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日曜日。住吉大社近く、粉浜商店街の「こころや」さんで開催中のイベント「かわいいキモノとコモノたち」を覗きに大阪まで行ってきました。前日の披露宴に引き続き、あとむちゃんとN嬢も一緒です。粉浜を訪れるのは、前回初めてこころやさんに伺って以来のこと。その時は叶わなかった住吉大社へのお参りから、お散歩コースをスタートさせました。住吉大社といえば、鳥居をくぐってすぐ現れる太鼓橋です。渡るぞ!と気合を入れて記念写真。階段登ったぞ!と一息ついて記念写真。澄みわたる青空がまぶしく、見るものすべてがキラキラしているような上天気。ご神木になっている樹齢八百年の大きな楠も、生命力に漲っているようでした。境内では、こんな凝った仕様の電話ボックスを発見!その後、商店街をぶらぶら歩き、目指すこころやさんへ到着。店内では、前日のお出かけイベント用に登場したてるてる坊主「豆てる」ちゃんがお出迎え、かわいい♪もちろん、店内の品揃えもかわいい&お買い得な品ばかりで、目移りしましたが、私は念願の日比野琴さんの帯留を購入。同行の二人も、思いがけぬ良品との出会いがあり、喜んでもらえました。居心地の良いお店でくつろぎながら、あれも素敵これもカワイイ、と至福のひととき。美味しいと評判のどら焼きや、絶品のお豆腐に玉子コロッケなど、持参したショッピングバッグに粉浜名物をたくさん詰め込んで、意気揚々と帰宅したのでした。まだ風が冷たく感じられ、着るつもりだった伊勢木綿を袷に変更。前回、こころやさんのイベントで購入した「すずめのトランク」まかりんさんの蝶々帯留めで。帯揚げは最近お気に入りの品で、実は前日の披露宴にも同じものを締めていました。 《こんなチャリティイベントを見つけました》『着物×好き×楽しい』で、震災復興貢献を!チャリティオークション「キモノで日本のための愛を表そう」をテーマに始まった復興支援プロジェクト、「LOVE KIMONOS,LOVE JAPAN」が、ゴールデンウィークに大々的にチャリティオークションを実施するとのこと。詳細は公式ホームページで。絢爛豪華な出品者が続々参加されているようです。収益は日本赤十字社へ送られます。着物が大好きな人々のパワーを大きな形に出来たら良いですね。
2011.04.25
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着付教室のお稽古仲間のうち、最年少で皆の妹的な存在のM嬢が、めでたくご結婚。今日は先生以下、同じクラスの皆で披露宴にご招待いただき、出かけてきました。親族以外の披露宴に列席するのは、本当に久しぶりのこと。色々悩んだ末、このパーティーで着て以来、久々に袖を通した三つ紋の色無地です。礼装用の袋帯は、実家の母から拝借。と言っても、恐らく祖母か大伯母のお下がりと思われます。ホテルでの披露宴の前に、新婦のご実家に縁の深い神社で行われた結婚式。いきものがかりの「ありがとう」をBGMにしたスライドショーで、白無垢の彼女の姿を拝見できました。お家で支度を済ませ、ご両親へ挨拶をする様子まで収められていて、皆で目頭を押さえてしまったのは言うまでもなく(笑)最近のウェデイング事情に疎い私が珍しかったのは、新郎新婦がお色直しで中座している間、参列者全員でキャンドルの点灯をしたこと。永遠の愛を誓う(?)N嬢と私(笑)…冗談はさておき、皆が点した小さな灯りがこんな風に、二人のためのキャンドルを照らしました。キャンドルサービスで入場してくる二人を皆で迎える、心温まる演出で印象的でした。何も起きないことが幸せなのではなくて、何か辛いことが起こった時に、支え合える人と乗り越えていけることが幸せなのです。自分の結婚式を司式してくださった牧師の先生から贈られた言葉。あらためて心の中で噛みしめました。どうぞいつまでも仲良く、いつまでも元気で。頑張り屋でかわいいMちゃんの、末永い、地に足のついた幸せを願った一日でした。
2011.04.23
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今から約10年前、イヴ・サンローランがデザイナーを引退した時に、最後のファッションショーの様子をテレビで観ました。フィナーレに、サンローランの隣に寄り添っていたカトリーヌ・ドヌーヴ。居並ぶ現役のトップモデルたちと比べれば、背は小さく、腰まわりの贅肉は隠しようもありませんでしたが、その圧倒的な存在感の輝きはランウェイを独占していたかのようでした。カラフルな花束のように楽しいミュージカルサスペンス「8人の女たち」のフランソワ・オゾンが撮った本作。経営者の妻として、何不自由なくブルジョワ生活を謳歌していた主人公が、ひょんなことから夫の代わりに雨傘工場を経営することになり、「お飾り」(原題の「Potiche」は飾り壺の意)として生きてきた自分の幸せを見つめ直す……という、予告編のあらすじから想像していたより、はるか斜め上を行くドヌーヴ様の行状!理屈よりも直感、建前より本音の情、多少つじつまが合わないことも、溢れる母性で包み込んでしまえばOK!という、「女の中の女」とも言うべきキャラクターを見事に体現していました。六十代後半となった彼女の「今の」魅力が、おとぎ話のようなストーリーにも真実味を持たせていたように感じました。観ている間、ずっとクスクス笑って、大詰めの「ドヌーヴ・オンステージ」の場面では胸が熱くなってしまって。歳月を重ねて熟成された美しさ。それを存分に輝かせながら「C'est beau la vie」(人生は美しい)と歌い上げる姿…本当にきれいだった。オゾン監督の「ドヌーヴ愛」が生み出した賛歌のようで、ファンとしてその想いに打たれると同時に、女性に生まれた自分を祝福したくなりました。ちなみにこの映画、「あの大女優が、ジャージ姿でジョギング!」という冒頭のシーンが話題になりましたが、劇中で披露している70年代ファッションはジャージ以外もお似合いです。ロバの皮からサンローランまで、ドヌーヴさまに着こなせないものなどない!という感じ?まだまだこれからもスクリーンに君臨していてほしい、生ける伝説ですね。
2011.04.16
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「復興の街、神戸から」というサブタイトルが付けられた、フィギュアスケートのチャリティーイベントを鑑賞してきました。キス&クライも、投げ込まれる花束も、スポットライトも派手な演出もない。小さな会場で淡々と演技が披露されるだけの、シンプルな「演技会」。でも、オリンピックとも、豪華なショーともまた違った、心を揺さぶられる時間を過ごせたこと。一夜明けても、感激の余韻が残っています。開演にあたり、今回の震災で亡くなられた方を悼む黙祷を行うアナウンスがあり、観客全員が起立しました。そこへ、出演するスケーター達が登場しました。いつもなら、リンクサイドに姿を現した瞬間、ざわめきや、拍手や、黄色い歓声で迎えられるのが当たり前の人気者たちです。しかしこの時、会場内は完全な沈黙が保たれていました。水を打ったように静まり返った空間に、リンクの中央へ整列するスケーター達のエッジがシャーッシュウッと、氷を削る音だけが響きました。大災害に見舞われた人々へ向けて、何か自分に出来ることをしたい。その思いが今、この場で一つの形になろうとしている。そのことを象徴するような印象的な出来事で、あの場で耳にした音をずっと忘れられないと思います。静かな熱気の中で始まった演技会のオープニングにふさわしい、優雅な太田由希奈さんの「オペラ座の怪人」。以下、十代から三十代まで、12人のスケーターが登場しました。今はコーチ業と解説のお仕事ばかりで、ほとんど演技を披露することのない田村岳斗さん(大ちゃんが登場するまでは、日本男子で一番好きな選手でした)が、ジャンプをばっちり決めて会場を大いに盛り上げていました。宮城の被災地にも訪問された荒川さんは、アンコールでは「トゥーランドット」で見事なイナバウアーを披露してくれました。トリを飾った高橋大ちゃんは、ショートプログラムのマンボメドレーをノーミスで。ドーナツスピン、2月の試合の初披露より進化していたような…アンコールでは、フリーのアルゼンチンタンゴのコレオステップとスピンで会場を沸かせていました。AIの「STORY」にあわせ全員が登場したフィナーレでは、リンクの中央で円になり「一人じゃないから 私が君を守るから」という歌詞の部分を手話で表現してくれました。出演したどのスケーターも、本当に気持ちのこもった演技で、観ているこちらに伝わるものがあって素晴らしかったのです。そして、この日一番大きな歓声を浴びた、羽生結弦選手。仙台で練習中に被災し、一時は避難所で生活することを余儀なくされたと聞きます。その彼が見せてくれた渾身の滑り。一本一本の指先にまで気合いが漲っているのが、遠い席からでも十分にわかりました。大きな虹のように、美しい放物線を描いたトリプルアクセルの見事だったこと…!あの日から、どれだけの恐怖や不安に耐えてきたんだろう。これからも厳しい状況はすぐには変わらないかもしれない。がんばって、負けないで… 自然に起こった満場のスタンディングオベーションには、そういう励ましの思いが込められていたでしょう。そして、それ以上に羽生選手に対する元気でここにいてくれて、ありがとうという気持ちがあったように思えてなりません。未曾有の災害を生き延びて、試練を乗り越えようとしている被災地の方々すべてに、同じような気持ちを送り続けていきたいと思います。 プログラムが終了した後、会場の外ではスケーター達の募金活動が行われました。2700人の観客が列を作っての募金です。誘導されるまでスタンドで待っていた私たちが、募金箱にお金を入れた時点で、すでに2時間近く(!)が経過していました。それでも、誰一人疲れた様子を見せず、募金する一人ひとりと目を合わせて、ニッコリ笑顔で「ありがとうございます」と丁寧に御礼を言ってくれました。恐らくすべての募金が終わるまで、3時間はかかったのではないでしょうか?本当に頭が下がります。報道によれば、この日の募金とチャリティオークションで計1272万7838円が集まり、入場料収入と合わせて被災地に送られるとのことです。チャリティに参加するつもりが、自分自身も大いに元気づけられて、神戸の街を後にしました。(演技会の出演にあたって、高橋選手がコメントしたブログはこちら)
2011.04.09
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数年前に話題になったカズオ・イシグロの原作を読んでいた間、ずっと頭の中に広がっていたのが、灰色の空と、荒涼とした草原のイメージでした。映画化のニュースを知った時、これは観たい!と思った一番の理由は、主人公のキャシーとルーシーをキャリー・マリガンとキーラ・ナイトレイが演じると知ったからで、個人的にはこれ以上のはまり役はないキャスティングと思ったのです。その期待はまったく裏切られることなく、その上、もう一人の主人公、トミー役のアンドリュー・ガーフィールド(「ソーシャル・ネットワーク」で気の毒な主人公の友人を演じていた)の繊細な演技表現にも目を見張りました。若い俳優トリオが織り成す3つの魂の旅路が、忘れられない余韻を残す映画でした。物語の重要なファクターである、寄宿学校での子ども時代のパートでも、子役達がそれぞれ素晴らしくて、愛しくて…だからこそ、哀しくて。そして、重く灰色の雲が垂れ込め、寂しく風が吹き渡る、私が思い描いていた光景がそのまま映像化されていたことに驚かされました。人物も背景も、その造型は原作の世界を存分に表現して見事。ただ、それだけに、割愛された小説のいくつかの場面がとても惜しく感じたことも事実。この監督とキャストなら、もっと忠実に原作をなぞっても十分にやりきれたんじゃないのか、と。映画が描く世界の中では、腫れ物にさわるように扱われ、好奇と恐れが入り混じった視線を浴びせられる主人公たち。でも、その純粋さや、愚かさにも似た幼いところ、それぞれが持つ個性の輝きは魅力的です。そして、彼らに感情移入すればするほど、その先に待ち受ける宿命の過酷さが胸に迫って…。揺れ動く思いの果てに、黙ってそれを受け入れていく若者たちの姿は、うかつに「かわいそう」などとは言えない、気高ささえ感じさせます。静謐なラストシーンには、原作と同様に、深い感銘を受けました。人間の運命って何なのだろう、そして生きていくことの意味って?普段は気にもとめずに暮らしているそんな事柄について、思いを馳せずにはいられない。そんな今、この美しい映画と出会えてよかったし、もう一度原作を味わってみようと思っています。
2011.04.08
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伊勢神宮への参拝客で賑わう、内宮近くのおはらい町では、週末限定で、レンタルの着物を着て観光を楽しむことが出来ます。料金はいただきますが(3時間で¥3,000から)、諸経費分のみで、運営や着付けをするスタッフは無償のボランティアです。着付け教室のご縁で、今日は私も、微力ながらお手伝いをしてきました。外に立ってご案内をしていると、汗ばんでくるような良いお天気。お母さんがスポンサーになって、十代のお嬢さんが着物姿に変身…というお客様が多かったです。着付けを担当するのは慣れたスタッフの方で、帯結びも工夫を凝らし、20分で見違えるような着物姿に。「親バカだけど、かわいいわぁー!」とうれしそうな声をあげられたお母さん。私たちも皆、笑顔になりました。終了後、迎えに来てくれた夫と内宮さんにお参り。立ち寄ったおかげ横丁では、ちょうど太鼓櫓で「神恩太鼓」の演奏中。左側の女性は伊勢木綿の着物姿です。(過日の着付け教室のパーティーでは、こんな形で演奏をご披露くださいました)凛々しく袂を翻しながらのバチさばき。お腹に響く和太鼓のリズムに酔いながら、「日本が、大好き」と改めて強く思ったのでした。今年の桜は少しのんびり?本格的な見頃は来週でしょうか…※今月のレンタル着付けコーナーは、3日、9日、10日、11日に営業します。受付時間は10時~14時です。今日は江戸小紋と染めの名古屋帯、私なりの春らしさ。
2011.04.02
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