二人を撮っていたいといわんばかりに、ながながとラストまで引きずります。まあ、いいんですけどね。音楽は都会的で乾いた感じで、映画の内容にマッチです。
2006年01月16日
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isbn::detail先日、『ミリオンダラー・ベイビー』で感激したので、前から、ちゃんとは観たことのなかった、『許されざる者』を観てみました。なぜか、ときどき、TVでやったりするんですが、ちゃんと観たことなかったんで、気にはなってました。1992年作品ということで、その年のオスカーを受賞した映画ですが、みんな若いですね。もう10年以上前。でも、イーストウッドとモーガン・フリーマンのコンビは、この映画でも健在でした。さらに、保安官なんだけど極悪で町を仕切る役に、ジーン・ハックマン。これがいいです。西部劇を知り尽くしたイーストウッドならではなんでしょうか。バンバン打ち合うシーンは最小限で、昔、極悪非道でならした主人公で、今は亡き妻のおかげで、酒も女も人殺しとも無縁な、貧乏な二人の幼子の父親役を好演。結局、1度限り、自分は銃を撃つこともなく、賞金稼ぎというふれこみの青二才なキッドに撃たせますが、相棒を殺されて主人公は激怒します。それまで口にしなかった酒を、瓶から飲み、主人公の怒りを表現するシーンは秀逸。ラストの5人撃ちは、観客の胸をすーっとさせます。派手ではないけど、いろんな人間模様を、西部劇という舞台に投影し、ガンマンへのオマージュを感じさせる、佳作です。
2006年01月16日
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isbn:4478190445:detail以前から気になっていた本です。米国を中心に丹念な取材のもと、脱工業化社会をフリーエージェントという概念で、わかりやすく説明し、今後のトレンドというか、労働革命が進行している姿がよくわかります。翻訳本は2002年の出版ですし、米国での話が中心ではありますけど、現在の日本にもよくあてはまり感心してしまいます。組織と個人、仕事のあり方を、テイラー主義と、オーガニゼーションマン(組織人間)(ホワイト)を原点とし、その後の産業の隆盛と組織の肥大化が、今日のユビキタス社会、ネット社会にあわなくなっている様を克明に描き出します。家庭と個人、組織と個人、資本主義と個人、税制と個人、教育と個人。その他、どこでも、誰でもネットがあれば仕事ができるという、その仕事場所としてのスターバックスの成功。実は、毎日会社へ出勤して仕事をして、定時になったらプライベートな時間を過ごす、という、いわば多重人格的な労働者像は、歴史的にみれば、産業革命、工業化の時代に歴史的に作られたシステムでこれが昔から未来永劫あったわけではない、という、あたりまえですが、あまり気にすることのない、そんな話も随所に出てきます。また、資本、土地、設備、労働、大量生産という、マルクスが唱えたような資本主義は、IT革命の登場で、資本すら不要となったし、設備はネットとPCがあれば、実際には、時間に縛られずにどこでも、自由に仕事ができる、というところもおもしろい。仕事をする自由、一つの仕事をいやいややることなく、複数の仕事を選択し、経済的自由を得る自由とリスクの話も出てきます。とにかく、ページ数は多いですが、文章は平易で翻訳もこなれています。これからの社会を生きるための、必読の一冊です。本書を読むのと、読まないのでは、たぶん、人生が大きく分かれると判断し、★を5つにしました。ぜひ、ご一読あれ。1月に投稿済みだと思い込んでいた本のレビューです。チェックしたら、投稿していなかった感じなので、投稿しました。人生観が変わった・・・新時代の扉を開く衝撃の書です, 2006/4/24レビュアー: 佐倉ごるふ - レビューをすべて見る(TOP 500 REVIEWER) 随所で言及されて話題になっていたので、以前から気になっていた本です。米国を中心に丹念な取材のもと、脱工業化社会をフリーエージェントという概念で、わかりやすく説明し、今後のトレンドというか、労働革命が進行している姿がよくわかります。組織と個人、仕事のあり方を、テイラー主義と、オーガニゼーションマン(組織人間)(ホワイト)を原点とし、その後の産業の隆盛と組織の肥大化が、今日のユビキタス社会、ネット社会にあわなくなっている様を克明に描き出します。実は、毎日会社へ出勤して仕事をして、定時になったらプライベートな時間を過ごす、という、いわば多重人格的な労働者像は、歴史的にみれば、産業革命、工業化の時代に歴史的に作られたシステムでこれが昔から未来永劫あったわけではない、という、あたりまえですが、あまり気にすることのない、そんな話も随所に出てきます。また、資本、土地、設備、労働、大量生産という、マルクスが唱えたような資本主義は、IT革命の登場で、資本すら不要となったし、設備はネットとPCがあれば、実際には、時間に縛られずにどこでも、自由に仕事ができる、というところもおもしろい。仕事をする自由、一つの仕事をいやいややることなく、複数の仕事を選択し、経済的自由を得る自由とリスクの話も出てきます。とにかく、ページ数は多いですが、文章は平易で翻訳もこなれています。これからの社会を生きるための、必読の一冊です。
2006年01月16日
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いつもの記事と違って、恐縮です。ワタシは関係者でもなんでもないですが、「ななみちゃん」を救う手助けをしませんか?という意味で、リンクさせていただきます。「ななみちゃんを救う会」米国で臓器移植を受けた彩花ちゃんが先日退院したというニュースをご覧になられた方もおられる事と存じますが、昨年生まれた(七海-ななみ-ちゃん)が、この12月に「このまま日本で治療を続けても2月末の生存率は1%以下」との宣告を受けて、彩花ちゃんと同様に米国で臓器移植を受けな限り死を待つのみという状況になりました。米国にて移植待機しながら血液透析を続けることが七海ちゃんを救う唯一の方法です。しかし保険が適用されない海外での移植手術費用はとても個人でまかなえる額ではありません。そこで、支援団体「七海(ななみ)ちゃんを救う会」が設立されました。新聞やTVでもニュースになっています。ちなみに、ワタシは、この有志の支援団体とは無関係ですので、ご質問やご支援などはワタシでなく、上記へお問い合わせください。こういうブログ記事が、楽天広場の規約に違反するようでしたら、お手数ですが、どなたかお知らせいただけると幸いです。
2006年01月13日
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isbn:B0009WWF3O:detailI,IIときて、やっと、最終章です。今回は、今までの登場人物が総出演で、ちょっと構成を理解するのが難しかったです。過去ともっと過去が入れ替わり登場し、何がなにやら、何を驚くシーンなのか、あんまりよくわかりませんでした。残念。ワタシの理解力のなさなんでしょうけどね。結局、最後は・・ってことで、しかし、らせん階段のように、いくつものシーンや出来事には、因果関係があって、ぐるっとめぐりめぐって、始まりに戻る、みたいな構成。今回も、前2作同様、香港ノワールを全面に出して、台湾マフィア、中国本土のマフィアも登場。結局、アジア中華系の黒社会を赤裸々に描きました。アンディ・ラウ、トニー・レオン、それに、ケリー・チャンが物語の中心で、二重生活の心の葛藤まで含む心理面にまで深く食い込みました。機会があれば、3部作全部を一気に観る、ようなのにも挑戦して、次回はちゃんと理解できればな、なんて思ってます。(でも、トリロジーのBOXセット、約8000円・・高いなあ、買えません)
2006年01月13日
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isbn:B000A16D46:detailこういうの、好きな人もたくさんいると思いますが、ワタシはねえ、あんまりね。おもしろくなかった。あ、いえ。冒険活劇は、大好きですよ、もちろん。でも、ストーリーの展開にも限度ってもんが、あるんじゃあ?マシュー・マコノヒーやペネロペ・クルスは、よくやっていて、カッコよかったんですが。お話が、あんまりにも荒唐無稽すぎて、ありえねえシチュエーションばっかりで、つじつまが合いません。そういうお話は、ちょっと苦手なほうです。原作は、クライブ・カッスラー(昔『タイタニックを引き上げろ』っていう小説を読んだことありますけど、あれは、カッスラーじゃなかったでしたっけか)という、当代きっての冒険小説家の作品、ということなんですが、映像化すると、こんなにも、ヘロヘロな荒唐無稽映画になっちゃう、ってことなんでしょうか。娯楽映画と割り切っても、個人的には、まだ『スカイ・キャプテン』のほうが、マンガぽくて、好きですが。エクゼクティブ・プロデューサに、マシュー・マコノヒーの名前があがってますが、彼としては、こういう超冒険映画を撮ってみたかったんでしょうね。ちなみに、この映画。予告編やTVCMスポットだけ観ると、メチャおもしろそうで、予告編が一番出来がいい、という、久しぶりの映画でございました。・・ちょっと、細かいですかね、ワタシ。あんまり難しいこと言わないで、娯楽映画を堪能すればいいんでしょうけど、しかし、それにしても、ご都合主義で矛盾たっぷりなお話で、かなりついていけませんでした。# やっぱり、『海を飛ぶ夢』にしておけばよかったかな。★★☆☆☆ざっくり、作っときました、って感じ??, 2006/7/1レビュアー: 佐倉ごるふ - レビューをすべて見る(TOP 100 REVIEWER) こういうつくりの、好きな人もたくさんいると思いますが、ワタシはねえ、あんまりね。おもしろくなかった。あ、いえ。冒険活劇は、大好きですよ、もちろん。でも、ストーリーの展開にも限度ってもんが、あるんじゃあ?マシュー・マコノヒーやペネロペ・クルスは、よくやっていて、カッコよかったんですが。お話が、あんまりにも荒唐無稽すぎて、ありえねえシチュエーションばっかりで、つじつまが合いません。この映画の展開は、おおざっぱでちょっと苦手なほうです。原作は、クライブ・カッスラーという、当代きっての冒険小説家の作品、ということらしいんですが、映像化すると、こんなにも、ヘロヘロな荒唐無稽映画になっちゃう、ってことなんでしょうか。エクゼクティブ・プロデューサに、マシュー・マコノヒーの名前があがってますが、彼としては、こういう超冒険映画を撮ってみたかったんでしょうね。ちなみに、この映画。予告編やTVCMスポットだけ観ると、メチャおもしろそうで、予告編が一番出来がいい、という、久しぶりの映画でございました。こういうのは、細かいこと言わないで、楽しめ!ってか?
2006年01月13日
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これはボクシングの映画ではありません。・・というのは、あおった、表現のつもりです。感動しました。あ、いや。ボクシングという舞台を通した人間ドラマです。この映画には、いろんな要素がいっぱいつまっています。考えさせられます、自分の生き方、家族との関係、死に方・・・。人間の生きる尊厳と死ぬ尊厳を描いた、人間ドラマというにはあまりにも軽率な感じにしてしまう、しかし、人間愛、親子愛、恋愛の「愛に満ち足りた」傑作です。彼女は、自分の生まれた環境、人生の不遇をぬぐいさるように、31歳から、ボクシングに、自分の生きる道、価値をみつけようとしました。そして、彼女は満足し、短い人生を全うしたのです・・・。オスカー受賞も納得です。スワンク、イーストウッド、フリーマンの演技がすばらしすぎて声も出ません。派手な演出も、大げさな演技もない。気の利いた音楽が盛り上げるわけでもない。(音楽はいいですが、劇中ではほとんど使われていない)ましてや、(一見)CGもない。凝った映像や演出をしているわけでもない。金持ちがでてくるわけでもないし、いわんや、ゴージャスな生活や人物なんか登場しません。映画としては、いたってシンプル。でも、観る人に感動と深い思索を与えるのはなぜなのでしょうか。人に感動と深い思索、内省の機会を与えるのに、強い口調や場を盛り上げる音響効果も、派手な叫び声もCGも不要だ、ということを、映画作品をもって証明した、秀作と言えます。彼女がリングにあがる時に身にまとう、緑のガウンの背中には、イーストウッド演じる老トレーナがいつも読んでいるゲール語の本につなんで、「モ・クシュラ」と書かれています。彼女は、その意味を知りたがっていましたが、「タイトル戦に勝ったら教える」という約束・・その意味がわかった時、観ている観客(つまり、ワタシですが)も、涙がとまらなくなること請け合いです。見終わった後でも、あれは何だったのか?と後を引く作品。「あまたある映画。こういう1品を観るために、たくさんの映画をみてきました」みたいな感覚におそわれた、「生きててよかった。こんな映画を観られるなんて」的な、映画。久々に感動し、堪能しました。必見の、珠玉の一品です。
2006年01月12日
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帰って、DVD観ようと思ったら、TVで、マジシャンのセロをフジがやっていて、つい見入ってしまいました。そんでもって、1作品しか鑑賞できず。ま、セロのサプライズは堪能しましたので、それはよかったです。セロ、あんまりTVに出ませんもんね。ハリウッドのリメイク1作目『ザ・リング』は、オリジナルと比較して観てしまいましたが、この2作目は、ストーリーは完全オリジナルで、鈴木光司氏の小説でもない、日本のリング2でもない、完全に新しいプロット。今回は、ナオミ・ワッツ扮する主人公レイチェルと、その一人息子エイダンに完全に焦点をあて、その他登場人物は、サマラの生みの母親役の「シシー・スペイセック」(特別出演・・の割には、異形な役ですが)以外は、みんな影を薄くしてあります。ちょっと、大満足ってわけにはいきませんね。なんだか、話がよくわかりませんでした。それから、今日のハリウッド映画と比べると、スピード感と緊迫感が不足。なんか、ロードムービーの形をしたホラーで、だらだらと2時間続いた感じでした。うまくいえませんけど。ま、ナオミ・ワッツのシーンやアップが多いし、個人的にはうれしい。エイダン役の男の子、顔が不気味ですね。あの「ダミヤン」より、変に大人顔ですし、眉毛ないじゃん、こわ。今回は貞子(サマラ)は、あんまり登場しません。ラストに見せ場があるんですが、なんとなくラストが予感できるんでそんなに怖くはないです。でも、評価できるのは、これ、中田秀夫監督って、言わないと外人監督が撮ったのかと思うほど、ハリウッドした演出でした。こういうのは、よかったり、悪かったりですが、この作品では、完全に米国市場を狙ったと思われるので(脚本も外人ですし)、これはこれで、よかったかもです。怖いか?っていうと、1作目のほうが、いけてますが、2作目としては、VFXに凝ったというよりは、むしろ、親子愛を表現した、力作ではないでしょうか。ハリウッド的・・すぎたかな・・, 2006/1/11完全にハリウッド的。日本がオリジナルということを念頭におき、それを期待して観ると肩すかしです。しかし日本人監督でここまでハリウッドしていると、それはそれで逆に関心します。ナオミ・ワッツが出突っ張りで、個人的にはこれが、とってもうれしい。堪能できます。エイダンの、子供だけど、不気味な顔(演技?)が一番怖いです。この親子愛と過去の呪われた親子愛を重ねて、因果関係を説明しようとしたお話なんでしょうか。とにかく、主役の親子以外は、みんな黒子なくらい、ばっちり焦点をあてています。全体的に、スローなシーンの流れと、なんだか凡庸なような、複雑なような、でも、よくわからないお話に感じますけど、それでも、ハリウッド的な「怖さ」の雰囲気は、よくでていました。鹿のシーンは、よくできてますが、意味わかりません。パート3は・・なさそうな感じ。勝手な想像ですけど。
2006年01月11日
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佐倉ごるふ、って、改めて考えると、ゴルフ好きなんでつけた本名でした。でも1年半前から腰痛が悪化して、スクールにも通えなくなってしまいました。苦節1年半、日常生活がなんとかこなせるようになりましたけど、ゴルフは怖くてとてもできません。まあ、真冬なんで、TVでイメージトレーニングって感じではありますが・・なんと。ソニーオープンがワイハで始まってしまいます。先日は、メルセデス・オープンの生中継をワイハから放送してました。なんのことはない。ゴルフは通年プレイ可能だったということ。温泉に行っている場合ではないです。パターくらい、いいかな。でも、それで、腰痛が悪化したら、医者にしかられるな。今月はMRIの撮影@飯田橋、逓信病院も控えているし。その診断を待ってから再開するかどうか、考えます。ところで、冬物バーゲンがとっくに始まってますけど、ゴルフウエアは、バーゲンでも高い!20-30% OFFつっても、正札が、1-2万なんてウエアは当たり前。ナイキは、元が高いから、バーゲン価格でも、あんまり安い気がしません。タイトリストが若干お買い得。ワタシは、Le cock sportife のジャケットを思わず衝動買いしちゃいましたけど、ゴルフできない人が、ゴルフウエア着て、どないせーっちゅうの。でも、まあ、あったかいしね。ああ、早く、打ちっぱなしで、打ちっぱなししたいな。あ、これはワタシのクラブじゃないです。たとえば、こんな感じという・・。
2006年01月10日
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公開日が迫っているんで「プライドと偏見」のCMが多い。特集番組もやってました@TV神奈川で(笑)。(「プライドと偏見」って邦訳、個人的にはちょっと違和感あります。岩波文庫なんかは、昔っから、「高慢と偏見」って訳してました。(と思うけど)ちょっと古い感じもしますけど、まあ、原作が200年前ということで)でも、キーラ・ナイトレイが主演なんで観たいなって思いますが、映画館で1800円出すのもねえ。DVDでいいかな・・。ところで、『キング・コング』を観ていません。が、TVで特集番組なんかを、なにげなく観ていると、やっぱ、映画館で1800円払って観たほうがいいような気もしてきました。やっぱりDVDとちっちゃいTVで観るよりは、お金払って大画面、大音響のほうが、よさそうな気がだんだんしてきました。そのうち、渋谷あたりに観にいってこようかな。今日??んん・・・いい案ですが、どうかなあ・・・コングより、ナオミ・ワッツ(笑)
2006年01月10日
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読書や映画の話題でなくて、ほんとーに恐縮です。昨日は、冬休み最後の日(勝手に)。温泉につかって、腰をもむと、調子がいいので、温泉というか、銭湯ざんまいな今年でございました。ところで、真名井の湯(千葉NT)へ、また行ってまいりました。なんたって、印西牧の原にオープンした、「ヒーリングビラ印西」より、安いですからね。気軽に行けます。価格は、一般は土日は750円(会員700円)です。土日祝日は、1回しか入場できないのですが、平日は遠いのでいけません。で、今回は2回目。1回目、初めていったときは、土曜の2時頃だったでしょうか。そんなに混んでいなかったですが、夕方になるにつれ、混んできた記憶がありました。そこで、昨日は、2時頃入場。ところが、家族連れやなんやかんやで、もろ混んでいました。露天風呂なんか、誰かの足を踏みそうでしたし、ロッカーや洗面所も混んでいましたね。おかげで、ワタシは、出るとき、リターン式の100円ロッカーのリターンした100円を取り忘れました。しまったな。だいたい、ああいう施設のロッカーって、上下3段くらいになっていて、(スパリゾート・ハワイアンズは一人1個でしたっけな)下のほうのロッカーなんか使ってた日には、上のロッカー使っている人が着替え終える(または、脱ぎ終える)まで、まってないと、ロッカーに近づけません。で、昨日は、ワタシは中段を使ったんですが、服を着る際に、横におじさんが立って、待ってるんですね。ジーっと見られるのもいい気分じゃないんで、大体服を着終えたら、荷物を一切もって、どっかあいているところへ移動します。そう、冬は、重ね着していますから、時間かかるんですよ、服着るのが・・話がそれてしまいまいました。まあ、とにかく、露天風呂も中も混んでいましたが、しかし、青空を眺めて風呂に入りながら、やっぱ、日本人に生まれてよかったな、なんてね、考えていたんですが・・そんなところへ。そう、昨日は成人の日だったのです!ヤンキー兄ちゃんら(どう見ても、成人式の帰りか?男ばっかりで銭湯とは、なんて悲しい成人式なんだ)が入ってきて騒ぐは、写るんですで写真は撮るは、で結構騒がしくなってきたんで、いい加減、かけ湯をあびて、そとへ出ましたね。そんでも、3時間はねばったでしょうか。そのせいで、ロビーへ出たら、ますます混雑。子供は走るは、大人は寝てるは、人は多いは、まだ客がドンドン入ってくるは。結局、何回か来るな、ここは。と思い、会員登録(っても、100円で永久会員ですが)して、回数券10枚を購入し、そうそうに帰りました。回数券ですと、1回550円です(確か)。安いっしょ?真名井の湯千葉NTの体験記はこちら(ワタシの日記えはありませんが拝借ところで、1月3日に、千葉県印西市牧の原というところに昨年末完成した、「ヒーリングビラ印西」という、アジアン・リゾートを模した大型スパ施設に行ったんですが、これがまた、外観はおしゃれで大いに期待をもたせたんですけどね・・1500円なり、入館料が若干高いですが、仕方がないか、ってことで見学しました。ヒーリングビラはこちらところが・・この話は、また後日。ではでは。
2006年01月10日
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グーグルが新聞の記事に載らない日はない、といっていいくらい、年末年始の日経新聞紙上は、大いに、グーグル、というか、米国で開催中のCES関連記事で盛り上がっています。なんといっても、ポータル系(Yahoo,Googleなど)と、iTMSのアップルという、Web2.0勢力が、ユーザ(一般消費者)のインターフェイスになる、という時代になってきました。こういう、Webサービス指向の幕開け時代ということになりますと、その裏で、どんな複雑なシステムやネットが稼動しているのか、というのは、ユーザからは見えなくなります。ということは、ユーザは、ネットを使う、コンピュータを使う、データを処理する、という行為を、コンピュータシステムそのものを使う、操作する、保守する、管理する、ってことはしないで、とにかくサービスを利用する、っていうことになってきました。すると、やれチップの速度が速いとか、メモリ容量が大きい、とか、OSがWindowsだ、Linuxだ、Javaだ.NETだあ、は、ユーザから見るとあんまり関係なくなってまいりました。こうれを称して、Web2.0と言っても過言ではないのかもしれません。とにかく、音楽、画像、映像、ニュース、書籍など、いわゆるコンテンツを利用する、コンシューマにとっては、実に革命的な「ビーイング・デジタルな社会」が本当に到来しました。なんてことを考えていると、眠れなくなってきました。もっと寝ないで考えてみます。お邪魔しました。
2006年01月08日
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ちょっと、カテが違いますがごめんなさいね。 昨年のクリスマス頃に買ってきた、シクラメンです。窓辺で、いい感じ。毎年、結構シクラメンを買いますけど(1鉢ね)、この花、室内だと、翌年のゴールデンウイーク前くらいまでいけるんです。長持ちです。
2006年01月08日
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そうです。お正月ですから、どっか行かないと、ということで。千葉県、房総の南、「鴨川シーワールド」の前にある、旅館「鴨川館」へ行ってまいりました。1泊二日でした。千葉県、鴨川館はこちら1月6日は曇りでしたが、7日夜から雪がちらちら。数年ぶりに南総に雪が降り、夜の雪景色の露天風呂は最高でした。チェックインから、すぐに風呂に入って、結局、4時間近くも入って遊んでいました。鴨川館、手前のクルマの屋根に雪(氷)が。房総では雪が積もるのは珍しいんです。いろんな風呂をいったりきたり、サウナに入ったり、水風呂へ入ったり、岩風呂だったり・・温泉ざんまいでした。翌日の帰りは、めったにふらない雪道で、クルマがのろのろと、若干渋滞に。でも、太陽が高くなるころには、すっかり道路の雪も溶けてなくなりました。こういうところが、豪雪な日本海側や東北のかたがたには大変申し訳ないですが、房総の特徴でもありますね。でも、山間部は雪が残ったとか。9年ぶりの雪が。向こうの海は太平洋です。風呂上りでは、すっかり生ビール2杯も飲んで、夕食にも酒ざんまい。たべ切れないほどの刺身盛り合わせも登場。レストランの入り口に、今朝捕れた魚が置いてあり、好きなのを、刺身盛に追加してくれるというのです。
2006年01月08日
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ここ2-3年、毎年、初詣は、成田山新勝寺だったのですが、(時には、地元の別の神社だったりもしましたが)今日、というか、今年は浅草寺へ初詣をしてきました。仲見世も楽しいし、裏通りも面白かったのですが、なにせ、人手が多い。お香の煙を体の悪いところへかけるんですが、ここもヒトがあふれていました。お参りする本堂も、お賽銭箱の前は黒山のヒト。ヒトの頭を拝んでも仕方がないので、前へ出て行きましたが、そこでも両手を合わせた、その横から、大勢に押されて、すぐすんでしまいました。帰りの商店街も、浅草六区への道も、風情があってとっても江戸していたのですが、場外馬券売り場(ウインズ)へ出たとたん、競馬のおっさん、おばはんで、風景ががらりと変わって、いかにもって感じでした。しかも、ああ、なつかしい。ポルノ映画というか、ピンク映画が、映画館にかかっているわ、街の役者小屋がかかっているわ・・とくなく、万華鏡のような、昭和の風情がいっぱいつまったお正月らしい、浅草で、楽しかったです。花やしきどおりも、花やしきも、大正、昭和をなつかしむ、そんな風景をかもし出していました。ホルモン、牛筋煮込みで一杯やっている店もたくさん。やっぱり、ワタシは、銀座や新宿なんか、おしゃれな街もいいんですが、浅草とか、巣鴨とかのほうが、東京、江戸庶民を感じて、ノスタルジーに浸れる点は、肌にあっているような気もします。
2006年01月05日
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サスペンスと迫力が満載です。 スーパーヒーロー・スパイのような、派手さとウソっぽさをできるだけ排除し、主人公の訓練を受けたエリートさが、随所にちりばめられていて、地味だけどその分、リアリティがあります。1作目とは比較にならないくらい、緻密な行動が丹念に描かれ、ベルリン、モスクワという、異国の地を舞台にすることで、余計に、存在感と孤独感、現実味があり、かなり重厚な作りで、こういうのは好きです。マット・デイモンも、ますます渋さが出て、クールで悲哀に満ちたキャラクターを完全に演じていて、カッコいいことこの上ありません。アクションシーンも渋く迫力満点で、特にカーチェイスは、あまたある映画の中でも、屈指のできばえ。変に様式化されていないだけ、本当に街中をチェイスしている感じがよく出来ており、出色です。
2006年01月04日
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そういえば、忘れてました。近所に、アジアンスパが12/15/2005にオープンしていたのでした。今日(1/3)は、そこへ見学に行ってみようかな。ヒーリングビラ印西千葉ニュータウンの印西牧の原、牧の原モア(って、地元のヒトしかわからないと思いますけど)ってところに出来ました。工事中に見たことがあります。1500円で、スパ、プール、温泉で一日入り放題は、安いのでは?
2006年01月02日
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結構、評判がよかったので、おおいに期待して観てみましたが・・・ううん、今1歩ですね。オムニバスということを差し引いても、どうも、まとまりのない、そう、CMのカットのような映画。もともと、犬童さんはCMのヒトなんでしょうか、ワタシはよく知らないんですが。ラストは、いかにも泣かせようという企画の意図がみえみえで、どうにも、泣けませんでした。え?ワタシが犬を飼ったことがあるのかって?もちろんです。犬が唯一の友達だったこともあります。犬は人間より早く死にますが、ウチの「リキ」ちゃん(オス)は、おなかに虫がいっぱいわいて、もっと早くに死んでしまいました。もうずいぶん前ですが。でも、今でもワタシの机の前には、「リキ」の写真が飾ってあります。そういう関係なんですね、犬との関係は。まあ、堅いこといわないで、犬を大いに楽しむとともに、犬と人間の関係を考えましょうね。当然、登場する犬はかわいいにきまっています。ポチの話は泣けます。ポチは、いつだって、そういう存在ですよね。主人公の中村獅童演じる青年は、CMプランナーで、今、ドッグフードのCMを企画していますが、出演女優のわがままと、スポンサーとの板ばさみで、自分が作りたいCMを作れなくなっています。そんな彼の前に、幼い日に一緒にすごしたポチが(死んだはずですが)現れます。ポチは、もともと、そういう名前かどうかはわかりませんが、彼が少年時代、体が弱かったころ、空き地で、ボールをくわえた柴犬に会い、彼はボールに、ポチと書いて、ポチにボール拾いをさせて仲良く遊んでいました。空き地の横には、同じ歳くらいの女の子がパン屋さんを手伝っていました。彼は、アンコパンを買いますが、それはポチにあげていました。パン屋さんの女の子は、その光景をいつも店から見ていて、つい、主人公の男の子に、パンをおまけします。ある日、おとこの子は、ポチとボール拾い遊びをしている途中に、雨が降ってきて、持病で倒れて救急車で運ばれます。ボールを拾ったポチはその救急車を一所懸命に追いかけます・・・・。さまざまな犬と人間の出会い、暮らしのオムニバスを通じて、犬への愛を語った小品です。
2006年01月01日
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以前も一回観ましたが、お正月なんで、娯楽映画を、ということでもう一回。いやあ、2回目も、やっぱりおもしろかった。ニコラス・ケイジのかっこよさ、と、複雑な脚本の勝利ですね。
2006年01月01日
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2006年一発目は、鈴木清順監督作品、チャン・ツイイー、オダギリ・ジョーの『オペレッタ狸御殿』です。“狸御殿シリーズ”とは、1939年から59年の日本映画黄金期に、市川雷蔵・若尾文子などの大スターを起用して、狸の国を舞台に涙あり笑いありの物語で大ヒットを記録した人気シリーズ。前から、「観ないといけない」と思ってた作品ですが、ようやっと観ましたね。オペレッタというタイトルと、アンチ・リアリズム、別名「分けのわからない映画」耽美的な作風を旨とする、清順監督ですから、一応、予想はしていましたけど、おん歳、80歳でここまで、サイケな映画を撮るとは、予想外です。いやあ、感服しました。チャン・ツイイーを期待していましたが、期待を裏切らない耽美な美しさ、映像美でした。もちろん、商業的に成功する映画とは、とても思えません。こんな映画は、万人受けするはずはありません。でも、いいのです。万人受けする映画は、えてして・・。とにかく、書割とCGを多用し、日本的な錦絵を背景に、御伽噺というか、昔話というか、狸御殿を背景に、狸のお姫様と、人間の若様の悲恋を、歌舞伎というか、舞台というか、オペラというか、色彩も鮮やかに、抽象絵画のごとくすんなり描くその、頑固さ、美意識の強さは、比類がありません。日本の映画作家は数々あれど、鈴木清順監督ほど、様式美、観念、耽美な作家も、少ないです。みんなにお勧めする映画ではありませんが、はまる方には、はまるかと。薬師丸ひろ子も好演。平幹二朗は、彼お得意の、蜷川マクベスばりの、驚愕のメイクと演技え魅せます。つまり、変な映画ですが、こういうのも総合表現芸術として、「あり」なんだな、というのをよくわからしめてくれます。寝る人は寝るな・・・。あ、そうだ、あとで「いぬのえいが」を観ないと。
2006年01月01日
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